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2009年01月04日

砂原糖子『恋のはなし』

4403521819恋のはなし (新書館ディアプラス文庫)
砂原 糖子
新書館 2008-02-09

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 性悪ノンケ×おぼこなゲイ…という王道CP。
 ホテルづとめの美形ゲイは、いままで男とつきあったことがないのです。あるとき昔片思いしてた相手=今は親友に、男を紹介してやると言われて出向いてみたら、なんかすごいタイプなのです。が、実はその男は親友のいとこで、都合が悪くなって来られなくなった従兄弟の伝言役のノンケだったのです。たちのわるいノンケは脚本家で、美形ゲイに興味をひかれて自分は代理だということをかくしてつきあいはじめて云々。

 王道でよいですね。攻めがたちわるくてよいですね。続編で、物慣れない受けにアホらしくかつひどいウソをついて、受けもまたそれを信じてしまうあたりが可笑しかった
 あと受けが、攻めのウソにきづいてもすぐに切らないとこが、ありがちではなくてよかったように思う。ノンケだと気づきつつ付き合いつづけて、自分は女性と比較されてるのだろうと思って勝手に傷つくあたりが、面白かった。

2008年12月31日

★2008・BL小説ベスト10

 ということで、暮れもおしせまってまいりまして、BL小説ベストです。
 小説は年間バージョンですが…、これまた漫画以上に偏ってますね。なんかあんまり企画する意味ないかな…(笑。
 あ、ついでにいちおうルールの確認です(いちおうはルールと確認とにかかってます。2008年にBLレーベルから出版された単行本のうち、あたしが読んだものが候補です。評価の基準は、面白いかどうか萌えるかどうか。再刊でもキニシナイ!

 次点は、和泉桂『貴公子の求婚』高遠琉加『王子様には秘密がある』ごとうしのぶ『誘惑』です。

 ということで、今年もマヨイガをご覧くださり、ありがとうございました!どうぞよいお年を!

美しいこと(上) (Holly NOVELS) (ホリーノベルズ) 1. 木原音瀬『美しいこと(下)』
 『美しいこと』の完結巻。
 「まるで恋でもしているようだった」正直に言いますが、ベタ惚れしてます。しばらくはこれが自分史上最強BL小説だろうなあと思います。ハピーな経験ですね。
萌え★★★★★
文章★★★★☆
物語★★★★★
挿画★★★★★
愛と混乱のレストラン (二見シャレード文庫) 2. 高遠琉加『愛と混乱のレストラン』
 フレンチレストランのシェフ×ディレクトール。
 俺様なシェフに不器用なディレクトール、まだまだ恋愛どころの話じゃない、のですが、とっても面白いし萌えます。語りでも、それぞれの視点の差異が活きてますね。
萌え★★★★★
文章★★★★☆
物語★★★★★
挿画★★★☆☆
美女と野獣と紳士~愛と混乱のレストラン2~ (二見シャレード文庫) (二見シャレード文庫) 3. 高遠琉加『美女と野獣と紳士』
 ↑のつづき。
 ふたりの関係性も物語もしっかり動いていくので、読み応えがあってとってもよかったです。
萌え★★★★★
文章★★★★☆
物語★★★★★
挿画★★★☆☆
リアルライフゲーム (リンクスロマンス) 4. 夜光花『リアルライフゲーム』
 チンピラみたいな?幼なじみ×落ちこぼれディーラー。
 リアル人生ゲームという一風かわった設定と展開で、それだけでもかなり必要充分なくらいに面白いのだけれど、でもしっかり萌えるのです。
萌え★★★★☆
文章★★★☆☆
物語★★★★★
挿画★★★☆☆
ビューティフル・プア (ビーボーイノベルズ) 5. 榎田尤利『ビューティフル・プア』
 貴族の絵をねらう強欲画商×身売り先を探す中の貴族。
 強欲ノンケ攻にけなげいさぎよいノーブル受という王道CPに王道展開で、よかったです。王道ばんざい。
萌え★★★★☆
文章★★★★☆
物語★★★★☆
挿画★★★☆☆
不浄の回廊 (キャラ文庫) 6. 夜光花『不浄の回廊』
 中学の同級生、憑かれた塾講師×祓い師未満のフリーター。
 オカルトものとしては思ったよりもオーソドックスでしたが、さえない受けにどつき愛な攻めというCPなどなど、いろいろ魅力的でした。
萌え★★★☆☆
文章★★★☆☆
物語★★★★☆
挿画★★★★☆
恋のはなし (新書館ディアプラス文庫) 7. 砂原糖子『恋のはなし』
 モテ系いいかげんノンケ攻×美形なのに臆病なゲイ受。
 ノンケ攻がゲイ受に嘘をついて、というオーソドックスなお話ですが、王道を丁寧に物語ってくれていてよいです。
萌え★★★★☆
文章★★★☆☆
物語★★★★★
挿画★☆☆☆☆
この世の楽園 (ガッシュ文庫) 8. 綺月陣『この世の楽園』
 チャラ男な弟→真面目堅物兄→超絶ワガママ実はかわいい坊ちゃん。
 兄の不器用ぶりに萌えます。幸せになってほしいですね。
萌え★★★☆☆
文章★★★☆☆
物語★★★★☆
挿画★★★☆☆
吸血鬼と愉快な仲間たち Vol.3 (Holly NOVELS) (ホリーノベルズ) 9. 木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち』3
 アメリカ人吸血鬼×ツンデレエンバーマー、『吸血鬼と愉快な仲間たち』の三作目。
 相変わらずのほのぼのしかしせつないお話でよいです。続きも楽しみ。
萌え★★★☆☆
文章★★★☆☆
物語★★★★☆
挿画★★★☆☆
運命の鍵開けます (ダリア文庫)10. いおかいつき『運命の鍵開けます』
 高校の同級生、ノンケイケメン鍵屋×メガネキャリア系警官。
 孤独な受、に惚れるノンケ攻、というのも王道ですね。攻の考え方が独特でよかったです。
萌え★★★☆☆
文章★★★☆☆
物語★★★☆☆
挿画★☆☆☆☆

2008年12月29日

斑鳩サハラ『Pretty Baby 3』

4048674099Pretty Baby〈3〉 (B‐PRINCE文庫)
斑鳩 サハラ
アスキーメディアワークス 2008-12-04

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 メガネ超美形超セレブ生徒会長×なぜかセレブたちから愛されまくりの凡人最終巻。
 ていうか、まだ文化祭やってなかったのか…。文化祭では、実行委員長やらされてる受けが実行委員たちから仕事を認められた描写があって、拍子抜けしつつもまあいいかと思ったが、委員達から愛されまくりになってんのがおかしい。会長の兄たちは、会長にそっくり設定もベタだし受けへの横恋慕もベタだしあげく教育実習にくるとか。ということもあり、三冊目が一番王道だった気がしたなあ。ていうか、釣りが趣味設定はなんか遠く彼方な気が…。
 後半のおじいさんに呼ばれて会長実家に行き、お兄さん達にとりかこまれる話もベタでよかった。しかし、ほんと会長のやってることは「躾」だよなあと。「あんよ」はもう出てこないのかと思ってたら最後に出てくるし(笑

 しかし、これで…斑鳩サハラの五ヶ月連続刊行シリーズを全部買ってしまった。

2008年12月27日

榎田尤利『秘書とシュレディンガーの猫』

481301187X秘書とシュレディンガーの猫 (SHYノベルス)
榎田 尤利 志水 ゆき
大洋図書 2008-12-22

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 顔もみたことない祖父が亡くなり、弁護士によばれてお屋敷にいったら喪服の美秘書と二人の従兄弟と出会いまして。祖父の遺言では、6匹の猫のうちからシュレディンガーを指摘したものに莫大な遺産をおくる、とのこと。

 話の大筋は面白かったのだけれど、ペットラバーズなので、シュレディンガーが猫の名前だとわかった瞬間にネタはぜんぶバレバレで、そしてこの作品はネタを知らないで読むようにつくってあるので、それはちょっと無理でしょう、と思いました。シリーズものなのだから、読者にネタがバレてること前提で書いてくれたほうがよかった気がする。

 キャラがなー。
 攻めは駆け落ちした両親との苦労生活から、金融会社社長になった成り上がり系傲慢攻め。なのだが、まあ秘書に惹かれていくのはいいにしても、最初の頃の傲慢ぶりが後半ではまったく出てこず、ありきたりな受け一筋の攻めになってたのは違和感があった。秘書に惹かれたことで成長した、ということなのかもしれないが、もうちょっと丁寧に描写してほしかった。
 秘書も過去のつらい経験プラスかわいそう展開なのだけれど、なんかペットラバーズの二作目もそうだったけれど、最近設定がやや極端に走っている気もする。面白いけれど、ちょっとあざといというか。そんな秘書もまたよくわからんというか、すべてを受け入れる、というようなキャラ…なのか?攻めの信じられなさは受け入れてやれなかったの?最後のあたりもややわかりづらい気が。全般に、人を信じられない猫のようでありながら、すべてを受け入れる、というのがどういうことなのか、作者もあまり考えずに書いているような印象で、こちらももう少し説明がほしかった。

 そんな感じで説明不足だなあという印象があったのだが、モブキャラも同様で。
 二人のいとことか、無駄にキャラ濃いわりに中途半端だった気も。一番年長で資金難の会社社長は、そんなわけで前半のイライラぶりはともかく、ふっきれたあたりからいい感じだったので、最後のほうではもうちょっと出てきてほしかった。のんびり大学生も、あれだけ出張ってたのだから、もうちょっと奥行書いてもよかったと思うし、メイド少女とのその後も気になる。
 あと、今回オーナーが初登場で、これまた出てきた瞬間にオーナーだろうなあと見当がついていたんだけれど、祖父とはどういうつながりがあったのかとか、もう少しは書いてもよかったんじゃ。
 いろんなところで描写不足なのは、キャラが多いせいなのかもしれない。ただ、一族再構築の物語という側面からは、こういう脇キャラは必要ではあったと思うけれど。

 イラストがやはりいまいち。
 タイの剣先のラインとジャケットのラインが一致しているとことか、なぜ?と思ってしまう。講談社フェーマススクール的な意味で。
(追記:違った、タイとシャツのラインでしたね。

2008年12月25日

和泉桂『貴公子の求婚』

 SHYノベルズの新刊がならんでるのを見て、え…?お?おおっ?おお…!と思いました。
 ペットラバーズの新作に、姫君の輿入れの続編なんて、なんて素敵なんでしょ。

4813011535貴公子の求婚 (SHYノベルス)
和泉 桂 佐々 成美
大洋図書 2008-12-22

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 ということで、姫君の輿入れで出てきた攻めの友人の貧乏本の虫貴族・小野朝家の話。
 いよいよ財政が逼迫してきた朝家は、家人らにやいのやいの言われて、嵯峨野に住むという知性派の姫に求婚することになってしまい、いやいや嵯峨野へ向かう。事前にきいてたとおりに忍んでいったら、なんか姫に押し倒されました、と思ったらすんごい美丈夫でして。

 とりあえず、朝家がキャラ迷子…前作でのキャラと今回のキャラもなんかちがうし、天然素朴なキャラと将久を毛嫌いしてるキャラもなんかちぐはぐ。
 蘇芳も朝家に惚れてるイケメン、というのはいいけれど、時々出てくる退廃的、という表現がなにを表現したいのかよくわからなかった。隠棲中という設定だけど、なんで世をすててるのかそういえば書かれてないし、なんかよく考えてみるとこの人もよくわかんない人だなあ。

 全体的には、受けの朝家がせいぜい十人並みの容姿で「書痴」というのは面白かったが、なんかそこここに無理がきてる印象でもあった。上述のキャラ設定とかね。なんか前作でも思ったけど、感情のうつりかわりがあんまり丁寧に書かれてないというか、あまり整理されてない気がした。まあそのほうがリアリティあるともいえるのかもしれないけど。物語の展開のために、前作の攻め実親が蘇芳と比較されたり、朝家にいろいろおしつけがましかったりして、ちょっとうすっぺらいキャラになってる気もした。キャラよりも物語を優先してる印象というか。
 あと歴史物ではよくあることなんだけど、半蔀とは…とか、いきなり現代視点の解説が入るのはしらける。そのへんうまく挿絵とか入れて言葉でなく説明してくれたらなあと思う。折角ラノベなのだから、挿絵を活用したら世界観をこわさず進められそうなのに。

 ていうか挿絵なのだが、キャラ自体はイケメン蘇芳と平凡朝家はすごくピッタリだったのだが、着物がぜんぶまっしろで、手抜きすぎだ…。できれば文様を、少なくともトーンでかさねを表現してほしかった…ていうか、きちんと確認してないけど、束帯も狩衣もみな一緒だったかも…。

 …なんか文句多いけど、全般的にはふつうに面白かったのです。いや、ほんとに。婚礼奇譚集とめいうったシリーズになったみたいなので、次回も楽しみです。親王の降嫁でしたか。親王は攻めかしら受けかしら(笑、もはや嫁だから受けという判断は出来ないので、想像がふくらみまくりです。

2008年12月24日

綺月陣『この世の楽園』

 マヨイガでは毎年年末にその年出版されたBLのベストをきめるというひとりあそびをしているのですが、その決め方はすごくテキトウなのです。別に商業作品を網羅できてるわけでもないし、印象ばかりが先行してるので、年始めに読んだ作品はたぶん不利なのです。
 が、そんなテキトウなこの企画にもひとつだけルールがあって、すなわち「このベストに間に合わせるためだけに無理にBLを読まない」、というものです。無理にする娯楽ほどせつないものはないと思うからです。ただ、とはいっても、やはり年末になると焦ってきてしまいます。話題作とかトンデモ作品とか好きな作家の作品とかは、読んでおかないと、という気持ちに、どうしてもなってしまいます。これ↓はちょっとそんな感じでしたが、楽しく読めたのでよかったです。

4877249583この世の楽園 (ガッシュ文庫)
綺月 陣
海王社 2008-11-28

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 超絶わがままな坊ちゃんの教育係になってしまったエリートが、あまりに手がやけるので奔放に生きてるフリータの弟を呼んで手伝わせたら、なんか坊ちゃんは弟にはなついてしまい、あれ?なんで複雑な気分になるのかしら?という。

 そういう梗概と表紙を見て、兄→坊ちゃん←弟の3Pかなあと思ってたのですが、それであんまり期待もしていなかったのですが、評価よいみたいだったので読んでみたら、CPは違ってましたっていうか、表紙をよく見てたらちゃんとCPわかりましたね。

 というわけで、弟→兄→坊ちゃんのうえ、坊ちゃん→兄弟でした。
 兄はエリートで弟を見下しつつ、でもそれは弟をめちゃくちゃ意識してるってことで、損な性分でにぶちんなのですが、まあつまりBLの視点人物としてはよい感じかと。こういう視点人物は総受け気味が好みなので、坊ちゃんがもうちょっと兄をえこひいきしてくれたらよかった(笑
 坊ちゃんは、最初の傍若無人ぶりについてはあとで説明があったというか話の展開のキモだったのでよいけれど、それにしても兄にひどすぎたのでは。だって下僕はだれでもよかったというわけではないらしいのに、それでもなおあの態度だったの?と、ちょっと違和感。
 弟が…あんましむくわれてなくてかわいそう(涙。もっと幸せにしてあげてほしいし、兄弟がラブラブになれば弟は勿論、兄も幸せになれそうな気がする。でもなんとなく、続編もありそうかなあという気がする(ただの勘ですが。

 まあそれはさておき、この作品はデュアル攻めでもなく、ニア3Pでもなく、ほんとに3Pだというところがすごいのですが、エッチの場面も…すごかった。笑ったりひいたりしそうになったけど、みんな真面目にやっているんだよなあ…(笑。ちょっとなんというか、読者おいてきぼり感がありますが、まあむしろそれがいい、とも言える、かも。

2008年12月23日

高遠琉加『王子様には秘密がある』

 そういえば、リブレといえば、夜光花のとじこみ小説がなんと本仁戻の挿絵!だというので、小説b-Boy1月号を買ったのに、本仁絵はとじこみの表紙だけなんて読者をナメてんですか。買わなきゃよかったな…。
 リブレはかわいそうなクロエのために、超トンデモ設定の夜光花本を本仁戻の挿絵で出版してほしいのです!(笑。相性いいんではと思うんだけどなあ。

4862635075王子様には秘密がある (ビーボーイノベルズ)
高遠 琉加
リブレ出版 2008-12

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「「あの人が星嶺の“王子様”なんだって」愛らしい仕草、にこやかな笑顔に星嶺学院大学の誰もが魅了される、超御曹司・御園生美貴。キラキラ憧れの綺麗な王子様だけど、オトナの包容力をもつ年下の和廣にだけは、とっても小(!?)悪魔…。わがままだけど可愛くて、毒舌だけど上品で…そんな美貴を和廣はずっと独り占めしたくなって…。超最強のエリートツンデレも登場。一冊まるごとツンデレ純真萌えラブ。」

 …という梗概を読んでもまったく興味をそそられず、挿絵が南国ばななとはいえしかしこの梗概…と不安に思いつつ、しかし高遠琉加なので諦めて(失礼)購入。

 大学で王子様とよばれてる先輩は、家柄容姿すべて王子なのですが、実は中身はわがままオレ様なのでした。正体を偶然見てしまったせいでごはんつくらされたり家でくつろがれたりするうちに、どきどきしてきて云々。

 あとがきにもとはCP逆だったってあったけど、たしかに王子×庶民のほうが王道かもですね。でもまあ庶民×王子というか、年下庶民×ツンデレセレブというのも王道で、というか王道というよりは、ごくふつうのBLで、正直高遠琉加がこういうの書く必要あるのだろうか、と思ってしまった。

 のだけれど、それってやっぱちょっと失礼な評言だよね。あたしは悪い意味でこの作家に期待しすぎなのかもしれない。
 というのも、これまたあとがきの、かわいい本にしたかった、という文言を読んで気づいたのですが、この作家は天国が落ちてくるでうさぎちゃんvのちょうかわゆいお話を書いてた作家なのだし、そういうのもきちんと面白かったのだし、逆に観賞用愛人のような風変わり設定でも、いまいちだと感じたりしたのだし。
 つまりそもそも、あたしがこの作家に期待してたのは、変わった設定ではなく、変わった心理の・丁寧な描写、だったんだよね。ということを、最近になってやっと気づいたのでした。

 あ、えーと、お話はそんなわけで、そこそこふつうに面白かったです。が、くっついておわりなので、その後のラブラブな二人とか読みたかった。エリートで王子の行状をしかりとばす兄はちょう感じわるかった。
 …ので、後半のお話ではこの兄が主役だったのにはびっくりしましたが、こっちのほうが面白かったので二度びっくりですよ!(笑
 金持ち家の長男として期待されて成長してきた兄は、のびのび育てられてる弟にむかつきつつ、かっこいいけどぬけてる幼なじみに思われつつも、拒絶してしまい、数年後再会。という、この作家らしい不器用な受けだったので、とってもよかったのですv

 あ、うん、生きるのにも恋愛にも不器用な視点人物を、丁寧に描写する、というとこが、この作家の一番の魅力、ですね。たぶん。

2008年12月20日

剛しいら『レッスンマイラブ』『レッスンディープラブ』

4059040282レッスン マイ ラブ (もえぎ文庫)
剛 しいら
学習研究社 2006-12

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4059040614レッスンディープラブ (もえぎ文庫)
剛 しいら
学習研究社 2008-11-18

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 バレエものということで興味をもったのだけれど、いまいちだった…二冊かっておいたのに…。

 母親にだまされて小さい頃からバレエをならってる受けっこ。くるみで王子をやることになったら、なんかケガで帰国してたロンドンで活躍中の有名バレリーノがレッスンつけてくれることになりまして云々。

 中学生の受けの一人称小説というのは、あたしは苦手なんでした。元気素直な受けそのものも、あんまりキャラとして好きなほうではないのです。

 あと攻めの先生が全然カッコワルイのもいかんともしがたい。受けに出会うまえは若い男の子つまみまくりで、うぶな子が好きとかいう感じ悪さ、受けにたいしても最初の頃はあんまり真摯でなかったぽいこと自分でも言ってるし、その後のロンドン留学関連の口出しも、これも自分でもいってるように中途半端だったし、あたまがわるいのか、受けのことあんまり大事におもってないのか、天然なのか、なんなのか。攻めとしてあまり魅力的とはいえないことだけは確かだ。熊川的な超絶プリンシパルぶりもあんまり具体的な描写ないし。

 ディープは、高校に進学した受けが不良と一緒に踊ることに、という梗概ですこし期待をとりもどしたものの、あれ?結局おどりませんでしたよね??梗概うそじゃんか。
 不良もあてうまにしてももうちょっとかっこよい見せ場とかつくってあげればいいのに。ただ出てきて退場しただけという感じで気の毒だしもったいない。

2008年12月15日

水島忍『傲岸不遜なプロポーズ』

4877249575傲岸不遜なプロポーズ (ガッシュ文庫)
水島 忍
海王社 2008-11-28

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 初読作家かと思ってたら、読んだことあったね。生贄ゲームの作家だね。けっこうかわった設定が多い作家さんなのかな。

 いないと思ってた父が亡くなり、実は自分は不義の子だったと判明、金持ちの父の家に呼ばれていったら相続放棄しろと傲慢にせまられ頭に来て全面戦争。

 傲慢攻めは好きだがしかしこの攻めは、受けにたいし遺産の件で威圧的にせまるのはまだしも、失礼な態度とりまくりで、あげく受けは母親のしつけが悪いとか言うし、かなり最低なのでさすがにどうかと…。
 最初から受けにだけはなぜか威圧的だった理由とか、親のしつけがどうのという誹謗をなぜくりかえしてたのかとか、受けの家を知ってたこととか、回収されてない伏線ぽい部分が多くてなんだかな。作中でも攻めの態度はちょっとおかしいとかされてたので、攻めは実は受けのことを以前からしってて複雑な思いやひそかな憧れを抱いていて、つい妙な行動ばかりとってしまっていた…とかそういう背景があるのかと思ったら、何もなかったし…。あと養子だって設定は必要だったのか。実の兄弟じゃまずいってだけなのかな。なんかはんぱだった感じ。
 稚拙な交渉や議論については、攻めは受けと対峙してるとなぜか子供っぽくなってしまうという説明がいちおうなされていたので、まあいいのだけど。

 受けはそんな攻めなので、きっちりしつけはされてきましたよとか怒るが、こちらも攻めに対峙すると子供っぽくなってしまうし、あんまししっかりさんには感じられなかったような気もする。
 受けの母は何を考えているのかよくわからない、都合のよいキャラになってしまってた気がする。

 絵はかわいいが、攻めの体型が細身すぎてイメージとあわなかった。

2008年12月14日

高尾理一『溺れる獣』

4778106830溺れる獣 (ショコラノベルス)
高尾理一 東野海
心交社 2008-12-10

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 弁護士として顧問をしてるヤクザの組長の息子を家庭教師してたことがあったのですが、数年後会社社長兼組でも出世中な息子に拉致されあんなことやこんなことに。弁護士が組長の愛人をしてるという噂をきいて、ふつうの結婚を望んでる弁護士のために告白しなかったのにーとか思っただそうで、誤解が解けても家に押しかけてきてごはんつくったり自分の会社の顧問弁護士を依頼したりであんなことやこんなことに。

 弁護士は、ヤクザのことが好きだという気持ちになるのがなんか唐突だったというか、ほんとに好きなんですか???好意をもって大事に思う、まではわかるし、そういう気持ちは恋愛とは別だって自分でも思ってたじゃないか。なんかもっと恋愛にはっきり発展する契機が必要だった気がする。
 攻めはなあ。弁護士にめろめろでかいがいしく強引で子供っぽいのだが、なんだかうすっぺらい。攻め視点の書き下ろしとかあったらまた違ったかもなあと思う。

 高尾理一らしい文体はいつも通りでよかった。たぶんあたしは、作者名をふせられても見分けられると思うよ!
 絵師さんは名前が七瀬かい東野裕とかとごっちゃになるのだが、そうではなくて、なんかカラーとモノクロではイメージが随分違うなあと思った。モノクロは少し昔の本仁戻っぽいのだが、しかしカラーもモノクロも人の表情はなんだかかんべあきらを思い出す…結構いろんな表情描いてはいるのだけれど、なんだかいまいち体温を感じないというか。絵自体はうまいと思うのだけれど、そのせいでちょっといまいちっぽく感じてしまう。

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もくじ

木原音瀬『熱砂と月のマジュヌーン』
綺月陣『スレイブ・ゲーム』
名倉和希『アーサー・ラザフォード氏の遅すぎる初恋』
渡海奈穂『兄弟とは名ばかりの』
『小説Chara』1月号
凪良ゆう『真夜中クロニクル』
剛しいら『ブロンズ像の恋人』
丸木文華『罪の蜜』
森本あき『黒い天使の甘い契約』
栗城偲『冗談やめて、笑えない』
遠野春日『夜の砂漠に護られて』
亜樹良のりかず『はちみつdarling』
本宮榎南『狸といっしょ』
剛しいら『月の秘密』
あすか『血の桎梏〜邂逅〜』
バーバラ片桐『夜に堕ちる執事の純情』『極道の花嫁』『魔窟のプリンス 』『惚れてもいないくせに』
遠野春日『摩天楼で愛を囁いて』
砂床あい『被虐の檻』
五百香ノエル『こういうときにそうくるか』
あすか『砂漠の愛奴隷』
雪代鞠絵『有栖川家の花嫁』
斑鳩サハラ『恋の粗挽きネル・ドリップ』
バーバラ片桐『復活の秘策と陥没の秘策』
鳩村衣杏『やんごとなき執事の条件』
五百香ノエル『ちるはな、さくはな』
剛しいら『猫を愛でる犬』
高尾理一『お侍、拾いました。』
夜光花『偏愛メランコリック』
水無月さらら『美少年は32歳!? 』
いとう由貴『危うい秘め事』
夜光花『ミステリー作家串田寥生の考察』
大鳥香弥『にせ王子ピナ』
名倉和希『おしおきは愛をこめて』
樋口美沙緒『他人じゃないけれど』
杉原理生『薔薇と接吻』
森本あき『悪魔な恋人』
名倉和希『殉愛のしずく』
松雪奈々『なんか、淫魔に憑かれちゃったんですけど』
よみさし。
剛しいら『禁縛』
よみさし。
五百香ノエル『骸谷温泉殺人事件―MYSTERIOUS DAM!1』
綺月陣『龍と竜~銀の鱗』
高尾理一『下僕の恋』
石原ひな子『パパは王子様』
バーバラ片桐『飛鳥沢総帥のタブー』
剛しいら『天使は罪とたわむれる』
名倉和希『耳たぶに愛』
★2010・BL小説ベスト10
五月緑子『少年王は砂漠の花を略奪する』
沙野風結子『くるおしく君を想う』
いとう由貴『灼熱の牢獄』
五百香ノエル『マイ・ディア・プリンス』
剛しいら『愛玩人形』
水無月さらら『新進脚本家は失踪中』
樹生かなめ『悪魔との契約』
よみさし。
沙野風結子『獣の妻乞い』
清白ミユキ『ボディガードは恋に溺れる』
かわい有美子『天国より野蛮』
夜光花『薔薇の刻印』
夜光花『束縛の呪文』
高遠琉加『夢の庭』
眉山さくら『官能と快楽の砂漠(ハーレム)』
和泉桂『バロックの裔―無垢なまなざし』
丸木文華『あんたとお前と俺。』
高尾理一『野蛮人の求愛』
秋月こお『スサの神謡』
バーバラ片桐『ペット愛玩業』
剛しいら『その刑事、天使につき』
砂原糖子『天の邪鬼の純情』
ごとうしのぶ『リスク』
いとう由貴『秘めやかな恋の旋律』
五百香ノエル『運命はすべて、なるようになる』その3
五百香ノエル『運命はすべて、なるようになる』その2
五百香ノエル『運命はすべて、なるようになる』上、下
あすか『極上のエゴイスト』
久我有加『いつかお姫様が』
樋口美沙緒『八月七日を探して』
遠野春日『欲情の極華』
清白ミユキ『傲慢だけど可愛いあなた』
読みさし。
黒崎あつし『お嫁さんになりたい』
砂原糖子『斜向かいのヘブン』
バーバラ片桐『ストーカーはじめました。』
砂床あい『一途な夜』
栗城偲『恋をするには遠すぎて』
凪良ゆう『散る散る、満ちる』
清白ミユキ『幸せのデセール』
橘かおる『傲慢な支配者の花嫁』
橘かおる『蒼炎―secret order』
あすか『桃色砂漠』
凪良ゆう『落花流水』
夜光花『蒼穹の剣士と漆黒の騎士』
樋口美沙緒『愛の巣へ落ちろ!』
剛しいら『匣男』
沙野風結子『つる草の封淫』
よみさし。
夜光花『二人暮らしのユウウツ―不浄の回廊2』
凪良ゆう『全ての恋は病から』
和泉桂『宵星の憂い 桃華異聞』
四ノ宮慶『玩具の恋』
いとう由貴『誓いが永遠にかわる海』
高遠琉加『甘い運命』
高岡ミズミ『人類学者は骨で愛を語る』
五月緑子『ひーいずまいですてぃにー』
いとう由貴『囚われの花嫁』
いとう由貴『愛よ、灰にかえれ』
高尾理一『恋するバンビーノ』
橘かおる『砂漠の鷹と暗殺者』
朱西美佐『暁の落花』
絢谷りつこ『宵山に啼く恋し鳥』
いとう由貴『そして、裏切りの夜が始まる』
ひちわゆか『チョコレートのように』
水島忍『憑いてる純愛』
高月まつり『モンスターズ・ラブスクール』
西江彩夏『純情な人のように、さよなら』
ひちわゆか『12時の鐘が鳴る前に』
洸『恋―La saison d’amour』
仔犬養ジン『愛の報復』
あすか『ラブちぇん』
榊花月『地味カレ』
いとう由貴『愛の言葉を囁いて』
剛しいら『盗っ人と恋の花道』
火崎勇『そのキスの裏のウラ』
剛しいら『華の涙』
遠野春日『茅島氏の優雅な生活』2、3
遠野春日『茅島氏の優雅な生活』1
夜光花『堕ちる花』
★2009・BL小説ベスト10
高遠琉加『成澤准教授の最後の恋』
須藤安寿『永遠に咲く花のように』
砂床あい『銀盤のシャノワール』
読みさし。
遠野春日『美貌の誘惑』
ごとうしのぶ『誰かが彼に恋してる』
木原音瀬『夜をわたる月の船』
水瀬結月『あなたに真心にゃん急便』
剛しいら『優しい罠』
藍生有『双つ龍は艶華を抱く』
夜光花『忘れないでいてくれ』
海野幸『愛のカレー』
いつき朔夜『初心者マークの恋だから』
愁堂れな『嘆きのヴァンパイア―愛しき夜の唇』
高尾理一『天狗の嫁取り』
中原一也『ワケアリ』
水原とほる『午前一時の純真』
いとう由貴『復讐はため息の調べ』
英田サキ『この愛で縛りたい』
鳩村衣杏『傍若無人なラブリー』
墨蜘ルル『華と蝙蝠』
水原とほる『愛の奴隷』
六青みつみ『寄せては返す波のように』
市村奈央『恋愛たまご―神崎史朗(25)の場合』
水原とほる『氷面鏡』
水無月さらら『主治医の采配』
榛名悠『貴方が咲かせた恋の薔薇』
雪代鞠絵『可愛い下僕の育て方』
砂原糖子『ラブストーリーで会いましょう』上・下
いつき朔夜『征服者は貴公子に跪く』
雪代鞠絵『honey』
鳩村衣杏『好きだなんて聞いてない』
高尾理一『愛咬の掟』
凪良ゆう『初恋姫』
小川いら『ドクターの恋』
山田芽依『桃源上海―アイノアカツキ』
砂原糖子『15センチメートル未満の恋』
森住凪『異国の館に恋の降る』
神香うらら『桃色☆王子―胸の秘密はミルキーピンク』
神江真凪『MOON DIVE』
西江彩夏『ナルシストの憂鬱』
高尾理一『二十六年目の恋人』
いとう由貴『天使と野獣』
桂生青依『恋々と情熱のフーガ』
水瀬結月『恋花火』
楠田雅紀『アゲハ蝶に騙されて』
有栖川ケイ『コーザ・ノストラに愛を誓う』
月宮零時『眼鏡屋と探偵』
木原音瀬『眠る兎』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち』4
高遠琉加『唇にキス 舌の上に愛』その2
高遠琉加『唇にキス 舌の上に愛』
橘かおる『玉帝の箱庭―紅蓮の朱雀』
いとう由貴『哀しみは雪のように』
夜光花『凍る月 ~灰色の衝動~』
名倉和希『恋愛記憶証明』
樋口美沙緒『愚か者の最後の恋人』
いとう由貴『恋の誘惑、愛の蜜』
須和雪里『サミア』
よみさし。
砂原糖子『恋のはなし』
★2008・BL小説ベスト10
斑鳩サハラ『Pretty Baby 3』
榎田尤利『秘書とシュレディンガーの猫』
和泉桂『貴公子の求婚』
綺月陣『この世の楽園』
高遠琉加『王子様には秘密がある』
剛しいら『レッスンマイラブ』『レッスンディープラブ』
水島忍『傲岸不遜なプロポーズ』
高尾理一『溺れる獣』
夜光花『不浄の回廊』
高遠琉加『美女と野獣と紳士』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち』3
ごとうしのぶ『誘惑』
いおかいつき『秘密の鍵開けます』
砂原糖子『ミスター・ロマンチストの恋』
夜光花『それが愛なのさ』
木原音瀬『NOW HERE』
斑鳩サハラ『Pretty Baby 2』
池戸裕子『砂漠の王は愛を夢見る』
いおかいつき『運命の鍵開けます』
斑鳩サハラ『Pretty Baby』
魚谷しおり『華族花嫁』
松前侑里『パラダイスより不思議』
夜光花『リアルライフゲーム』
かみそう都芭『薔薇のベッドでため息を』
加納邑『東京魔人倶楽部』
池戸裕子『年下の男』
斑鳩サハラ『官能のブルー・マンデー』『誘惑のブラック・ベルベット』
榎田尤利『獅子は獲物に手懐けられる』
読みさし。
烏科ひゆ『独裁者の接吻』
菅野彰『高校教師、なんですが。』
高尾理一『落花の褥』
木原音瀬『愛すること』
松岡なつき『FLESH&BLOOD』6、7
松岡なつき『FLESH & BLOOD』3~5
松岡なつき『FLESH&BLOOD』1、2
ひちわゆか『今宵、雲の上のキッチンで』
鳩村衣杏『不運な不破氏の愛人契約』
遠野春日『LOVEラブ』
樹生かなめ『黄昏に花』『黄昏に花が舞う』
木原音瀬『さようなら、と君は手を振った』
海野幸『八王子姫』
榎田尤利『理髪師の些か変わったお気に入り』
夜光花『深紅の背徳』
神江真凪『First Love』
榊花月『秘書が花嫁』
水原とほる『悲しみの涙はいらない』
榎田尤利『ビューティフル・プア』
高遠琉加『ホテル・ラヴィアンローズ』
ごとうしのぶ『プロローグ』
松岡なつき『SWEET SAVAGE―やさしく殺して』
火崎勇『Doubt』
遠野春日『無器用なのは愛のせい』
二条暁巳『砂漠の花嫁は跳ね馬に乗って』
榎田尤利『犬ほど素敵な商売はない』
秀香穂里『3シェイク』
樹生かなめ『極楽浄土はどこにある』
高尾理一『ワイルド・ワイルド・ウエスト』
坂井朱生『リリカルな秘密のかたまり』
砂原糖子『言ノ葉ノ花』
榎田尤利『誓いは小さく囁くように』
橘紅緒『私立櫻丘学園高等寮』
火崎勇『恋の眠る夜』
橘かおる『玉帝の箱庭―鳳麗国の双子皇子』
愁堂れな『俺の胸で泣け』
水原とほる『青の疑惑』
いつき朔夜『ウミノツキ』
秋月こお『幸村殿、艶にて候2』
五百香ノエル『ありす白書』
高遠琉加『愛と混乱のレストラン』
水無月さらら『ゲット・ア・フォーチュン』
鈴鹿ふみ『アクトーレス失墜―ヴィラ・カプリ』
樹生かなめ『ありのままの君が好き』
烏城あきら『檻-おり-』
葉月宮子『美しき野獣』
藤森ちひろ『犬より愛して』
水原とほる『影鷹の創痕』
秋月こお『幸村殿、艶にて候』
海野幸『愛の言葉は花言葉』
剛しいら『欲望の狼』
秀香穂里『小説家は我が儘につき』
鳩村衣杏『彼の背に甘い爪痕を残し』
しみず水都『危ないカラダになっていく』
読みさし本。
木原音瀬『美しいこと』再
日生水貴『綺麗な彼は意地悪で』
木原音瀬『美しいこと(下)』
遠野春日『砂楼の花嫁』
山田たまき『ゴールデン・アワーズ・ショウ』
高岡ミズミ『君に捧げる求愛』
桜木知沙子『ふたりベッド』
榎田尤利『吸血鬼には向いてる職業』
英田サキ『愛してると言う気はない』
矢城米花『妖樹の供物』
樹生かなめ『猫から始まる恋もある』
ごとうしのぶ・おおや和美『15th Premium Album―タクミくんシリーズイラスト&ファンブック』
しみず水都『セクレタリーはセクシーで』
高遠琉加『溺れる戀』
ごとうしのぶ『恋のカケラ』
★2007・BL小説ベスト10
高尾理一『百年の恋』
いつき朔夜『コンティニュー?』
篁釉以子『だまされて楽園』
高尾理一『傲慢君主の専属契約』
榎田尤利『アパルトマンの王子』
桑原伶依『人気俳優は愛犬家』
夜光花『凍る月 紅の契り』
剛しいら『シンデレラを嗤え』
しみず水都『そんな上司に嵌められて』
木原音瀬『美しいこと(上)』
しみず水都『夜伽家来販売員の性活』
遠野春日『背徳は蜜のように』
放り投げ本。
剛しいら『新宿探偵』その2
剛しいら『新宿探偵』
小林典雅『老舗旅館に嫁に来い!』
水無月さらら『永遠の7days』
水無月さらら『恋愛小説家になれない』
英田サキ『さよならを言う気はない』
松岡なつき『アンダルスの獅子』
水無月さらら『オレたち以外は入室不可! 』
火崎勇『臆病な恋人』
南野十好『隣り合わせの純情』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち2』
夜光花『おきざりの天使』
名倉和希『期間限定の恋人』
秋月こお『逡巡という名のカノン』
甫刈はるひ『鎌倉茶寮恋物語』
崎谷はるひ『SUGGESTION』
高岡ミズミ『恋は君に盗まれて』
いつき朔夜『八月の略奪者(ラプトル)』
いつき朔夜『G1トライアングル』
剛しいら『永遠少年』
和泉桂『姫君の輿入れ』
夜光花『夜を閉じ込めた館』
いつき朔夜『午前五時のシンデレラ』
剛しいら「顔のない男」シリーズ
愁堂れな『帝王の犬―いたいけな隷属者』
こたにみや『侵入者は愛をささやく』
魚谷しおり『傲慢な恋人』
剛しいら『蜜と罪』
榊花月『冷ややかな熱情』
秀香穂里『夜情にゆだねて』
秀香穂里『俺を飼ってくれ』
杏野朝水『甘える予感』
剛しいら『仇なれども』
水無月さらら『社長椅子におかけなさい』
秀香穂里『ノンフィクションで感じたい』
池戸裕子『ご主人様の秘密の恋人』
秀香穂里『誓約のうつり香』
高岡ミズミ『天使の爪痕』
桜井真紀『平和のススメ。』
椎崎夕『あなたの声を聴きたい』
甫刈はるひ『不機嫌なピアニスト』
甫刈はるひ『翻訳家は嘘をつく』
牧山とも『愛でるなら籠の鳥』
英田サキ『NGだらけの恋なんて』
水無月さらら『オトコにつまずくお年頃』
火崎勇『彼につく嘘』
榎田尤利『神さまに言っとけ』
英田サキ『今宵、天使と杯を』
水島忍『生贄ゲーム』
遠野春日『瞳は口ほどにものをいう』
鳩村衣杏『駄犬は愛を求める』
水碕夢見『真夜中の吸血鬼』
いとう由貴『裏切りに愛の雫を』
榎田尤利『執事の特権』
鳩村衣杏『秘書の嗜み』
鳩村衣杏『絶対に負けない恋愛』
鳩村衣杏『松風の虜』
弓月あや『天使の贖罪』
椎崎夕『親友と恋人と』
椎崎夕『弟の親友』
鳩村衣杏『エレベーターで君のとこまで。』
鳩村衣杏『王様は美男がお好き』
真船るのあ『御曹司は恋に啼く』
綺月陣『龍と竜』『龍と竜~白露』
橘かおる『舞踏会の夜に華は綻ぶ』
★2007上半期・BL小説ベスト10
椎崎夕『きみの背中を見ている』
夜光花『不確かな抱擁』
木原音瀬『牛泥棒』
榊花月『カミングホーム』
夜光花『水曜日の悪夢』
いとう由貴「たとえ~シリーズ」
榎田尤利『ひとりごとの恋』
剛しいら『愛を売る男』
木原音瀬『こどもの瞳』
剛しいら『愛を食べても』
仔犬養ジン『裏切りの夜』
英田サキ『いつわりの薔薇に抱かれ』
夜光花『凍る月 漆黒の情人』
篠伊達玲『ゆびさきの誘惑』
雪代鞠絵『ビューティフル・サンデー』
榎田尤利『華の闇』
剛しいら『紅茶は媚薬』
沙野風結子『蜘蛛の褥』
九葉暦『balance due ~薄幸体質の男~』
高月まつり『こんなハズじゃなかったのにさ』
高岡ミズミ『VIP』
烏科ひゆ『不機嫌な青い薔薇』
榎田尤利『無作法な紳士』
木原音瀬『秘密』
榎田尤利『寡黙な華』
榊花月『恋人になる百の方法』
坂井朱生『思いちがいも恋のうち』
夜光花『ずっと君が好きだった。』
高岡ミズミ『愛を知らないろくでなし』
遠野春日『高慢な野獣は花を愛す』
榎田尤利『歯科医の憂鬱』
佐藤ラカン『長靴をはいた黒猫』
夜光花『七日間の囚人』
魚谷しおり『優しい偽者』
嶋田まな海『極上ラブバケーション』
橘かおる『彼は閣下に囚われる』
榎田尤利『Stepbrother』
遠野春日『焦がれる熱情を貴方に』
橘かおる『紳士で野獣』
崎谷はるひ『ANSWER』
愁堂れな『身代わりの愛のとりこ』
英田サキ『バカな犬ほど可愛くて』
六本木曜『スーツの玩具』
橘かおる『砂漠の鷹と暗殺者』
鳩村衣杏『ドアをノックするのは誰?』
いとう由貴『うたかたの月』
橘かおる『その唇に誓いの言葉を』
高尾理一『危険な指先、甘い誘惑』
高尾理一『熱砂の夜にくちづけを』
榎田尤利『ごめんなさいと言ってみろ』
橘かおる『皇帝は彼を寵愛する』
榎田尤利『交渉人は黙らない』
木原音瀬『WELL』
木原音瀬『Don’tWorry Mama』
高岡ミズミ『あなたと恋におちたい』
高遠琉加『世界の果てで待っていて~天使の傷痕~』
高遠琉加『犬と小説家と妄想癖』
榎田尤利『ギャルソンの躾け方』
橘かおる『大公は彼を奪う』
愁堂れな『淫靡な関係』
高岡ミズミ『我儘なリアリスト』
榎田尤利『ソリッド・ラヴ』
甲山蓮子『極妻のススメ』
高岡ミズミ『永遠の愛を、我が花嫁に』
崎谷はるひ『くちびるから愛をきざもう』
遠野春日『貴族は華に秘恋を捧ぐ』
甲山蓮子『狂狼の熱き牙』
吉原理恵子『トライアングル・ラブ・バトル』
四谷シモーヌ『倫敦夜想曲』
高尾理一『一緒に暮らそうよ』
高尾理一『束縛は罪深い優しさで』
池戸裕子『楽園の獅子王』
榎田尤利『愛なら売るほど』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち』
高尾理一『奪いたい、守りたい』
小塚佳哉その他。
高尾理一『あんまり好きにさせないで』
高尾理一『ソウル・ドライブ』
神江真凪『青空の下で抱きしめたい』
秋月こお『嵐の予感』
いとう由貴『禁断の罪の果実』
高尾理一『ブレイクアウト』『ミッシング・ユー』
高尾理一『ご褒美はレースのあとで』
高尾理一『キスで目覚めたい』
ごとうしのぶ『薔薇の下で』
真崎ひかる『二匹のケモノと檻の中』
高尾理一『恋は追憶に揺れて』
高尾理一『龍と仔猫』
眉山さくら『ハートビートな嵐の夜』
遠野春日『キケンな遊戯』
高尾理一『紳士の甘い誘惑』
高尾理一『夜に濡れる蝶』
遠野春日『純愛ロマンチシスト』
あすま理彩『執事は夜の花嫁』
愁堂れな『伯爵は服従を強いる』
小塚佳哉『週末だけの恋人』
遠野春日『告白は花束に託して』
眉山さくら『佳人は罪に染まる』
遠野春日『愛される貴族の花嫁』
小塚佳哉『熱砂の王』『赤い砂塵の彼方』
眉山さくら『砂漠に堕ちた人魚姫』1、2
高遠春加『告白―scent of declaration』
遠野春日『恋愛は貴族のたしなみ』
眉山さくら『獣は弁護士に殉愛する』
斑鳩サハラ『裏大奥でござる』
小塚佳哉『誓約』
遠野春日『香港貴族に愛されて』
高遠琉加『この胸をどうしよう』
高岡ミズミ『この男からは取り立て禁止!』
遠野春日『ブルームーンで眠らせて』
秋山みち花『運命の砂丘』
藤村裕香『エンジェルガーデンの花嫁』
響かつら『蜃気楼と灼熱の恋』
高岡ミズミ『天使の啼く夜』
眉山さくら『姫君と不夜城の覇王』
夏木ひまわり『皇帝円舞曲』
小塚佳哉『恋におちる、キスの瞬間』
しいな貴生『傲慢すぎて…愛しい男』
鳩村衣杏『愛と仁義に生きるのさ』
高遠琉加『観賞用愛人』
遠野春日『秘めた恋情を貴方に』
秋月こお『中世遊楽団アウラ・ペンナ』
崎谷はるひ『純真にもほどがある!』
高遠琉加『天国が落ちてくる』
崎谷はるひ『恋愛証明書』
柊平ハルモ『焦がれる胸にくちづけて』
ごとうしのぶ『暁を待つまで』(その3)
ごとうしのぶ『暁を待つまで』(その2)
ごとうしのぶ『暁を待つまで』(その1)
崎谷はるひ『カラメル屈折率』
鹿住槇『二度とこの手を離さない』
高遠琉加『好きで好きで好きで』
鹿住槇『天才の烙印』
崎谷はるひ「白鷺シリーズ」
鹿住槇『遺産相続人の受難』
崎谷はるひ『ハチミツ浸透圧』
鹿住槙『欲張りな選択』
鹿住槇『優しい指でふれないで』
鹿住槇『夢中にさせて、させないで。』
秋月こお『人騒がせなロメオ』
崎谷はるひ『目を閉じればいつかの海』
柊平ハルモ『熱情のきずあと』
鹿住槙『お願いクッキー』
鹿住槇『君に抱かれて花になる』
秋月こお『センシティブな暴君の愛し方』(その2)
秋月こお『センシティブな暴君の愛し方』(その1)
タクミくんの奇妙な冒険。
with Ajax Amazon
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