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[ 読書/BL小説 ]

夜光花『不確かな抱擁』

 七歳までの記憶が無く、不幸体質から接触嫌悪症ぎみな受け。故郷の島での母の死の真相をさぐろうと島に赴くも、また記憶喪失に。その上神子(みこ)と呼ばれ、夜中に蛇の気配を感じるなどわけのわからん状況で、そっけないけど親切な攻めに出会って云々。

 いろいろとベタだけれど、サスペンスとしてもそこそこ面白かった。
 ふつうっぽい受けも、ふつうにかっこよい若者(笑)でちょっと不器用そうな攻めも、まあ悪くない感じ。
 受けが海から上がって息が苦しいのに口塞がれて死にそうになるとことか、…触手?、とか(笑、よい。

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