たけうちりうと『海とボディガード』
四作目。豪華客船でのショーに出演しているフィギュアスケーターの警護のお話。
うーん。なんだか微妙だった。最初に依頼を受けたのがスケーターの彼氏で、そこから警護をいやがっていたスケーターの警護にうつるのが曖昧。俺様で嫌われ者らしいスケーターがわりとすぐジュンになついて気遣いできるいい子なので、嫌われててかわいそう。彼氏のあれこれはそんな気がしてたけど、逆恨みだし、感情面の決着が書かれてないしでスケーターがかわいそうなまま。ということで、全般的にスケーターがかわいそうだし展開がすっきりしなかった。