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2007年06月24日

榎田尤利『ひとりごとの恋』

 鳥人ヒロミの絵と、このタイトルにすごくワクワクしてしまったのでした。
 のですがしかし。

 ずっと好きだったノンケが結婚・離婚、受けのマンションにころがりこんできたら、なぜか弟もついてきました。当然のように弟=攻めに襲われたりなんだり。

 勿論、受けのノンケ兄にたいするせつなーい内面とか、そんな受けを強引にしかしやさしくまるめこんでくれる攻めとか、そういうのを期待してたし、まあそういうのもあったし、面白くなかったわけではない。

 何が不満なのか、と考えても、何が不満なのか…しかしこの不満な感じは『Stepbrother』の読後感と似てる気がする。両者の共通点は、物語の後半から末尾で、なぜか第三者とかが急にでばってきてしかもものすごい存在感だったり饒舌に語ってしまったりするので、アレ?となってしまうとこ、な気がする。

 この『ひとりごとの恋』でも、受けの恋してたノンケ兄がでばってくるのは仕方ないにしても、受け家族のエピソードも必要なものだとしても、それらの比重があまりに大きいし、末尾を受けの家族にしめさせちゃうのは、なんだか違うでしょ、と思ってしまった。受け家族は恋愛を基本として考えた時にはかなり関係ない存在だし、もう第三者(ノンケ兄がこれにあたる)ってか第四者くらいでしょ、と思うんですよ。ノンケ兄の妻の描写とかも、妙に過多だったような気もする。

 あと、一人称もダメだったのかも。タイトルからしても、一人称語りなのは仕方ないと思うんだけど、『交渉人は黙らない』もそうだったけど、饒舌にすぎる語りだなあと思った。

 うーん。しかし途中までは面白かったとこも結構あった気がするのだが…これも結構前に読んだので、わすれてしまった。すみません。

---
 そんなこともあり、この作家の一人称語りとか群像とかってニガテな気がしてきました。群像で言えば、『少年はスワンを目指す』もあんまり面白くなかったのです。絵が寿たらこなのに…(涙。



剛しいら『愛を売る男』

 男らしいイケメン系元カリスマホスト×中性的な現カリスマホスト。
 攻めホストはある目的のために、銀座に新しいホストクラブをオープン、受けを新宿の店からひきぬいた。もともと攻めにほれてた受けは攻めの申し出を受ける条件として攻めの体を要求。そんな中、攻めの捜していた女がホストクラブに現れて云々。

 サスペンスの展開がメインだったと思うし、その意味では面白かった。
 BLというか、恋愛物語も、ノンケでかつ恋愛をしない攻めと、母などとの過去のトラウマをかかえつつ攻めに恋する受けの気持ちが、すれちがってるというか違う場所にある感じが面白かった。受けが攻めに過去のこと(手術の)を言わなかったっぽいところとか、面白い。

 しかし最後のあたりの二人の向き合い方が、なんだか違和感が残った。受けの視点での描写がなかったからか、あの病院での甘え方なんかは内面が見えなくてちょっと怖い。攻めも、受けを受け入れた過程はいまいちわかるようなわからないような。異様な事件で判断がちょっとおかしくなっているんでは、とか思ってしまう。
 BLにかぎらず、こういう事件を中心とした物語は、恋愛の成就がつり橋効果に見えてしまいがちな気もするのだ。

 しかし、この表紙は山田ユギかと思っていた…。



2007年06月23日

木原音瀬『こどもの瞳』

 これも一月以上前に読んだ(笑。なんかもう書くエントリタイミング逸しまくりだけれど、気にしないで書いてしまおう。

 てなわけで。
 設定も展開もすごく好みなのだけれど、最後がよくないというか、いや最後の展開はいいんだけど、まあ後述。

 幼少時にひきさかれた兄弟。
 成長して兄は会社社長に、弟は結婚後妻が亡くなり、残された息子とカツカツながらも楽しい二人暮し。妻の病気の折にどうしても治療費が足りず、兄に直訴にいってすげなく追い返されたことから、弟は兄を嫌ってる。しかしそんなある日、アパートに突然やってきた兄は幼児返りしてて、仕方なく家においてやることに、云々。

 設定も展開も、好みだった。兄の容赦ない子どもらしさとか、そんな状況でデキちゃったりするエグめの展開も、この作者っぽい文体がうまく活きててよかった。
 男同士で、実の兄弟で、なにより兄は幼児返ってる状態、と何重にも禁忌で、それは物語としては面白かった。

 しかし結末が不満だったのは、兄の変化は予想通りではあるものの、変化後の兄とのエピソードがほとんど書かれてないことで。もっと端的に言えば、兄とのラブラブをもっと読ませてよ、という感じ。
 せっかく続編まであるのに、視点というかCPがかわってるし。もっとも、祖母宅でのやりとりや、弟息子視点での描写とかはちらりほらりとあって、充分に想像はさせてくれるんだけど、もっとダイレクトに書いて欲しかった。
 しかしあれです、なんだかこういう感想(もっとラブラブいちゃいちゃが読みたい、とか)って、言いづらい気がするのですよ。別にエロが読みたいというわけではないのだが、そう思われちゃいそうだし。ラブラブいちゃいちゃだって、物語に必要な要素だと思うんだけど(しかし、どうもくだらん規範批評にしかならないね…うーん、ラブラブいちゃいちゃって要素を、もっとうまく擁護できないものだろうか。

 あ、兄×弟、ですよ。



2007年06月21日

剛しいら『愛を食べても』

 特別交通機動隊の朴念仁×淫乱ゲイさま。
 浮気症の受けに愛想がつきそうな攻め。そんなある日、仕事中にパトカーに乗っていたら未確認飛行物体がやってきて、受けが宇宙人に寄生されてしまいました。

 …アレ?『ブレイクアウト』…?まあ、よくある人形遣い系の話ですね。BLでもよくあるのかは知らないけど(笑

 そんなわけで、宇宙人に寄生されて、おかしくなっちゃった受けの面倒をみつつ、次第に学んで人間らしくなってきた受けが超しおらしいので罪悪感感じつつ惚れ直していってしまう攻め、という筋自体はわるくない。のだが、受けに「ミュッ」だの「ピギッ」だの言われると、笑うというか脱力してしまうじゃないですか。奇声を発しても奇妙な行動とってもいいけどさ、その奇妙さがあまりにステロタイプでなあ。安っぽい。しかもエッチシーンでもこのままなんで、どうしたものか。どうもしないけど。
 あと素の受けの口調がすれっからしっぽくしたいからなのか、なんだか古くさい言い回しが多くてちょっとキツい。というか全体に文章が弛緩しているというか、うまくなかった。

 まあしかし、最後のあたりの宇宙人への始末のつけ方とかは、わりあいよかったような気がした。でも全体としては…、なんだかなあ、という感じだった。



仔犬養ジン『裏切りの夜』

 先月読んだ。

 …こ…こいぬ、こいぬやしない…?
 作者はミキティか…?とかちょっと思いましたが。
 こいぬかい。だそうです。何にせよミキティ。

 内容はごくふつうにニューヨークを舞台としたクライムもの。ただ主人公たちがゲイなだけ(笑。

 汚職事件に関して攻めを疑って調査してる受け、攻めもかかわった過去のある事件がふかくかかわってきて、その件でも調査したりなんだり…やる気ない紹介で恐縮です…読んだのが先月な上に、内容がややこしいんだもの。
 なにしろことの起った順番とか人間関係の描写がへたなのか、途中何度か事件の概要がよくわからなくなった。でもクライム小説にはありがちなこと…か?(笑
 ただ、冒頭の受けとの初対面シーンでいきなり人違いをするところの描写とかもあんまりうまくなかったし、全体に文章はもうちょっとかなあという印象も。

 とはいえ全体的にはそこそこ面白かった。クライムものとして(笑。
 一方BLとしては、冒頭の攻めが仲間と賭けをして受けをくどき、それがバレる展開はよかった。



2007年06月18日

英田サキ『いつわりの薔薇に抱かれ』

 あ、カニバリズムには勿論吸血も入ります、ということなどを追記しました。

 おぉー来たー。

 表向きは若き実業家×ホテルのバトラー、実は香港マフィア×警視庁のおとり捜査員。

 新しくマフィアのボスになった攻めの来日情報をえて、中国系工作員との接触をうたがった警視庁某課では、中国語が話せる受けを滞在予定のホテルにもぐりこませる。そのホテルでは丁度上階にはバトラーサービスを展開していたため、受けはバトラーの訓練を受けて攻め部屋付きにしてもらう。最初は攻めに拒絶されかけたものの、次第にバトラーとして受け入れられたところで、滞在中の恋人となってほしいとか言われだして・しかし断ったら任務失敗しちゃうし・だんだん本気になっちゃうし・攻めの元カレの影とかもあり・攻めはまだ元カレ好きそうだし、云々。

 受けは男性らしさがありつつ、攻めに引かれていってしまう乙女心がそんなに女々しい感じがしなくってよかった。絵のおかげもあるかも。しかし、バトラー、捜査員、契約恋人といろんな要素を持ちつつ、その切り替えが今ひとつうまくいってない気がした。契約恋人として、いきなり服脱いでまな板の鯉(笑)になって攻めに爆笑されるとことかはそれがうまくいっていたんだけれど、特に前半のバトラーと警官との振幅はもっときっちり書き込んで欲しかった。発話と心内の振幅がもっとあってもよかったし、あと例えば捜査報告のメールを文章化するとかして、バトラーの発話と捜査員としての言葉の差異をもっと書いてくれたらよかった。その点、最後の告白シーンとかは急に言葉が変わった雰囲気が出ててよかった。
 攻めはきちんとした傲慢攻め(笑)というか、傲慢で、結構紳士で、実は孤独で、と折り目正しい傲慢攻め(笑)だった。長髪なのも個人的には良い。

 物語の筋も、恋愛面は勿論、マフィア関係のエピや元カレのエピ、攻め母のエピなど、どれもうまく機能してて全体としてもしっくりきていて面白かった。特に攻め母の「何日君再来」とかは、受けの語りにおいてもうまく機能しててうまいなー、…と思っていたら、あとがき読んだらこのシンクロは偶然の産物だったらしい…(笑

 しかし、これは…続編、もしくは番外編…ないんですか???(涙。是非書いて欲しいのですが。

 あと、そういえば攻めサイドの過去は丹念に語られたけれど、受けの方は全然だし、その辺りからめて…続編読んでみたいのですが…。

 石塚理の絵は、表紙はいまいちに思ったけれど中の挿絵はよかった。二人ともゴツくてよい。



2007年06月16日

夜光花『凍る月 漆黒の情人』

 二十歳までしか生きられないと言われ、傷がすぐに治ってしまうという不思議な能力をもっている受けは、ほとんど外に出ることも許されずに育った。事情を知らない受けは、自分の特異体質をいぶかしみながらも、二十歳になったら自由にしていい、という祖父の言葉を信じ、祖父と唯一の友人である幼馴染をたよりに二十歳になるのを楽しみに生きていた。二十歳の誕生日が近づいたある日、受けと幼馴染は恐ろしい獣におそわれかかる。更に後日、祖父の元に妙な男が訪ねてきた。

 こんな梗概では、正直食指がうごかないというか、凡庸なラノベサスペンスもしくはファンタジー、という印象で、最初は読む気がしなかったのだが、どうしても帰りに読む本がほしかったので買ってみた。
 …おもしろかった。というか、かなり気に入った。

 最初の数十ページはやはり冗長で、文章もあんまりうまくないのでやはりしんどかった。しかし秘密が明かされはじめて、更にBLとしての構成もととのってくると、もうすんごくツボだった。

 えーと、ちょっとネタバレになりますので反転しますが、「餌」たる人間を食べないとひとがたを保てない獣人攻め×獣人と契約しないと死んでしまう「餌」たる受け。

 ええと、以下もちょっとネタバレに近いですが。
 BLには限らないのですが、わたしは広義でのカニバリズム、というか、物語の中での機能としてのカニバリズムが大好きなのです。これは勿論現実のカニバリズムとは全く別次元での話で、というのは、物語の中であってもカニバリズムが表象されるというのは余程のことなので、なんらかの理由付けがなされたり、ほかの機能が付加されたりすることが多く、そしてそのことによって複雑で面白い物語が生成される可能性が生まれると思うのです。人間を餌としか見られない天使の出てくる寿たらこ『コンクリート・ガーデン』とかね。

 で、今回気付いたのだけれど、そうした機能としてのカニバリズムは、結局人間の関係性にプラスアルファの物語をもたらすこととかが可能だという意味において、BLととっても相性がいいんではないでしょうか。吸血とかの場合は、特に人間関係が面白くなるし、BLにも向いてると思う。
 ちょうどこれまたわたしの大好きな時間ものSFが、非BL物語においてもドラマチックだけれど、だからこそBLにおいてもその力をいかんなく発揮するように。

 まあうんちくはいいんですが、とにかくこの攻めと受けの運命による関係性はすごくツボだったわけです。
 受けは純粋培養系だけれど、結構ガッツがあるかも。祖父の面打ちをならっていることもあってか、なんとなく崎谷はるひ「白鷺シリーズ」を思い出すのだが、藍のようなかわいらしくピュアピュアな雰囲気ではない。恋とかしてみたい、とか言っちゃう無神経さも面白い。
 攻めも傲慢・不器用・親切という傲慢攻めのポイント揃い踏みで(笑、いいですね。受けがめそめそ泣いているのをもったいない、とか言って涙をぜんぶなめとっちゃうとことか可笑しくてよい。
 攻めが気持ちを自覚しちゃって、受けはまだわかってないのもいいです。後編では、攻めが断腸の思いで受けが幼馴染と契約することを許してしまい、受けはとまどいつつ攻めの元を離れて、結局戻ってくる、とかいうベタベタ展開を期待(笑。

 高橋悠の絵はあまり合わない気もした。じゃあ誰がいいのかと言われても思いつかないのだけれど。

---
 しかしBL読んでると、ほとんどの作品で必ず一箇所以上日本語がおかしいところ(誤字脱字ならまだいいんだけど、いやよくないけれどね、言葉の誤用とか語法の間違いの方が気になってしまう)に気づいてしまうのですが、この作家は、というか特にこの作品が、なのかな、すごく間違いだらけで文章としてはかなりひどかった。内容は面白かったので、楽しく読めちゃったけど。BLの原動力は文章力よりも萌えなのか…なんだかそれは、せつないような…いや、萌えもエクリチュールの一部とみなして、文章力よりもエクリチュールが優位である、と考えておけば、いい、かな…(笑



篠伊達玲『ゆびさきの誘惑』

 食品グループ社長次男坊で秘書×グループ経営の創作和食ダイニングの料理長。
 元料理長とイタリヤ人CPの前作があるらしい。
 お話は…筋っていうか…ええと、食事をねだりにくる攻めと、少年ぽい天然受け、というか…それだけ?

 受け一人称で、天然子ののんびりエクリチュールがタクミくんみたいでいいかも…と思いつつ読み始めたのだが、「雨なので攻めが車で送ると言ってくれたけれど、受けは自転車通勤なのでそれはムリ」というエピソードに二ページがついやされた(受けが自転車が駅前にとめてあるだの、明日の朝の通勤がどうのだのさんざんグダグダ言って断る)辺りでちょっとイライラしはじめ、そんなまどろこしいエクリチュールでほとんど内容がなかった印象。

 あと、年上同僚シェフとその腕にほれこんでるヤクザのエピソードは、きっとこの後続編で書かれるんだろうなーと思われるが、しかし今作の半分近くのページとかなりの量のエピソードが既にその二人についやされている気がして…バランス悪いというか、ヘタというか。だからただでさえ魅力ない主役CPとそのエピソードが更にうすくなってるし。
 つけくわえるなら、受けがこの若さで料理長ってのも…。

 なんかもう、いろいろともきー!って感じの一冊だった。



2007年06月13日

雪代鞠絵『ビューティフル・サンデー』

 大手化粧品会社社員×婚約者の弟。
 上昇志向の強い攻めは、専務の犬として大活躍で専務のわがまま娘と婚約中。大阪へ赴任することになって、遊んでた男をきろうとして婚約者の弟を利用したら、その弟に脅迫されて大阪赴任中は弟を恋人扱いする約束をしてしまう。毎週末通ってくる弟をつめたくあしらいつつ、次第に違和感と情をおぼえはじめて云々。

 梗概からしてベタだーと思いつつ、ほんとにベタで、結構面白かった。予想通り、弟はそこそこに宜しいかわいそう受け(笑)だった。
 攻めは東大出て恩賜時計まで貰って化粧品会社営業…?と首をかしげたが、その理由は作中で説明されたのでよいかと。ただ、最初の方は結構傲慢自己中攻めだったのに、次第にふつーに受けかわいがり攻め(?)になってしまって、変化の振幅の大きさのわりには、ちょっと契機不足な気もした。
 ほぼ全編、週末の弟とのパートと会社での新製品の戦略会議が交互にくる形になっていて、ちょっと面倒くさかった。最初のあたりで時間の経過がよくわからなくて、会議パートではあんまり時間がたってないみたいなのに、弟はもう何回も大阪に来ているように読めて???となったり。あと会社のパートは冗長すぎたし、キャラも不必要に多い気がした。童顔の上司とか意味ありげすぎ。
 末尾がちょっとポエムチックというか(笑、ちょっとあっけないというか、いまいち物足りなかった。

 まあそんなことはどうでもよくて、このタイトルは…。
 さわやかなにちよう…?



2007年06月04日

榎田尤利『華の闇』

 おお。なんだか非常にオーソドックスな男花魁もの、という印象。
 しかしまあなんだか全体にBLというより吉原ものがたり、という感じだった。

 というわけで勿論(?)財閥の後継者×男花魁。
 過去に知り合い同士だったふたり、吉原で再会して勿論(?)攻めは逆上、勿論(?)無茶を言って身請け、勿論(?)水揚げ後は長々と買い切りお仕舞い、云々。

 攻めは遊びのキライな朴念仁で不器用で、しかしややサドっ気があり、受けは昔も今も辛い運命に負けず穢れない、凛とした青年で、つまりキャラ設定もオーソドックスなんですな。受けの姐さんなんかはかわいそうだが微妙にキャラが薄いというか、でもこれ以上濃く書かれても困ってしまうかも。絵師なんかも微妙にいるような、いらないような。あの絵のエピソードはなんだったのか。なくてもいいかも?という微妙な印象。

 絵は蓮川愛でいい(あの80年代風の絵柄が好きだ…というのは褒めているつもりです)のだが微妙にこの話には合わない気も。あとどうもわたしは受け女装ものがニガテなので、やはり花魁の姿がしっかり描かれちゃうとちょっと萎える。

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もくじ

C・S・パキャット『叛獄の王子』1~4
名倉和希『初恋王子の甘くない新婚生活』
渡海奈穂『御曹司は獣の王子に溺れる』
夜光花『忘れないでいてくれ』
渡海奈穂『完璧な恋の話』
沙野風結子『疵物の戀』
千地イチ『君だけが僕の奇跡』
渡海奈穂『ご主人様とは呼びたくない』
渡海奈穂『マイ・フェア・ダンディ』
渡海奈穂『甘えたがりで意地っ張り』
渡海奈穂『ロマンチストなろくでなし』
水壬楓子『氷刃の雫』
夜光花『ラブシッター』
間之あまの『嘘つき溺愛ダーリン』
夜光花『花嵐の血族』
かわい有美子『月一滴』
いとう由貴『まだ、恋とは言わない ただ一度の恋のために』
かわい有美子『透過性恋愛装置』
杉原理生『光さす道の途中で』
雪代鞠絵『全寮制櫻林館学院 ~ゴシック~』
月村奎『眠り王子にキスを』
月村奎『それは運命の恋だから』
高岡ミズミ『ナイトローズ ~囚われの寵花~』
餡玉『怖がりヤクザに懐かれまして。』
神香うらら『傲慢紳士と溺愛クルーズ』
栗城偲『玉の輿ご用意しました』
伊勢原ささら『嫌われ魔物の大好きなひと』
真宮藍璃『純情淫魔と絶倫社長』
海野幸『良き隣人のための怪異指南』
相内八重『転生したらスパダリ王と溺愛生活が待っていた件』
夜光花『烈火の血族』
小中大豆『ラプンツェルの通い妻』
伊勢原ささら『孤独な天使が舞い降りる』
小中大豆『腹黒天使はネコ耳王子と恋に落ちるか』
滝沢晴『初めまして、君の運命の番です』
はなのみやこ『恋と謎解きはオペラの調べにのせて』
真式マキ『恋罠ロックオン』
高遠琉加『天使と悪魔の一週間』
谷崎泉『リセット 上』
海野幸『ifの世界で恋がはじまる』
越水イチ『ニャンダフルライフ』
小中大豆『甘えたがりなネコなのに。』
凪良ゆう『美しい彼』『憎らしい彼』『悩ましい彼』
名倉和希『手をつないでキスをして』
名倉和希『恋の魔法をかけましょう』
義月粧子『報われない恋の代償』
華藤えれな『眠れる森』
渡海奈穂『カクゴはいいか』
英田サキ『STAY』『AWAY』
かわい有美子『閃光と共に跳べ』
かわい有美子『饒舌に夜を騙れ』
神香うらら『カウボーイは清楚な花を愛す』
神香うらら『恋の吊り橋効果、試しませんか?』
釘宮つかさ『王子は無垢な神官をこよなく愛す』
橘かおる『咎人は罪に濡れて』
真宮藍璃『四獣王の花嫁』
いおかいつき『利息は甘いくちづけで』
間之あまの『恋とうさぎ』
たけうちりうと『海とボディガード』
沙野風結子『閨盗賊』
野原滋『年上の男性』
野原滋『買われた男』
野原滋『空の蒼』
秀香穂里『束縛志願』
バーバラ片桐『愛炎の檻』
間之あまの『お兄ちゃんのお嫁入り』
秀香穂里『純情アクマとひつじくん』
朝香りく『うちの殺し屋さんが可愛すぎる』
夕映月子『バズる男と営業の彼』
菅野彰『色悪作家と校正者の不貞』
義月粧子『秋田課長の憂鬱 ―御曹司に翻弄されて』
バーバラ片桐『無敵のまなざし』
野原滋『天色の瞳は千年の恋を抱く』
朝香りく『純愛エクスタシー』
朝香りく『ロマンチストは止まれない!』
野原滋『気高き愚王と野卑なる賢王』
夜行花『狐の告白 狸の添い寝 -眷愛隷属-』
夜光花『きつねに嫁入り -眷愛隷属-』
夜光花『眷愛隷属 -白狐と貉-』
月東湊『鳳凰様の約束の花嫁』
野原滋『愛されたがりの嘘つき』
野原滋『いじわる狐とハートの猫又』
月村奎『片思いアライアンス』
間之あまの『公爵は愛妻を攫う』
野原滋『犬、拾うオレ、噛まれる』
灯伽『満ちてゆく月』
あいだ『やさしくしないでくれた』
たけうちりうと『琥珀とボディガード』
たけうちりうと『星とボディガード』
たけうちりうと『薔薇とボディガード』
宮緒葵『奈落の底で待っていて』
鈴木あみ『恋と戦争~前火に堕ちる騎士~』『恋と戦争~後宮にひらく薔薇~』
金坂理衣子『宝石紳士と甘い初恋始めました』
高岡ミズミ『祟り神様の愛し子』
丸木文華『言いなり』
楠田雅紀『あの日、あの場所、あの時間へ!』
バーバラ片桐『家に帰って一人で泣くわね』
ジョシュ・ラニヨン『アドリアン・イングリッシュ6  So This is Christmas』
ジョシュ・ラニヨン『アドリアン・イングリッシュ5 冥き流れ』
ジョシュ・ラニヨン『アドリアン・イングリッシュ4 海賊王の死』
ジョシュ・ラニヨン『アドリアン・イングリッシュ3 悪魔の聖餐』
ジョシュ・ラニヨン『アドリアン・イングリッシュ2 死者の囁き』
ジョシュ・ラニヨン『アドリアン・イングリッシュ1 天使の影』
J・L・ラングレー『恋する狼』
J・L・ラングレー『狼の見る夢は』
秀香穂里『黒い愛情』
J・L・ラングレー『狼の遠き目覚め』
バーバラ片桐『摩天楼の鳥籠』
鈴木あみ『Heimat Rose』1~4
J・L・ラングレー『狼を狩る法則』
沙野風結子『帝は獣王に降嫁する』
私屋カヲル『鳶に蝙蝠』
いおかいつき『飴と鞭も恋のうち』
沙野風結子『処女執事 ~The virgin-butler~』
小中大豆『盗賊王の溺愛花嫁』
剛しいら『黒衣の公爵』
剛しいら『牡丹を抱いて』
剛しいら『大いなる遺産』
木原音瀬『鈍色の華』
高尾理一『鬼の王と契れ』『鬼の王を呼べ』『鬼の王に誓え』
高尾理一『意地悪なカウボーイ』
剛しいら『ライオンを抱いて』
木原音瀬『熱砂と月のマジュヌーン』
綺月陣『スレイブ・ゲーム』
名倉和希『アーサー・ラザフォード氏の遅すぎる初恋』
いつき朔夜『初恋ドレッサージュ』
渡海奈穂『兄弟とは名ばかりの』
『小説Chara』1月号
凪良ゆう『真夜中クロニクル』
剛しいら『ブロンズ像の恋人』
丸木文華『罪の蜜』
森本あき『黒い天使の甘い契約』
栗城偲『冗談やめて、笑えない』
遠野春日『夜の砂漠に護られて』
亜樹良のりかず『はちみつdarling』
本宮榎南『狸といっしょ』
剛しいら『月の秘密』
あすか『血の桎梏〜邂逅〜』
バーバラ片桐『夜に堕ちる執事の純情』『極道の花嫁』『魔窟のプリンス 』『惚れてもいないくせに』
遠野春日『摩天楼で愛を囁いて』
砂床あい『被虐の檻』
五百香ノエル『こういうときにそうくるか』
あすか『砂漠の愛奴隷』
雪代鞠絵『有栖川家の花嫁』
斑鳩サハラ『恋の粗挽きネル・ドリップ』
バーバラ片桐『復活の秘策と陥没の秘策』
鳩村衣杏『やんごとなき執事の条件』
五百香ノエル『ちるはな、さくはな』
剛しいら『猫を愛でる犬』
高尾理一『お侍、拾いました。』
夜光花『偏愛メランコリック』
水無月さらら『美少年は32歳!? 』
いとう由貴『危うい秘め事』
夜光花『ミステリー作家串田寥生の考察』
大鳥香弥『にせ王子ピナ』
名倉和希『おしおきは愛をこめて』
樋口美沙緒『他人じゃないけれど』
杉原理生『薔薇と接吻』
森本あき『悪魔な恋人』
名倉和希『殉愛のしずく』
松雪奈々『なんか、淫魔に憑かれちゃったんですけど』
よみさし。
剛しいら『禁縛』
よみさし。
五百香ノエル『骸谷温泉殺人事件―MYSTERIOUS DAM!1』
綺月陣『龍と竜~銀の鱗』
高尾理一『下僕の恋』
石原ひな子『パパは王子様』
バーバラ片桐『飛鳥沢総帥のタブー』
剛しいら『天使は罪とたわむれる』
名倉和希『耳たぶに愛』
★2010・BL小説ベスト10
五月緑子『少年王は砂漠の花を略奪する』
沙野風結子『くるおしく君を想う』
いとう由貴『灼熱の牢獄』
五百香ノエル『マイ・ディア・プリンス』
剛しいら『愛玩人形』
水無月さらら『新進脚本家は失踪中』
樹生かなめ『悪魔との契約』
よみさし。
沙野風結子『獣の妻乞い』
清白ミユキ『ボディガードは恋に溺れる』
かわい有美子『天国より野蛮』
夜光花『薔薇の刻印』
夜光花『束縛の呪文』
高遠琉加『夢の庭』
眉山さくら『官能と快楽の砂漠(ハーレム)』
和泉桂『バロックの裔―無垢なまなざし』
丸木文華『あんたとお前と俺。』
高尾理一『野蛮人の求愛』
秋月こお『スサの神謡』
バーバラ片桐『ペット愛玩業』
剛しいら『その刑事、天使につき』
砂原糖子『天の邪鬼の純情』
ごとうしのぶ『リスク』
いとう由貴『秘めやかな恋の旋律』
五百香ノエル『運命はすべて、なるようになる』その3
五百香ノエル『運命はすべて、なるようになる』その2
五百香ノエル『運命はすべて、なるようになる』上、下
あすか『極上のエゴイスト』
久我有加『いつかお姫様が』
樋口美沙緒『八月七日を探して』
遠野春日『欲情の極華』
清白ミユキ『傲慢だけど可愛いあなた』
読みさし。
黒崎あつし『お嫁さんになりたい』
砂原糖子『斜向かいのヘブン』
バーバラ片桐『ストーカーはじめました。』
砂床あい『一途な夜』
栗城偲『恋をするには遠すぎて』
凪良ゆう『散る散る、満ちる』
清白ミユキ『幸せのデセール』
橘かおる『傲慢な支配者の花嫁』
橘かおる『蒼炎―secret order』
あすか『桃色砂漠』
凪良ゆう『落花流水』
夜光花『蒼穹の剣士と漆黒の騎士』
樋口美沙緒『愛の巣へ落ちろ!』
剛しいら『匣男』
沙野風結子『つる草の封淫』
よみさし。
夜光花『二人暮らしのユウウツ―不浄の回廊2』
凪良ゆう『全ての恋は病から』
和泉桂『宵星の憂い 桃華異聞』
四ノ宮慶『玩具の恋』
いとう由貴『誓いが永遠にかわる海』
高遠琉加『甘い運命』
高岡ミズミ『人類学者は骨で愛を語る』
五月緑子『ひーいずまいですてぃにー』
いとう由貴『囚われの花嫁』
いとう由貴『愛よ、灰にかえれ』
高尾理一『恋するバンビーノ』
橘かおる『砂漠の鷹と暗殺者』
朱西美佐『暁の落花』
絢谷りつこ『宵山に啼く恋し鳥』
いとう由貴『そして、裏切りの夜が始まる』
ひちわゆか『チョコレートのように』
水島忍『憑いてる純愛』
高月まつり『モンスターズ・ラブスクール』
西江彩夏『純情な人のように、さよなら』
ひちわゆか『12時の鐘が鳴る前に』
洸『恋―La saison d’amour』
仔犬養ジン『愛の報復』
あすか『ラブちぇん』
榊花月『地味カレ』
いとう由貴『愛の言葉を囁いて』
剛しいら『盗っ人と恋の花道』
火崎勇『そのキスの裏のウラ』
剛しいら『華の涙』
遠野春日『茅島氏の優雅な生活』2、3
遠野春日『茅島氏の優雅な生活』1
夜光花『堕ちる花』
★2009・BL小説ベスト10
高遠琉加『成澤准教授の最後の恋』
須藤安寿『永遠に咲く花のように』
砂床あい『銀盤のシャノワール』
読みさし。
遠野春日『美貌の誘惑』
ごとうしのぶ『誰かが彼に恋してる』
木原音瀬『夜をわたる月の船』
水瀬結月『あなたに真心にゃん急便』
剛しいら『優しい罠』
藍生有『双つ龍は艶華を抱く』
夜光花『忘れないでいてくれ』
海野幸『愛のカレー』
いつき朔夜『初心者マークの恋だから』
愁堂れな『嘆きのヴァンパイア―愛しき夜の唇』
高尾理一『天狗の嫁取り』
中原一也『ワケアリ』
水原とほる『午前一時の純真』
いとう由貴『復讐はため息の調べ』
英田サキ『この愛で縛りたい』
鳩村衣杏『傍若無人なラブリー』
墨蜘ルル『華と蝙蝠』
水原とほる『愛の奴隷』
六青みつみ『寄せては返す波のように』
市村奈央『恋愛たまご―神崎史朗(25)の場合』
水原とほる『氷面鏡』
水無月さらら『主治医の采配』
榛名悠『貴方が咲かせた恋の薔薇』
雪代鞠絵『可愛い下僕の育て方』
砂原糖子『ラブストーリーで会いましょう』上・下
いつき朔夜『征服者は貴公子に跪く』
雪代鞠絵『honey』
鳩村衣杏『好きだなんて聞いてない』
高尾理一『愛咬の掟』
凪良ゆう『初恋姫』
小川いら『ドクターの恋』
山田芽依『桃源上海―アイノアカツキ』
砂原糖子『15センチメートル未満の恋』
森住凪『異国の館に恋の降る』
神香うらら『桃色☆王子―胸の秘密はミルキーピンク』
神江真凪『MOON DIVE』
西江彩夏『ナルシストの憂鬱』
高尾理一『二十六年目の恋人』
いとう由貴『天使と野獣』
桂生青依『恋々と情熱のフーガ』
水瀬結月『恋花火』
楠田雅紀『アゲハ蝶に騙されて』
有栖川ケイ『コーザ・ノストラに愛を誓う』
月宮零時『眼鏡屋と探偵』
木原音瀬『眠る兎』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち』4
高遠琉加『唇にキス 舌の上に愛』その2
高遠琉加『唇にキス 舌の上に愛』
橘かおる『玉帝の箱庭―紅蓮の朱雀』
いとう由貴『哀しみは雪のように』
夜光花『凍る月 ~灰色の衝動~』
名倉和希『恋愛記憶証明』
樋口美沙緒『愚か者の最後の恋人』
いとう由貴『恋の誘惑、愛の蜜』
須和雪里『サミア』
よみさし。
砂原糖子『恋のはなし』
★2008・BL小説ベスト10
斑鳩サハラ『Pretty Baby 3』
榎田尤利『秘書とシュレディンガーの猫』
和泉桂『貴公子の求婚』
綺月陣『この世の楽園』
高遠琉加『王子様には秘密がある』
剛しいら『レッスンマイラブ』『レッスンディープラブ』
水島忍『傲岸不遜なプロポーズ』
高尾理一『溺れる獣』
夜光花『不浄の回廊』
高遠琉加『美女と野獣と紳士』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち』3
ごとうしのぶ『誘惑』
いおかいつき『秘密の鍵開けます』
砂原糖子『ミスター・ロマンチストの恋』
夜光花『それが愛なのさ』
木原音瀬『NOW HERE』
斑鳩サハラ『Pretty Baby 2』
池戸裕子『砂漠の王は愛を夢見る』
いおかいつき『運命の鍵開けます』
斑鳩サハラ『Pretty Baby』
魚谷しおり『華族花嫁』
松前侑里『パラダイスより不思議』
夜光花『リアルライフゲーム』
かみそう都芭『薔薇のベッドでため息を』
加納邑『東京魔人倶楽部』
池戸裕子『年下の男』
斑鳩サハラ『官能のブルー・マンデー』『誘惑のブラック・ベルベット』
榎田尤利『獅子は獲物に手懐けられる』
読みさし。
烏科ひゆ『独裁者の接吻』
菅野彰『高校教師、なんですが。』
高尾理一『落花の褥』
木原音瀬『愛すること』
松岡なつき『FLESH&BLOOD』6、7
松岡なつき『FLESH & BLOOD』3~5
松岡なつき『FLESH&BLOOD』1、2
ひちわゆか『今宵、雲の上のキッチンで』
鳩村衣杏『不運な不破氏の愛人契約』
遠野春日『LOVEラブ』
樹生かなめ『黄昏に花』『黄昏に花が舞う』
木原音瀬『さようなら、と君は手を振った』
海野幸『八王子姫』
榎田尤利『理髪師の些か変わったお気に入り』
夜光花『深紅の背徳』
神江真凪『First Love』
榊花月『秘書が花嫁』
水原とほる『悲しみの涙はいらない』
榎田尤利『ビューティフル・プア』
高遠琉加『ホテル・ラヴィアンローズ』
ごとうしのぶ『プロローグ』
松岡なつき『SWEET SAVAGE―やさしく殺して』
火崎勇『Doubt』
遠野春日『無器用なのは愛のせい』
二条暁巳『砂漠の花嫁は跳ね馬に乗って』
榎田尤利『犬ほど素敵な商売はない』
秀香穂里『3シェイク』
樹生かなめ『極楽浄土はどこにある』
高尾理一『ワイルド・ワイルド・ウエスト』
坂井朱生『リリカルな秘密のかたまり』
砂原糖子『言ノ葉ノ花』
榎田尤利『誓いは小さく囁くように』
橘紅緒『私立櫻丘学園高等寮』
火崎勇『恋の眠る夜』
橘かおる『玉帝の箱庭―鳳麗国の双子皇子』
愁堂れな『俺の胸で泣け』
水原とほる『青の疑惑』
いつき朔夜『ウミノツキ』
秋月こお『幸村殿、艶にて候2』
五百香ノエル『ありす白書』
高遠琉加『愛と混乱のレストラン』
水無月さらら『ゲット・ア・フォーチュン』
鈴鹿ふみ『アクトーレス失墜―ヴィラ・カプリ』
樹生かなめ『ありのままの君が好き』
烏城あきら『檻-おり-』
葉月宮子『美しき野獣』
藤森ちひろ『犬より愛して』
水原とほる『影鷹の創痕』
秋月こお『幸村殿、艶にて候』
海野幸『愛の言葉は花言葉』
剛しいら『欲望の狼』
秀香穂里『小説家は我が儘につき』
鳩村衣杏『彼の背に甘い爪痕を残し』
しみず水都『危ないカラダになっていく』
読みさし本。
木原音瀬『美しいこと』再
日生水貴『綺麗な彼は意地悪で』
木原音瀬『美しいこと(下)』
遠野春日『砂楼の花嫁』
山田たまき『ゴールデン・アワーズ・ショウ』
高岡ミズミ『君に捧げる求愛』
桜木知沙子『ふたりベッド』
榎田尤利『吸血鬼には向いてる職業』
英田サキ『愛してると言う気はない』
矢城米花『妖樹の供物』
樹生かなめ『猫から始まる恋もある』
ごとうしのぶ・おおや和美『15th Premium Album―タクミくんシリーズイラスト&ファンブック』
しみず水都『セクレタリーはセクシーで』
高遠琉加『溺れる戀』
ごとうしのぶ『恋のカケラ』
★2007・BL小説ベスト10
高尾理一『百年の恋』
いつき朔夜『コンティニュー?』
篁釉以子『だまされて楽園』
高尾理一『傲慢君主の専属契約』
榎田尤利『アパルトマンの王子』
桑原伶依『人気俳優は愛犬家』
夜光花『凍る月 紅の契り』
剛しいら『シンデレラを嗤え』
しみず水都『そんな上司に嵌められて』
木原音瀬『美しいこと(上)』
しみず水都『夜伽家来販売員の性活』
遠野春日『背徳は蜜のように』
放り投げ本。
剛しいら『新宿探偵』その2
剛しいら『新宿探偵』
小林典雅『老舗旅館に嫁に来い!』
水無月さらら『永遠の7days』
水無月さらら『恋愛小説家になれない』
英田サキ『さよならを言う気はない』
松岡なつき『アンダルスの獅子』
水無月さらら『オレたち以外は入室不可! 』
火崎勇『臆病な恋人』
南野十好『隣り合わせの純情』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち2』
夜光花『おきざりの天使』
名倉和希『期間限定の恋人』
秋月こお『逡巡という名のカノン』
甫刈はるひ『鎌倉茶寮恋物語』
崎谷はるひ『SUGGESTION』
高岡ミズミ『恋は君に盗まれて』
いつき朔夜『八月の略奪者(ラプトル)』
いつき朔夜『G1トライアングル』
剛しいら『永遠少年』
和泉桂『姫君の輿入れ』
夜光花『夜を閉じ込めた館』
いつき朔夜『午前五時のシンデレラ』
剛しいら「顔のない男」シリーズ
愁堂れな『帝王の犬―いたいけな隷属者』
こたにみや『侵入者は愛をささやく』
魚谷しおり『傲慢な恋人』
剛しいら『蜜と罪』
榊花月『冷ややかな熱情』
秀香穂里『夜情にゆだねて』
秀香穂里『俺を飼ってくれ』
杏野朝水『甘える予感』
剛しいら『仇なれども』
水無月さらら『社長椅子におかけなさい』
秀香穂里『ノンフィクションで感じたい』
池戸裕子『ご主人様の秘密の恋人』
秀香穂里『誓約のうつり香』
高岡ミズミ『天使の爪痕』
桜井真紀『平和のススメ。』
椎崎夕『あなたの声を聴きたい』
甫刈はるひ『不機嫌なピアニスト』
甫刈はるひ『翻訳家は嘘をつく』
牧山とも『愛でるなら籠の鳥』
英田サキ『NGだらけの恋なんて』
水無月さらら『オトコにつまずくお年頃』
火崎勇『彼につく嘘』
榎田尤利『神さまに言っとけ』
英田サキ『今宵、天使と杯を』
水島忍『生贄ゲーム』
遠野春日『瞳は口ほどにものをいう』
鳩村衣杏『駄犬は愛を求める』
水碕夢見『真夜中の吸血鬼』
いとう由貴『裏切りに愛の雫を』
榎田尤利『執事の特権』
鳩村衣杏『秘書の嗜み』
鳩村衣杏『絶対に負けない恋愛』
鳩村衣杏『松風の虜』
弓月あや『天使の贖罪』
椎崎夕『親友と恋人と』
椎崎夕『弟の親友』
鳩村衣杏『エレベーターで君のとこまで。』
鳩村衣杏『王様は美男がお好き』
真船るのあ『御曹司は恋に啼く』
綺月陣『龍と竜』『龍と竜~白露』
橘かおる『舞踏会の夜に華は綻ぶ』
★2007上半期・BL小説ベスト10
椎崎夕『きみの背中を見ている』
夜光花『不確かな抱擁』
木原音瀬『牛泥棒』
榊花月『カミングホーム』
夜光花『水曜日の悪夢』
いとう由貴「たとえ~シリーズ」
榎田尤利『ひとりごとの恋』
剛しいら『愛を売る男』
木原音瀬『こどもの瞳』
剛しいら『愛を食べても』
仔犬養ジン『裏切りの夜』
英田サキ『いつわりの薔薇に抱かれ』
夜光花『凍る月 漆黒の情人』
篠伊達玲『ゆびさきの誘惑』
雪代鞠絵『ビューティフル・サンデー』
榎田尤利『華の闇』
剛しいら『紅茶は媚薬』
沙野風結子『蜘蛛の褥』
九葉暦『balance due ~薄幸体質の男~』
高月まつり『こんなハズじゃなかったのにさ』
高岡ミズミ『VIP』
烏科ひゆ『不機嫌な青い薔薇』
榎田尤利『無作法な紳士』
木原音瀬『秘密』
榎田尤利『寡黙な華』
榊花月『恋人になる百の方法』
坂井朱生『思いちがいも恋のうち』
夜光花『ずっと君が好きだった。』
高岡ミズミ『愛を知らないろくでなし』
遠野春日『高慢な野獣は花を愛す』
榎田尤利『歯科医の憂鬱』
佐藤ラカン『長靴をはいた黒猫』
夜光花『七日間の囚人』
魚谷しおり『優しい偽者』
嶋田まな海『極上ラブバケーション』
橘かおる『彼は閣下に囚われる』
榎田尤利『Stepbrother』
遠野春日『焦がれる熱情を貴方に』
橘かおる『紳士で野獣』
崎谷はるひ『ANSWER』
愁堂れな『身代わりの愛のとりこ』
英田サキ『バカな犬ほど可愛くて』
六本木曜『スーツの玩具』
橘かおる『砂漠の鷹と暗殺者』
鳩村衣杏『ドアをノックするのは誰?』
いとう由貴『うたかたの月』
橘かおる『その唇に誓いの言葉を』
高尾理一『危険な指先、甘い誘惑』
高尾理一『熱砂の夜にくちづけを』
榎田尤利『ごめんなさいと言ってみろ』
橘かおる『皇帝は彼を寵愛する』
榎田尤利『交渉人は黙らない』
木原音瀬『WELL』
木原音瀬『Don’tWorry Mama』
高岡ミズミ『あなたと恋におちたい』
高遠琉加『世界の果てで待っていて~天使の傷痕~』
高遠琉加『犬と小説家と妄想癖』
榎田尤利『ギャルソンの躾け方』
橘かおる『大公は彼を奪う』
愁堂れな『淫靡な関係』
高岡ミズミ『我儘なリアリスト』
榎田尤利『ソリッド・ラヴ』
甲山蓮子『極妻のススメ』
高岡ミズミ『永遠の愛を、我が花嫁に』
崎谷はるひ『くちびるから愛をきざもう』
遠野春日『貴族は華に秘恋を捧ぐ』
甲山蓮子『狂狼の熱き牙』
吉原理恵子『トライアングル・ラブ・バトル』
四谷シモーヌ『倫敦夜想曲』
高尾理一『一緒に暮らそうよ』
高尾理一『束縛は罪深い優しさで』
池戸裕子『楽園の獅子王』
榎田尤利『愛なら売るほど』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち』
高尾理一『奪いたい、守りたい』
小塚佳哉その他。
高尾理一『あんまり好きにさせないで』
高尾理一『ソウル・ドライブ』
神江真凪『青空の下で抱きしめたい』
秋月こお『嵐の予感』
いとう由貴『禁断の罪の果実』
高尾理一『ブレイクアウト』『ミッシング・ユー』
高尾理一『ご褒美はレースのあとで』
高尾理一『キスで目覚めたい』
ごとうしのぶ『薔薇の下で』
真崎ひかる『二匹のケモノと檻の中』
高尾理一『恋は追憶に揺れて』
高尾理一『龍と仔猫』
眉山さくら『ハートビートな嵐の夜』
遠野春日『キケンな遊戯』
高尾理一『紳士の甘い誘惑』
高尾理一『夜に濡れる蝶』
遠野春日『純愛ロマンチシスト』
あすま理彩『執事は夜の花嫁』
愁堂れな『伯爵は服従を強いる』
小塚佳哉『週末だけの恋人』
遠野春日『告白は花束に託して』
眉山さくら『佳人は罪に染まる』
遠野春日『愛される貴族の花嫁』
小塚佳哉『熱砂の王』『赤い砂塵の彼方』
眉山さくら『砂漠に堕ちた人魚姫』1、2
高遠春加『告白―scent of declaration』
遠野春日『恋愛は貴族のたしなみ』
眉山さくら『獣は弁護士に殉愛する』
斑鳩サハラ『裏大奥でござる』
小塚佳哉『誓約』
遠野春日『香港貴族に愛されて』
高遠琉加『この胸をどうしよう』
高岡ミズミ『この男からは取り立て禁止!』
遠野春日『ブルームーンで眠らせて』
秋山みち花『運命の砂丘』
藤村裕香『エンジェルガーデンの花嫁』
響かつら『蜃気楼と灼熱の恋』
高岡ミズミ『天使の啼く夜』
眉山さくら『姫君と不夜城の覇王』
夏木ひまわり『皇帝円舞曲』
小塚佳哉『恋におちる、キスの瞬間』
しいな貴生『傲慢すぎて…愛しい男』
鳩村衣杏『愛と仁義に生きるのさ』
高遠琉加『観賞用愛人』
遠野春日『秘めた恋情を貴方に』
秋月こお『中世遊楽団アウラ・ペンナ』
崎谷はるひ『純真にもほどがある!』
高遠琉加『天国が落ちてくる』
崎谷はるひ『恋愛証明書』
柊平ハルモ『焦がれる胸にくちづけて』
ごとうしのぶ『暁を待つまで』(その3)
ごとうしのぶ『暁を待つまで』(その2)
ごとうしのぶ『暁を待つまで』(その1)
崎谷はるひ『カラメル屈折率』
鹿住槇『二度とこの手を離さない』
高遠琉加『好きで好きで好きで』
鹿住槇『天才の烙印』
崎谷はるひ「白鷺シリーズ」
鹿住槇『遺産相続人の受難』
崎谷はるひ『ハチミツ浸透圧』
鹿住槙『欲張りな選択』
鹿住槇『優しい指でふれないで』
鹿住槇『夢中にさせて、させないで。』
秋月こお『人騒がせなロメオ』
崎谷はるひ『目を閉じればいつかの海』
柊平ハルモ『熱情のきずあと』
鹿住槙『お願いクッキー』
鹿住槇『君に抱かれて花になる』
秋月こお『センシティブな暴君の愛し方』(その2)
秋月こお『センシティブな暴君の愛し方』(その1)
タクミくんの奇妙な冒険。
with Ajax Amazon
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