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[ 読書/BL小説 ]

砂原糖子『恋のはなし』

 性悪ノンケ×おぼこなゲイ…という王道CP。
 ホテルづとめの美形ゲイは、いままで男とつきあったことがないのです。あるとき昔片思いしてた相手=今は親友に、男を紹介してやると言われて出向いてみたら、なんかすごいタイプなのです。が、実はその男は親友のいとこで、都合が悪くなって来られなくなった従兄弟の伝言役のノンケだったのです。たちのわるいノンケは脚本家で、美形ゲイに興味をひかれて自分は代理だということをかくしてつきあいはじめて云々。

 王道でよいですね。攻めがたちわるくてよいですね。続編で、物慣れない受けにアホらしくかつひどいウソをついて、受けもまたそれを信じてしまうあたりが可笑しかった
 あと受けが、攻めのウソにきづいてもすぐに切らないとこが、ありがちではなくてよかったように思う。ノンケだと気づきつつ付き合いつづけて、自分は女性と比較されてるのだろうと思って勝手に傷つくあたりが、面白かった。

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コメント

サイト運営し始めた者なんですが、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
http://hikaku-lin.com/link/register.html
こちらより、相互リンクしていただけると嬉しいです。
まだまだ、未熟なサイトですが、少しずつコンテンツを充実させていきたいと思ってます。
突然、失礼しました。
YuLq5Tkb

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