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[ 読書/BL小説 ]

ごとうしのぶ『薔薇の下で』

 フジミとタクミの同時発売ははじめての体験だったので、どっちから読もうか…とワクワクしていたのですが、いろいろあってとりあえず感想はタクミから行きます。いろいろについてはまた後日。

4044336237薔薇の下で―夏の残像 3
ごとう しのぶ
角川書店 2006-11-30

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 託生。
 託生に関するエピソードは、きっかけもその後の展開もベタだけれど、まあいいんじゃないかなあと結構面白く読んだのだが、難を言えば、「ぱきっ」ってキイワードはもうちょっとなんとかならなかったのか(笑。いや、雅彦さんがそういう表現をするのはいいんだけど、託生がそれをまんま受け取って頻出してるのでなんだか笑ってしまう。でも託生の浮上のきっかけが雅彦さんというのはよかったかも。

 ギイ。
 …なんかギイ影うすかったね!(笑。託生にべたべたしてるだけというか。
 あと、穂乃香がなあ…なんだかなあ…あのあっけらかんキャラは仕方ない(タクミくんの女性キャラはあっけらかネチネチかの二択のような気が…)にしても、ギイのでんぶとか言われてもなあ…。それに、今は、って。ビミョウに無神経だよねえ。ギイの過去を知りたくない託生がザ・ルビーで書かれたばっかでこれですか…という気も。
 ギイはギイで、穂乃香の「つきあってる」という表現に「恋人」という言葉をかぶせて強調して、「恋人」とよべるつきあいをしてるのは過去も今も託生だけ、って言いたいのかな?と、親切に読解すればそうもとれるけれど、もっとはっきり言語化しようよ、読者と託生のために(笑
「歌を歌わせるととんでもないことになる」……わはは(乾いた笑い。
「はいはいはいはい」…はい、は一回でよろしい。

 しかし今回、なんかギイが薄かったせいか、イレギュラーセンサーが反応しまくりでした。
 章三と、「井上さん」(笑。「しょーぞーくん」と雅彦さん(笑。っていうか、雅彦さんは「たくみくんがいい」だし(笑。コイモモで一人イレギュラー祭りかなあ!(笑

 まあ全体に過渡期だったので、後は特にないかな。寄彦が結構かわいそう…とか、寄彦結構マトモ…とか、ブレーメンのアレ、は、きっとコスプレだろうな、とか。
 あ!真夏の麗人収録は…ちょっとどうなんだろう。それより以前のものも、まだ収録していないのに、なぜこれなのか。でも夏の話だから、ちょうどいいっていえばいいんだけど。

 しかし、いつの間にか四部作ってことになってるけれど、これ次回で終わるのかな?ブレーメンの演奏に、真行寺とのデートをギイに知られてご不興のアラタさんが島に上陸、宝探し、サロンコンサートで三人による序奏とロンドカプリチオーソ、耀さんと雅彦さんはその合間をぬってくっつ…かないでもいいなあ、びみょうなところで引きにしておいて、後日談はまた、とかありそうだ。

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