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[ 読書/BL小説 ]

樹生かなめ『悪魔との契約』

 議員の父の秘書をしているぼっちゃんは、悪魔のベリアルに口説かれて困っているのですが、しびれをきらしたベリアルのせいで家族が不幸に見舞われ、ベリアルと契約しようかと悩んでいるところへ悪魔アスタロトが登場、結婚して助けてやるとかいうのです。

 梗概でわかっていたことだけど、トンデモだった。
 ベリアルがダメでなんでアスタロトならいいのか…(笑。ベリアルはチャラ男系だしサタンさまはわりと普通なのでなんでアスタロトだけ古くさい喋り方なのか。サタンの話はちょっとよかったけど、結局家族のオチがあれでは受けが気の毒なんではないか。

 しかしこの作家は数冊(いやそれでも四、五冊は読んだかな)しか読んでないけど、文体に余情がまったくないので、ここに書かれている以上のことが想像できず、読んでおしまい感があってなんだか拍子抜けしてしまう。キャラの気持ちも書かれている以上のことが感じられず、ものすごい淡白な感じだというせいもあって、みんな何を考えているのかよくわからない。うーん。

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