榊花月『恋人になる百の方法』
先月読んだ。
製薬会社のただのリーマン×アイドル三人組の最年少。
偶然知り合ったリーマンはやさしくって、傍に居ると居心地良くて、癒されちゃうみたいな。だってメディアでは元気な末っ子キャラのアイドルだけど、ほんとは静かな方が好きなんだもん…なんて古典的な!
…古典っていいよなぁ(笑。
ふたりに接点がほとんどないので展開ちょっとどうもこうもな感じだけれど、でもその接点のなさが却ってファンタジックで、この古典設定には似合いだと思った。正直展開もオチも特に面白い話ではなかったけれど、わたしは懐古主義なところがあるので、そこそこ楽しんだ。
しかしこのタイトルは内容に即していない気が。