いつき朔夜『コンティニュー?』
たしか秋ごろに読んだ。遡ります、よー。
ゲーム会社社長×リーマン。
妻に逃げられ幼い娘をかかえた受け、当然仕事がつづけられなくなり、攻めの愛人になることに。
悪くないんだけど、いまいちのめり込めない話だったという感じ。
攻めはエロゲ製作のために(笑)受けをだまして愛人にするとゆーあたりがキツいのだが、そのほかはすごくいいひとでかわいげもあるので、かえってよくわからん人だ。
受けはすごく大変な境遇におちいって、でもがんばってるいい人なんだが、なんだかんだゆって才能活かしてキャラデになるなんて…いーなあー(笑、と、ドリーム展開に若干しらけた気がしなくもない。
あと、受けの元妻が後編まで出張ってくるのだが、これがなんだか非常に腹立たしいひとだった。仕事ばっかで家をかえりみなかった受けにも問題があるにせよ、幼い娘を残して、しかも突然家を出ていったくせに、なぜ自分の正当性や権利を主張できるのか…その倫理観があたしにはわからない…。しかも物語内では結局赦されてしまうというか、受けたちとも概ね良好な関係におさまるので、納得がいかない。いや、別に不幸になってほしいとかではないけどね。でもこのキャラをつかわなければ、赦しも断罪も必要ないはずだとは思うけど…。
しかし全体的に構成とかはやっぱりうまいんだな。
ていうか、ディアプラスの小倉弁攻め(笑)のペーパーがまだ来ないのですが。