英田サキ『今宵、天使と杯を』
これは古本で購入。
35歳のくたびれたリーマンが酔った勢いでヤクザと寝てしまいしかも二週間の恋人になるという約束をしたらしいのだが記憶に無い。リーマンはアル中寸前だわEDだわ妻に逃げられるわリストラされるわのダメっぷりだが、朴訥な性格ぽいヤクザはなぜかほれ込んでいて云々。
展開もキャラもベタといえばベタというか、予想がついちゃう感じ。可もなく不可もない、のちょっと上、という感じだった。
周りのヤクザとかも大体いいやつで、ご都合主義だなあという点もいくつかあったかも。