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[ 読書/BL小説 ]

高岡ミズミ『愛を知らないろくでなし』

 イケメン形成外科医×メガネ地味公務員。

 腕をみてもらったイケメンゲイせんせいにコナかけられてお食事即連れ込まれ、しかしせんせいはとんだろくでなしで、メガネは気分次第で相手されたりシカトされたりのイタイめを見てしまいますが、せんせいの病院に医療ミスでゆすりたかっている男は、メガネの過去の汚点たる一夜の相手ではないですか。

 いやー。
 ネタバレになっちゃうけれど。

 普通さあ、こういうろくでなし攻めって、最後に改心するもんでない?
 改心しないまでも、なんか、もっとこう…BLの機微というやつが…。
 愛を知らないのは、ろくでなしイケメンゲイも、地味メガネもどっちもみたいだけどね。

 とにかくまあ、そういうことです。読んで疲れた。

 絵は…知らない絵師さんなのだが、攻めがアートルム(@『魔王の系譜』)に似ていた。

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 四月のキャラ文庫新刊、ゼロ勝二敗か…。

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