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2010年05月03日

夜光花『蒼穹の剣士と漆黒の騎士』

 ファンタジーってあんまし読まないんですけど、夜光花なので作家買い…って感じで読んだらやっぱすごい面白かったし萌えた。しかし、なんかいろいろすごいな!

 鳥人族は大国に戦力を貸与することで、長い間独特の生活を守ってきた。長のユーゴもしばしば戦いに協力してるのだけれど、少数民族出身の騎士団副団長・狼炎がなんかやたら庇ってくるので、自分はそんなに弱々しく見えるのかと腹立たしく思ってる。
 そんな中、王国の王女がユーゴと結婚したいとか言い出して、勿論ユーゴは長として鳥人族のためにたくさん子をなさなければならないし、けど王女をすげなく扱えないしで困ってしまう。仕方がないので婚約者と結婚式をあげて、はやく子をなしてしまおう…と思うのだけれど、鳥人族は年二度の繁殖期しか子づくりができないので、狼炎の部族につたわる媚薬をわけてもらおうということになりまして。

 面白かったー。結構分量あったけど、とまらなくてほとんど一気に読んでしまった。
 でもやっぱり全体的に、ファンタジーだからか凝った筋の展開に筆がさかれてるし、基本的にさっぱりした気性の受けでもあるし、しかも鳥人族に巻き起こる災いへの対応に負われて、なんかこう精神面というか、具体的にはラブがやっぱり物足りない感じだったかなあ。特に前半なんかは女子率が高かったし。主人公は婚約者(というのも語弊があるのだが、まあパートナー候補)の女の子がいたり、王女に求婚されたりで、実はこのあたりも結構あたしの地雷なのですが、でもユーゴがあっけらかんとしてたので、あんまし気にならなかったかな。

 主人公は、作者もあとがきで書いていたようにとてもさっぱりした男らしい性格なのと、剣士であり一族の長であり、というキャラでもあり、あと鳥人族であり長でもありもともとの性格でもあるのか、一族のため繁殖第一で考えてて、自分の恋愛にも他人の恋愛にもうとい…というあたりも変わり者キャラで面白かった。まあ、ちょっとラブは物足りないけど!(笑。
 でもそんな性格の主人公が、繁殖期が近づいて身体が変調したせいで逆説的に精神面というか自分の狼炎への気持ちに気づく、というのはとてもうまいしよかった。ので、もっとその辺りの心理をねちねち書いて欲しかった(笑。
 あと、狼炎に媚薬をためす、とかゆわれて、婚約者のために媚薬をもらいにきてるのに、なんでそっちに使用されておかしいと思わないのか(笑。ねんねだからか!(笑
 ユーゴという名前は…ネゴシエイターばかり思いだしてしまった(笑

 狼炎はひかえめで情熱的でいい奴で、ちょっと影が薄い気もしたというかもうちょっと書いてあげて欲しかったが、そんな薄い描写で、設定的にもそう特筆すべきことのないキャラではあったのだけれど、なのにとっても魅力的だった。
 自分はユーゴのものだけれどユーゴは自分のものではないと言って、主人公の運命をまるっと受け入れて、それでもユーゴを愛するという…そんなステキ攻めなのに、不器用っぽいし主人公には尊大に見られて嫌われてるし。なんか最近傲慢攻めとか尊大攻めばっか見てた気がするし、こういうまっとうでうつわの大きな攻めって輝いて見えるよ!(笑
 とはいえやはり、主人公に嫌われてる物語前半はともかく、物語後半ですら登場場面が案外少なく、ラブ的にはやっぱりものたりない。でも、お話としては、王国や主人公の一族にまつわる物語が中心の構成の中で、部族のためという理由や騎士としての職務もあるけれど、基本的には部外者に近い狼炎が、主人公への気持ちだけを以て傍らに寄り添っている、という感じでよかったけどね。

 ともあれ、主人公は一族繁栄が至上命題で、また鳥人族は非常に短命で平均寿命が30歳ほど、という事情もあり、どうしても狼炎と共に生きていくことはできない、というのがせつなくていい。
 あと関係ないけど鳥人族は卵生というのもなんかスゴイ。この設定があるから、主人公に婚約者がいても、子どもをなさなきゃ、ではなく卵産まなきゃ、とかゆってるのでなんかそんなにいたいたしくはならない…かな。

 やっぱりあたしは夜光花が大好きらしく、しかもリンクスの夜光花は好き放題に書いている感じでとってもいいと思う。
 しかしこれ…続編、あるのよね???これだけキャラがいて、狼炎と短命な主人公、あるいは卵つくらなきゃいけない主人公、との関係はこれからどうなるのか宙づりだし…続編読みたい!

2010年05月02日

樋口美沙緒『愛の巣へ落ちろ!』

 こん虫BLです。

 人類が存亡の危機に際して生き残りのために昆虫と融合してる世界。
 シジミチョウの受けっこは、事情があって体が弱いのですが、テレビで見たエリートぞろいの高校に憧れてがんばって進学したのです。でもクモやハチなどエリートぞろいの生徒達にいじめられるわ、テレビに出演してたあこがれのタランチュラは来る虫こばまずだわ、更にシジミチョウはキライとか言われてしまうわ、さんざんなのです。それでも持ち前の明るさでなんとかがんばっていこうとしてた矢先、くだんのタランチュラの巣にかかってそういう意味でたべられてしまい、云々。

 ネタばれしますが。
 初エッチが攻め× 他の男の情事の直後、受けが元気なかわい子ちゃん、受けが昆虫でいうところの性モザイクつまり半陰陽、妊娠兆候、将来的に女性化して妊娠の予定…と、あたしの地雷がそこらじゅうに埋まっていた…!!(笑。でも、それでも面白かったけどね!(笑。しかしなんか梗概とかでほのめかしておいてほしかったなあ…でもこれ全部ほのめかしてたら梗概がすごい量になるか…(笑。

 虫人類が今でも特殊な能力が残ってて、サイズや力によってハイクラスとかロウクラスとかあって…というのは、ちょっと斑類っぽい気も…。
 そのSF設定をのぞいて冷静にみてみると、わりとよくある王道学園もので、モテモテセレブイケメンとかわい子ちゃんな庶民、受けは周囲には侮蔑嫉妬されいじめられまくりだけれど、まわりのセレブたちはやけに受け大好き、とか。
 受けに嫉妬したハチにそそのかされて受けにひどいことをした黒アゲハとカマキリが結局受けを気に入ってしまうとことか、ベタでおいしい感じだったけど、あんまし出てこなかったのでもうちょっとくわしく書いて欲しかった。

 この作家さんはこれで2冊目だと思うんだけど、階級差とかモテモテ身勝手イケメンとかわいそう受けとかがお好きなんですかね。王道ですね。いいですね(笑。

2010年04月22日

剛しいら『匣男』

 ここのところの忙しさに「連休は遊ぶぞッ!ジョジョーッ!おれは連休を堪能するッ!」というどうしようもない冗談を思いついたのですが、そしたらなんかディオジョナにもえだした。ものすごい自家発電機構だなあと思う。仕事(なんか弁護士とか会計事務所とかそんな感じ。考古学者のジョナサンが資金援助してる)に追いまくられて疲れたディオが、のん気(ノンケ?)なジョナサンをかっさらって休暇に南の島へ、とかそんな感じ。

 とかあほなこといってたら風邪ひいた!

 安部公房かと思ったのに…とか言われないために、わざわざ匣の字使ったのかなとか思った。でもまあ、受けにしろ攻めにしろ、箱かぶって歩く男ではBLにならないか(笑

 ちいさいころ納戸にかくれるのが好きだった受けは、大人になっても狭い場所が大好きで、人付き合いはニガテ。グループ企業の傾きかけた船舶会社を任されても、お飾り扱いされてる日々。
 そんな折、ちいさいころに納戸にいる受けをいつも探しに来てくれてた攻めがアメリカから帰国、そうとう優秀な経歴の持ち主なのに受けの秘書になってくれるとかゆう。

 やっぱりこの作家は面白いなあ。
 正直、キテレツな設定はけっこうどうでもいい。あってもなくてもいい(まあ、スーツケースは面白かったけど。受けも攻めもダメ人間なところと、そのダメさの描写がとってもいい。

 やる気がなくダメ人間な受けは、ある意味リアルでいい。アメリカに留学した攻めに捨てられたとか思ってうじうじして、帰ってきた攻めがお前追い掛けても来なかったじゃないかとか言う辺りでハっとさせられた。そんな感じでこの受けは、あくまで受け身で流されてるばかりで、そもそも受けは攻めをすきだったのか、それともどこかの時点ですきになったのか、とかいうあたりさえ微妙。
 そしてテクストと攻めはそのダメさをがんがん指摘していくのに、そんな受けをあるがままにまるっと受け止めて、しかしそれは受けにとって都合がよい世界であるというわけでもないのが面白いのだ。

 ご都合主義ではないというのは、攻めもダメ人間だからなので。攻めは受けのダメっぷりをわかっていて、それでもなお、そもそも自分は受けのために留学して受けのために戻ってきたのだし、これからはずっと受けをまもってやるとかいう。でもそれはスーパー心の広い攻めだから、ではなくて、こういう受け入れ方って、攻めの異常なほどの執着と独占欲とのなせる技だからで、つまり攻めはダメ人間だから受けのダメっぷりを包み込めるという、なんというか、ダメスパイラル(笑。ダメスパイラルなのに、受けも外向きに頑張ろうとしてたりして、結構前向きなのがいい(笑。

 そんな感じで攻めも受けも感情移入しづらく、正直キャラとしての魅力はあまり感じない。しかしだからこそ、お話自体はとっても面白い。
 そして、末尾近辺であかされる、攻めと受けの関係性にかんする意外な(個人的に…)事実が…これまたとてもよかった。この攻めと受けは、は気が遠くなるほどダメでピュアなひとたちなんだなあ、という感じ。

 不満だったのは受けの名前くらいか…風宮でフミヤというのはちょっと…読みづらかった…。

2010年04月19日

沙野風結子『つる草の封淫』

 なんかタイトルがスゴイ。
 これは結構前に読んだんだけど、なんかお話が説明しづらく、感想を書くのを先延ばしにしてたのでした。

 とある忍びの一族で、「珠」という貴人の身代わりとして育てられた受け。育ての親の白い総髪の上忍(攻めその2)といっしょに、某若様の身代わりとして、ある藩の国元へと向かう。そこの藩主の総領息子(攻めその1)はもの狂いとして有名で、若様はそれをいさめようとして一悶着おきてしまい、総領息子の元に人質としてとらわれることになったのです。

 この作品での忍びは呪術師的な側面が強く、独自の設定が多くて面白いのだが、その設定が複雑なうえに、きっちりとは説明されずに匂わす感じで明かされていくので、特に最初の方はよくわからんかった。あと末尾の受けの結末は、ちょっと方法も結果も微妙な気が…。

 受けは典型的な(?)かわいそう受けで、某若様の精神情報を受け取る際に、若様がきれいな心の伴天連教徒だったことを知って羨ましく思ったり、攻め1もそんな若様に興味を持ったんだろうなとか思ったり、というあたりがよかった。
 攻め1は目が赤く(黒サガか、笑)、攻め2は目が黒いのがちょっと絵的に恐い。攻め1は冒頭あたりはかなりエグいサドで、あんまし感情移入できなかった。このひともかわいそう設定なんだけど、いまいちなんというか、キャラが立ちきってなかった気もする。設定がインパクトあるせいかなあ。
 攻め2はあとがきにもあったとおり、もたもたしてたらダメじゃない、という感じか(笑。もうちょっとだけ受けと心が通じ合ってもよかった気がするんだけれど、受けがちゃんと自分を律っしてたのはよかったとも思う。しかしとはいえ、末尾ではしっかり攻め2なのはよかった(笑。

 しかしこれが三部作になるということは、…攻め2には別の彼氏ができるんだろうな。ちょっと残念な気もする。相手は若様か、攻め1の侍従かな…(笑。

2010年04月10日

よみさし。

 名倉和希『閉ざされた初恋』。両親の借金のため、パトロンにひきとられた受け。18歳になったらパトロンと寝なくてはならないのだけど元借金取り(だっけ?)の初恋の人が必ず救い出してあげるとかゆって。…ってさ、パトロンはエロオヤジだと思うじゃんか。美貌のおばちゃんだなんて…なんというか、怖くて…パラパラ読み流すしかなかった…。

 秀香穂里『桜の下の欲情』。日本画家×編集者。受けは宇宙科学の雑誌がつぶれてエンタメ雑誌の編集になって、著名画家の担当に。この作家さんはやはり仕事の描写に違和感を感じることが多い。そしてキャラがひとりよがりな感じ。面白みが感じられなくて、後半は読み流してしまった。

 ひちわゆか『奥さまは18歳!』。さえない旦那様×高卒で主夫になった受けはヤクザのあととり。なんか、壮大なプロローグみたいだった。旦那様とどこで知りあったのか、どういう関係なのかとか、ぜんぜんわからんかった。オチは途中で見えたし、受けは元気で頑張り屋でちょっとツメがあまくて、あんまり魅力は感じられなかったのだが、攻めはよくわからんので受けよりももっとどうでもよい感じだった。

 雁須磨子『猫が箱の中』。小学生 ×高校生。ネコを介しての交流は、なんかあざとくていまいちだった。高校生のセンパイのが平凡だけどいいじゃん…と思ってしまった時点で、メインの話がますます微妙に感じ、読まなくていいかなという気になってしまった。

 松崎司『夜来香』。中華街の術師の戦いみたいな。古い作品なんだね… ちょっと絵もお話もこなれてなくてキツかった。ていうかこれBLじゃないよなあ…。

 仲唯由希『恋の依頼』。探偵×誰かにねらわれてる受け。プラチナ文庫のフェアに応募するのに冊数がたりなくて買ったのだが、文章が淡々としすぎてて作文みたいでツラかった…。受けと攻めの出会いも唐突すぎ、唐突なのにふたりともなじみすぎ。あと、受けを狙ってた犯人がむちゃくちゃすぎ。

2010年04月08日

夜光花『二人暮らしのユウウツ―不浄の回廊2』

 よもや出るとは思わなかった『不浄の回廊』の続編で、すっごくうれしい…!
 のだけれど、タイトルが軽くて残念…!…今回も担当さん作のタイトルらしい(笑

 イケメン塾講師×霊能力もちの天然ボケフリーター。
 前巻までに、呪われて黒い影をせおい人を遠ざけていた攻めが、攻めにめろめろの天然に助けられて、くっつきまして。
 今回は、同棲することになったふたりですが、ふたりの元同級生が攻めにアタックしたり、以前攻めがナンパした女性が攻めの子どもを産んだとか言ってきたりなんだりなのです。

 攻めは、前巻では、受けキモいだのウザいだのいいながら、受けの料理が大好きでほだされた…という感じだったのに、後書きにもあったように、今回はキモいだの言わなくなってあんまり受けをいじめなくなってしまったので、なんだか違和感があった。というかむしろもう受けラブラブで、堂々としてて受けのためにわりとあれこれ行動するので、違う人みたい(笑。でも暗い影が消えたのと、自分を助けてくれた受けには誠実にありたい、という気持ちから、いい方に変わったということなんだろう。けど未だに他の人には、外面はとりつくろうようになったけど基本冷淡で、けど受けにはすごい優しいので面白い。
 あと、すきとか一言言うだけでもテレまくって、あげく誕生日にすきって20回言う約束をさせられて、夜中にうなされて飛び起きるほど悩むのがかわいい(笑。未だにかたくなに霊的な現象を信じようとしないのもかわいい。

 一方受けは、霊能力のために社会とあまりかかわってなくて世間ズレしてなかったり、攻め大好きだったり、攻めへのちょっと天然な言動がおもしろかわゆかったのだけれど、今回はこれもあとがきにもあったように、話の展開上攻めへの嫉妬ばっかりで、取り憑かれてめっさマイナス思考になったりするので、ちょっと視点人物としてキツかったし、この受けの脳天気でかわいいところがあんまり出てなくって残念だった。

 そんなわけで、受けのかわゆい話をもっと読みたいので、さらなる続編を希望なのですv
 あと、やはりこの絵師さんはとってもうまくていいなあと思いました。

2010年04月05日

凪良ゆう『全ての恋は病から』

 サークルの後輩×先輩。
 マンションのとなりに越してきた王子系美人先輩は、周りにはがんばって隠しているけど実は汚部屋住人でした。後輩はゲイで、人肌に触れてないと禁断症状出てくる病気なのです。そんなわけで、先輩の部屋を掃除するかわりに、先輩を思う存分もふもふさせてもらうことになりました。後輩の好みはかわいい系なので、美人で性格もキツい先輩には興味がなかったはずなのですが、だんだん先輩のかわいげが見えてきて、云々。

  …それって面白いの?萌えるの?とかなり半信半疑だったのだけれど、意外と面白かった。ちょっとヘタレめだけれど三つ子の弟大好きな攻めが、ダメダメ受けの面倒を見て甘やかすことを心から楽しんでいるのとか、美人王子受けのダメっぷりのかわゆさとか、よい。
 ただそれにしても、ここまでピンポイントな設定というのは無茶すぎる気がした。この設定に納得するのは結構たいへんで、そこでつまづきかねない危険性すらあると思った…。受け入れちゃえば面白く読めるんだけど。

 そして…、『夜をわたる月の船』の時も思ったが、汚部屋は文章だけでも恐ろしい…。青いカビが舞い上がるとか、文字だけでも勘弁してくれという感じだ…(涙

2010年04月02日

和泉桂『宵星の憂い 桃華異聞』

 シリーズものらしいのですが、これまでの作品は未読なのです。
 某国皇帝の寵姫でありながら、衛兵とつうじて皇帝の逆鱗に触れ、男妓にされてしまった受け。もともと愛なんて知らないし、常連さんの一人が親切だったりして、それなりに過ごしていたのですが、優しい常連さんの兄がくだんの衛兵だったのですよ。受けを恨み、受けにいれこんでる弟の将来を案じる衛兵は、受けをせめさいなんで云々。

 シリーズものらしく、世界観がしっかりしているのはよかったのだけれどちょっととっつきづらくもあった。男妓ってなんかすごい言葉だし…。あまり重要ではないキャラの名前が結構出てきて、前作とかのキャラなのかそうでないのかとか考えてしまった。楼の若き主人とかはこれから主役になったりするのか…でも相手があの人ではメインストーリーはないのかな。あと、黄梅楼は男妓専門の娼館ということだけれど、SM専門という付加価値は必要だったんだろうか…。他の作品で活きる設定なんだろうか。

 設定などはともかく、基本的な部分はベタだったなあ。愛を知らない受けが心を得ていく、という。や、面白かったしベタでいいんだけど(笑。
 受けが目を潰されるよりもと男妓になることを選んだ理由が、わかりやすくベタで、でもよかった。攻めの気づき方はなんかもうちょっとド ラマチックでもよかったんではとは思う。
 前半、それぞれの心情がよくわからんかった。受けは、どうしてあの時攻めと逃げよう何て思ったんだろう…とか自分の気持ちがよくわからない、と言うのだけれど、それは愛を知らないキャラだからなんだろうし、あと昔の事情は回想で次第にあかされていく形式だからわかりづらいだけなので、受けの場合はむしろわかりづらさが演出になっていていいと思うのだけれど。
 攻め兄弟は単純によくわからない。兄は再会までは申し訳なく思っていたというのがよくわからん。なんでそれまで救いに来なかったんだっけ?
 弟は受けのことをほんとはどう思っていたのかよくわからん。後編というか兄エンドのために都合いいキャラになっちゃった感じ。兄弟3Pが、展開上かなり受けをおとしめる感じでキツかったのだけれど、その後あっけらかんと対応できる弟にはちょっと引いた。

2010年03月28日

四ノ宮慶『玩具の恋』

 高校生の受け(推定)は、年上のゲイともにつきそわれて初めて訪れたゲイバーで、絡まれてたところを助けてくれたメガネイケメンリーマンにひとめぼれ。友人から、彼は子どもなんて相手にしないし、遊びでしか人とつきあわない冷たい男だと忠告されるも、猛アタック開始、高校生じゃなくて学生だから!セフレでいいから!べつに初めてとかじゃないから!とか嘘ついたりなだめすかしたりしてなんとか関係をつくってゆくのですが云々。

 お話は、受けが子どもの勢いでがむしゃらに頑張り、愛など知らない攻めがほだされてラブラブ…という典型で、典型すぎたというか。
 子ども受けの一人称語りという点でも、あたしのニガテなタイプの語りだった。前半は受け視点一人称で、後半は攻め視点三人称というアシンメトリーな構成 もあまり好みではない。
 キャラ自体も受けは子どもっぽ過ぎるし、友達とかの見守り方もなんか暖かすぎて、都合良いキャラになってしまってるし、そういう作品のエクリチュールが受けを更に子どもっぽくみせている感じ。
 攻めは他人を拒絶するようになった経緯がなんか意外とありがちだったのだが、なんというか、その経緯が演劇的すぎてちょっと薄く感じてしまった。あと、二編目の攻め視点では、あまりに急に受けラブラブすぎてちょっとついていけない感じだった…。
 なんか、受けも攻めも、自分の恋に酔っぱらいすぎだーという感じで、ちょっと次第に読者置いてけぼりみたいな感じだった…特に二編目とか。

 奈良千春の絵はなんだかだめになってきてしまったなあ…。

2010年03月22日

いとう由貴『誓いが永遠にかわる海』

 フラッグカウンターを右サイドの下の方につけてみました。
 はたして海外からのお客様はいらっしゃるのだろうか???と思って。

 書道のカルチャー講座のアルバイトのためちょう豪華客船にやってきた日本人受け。なんか狭い船室におしこめられて様子がおかしいぞ?と思っていたらオークションで売りに出されてしまいました!しかも落札者はあきらかにドSの変態貴族…必死に逃げ出してきたはいいけれど、船の中では逃げ切ることは不可能なので、もう身投げするしかないのです。ところが甲板で出くわした金髪イケメンがかくまってあげるとかゆって云々。

 ベタな設定あらすじだなあ、と思ったのですが、本編もこのまんまでした。お話の筋も、純粋純情なかわいらしい受けに、本気の恋をしたことがないイケメン富豪がメロメロ…というCPもベタだし、そこになにかひねりがあるわけでもないし。なので、まあ面白くなくもないけれど…という感じ。
 絵の影響もあると思うんだけれど、受けがやや性別受け気味なので、ひねりを入れられないというのもあるのかもしれない。前半は流されるままにオークションにかけられ、あとはずっと隠れているだけだし。でも後半では頑張って、ただ守られてるだけじゃなくて自分もなにかしなきゃと思ったり、自分だけ逃げてしまうと他の被害者が救われないんだということに気づいたあたりはよかったのだけれど(しかし、ドS貴族の被害者のことを考えるに、受けはもうちょっと早く動いていたらよかったのに…とは思う)基本的にあまり主体的な受けには見えない。
 攻めも特に特徴のないイケメン富豪。しかしその友人のICPOの刑事は、まあ必要なキャラではあったのだろうけれどなんか妙に存在感があるのでかえって、必要だったのか?という印象になっている気がした。

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もくじ

渡海奈穂『兄弟とは名ばかりの』
『小説Chara』1月号
凪良ゆう『真夜中クロニクル』
剛しいら『ブロンズ像の恋人』
丸木文華『罪の蜜』
森本あき『黒い天使の甘い契約』
栗城偲『冗談やめて、笑えない』
遠野春日『夜の砂漠に護られて』
亜樹良のりかず『はちみつdarling』
本宮榎南『狸といっしょ』
剛しいら『月の秘密』
あすか『血の桎梏〜邂逅〜』
バーバラ片桐『夜に堕ちる執事の純情』『極道の花嫁』『魔窟のプリンス 』『惚れてもいないくせに』
遠野春日『摩天楼で愛を囁いて』
砂床あい『被虐の檻』
五百香ノエル『こういうときにそうくるか』
あすか『砂漠の愛奴隷』
雪代鞠絵『有栖川家の花嫁』
斑鳩サハラ『恋の粗挽きネル・ドリップ』
バーバラ片桐『復活の秘策と陥没の秘策』
鳩村衣杏『やんごとなき執事の条件』
五百香ノエル『ちるはな、さくはな』
剛しいら『猫を愛でる犬』
高尾理一『お侍、拾いました。』
夜光花『偏愛メランコリック』
水無月さらら『美少年は32歳!? 』
いとう由貴『危うい秘め事』
夜光花『ミステリー作家串田寥生の考察』
大鳥香弥『にせ王子ピナ』
名倉和希『おしおきは愛をこめて』
樋口美沙緒『他人じゃないけれど』
杉原理生『薔薇と接吻』
森本あき『悪魔な恋人』
名倉和希『殉愛のしずく』
松雪奈々『なんか、淫魔に憑かれちゃったんですけど』
よみさし。
剛しいら『禁縛』
よみさし。
五百香ノエル『骸谷温泉殺人事件―MYSTERIOUS DAM!1』
綺月陣『龍と竜~銀の鱗』
高尾理一『下僕の恋』
石原ひな子『パパは王子様』
バーバラ片桐『飛鳥沢総帥のタブー』
剛しいら『天使は罪とたわむれる』
名倉和希『耳たぶに愛』
★2010・BL小説ベスト10
五月緑子『少年王は砂漠の花を略奪する』
沙野風結子『くるおしく君を想う』
いとう由貴『灼熱の牢獄』
五百香ノエル『マイ・ディア・プリンス』
剛しいら『愛玩人形』
水無月さらら『新進脚本家は失踪中』
樹生かなめ『悪魔との契約』
よみさし。
沙野風結子『獣の妻乞い』
清白ミユキ『ボディガードは恋に溺れる』
かわい有美子『天国より野蛮』
夜光花『薔薇の刻印』
夜光花『束縛の呪文』
高遠琉加『夢の庭』
眉山さくら『官能と快楽の砂漠(ハーレム)』
和泉桂『バロックの裔―無垢なまなざし』
丸木文華『あんたとお前と俺。』
高尾理一『野蛮人の求愛』
秋月こお『スサの神謡』
バーバラ片桐『ペット愛玩業』
剛しいら『その刑事、天使につき』
砂原糖子『天の邪鬼の純情』
ごとうしのぶ『リスク』
いとう由貴『秘めやかな恋の旋律』
五百香ノエル『運命はすべて、なるようになる』その3
五百香ノエル『運命はすべて、なるようになる』その2
五百香ノエル『運命はすべて、なるようになる』上、下
あすか『極上のエゴイスト』
久我有加『いつかお姫様が』
樋口美沙緒『八月七日を探して』
遠野春日『欲情の極華』
清白ミユキ『傲慢だけど可愛いあなた』
読みさし。
黒崎あつし『お嫁さんになりたい』
砂原糖子『斜向かいのヘブン』
バーバラ片桐『ストーカーはじめました。』
砂床あい『一途な夜』
栗城偲『恋をするには遠すぎて』
凪良ゆう『散る散る、満ちる』
清白ミユキ『幸せのデセール』
橘かおる『傲慢な支配者の花嫁』
橘かおる『蒼炎―secret order』
あすか『桃色砂漠』
凪良ゆう『落花流水』
夜光花『蒼穹の剣士と漆黒の騎士』
樋口美沙緒『愛の巣へ落ちろ!』
剛しいら『匣男』
沙野風結子『つる草の封淫』
よみさし。
夜光花『二人暮らしのユウウツ―不浄の回廊2』
凪良ゆう『全ての恋は病から』
和泉桂『宵星の憂い 桃華異聞』
四ノ宮慶『玩具の恋』
いとう由貴『誓いが永遠にかわる海』
高遠琉加『甘い運命』
高岡ミズミ『人類学者は骨で愛を語る』
五月緑子『ひーいずまいですてぃにー』
いとう由貴『囚われの花嫁』
いとう由貴『愛よ、灰にかえれ』
高尾理一『恋するバンビーノ』
橘かおる『砂漠の鷹と暗殺者』
朱西美佐『暁の落花』
絢谷りつこ『宵山に啼く恋し鳥』
いとう由貴『そして、裏切りの夜が始まる』
ひちわゆか『チョコレートのように』
水島忍『憑いてる純愛』
高月まつり『モンスターズ・ラブスクール』
西江彩夏『純情な人のように、さよなら』
ひちわゆか『12時の鐘が鳴る前に』
洸『恋―La saison d’amour』
仔犬養ジン『愛の報復』
あすか『ラブちぇん』
榊花月『地味カレ』
いとう由貴『愛の言葉を囁いて』
剛しいら『盗っ人と恋の花道』
火崎勇『そのキスの裏のウラ』
剛しいら『華の涙』
遠野春日『茅島氏の優雅な生活』2、3
遠野春日『茅島氏の優雅な生活』1
夜光花『堕ちる花』
★2009・BL小説ベスト10
高遠琉加『成澤准教授の最後の恋』
須藤安寿『永遠に咲く花のように』
砂床あい『銀盤のシャノワール』
読みさし。
遠野春日『美貌の誘惑』
ごとうしのぶ『誰かが彼に恋してる』
木原音瀬『夜をわたる月の船』
水瀬結月『あなたに真心にゃん急便』
剛しいら『優しい罠』
藍生有『双つ龍は艶華を抱く』
夜光花『忘れないでいてくれ』
海野幸『愛のカレー』
いつき朔夜『初心者マークの恋だから』
愁堂れな『嘆きのヴァンパイア―愛しき夜の唇』
高尾理一『天狗の嫁取り』
中原一也『ワケアリ』
水原とほる『午前一時の純真』
いとう由貴『復讐はため息の調べ』
英田サキ『この愛で縛りたい』
鳩村衣杏『傍若無人なラブリー』
墨蜘ルル『華と蝙蝠』
水原とほる『愛の奴隷』
六青みつみ『寄せては返す波のように』
市村奈央『恋愛たまご―神崎史朗(25)の場合』
水原とほる『氷面鏡』
水無月さらら『主治医の采配』
榛名悠『貴方が咲かせた恋の薔薇』
雪代鞠絵『可愛い下僕の育て方』
砂原糖子『ラブストーリーで会いましょう』上・下
いつき朔夜『征服者は貴公子に跪く』
雪代鞠絵『honey』
鳩村衣杏『好きだなんて聞いてない』
高尾理一『愛咬の掟』
凪良ゆう『初恋姫』
小川いら『ドクターの恋』
山田芽依『桃源上海―アイノアカツキ』
砂原糖子『15センチメートル未満の恋』
森住凪『異国の館に恋の降る』
神香うらら『桃色☆王子―胸の秘密はミルキーピンク』
神江真凪『MOON DIVE』
西江彩夏『ナルシストの憂鬱』
高尾理一『二十六年目の恋人』
いとう由貴『天使と野獣』
桂生青依『恋々と情熱のフーガ』
水瀬結月『恋花火』
楠田雅紀『アゲハ蝶に騙されて』
有栖川ケイ『コーザ・ノストラに愛を誓う』
月宮零時『眼鏡屋と探偵』
木原音瀬『眠る兎』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち』4
高遠琉加『唇にキス 舌の上に愛』その2
高遠琉加『唇にキス 舌の上に愛』
橘かおる『玉帝の箱庭―紅蓮の朱雀』
いとう由貴『哀しみは雪のように』
夜光花『凍る月 ~灰色の衝動~』
名倉和希『恋愛記憶証明』
樋口美沙緒『愚か者の最後の恋人』
いとう由貴『恋の誘惑、愛の蜜』
須和雪里『サミア』
よみさし。
砂原糖子『恋のはなし』
★2008・BL小説ベスト10
斑鳩サハラ『Pretty Baby 3』
榎田尤利『秘書とシュレディンガーの猫』
和泉桂『貴公子の求婚』
綺月陣『この世の楽園』
高遠琉加『王子様には秘密がある』
剛しいら『レッスンマイラブ』『レッスンディープラブ』
水島忍『傲岸不遜なプロポーズ』
高尾理一『溺れる獣』
夜光花『不浄の回廊』
高遠琉加『美女と野獣と紳士』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち』3
ごとうしのぶ『誘惑』
いおかいつき『秘密の鍵開けます』
砂原糖子『ミスター・ロマンチストの恋』
夜光花『それが愛なのさ』
木原音瀬『NOW HERE』
斑鳩サハラ『Pretty Baby 2』
池戸裕子『砂漠の王は愛を夢見る』
いおかいつき『運命の鍵開けます』
斑鳩サハラ『Pretty Baby』
魚谷しおり『華族花嫁』
松前侑里『パラダイスより不思議』
夜光花『リアルライフゲーム』
かみそう都芭『薔薇のベッドでため息を』
加納邑『東京魔人倶楽部』
池戸裕子『年下の男』
斑鳩サハラ『官能のブルー・マンデー』『誘惑のブラック・ベルベット』
榎田尤利『獅子は獲物に手懐けられる』
読みさし。
烏科ひゆ『独裁者の接吻』
菅野彰『高校教師、なんですが。』
高尾理一『落花の褥』
木原音瀬『愛すること』
松岡なつき『FLESH&BLOOD』6、7
松岡なつき『FLESH & BLOOD』3~5
松岡なつき『FLESH&BLOOD』1、2
ひちわゆか『今宵、雲の上のキッチンで』
鳩村衣杏『不運な不破氏の愛人契約』
遠野春日『LOVEラブ』
樹生かなめ『黄昏に花』『黄昏に花が舞う』
木原音瀬『さようなら、と君は手を振った』
海野幸『八王子姫』
榎田尤利『理髪師の些か変わったお気に入り』
夜光花『深紅の背徳』
神江真凪『First Love』
榊花月『秘書が花嫁』
水原とほる『悲しみの涙はいらない』
榎田尤利『ビューティフル・プア』
高遠琉加『ホテル・ラヴィアンローズ』
ごとうしのぶ『プロローグ』
松岡なつき『SWEET SAVAGE―やさしく殺して』
火崎勇『Doubt』
遠野春日『無器用なのは愛のせい』
二条暁巳『砂漠の花嫁は跳ね馬に乗って』
榎田尤利『犬ほど素敵な商売はない』
秀香穂里『3シェイク』
樹生かなめ『極楽浄土はどこにある』
高尾理一『ワイルド・ワイルド・ウエスト』
坂井朱生『リリカルな秘密のかたまり』
砂原糖子『言ノ葉ノ花』
榎田尤利『誓いは小さく囁くように』
橘紅緒『私立櫻丘学園高等寮』
火崎勇『恋の眠る夜』
橘かおる『玉帝の箱庭―鳳麗国の双子皇子』
愁堂れな『俺の胸で泣け』
水原とほる『青の疑惑』
いつき朔夜『ウミノツキ』
秋月こお『幸村殿、艶にて候2』
五百香ノエル『ありす白書』
高遠琉加『愛と混乱のレストラン』
水無月さらら『ゲット・ア・フォーチュン』
鈴鹿ふみ『アクトーレス失墜―ヴィラ・カプリ』
樹生かなめ『ありのままの君が好き』
烏城あきら『檻-おり-』
葉月宮子『美しき野獣』
藤森ちひろ『犬より愛して』
水原とほる『影鷹の創痕』
秋月こお『幸村殿、艶にて候』
海野幸『愛の言葉は花言葉』
剛しいら『欲望の狼』
秀香穂里『小説家は我が儘につき』
鳩村衣杏『彼の背に甘い爪痕を残し』
しみず水都『危ないカラダになっていく』
読みさし本。
木原音瀬『美しいこと』再
日生水貴『綺麗な彼は意地悪で』
木原音瀬『美しいこと(下)』
遠野春日『砂楼の花嫁』
山田たまき『ゴールデン・アワーズ・ショウ』
高岡ミズミ『君に捧げる求愛』
桜木知沙子『ふたりベッド』
榎田尤利『吸血鬼には向いてる職業』
英田サキ『愛してると言う気はない』
矢城米花『妖樹の供物』
樹生かなめ『猫から始まる恋もある』
ごとうしのぶ・おおや和美『15th Premium Album―タクミくんシリーズイラスト&ファンブック』
しみず水都『セクレタリーはセクシーで』
高遠琉加『溺れる戀』
ごとうしのぶ『恋のカケラ』
★2007・BL小説ベスト10
高尾理一『百年の恋』
いつき朔夜『コンティニュー?』
篁釉以子『だまされて楽園』
高尾理一『傲慢君主の専属契約』
榎田尤利『アパルトマンの王子』
桑原伶依『人気俳優は愛犬家』
夜光花『凍る月 紅の契り』
剛しいら『シンデレラを嗤え』
しみず水都『そんな上司に嵌められて』
木原音瀬『美しいこと(上)』
しみず水都『夜伽家来販売員の性活』
遠野春日『背徳は蜜のように』
放り投げ本。
剛しいら『新宿探偵』その2
剛しいら『新宿探偵』
小林典雅『老舗旅館に嫁に来い!』
水無月さらら『永遠の7days』
水無月さらら『恋愛小説家になれない』
英田サキ『さよならを言う気はない』
松岡なつき『アンダルスの獅子』
水無月さらら『オレたち以外は入室不可! 』
火崎勇『臆病な恋人』
南野十好『隣り合わせの純情』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち2』
夜光花『おきざりの天使』
名倉和希『期間限定の恋人』
秋月こお『逡巡という名のカノン』
甫刈はるひ『鎌倉茶寮恋物語』
崎谷はるひ『SUGGESTION』
高岡ミズミ『恋は君に盗まれて』
いつき朔夜『八月の略奪者(ラプトル)』
いつき朔夜『G1トライアングル』
剛しいら『永遠少年』
和泉桂『姫君の輿入れ』
夜光花『夜を閉じ込めた館』
いつき朔夜『午前五時のシンデレラ』
剛しいら「顔のない男」シリーズ
愁堂れな『帝王の犬―いたいけな隷属者』
こたにみや『侵入者は愛をささやく』
魚谷しおり『傲慢な恋人』
剛しいら『蜜と罪』
榊花月『冷ややかな熱情』
秀香穂里『夜情にゆだねて』
秀香穂里『俺を飼ってくれ』
杏野朝水『甘える予感』
剛しいら『仇なれども』
水無月さらら『社長椅子におかけなさい』
秀香穂里『ノンフィクションで感じたい』
池戸裕子『ご主人様の秘密の恋人』
秀香穂里『誓約のうつり香』
高岡ミズミ『天使の爪痕』
桜井真紀『平和のススメ。』
椎崎夕『あなたの声を聴きたい』
甫刈はるひ『不機嫌なピアニスト』
甫刈はるひ『翻訳家は嘘をつく』
牧山とも『愛でるなら籠の鳥』
英田サキ『NGだらけの恋なんて』
水無月さらら『オトコにつまずくお年頃』
火崎勇『彼につく嘘』
榎田尤利『神さまに言っとけ』
英田サキ『今宵、天使と杯を』
水島忍『生贄ゲーム』
遠野春日『瞳は口ほどにものをいう』
鳩村衣杏『駄犬は愛を求める』
水碕夢見『真夜中の吸血鬼』
いとう由貴『裏切りに愛の雫を』
榎田尤利『執事の特権』
鳩村衣杏『秘書の嗜み』
鳩村衣杏『絶対に負けない恋愛』
鳩村衣杏『松風の虜』
弓月あや『天使の贖罪』
椎崎夕『親友と恋人と』
椎崎夕『弟の親友』
鳩村衣杏『エレベーターで君のとこまで。』
鳩村衣杏『王様は美男がお好き』
真船るのあ『御曹司は恋に啼く』
綺月陣『龍と竜』『龍と竜~白露』
橘かおる『舞踏会の夜に華は綻ぶ』
★2007上半期・BL小説ベスト10
椎崎夕『きみの背中を見ている』
夜光花『不確かな抱擁』
木原音瀬『牛泥棒』
榊花月『カミングホーム』
夜光花『水曜日の悪夢』
いとう由貴「たとえ~シリーズ」
榎田尤利『ひとりごとの恋』
剛しいら『愛を売る男』
木原音瀬『こどもの瞳』
剛しいら『愛を食べても』
仔犬養ジン『裏切りの夜』
英田サキ『いつわりの薔薇に抱かれ』
夜光花『凍る月 漆黒の情人』
篠伊達玲『ゆびさきの誘惑』
雪代鞠絵『ビューティフル・サンデー』
榎田尤利『華の闇』
剛しいら『紅茶は媚薬』
沙野風結子『蜘蛛の褥』
九葉暦『balance due ~薄幸体質の男~』
高月まつり『こんなハズじゃなかったのにさ』
高岡ミズミ『VIP』
烏科ひゆ『不機嫌な青い薔薇』
榎田尤利『無作法な紳士』
木原音瀬『秘密』
榎田尤利『寡黙な華』
榊花月『恋人になる百の方法』
坂井朱生『思いちがいも恋のうち』
夜光花『ずっと君が好きだった。』
高岡ミズミ『愛を知らないろくでなし』
遠野春日『高慢な野獣は花を愛す』
榎田尤利『歯科医の憂鬱』
佐藤ラカン『長靴をはいた黒猫』
夜光花『七日間の囚人』
魚谷しおり『優しい偽者』
嶋田まな海『極上ラブバケーション』
橘かおる『彼は閣下に囚われる』
榎田尤利『Stepbrother』
遠野春日『焦がれる熱情を貴方に』
橘かおる『紳士で野獣』
崎谷はるひ『ANSWER』
愁堂れな『身代わりの愛のとりこ』
英田サキ『バカな犬ほど可愛くて』
六本木曜『スーツの玩具』
橘かおる『砂漠の鷹と暗殺者』
鳩村衣杏『ドアをノックするのは誰?』
いとう由貴『うたかたの月』
橘かおる『その唇に誓いの言葉を』
高尾理一『危険な指先、甘い誘惑』
高尾理一『熱砂の夜にくちづけを』
榎田尤利『ごめんなさいと言ってみろ』
橘かおる『皇帝は彼を寵愛する』
榎田尤利『交渉人は黙らない』
木原音瀬『WELL』
木原音瀬『Don’tWorry Mama』
高岡ミズミ『あなたと恋におちたい』
高遠琉加『世界の果てで待っていて~天使の傷痕~』
高遠琉加『犬と小説家と妄想癖』
榎田尤利『ギャルソンの躾け方』
橘かおる『大公は彼を奪う』
愁堂れな『淫靡な関係』
高岡ミズミ『我儘なリアリスト』
榎田尤利『ソリッド・ラヴ』
甲山蓮子『極妻のススメ』
高岡ミズミ『永遠の愛を、我が花嫁に』
崎谷はるひ『くちびるから愛をきざもう』
遠野春日『貴族は華に秘恋を捧ぐ』
甲山蓮子『狂狼の熱き牙』
吉原理恵子『トライアングル・ラブ・バトル』
四谷シモーヌ『倫敦夜想曲』
高尾理一『一緒に暮らそうよ』
高尾理一『束縛は罪深い優しさで』
池戸裕子『楽園の獅子王』
榎田尤利『愛なら売るほど』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち』
高尾理一『奪いたい、守りたい』
小塚佳哉その他。
高尾理一『あんまり好きにさせないで』
高尾理一『ソウル・ドライブ』
神江真凪『青空の下で抱きしめたい』
秋月こお『嵐の予感』
いとう由貴『禁断の罪の果実』
高尾理一『ブレイクアウト』『ミッシング・ユー』
高尾理一『ご褒美はレースのあとで』
高尾理一『キスで目覚めたい』
ごとうしのぶ『薔薇の下で』
真崎ひかる『二匹のケモノと檻の中』
高尾理一『恋は追憶に揺れて』
高尾理一『龍と仔猫』
眉山さくら『ハートビートな嵐の夜』
遠野春日『キケンな遊戯』
高尾理一『紳士の甘い誘惑』
高尾理一『夜に濡れる蝶』
遠野春日『純愛ロマンチシスト』
あすま理彩『執事は夜の花嫁』
愁堂れな『伯爵は服従を強いる』
小塚佳哉『週末だけの恋人』
遠野春日『告白は花束に託して』
眉山さくら『佳人は罪に染まる』
遠野春日『愛される貴族の花嫁』
小塚佳哉『熱砂の王』『赤い砂塵の彼方』
眉山さくら『砂漠に堕ちた人魚姫』1、2
高遠春加『告白―scent of declaration』
遠野春日『恋愛は貴族のたしなみ』
眉山さくら『獣は弁護士に殉愛する』
斑鳩サハラ『裏大奥でござる』
小塚佳哉『誓約』
遠野春日『香港貴族に愛されて』
高遠琉加『この胸をどうしよう』
高岡ミズミ『この男からは取り立て禁止!』
遠野春日『ブルームーンで眠らせて』
秋山みち花『運命の砂丘』
藤村裕香『エンジェルガーデンの花嫁』
響かつら『蜃気楼と灼熱の恋』
高岡ミズミ『天使の啼く夜』
眉山さくら『姫君と不夜城の覇王』
夏木ひまわり『皇帝円舞曲』
小塚佳哉『恋におちる、キスの瞬間』
しいな貴生『傲慢すぎて…愛しい男』
鳩村衣杏『愛と仁義に生きるのさ』
高遠琉加『観賞用愛人』
遠野春日『秘めた恋情を貴方に』
秋月こお『中世遊楽団アウラ・ペンナ』
崎谷はるひ『純真にもほどがある!』
高遠琉加『天国が落ちてくる』
崎谷はるひ『恋愛証明書』
柊平ハルモ『焦がれる胸にくちづけて』
ごとうしのぶ『暁を待つまで』(その3)
ごとうしのぶ『暁を待つまで』(その2)
ごとうしのぶ『暁を待つまで』(その1)
崎谷はるひ『カラメル屈折率』
鹿住槇『二度とこの手を離さない』
高遠琉加『好きで好きで好きで』
鹿住槇『天才の烙印』
崎谷はるひ「白鷺シリーズ」
鹿住槇『遺産相続人の受難』
崎谷はるひ『ハチミツ浸透圧』
鹿住槙『欲張りな選択』
鹿住槇『優しい指でふれないで』
鹿住槇『夢中にさせて、させないで。』
秋月こお『人騒がせなロメオ』
崎谷はるひ『目を閉じればいつかの海』
柊平ハルモ『熱情のきずあと』
鹿住槙『お願いクッキー』
鹿住槇『君に抱かれて花になる』
秋月こお『センシティブな暴君の愛し方』(その2)
秋月こお『センシティブな暴君の愛し方』(その1)
タクミくんの奇妙な冒険。
with Ajax Amazon
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