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夜光花『深紅の背徳』

4812434718深紅の背徳 (ラヴァーズ文庫 57) (ラヴァーズ文庫 57)
著・夜光 花
竹書房 2008-05-24

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 犯罪を犯した逃亡者×吸血神父@教会…という、もはや何とも形容しがたい設定にはさすがにビビりました。っていうか、それなに?面白いの?萌えるの??と思いつつ。
 でも面白かったです☆

 神父はあたしはほんとに吸血鬼なのかと思ってて、ファンタジーかと思ってました…違ったのね。なんか症状の描写とか神父の描写とかが適当っぽいのが、ちょっと微妙。あとキャラ設定もいまひとつ見えてこなかったかもしれないのだが、結局やはり「淫乱神父」(自分でキーうっててひくんですが…)ということでいいんですかね…。

 攻めは特に前半はとにかくわるいひとなのだが、後半そうでもなくなって残念。前半の、ただ自分の欲望のままに生きてるような攻めと、それを許容してる神父というどうしようもない感じも結構よかったのだが。どうしようもないままにハッピーエンドというのもこの作者なら書いてくれそうだし。でもハッピーエンドではなく、救われない話になりやすくもあるのかな。
 それに、いくらヤクザ相手とはいえ、大金を持ち逃げしてきた過去への理由づけはほしいし、とは思いました。あと、受けとかなんかヤクザにも情がちょっとうつってるっぽいし攻めもヤクザを切り捨てられないっぽかったので、ヤクザの悪さの理由づけもほしいし…と思ってたらどっちにもそこそここたえてくれた上に、若干デュアル攻めっぽい終わり方だったので、とってもあたし好みでした(笑
 ヤクザまじえて続編あったらいいなあ!

 絵がよかったです。高階祐はうまいよね。

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