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[ 読書/BL小説 ]

小塚佳哉『熱砂の王』『赤い砂塵の彼方』

 CPは違うので連作ではないかも。
 どっちも結構面白かった。

 一作目はシーク×NGO。
 受けの名前が間違って覚えられてるのが笑うというか引くというか。
 でも面白かった。攻めが若いのだがセリフとかなんとなく味があって真面目で好き。
 受けもしっかりものでいいです。NGOというのは斬新かも、その手(キャラ設定)があったか、と(笑。

 二作目はシーク×遺跡研究中の大学院生。
 表紙の受けが子どもっぽくてイヤな予感がしたんだけど、内容的にはそんなに子ども子どもしてなかったので、いや大人でもないけど、でもまあ大丈夫(?
 こっちのシークは妙な軽々しさが個人的には好きです。
 受けもそんなキャラじゃないのに確信犯的に軽々しくしてて、再会後に嫌味言われてるのがいいです。イラストはもうちょっと大人に描いてあげてほしかったかも。
 ラストの展開とか好きです。
 あと一作目の攻めが少し出てくる。

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