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2008年01月18日

榎田尤利『吸血鬼には向いてる職業』

4862632440吸血鬼には向いてる職業 (B-BOY NOVELS)
榎田 尤利
リブレ出版 2007-09

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 そんなに古い本じゃなかったのね。
 漫画家シリーズ。

 新人編集が変人漫画家の担当になったら漫画家は吸血鬼でした。
 前にも書いた気がするが、あたしは漫画家ものって大好きなのだけれど、これはなんか微妙にあたしのツボからはずれていた気がする。

 編集は執念の編集でオタクで、しかし美青年。漫画家よりも彼の描く漫画そのものに執着しているのだが、しかし血を提供してるうちにそういう関係になって、何時の間にか漫画家にホレてたあたり、よくわからん人である。恋愛感情そのものは祖母を失って天涯孤独になっちゃった寂しさとかから把捉できる気もするけど、やっぱりなんでこの吸血鬼漫画家を好きになったのかという点は説明不足な印象。あと、漫画に異様に執着するコミカルなキャラクターが、なんだかあざといというか、面白さを過剰に演出しようとしている意図が透けて見えちゃうというか…。
 一方の漫画家は、血のおいしいオタク編集を好きになるというのはわかりやすいけれど、しかし編集としての彼にどのような感情をもっていたのかがいまいちよくわからない。他の編集とは違う、というふうに差異化しつつ、そういう一風違った彼はじゃあ自分にとってどういう編集なのか、という位置づけはなされないままだから、結局恋愛感情以外の面はやはりよくわからない。

 なんというか全般に、吸血鬼漫画家×漫画大好き編集のコミカルさと、吸血鬼漫画家×孤独編集のラブとがしっくりきてない感じ。特に後者は、わりとよくある吸血鬼と人間のファンタジーやラブストーリーの典型で凡庸な印象だし、ファンタジーとしてもBL作品としても、いまひとつ弱いかな、という印象になってしまっている気がする。

 あ、でも、吸血鬼が漫画はひまつぶしのために描いてる、とかいうとことかは面白かったし、人間になる猫とかはかわいくてよかった。「呼べないのよさ」も可笑しかった…でも外科医呼ぶんなら、朝田龍太郎でしょう!(笑

2008年01月16日

英田サキ『愛してると言う気はない』

4813011586愛してると言う気はない (SHY NOVELS 190)
北畠 あけ乃
大洋図書 2007-12-26

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 『さよならを言う気はない』のつづき。前作より面白かった。

 メガネヤクザと恋人同士になったが相変わらずひどい扱いをうけつつ尻を狙われる探偵は攻め専希望。

 メガネヤクザに受けに弟が居たのにはちょっとびっくりした。酒乱の父を殺した受けと、そんなわが子を見捨てた母と、母に庇護されてきた弟、という関係性はベタながら面白かった。病気の母に兄を会わせようとする弟の無神経な善意と、それがしんどいメガネヤクザがなんでしんどいのか、というあたりは、痛いけれど面白かった。しかしその後のメガネヤクザの行動は…やはり痛い…うーん。弟のその後とかは読んでみたい。

 あと弟の恋人がらみで、同系列組織のヤな感じの美形ヤクザと確執が起こるのだが、こっちの筋もとても面白かった。探偵がメガネヤクザのために身体をはる展開は、探偵がちょっとマヌケだしベタだがやはり面白い。
 美形ヤクザと受けとの過去の確執とか、オチはそう来たか、って感じだし(笑、メガネヤクザが探偵に純情ささげてたこととか、クリスマスの話での可愛げっぷりとか、これはよいツンデレですね。でも、前作の後半からそうだったけど、やっぱあんまりツンではなくなってきてるよね。もうちょっと傍若無人でもいいのに…でも探偵がますますヘタレそうだから、ツンはこれくらいでいいのかも…(笑

 しかし、あらすじを読んで、リバを楽しみにしていたのですが…(笑

2008年01月13日

矢城米花『妖樹の供物』

4576060953妖樹の供物 (シャレード文庫)
矢城米花 みなみ恵夢
二見書房 2006-06-28

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 旧家へバイトで配達に行ったら、何か呼ばれたような気がした大学生。呼んでたのは旧家が祀っているご神木で、旧家の一族に供物にされてしまう。ご神木の声を聞ける長髪の若者はちょっと親切にしてくれるけど、夜な夜な木に犯され、ご神木のご利益を得たい一族にもまわされるハメに。

 かわった設定ものは好きです。描写とか展開とか、いまいち物足りないところとか、逆に饒舌すぎるなあというところ(たとえばストックホルム症候群とかいう単語がああしてダイレクトに書かれちゃうとちょっと萎えてしまう)もあったけれど、全体的には結構楽しく読めた。
 攻めはこんな状況で育ったので性格的にいろいろ不器用な感じで、受けは素直ちゃんで、それぞれあまりかわったキャラではないけれど、でも何と言うか、納得はできる感じ。

2008年01月10日

樹生かなめ『猫から始まる恋もある』

4773003200猫から始まる恋もある (クロスノベルス)
樹生 かなめ 藤井 咲耶
笠倉出版社 2006-06-09

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 タイトルから、通い猫の共有から始まる恋の話か?と思ったら、受けが猫になっちゃって、しかも彼氏は猫嫌いで、いけすかない同僚の世話になっちゃうという三角関係と、ツボはいりまくりの設定だったので、初読作家だったけれどあまり迷わず購入。
 面白かったけど、ちょっと欲求不満というか、でもやっぱりツボ設定なので面白かった(笑

 彼氏があまりに下司だったのが意外で、ちょっとあざとくもあったけれど、でも落窪ものとしては楽しめた…落窪なのは攻めですが!(笑。受けがずっとすきだったのに言えなくて、しかもなんでか嫌われているし、あげく受けを先輩に横取りされて、猫化した受けが失踪したと思い込んで受けの猫を大事にする、という攻めが、とてもかわいそうでせつなくていい。特に前半はせつな攻めの暴露話が多くて面白かった。猫の見合いに本気な攻めとかもかわいくてよい。
 受けは普通の元気な受けっこで、キャラとしてはあまり面白みはないのだけれど、猫なのでよい(よくわからないけど。
 ちょっとあっさりしすぎてるとことか、ときどき妙なテンポになって飛んだりする会話とか、なんだか書き方がシュールな印象があった。攻めの見合い話の決着のつけかたとか、特に後半は展開もふくめてなんか乱暴だし…いいけどね。

 受けが猫になっちゃったのは血筋のせいってことで、お兄さんとか出てきて、最初は拍子抜けしたけどキャラがへんというか描写がへんな感じで面白かった。何百年も生きて枯れちゃってて、でも受け大好きなところろか。

2008年01月09日

ごとうしのぶ・おおや和美『15th Premium Album―タクミくんシリーズイラスト&ファンブック』

404854154415th Premium Album―タクミくんシリーズイラスト&ファンブック
ごとう しのぶ おおや 和美
角川書店 2007-12

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 アンケートと中庭が一番面白かった。
 託生…章三大好きだね(笑。変な意味ではなくね。というか、真面目な話、託生の交友範囲が狭いとか、親しくなるには時間がかかるとか、いろいろ理由はあるんだろうけれど、お嫁さんにしたくてお兄さんにしたくて、女装させて一日デートをしたい相手が章三なんて、なんかすごい懐いてるなあというか、気をゆるしてるって感じですごくいいなあ。
 ギイはやっぱり高林のこと結構好きなんだなあと思う。片倉を弟にしたいって…どういう意味だ(笑
 章三が駒沢を弟にしたいというのは…わかる気がする(笑。託生かと思ったんだけど、そうは来なかったね。
 三洲の弟にしたい人が託生でよかった!よかったね!
 泉…弟の恋人がギイっていいよねって、なんかいいな。泉らしい身勝手さで、でもギイタク設定がアプリオリなのがなんだかいい(笑
 吉沢は中前かってるなあ(笑。ていうか、ギイ大好きだね(笑。泉がギイを好きだったせいもあるんだろうけど、もともと変な意味じゃなくて好きなんだろうなあ。泉とケンカをしたら、何かプレゼントをしないとだめ「かもしれない」というのがすごい吉沢らしくて…(笑
 利久は玲二は玲二呼びじゃなかったっけ。

 地図とか名簿とかも面白かった。地図はしかし、なぜ手書き…CGでも外注すればいいのに…。祠堂の校舎とかモデリングした3Dとか、見てみたいじゃないか。ていうかそれは映画版のことか…。映画のあたりは全部は読んでないけれど、ええと、ちょっと(ちょっと?)だけくりごとを。

 ギイが日本人なのがやはりつらい。外国人でもたぶんつらいと思うんだが、それでもこんなに日本人すぎると、もうこの話タクミくんじゃなくっていいじゃん?って感じで…日常的すぎるというか。ギイの配役は難しいというか、万人が納得する配役は永久に無理だというのはわかってはいるが、それにしてもなあ。個人的には、ウェンツがもう少しだけ美形でもう少しだけ(二年時なら少しだけだ)身長があったらWaTはギイタクだったんだけれど(ウェンツ好きな方には失礼な物言いだというのは百も承知だが、だってなにしろギイなのだ。しかし、こないだドラマにでてた城田優という役者は、今まで見た人間の中で一番ギイ(あたしのイメージするギイ)に似てた。個人的にはアンドレア王子を超えた(なにしろ日本人だし。

 あと、役者ふたりのインタビューとか読んでてすごく違和感を感じて、何でかなと思いつつ読み進めて気づいたのは、ああ彼らや映画の製作サイドにとってはギイって「ちょっとキザなイケメン」なんだろうなあということだった。きっとタクミくんも、BLの古典作品て程度の認識なんだろな。仕方ないけど。
 少なくともあたしにとってタクミくんは、ありえない世界を(他に類を見ないようなエクリチュールで、というのもあるけど)構築し得た物語であり、ギイはもう絶対ありえない存在なんだよね。製作サイドにとってもギイはありえない存在だろうけれど、それはたぶんこんなイケメンでタクミに都合のいい男いねーよ、っていうレベルのありえなさなんではないかなと思う。そうじゃないのだ。ギイはなんというかもっとこう、存在自体がありえないというか。なんかいろいろ超越しちゃってるというか。うまくいえないけど。あたしにとってはカッコいいとかどうとかいうキャラじゃなくなってきてる気さえするような…(だから二次創作があんなことになってきちゃってるんだろうな、と自省。つまりまあ、とにかくギイは映像ではたぶん表現できないだろうってことなんですけどね。
 そういうギイのありえなさはもちろん映像化できない要素なのかもしれないけれど、でもそれをわかっているのといないのとでは、作品にたいするイメージや、映像化の際に初手を置く場所が、きっと違ってくるんだろうなと思う。
 でも映画見たらまた印象や感想も変わるのかも。

2008年01月06日

しみず水都『セクレタリーはセクシーで』

4576060775セクレタリーはセクシーで (シャレード文庫)
しみず 水都 羽根田 実
二見書房 2006-05-27

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 うーん。
 社長×秘書。
 女性問題で失敗したのを父に助けてもらったため、父のカトラリー関係会社の社長を引き受けることになった攻め。超優秀超美形な秘書が、人前だとべたべたしてきて二人になるとそっけないのは、きっと社の女性に攻めを近づけないようにしてるのです、多分。

 秘書が昔は女性にモテモテでさんざん遊んでたとか、裏ではバリバリ仕事して煙草吸ってカコイイとか、そういう設定はすっごくイイと思うんですが、そしてそんな秘書が社長にだけはごろごろにゃんにゃん、社長に近づく女の子に嫉妬しまくり、とかいうのもとってもいいと思うんですが、だのになぜ微妙だったんだろう…。
 やはり社長の前の秘書がただのかわいこちゃんだからかなあ。もっときちんと男っぽかったらよかったのに。挿絵のせいもあるのかもしれないけど、過去とか裏での設定はすごく男らしく一見思えるのに、打ち明け話してみると結構受け身だったり、総じてすっごく性別受けっぽい印象で、なんだかちぐはぐというか…。
 あと、なんかいまいち全体の構成がねられてない印象もある。お話自体がいまいちというか。

 しかしこのタイトルは本当に強烈ですごいと思う。いえ、褒めてるんです。

2008年01月05日

高遠琉加『溺れる戀』

4813011683溺れる戀 (SHY NOVELS 200)
高遠 琉加 今 市子
大洋図書 2007-12-26

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 なんというか、ものすごい丁寧な描写だったな、という印象がまずあって、面白かったかと問われると、うーんとうなってしまうというか…。

 帝大の元同級生。
 銀行の三男はのんびりしたお坊っちゃん。あんまり裕福でない柳橋の呉服屋の息子は、いろんな悪いうわさがたえないのと、まわりになじまない態度で、けれど研究はできる孤高の学生で、ついつい目でおってしまうし、なんだか助けてくれたりもするのでどきどきである。ある日借りた傘を返しに行ってそういうことになり、しかし呉服屋はつぶれて彼も行方不明に。
 数年後、ある使命のために母とともに豪華客船に乗ったお坊っちゃんの前に、また彼が現れ、云々。

 率直に言ってよくあるお話によくあるキャラ、過去への遡及語りという構成もふくめて、もう全般によくある系統の物語。ある使命、とかまんま予想通りだし、そのオチのつけ方も予想通り。
 なのだが、すんごい丁寧に描写してくので、そういうのが好きな人には向いてるだろう。いちいちの描写はきれいで、巧いなと思わせられる表現もそこここにある。時代背景の描き方とかもそんなに違和感ないし、『こころ』の引用とかも、ごく自然でいい。
 そんなわけで、手っ取り早く萌えたいときにはおすすめしないが、しかしじっくり読んでも萌えるかどうかは微妙だ。

 萌え、というのはレベルのひくい要素としてとらえられがちな気もするが実はそんなことはないと思うので、というのは、萌えっていうのはキャラ自体の魅力とか、キャラとキャラとの関係性に生まれるものだと思うので、それらがしっかり書けてる=萌えるテクストっていうのは、きちんと評価すべきなのだと思う。
 何がいいたいのかというと、本作は攻めも受けも、キャラとしての魅力はあんまりなくて、攻めは視点がもらえてないせいもあって内面は不可知な部分が多く、受けは視点人物というせいもあるのだがぽやーんとしたお坊っちゃんというだけだし、どうも突出した魅力は感じない。二人の関係性も、ごく薄い関係しか構築せず、けれど何年たっても互いにしばられてしまう、という点がミソになってるけど、それって結局ありがちな関係とも言えてしまう。
 そんな感じで、人物描写の面でも突出した魅力があるわけではないので、美しい描写の数々もなんだかそれだけだなあという印象に終わってしまっている気がするのだ。

 しかしそれでもやはり、描写には魅力があるので、どうも評価しづらいね。
 図書館の窓際で眠り込んでる攻めを見てるとことか、すごくいい感じ。
 なんとも気もちよさそうに、彼は熟睡していた。顔の上でやわらかな光が踊っている。頬を撫でるように。風が彼の耳に何かを囁く。いたずらするみたいにひらいた本の頁をめくっていく。彼はたくさんのものに愛されているように見えた。
 ここが気に入ったのは、こんなかあいらしい描写を攻めにしてしまう、というところがちょっと面白かったので。
 …うーん、しかし。結局そういうとこも、勿体無い、のかもしれない。物語かキャラか、どっちかでも出色なとこがあったら、もっと面白かったと思うんだけどなあ。

---
 というわけで、保留中の2007年のBL小説ベスト10ですが、もう一冊感想書いてからにします。
 勿論あのヤクザです。

2008年01月03日

ごとうしのぶ『恋のカケラ』

 仕事始め…(涙
 なんでこんなにいっぱい仕事があるんだろうか。

4044336245恋のカケラ―夏の残像・4 (角川ルビー文庫 10-20 タクミくんシリーズ)
ごとう しのぶ
角川書店 2007-12-01

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 発売から随分たってしまいました。忙しくて後回しにしてたというのもあったんですが、夏休み最終巻なので、ちょっと読むのに構えてしまっていたのかもしれません。
 正直なんか全体にごたごたしてた印象だけど、面白ポイントやおいしいとこはそこここにあった感じ。

 免許のことを考えながら、「ギイに関しては不明だが」って…!(笑。相変わらずのんびりしてるなータクミは(笑
 ホノカさんはまた、「海千山千」とか余計なことを…!託生的にもだけど、読者的にも余計!(笑。いやしかし、高校以降の豹変については、断言してくれてよかったというか…(笑
 宮古野さんはなんか結局よくわからない人になってしまった気がするけど、よかった。何がって、宮古野さん雅彦さんはなんかイヤだなあという気がしていたので…ヨリちゃんよかったね、と…(笑。しかし、四冊分の描写を思い返しても、ヨリちゃん雅彦さんのフラグは多くはなかったし、読者が感情移入するには全然描写がたりないCPという気もしたのだけれど、しかしなぜかまとまってくれてうれしかった…なぜだろう。ヨリちゃんの涙がカワイくてとてもよい。ギイはヨリちゃんを見習って、一度くらいほんとに泣いてみたらいいんだと思う(笑
 宝物の結末は意外とよかった。でもラングの秘密の庭はどうなったんだー。

 後半のギイタクの展開は読んでてしんどいなあ。一見、託生が勝手に落ち込んで自己中ぽいように見えるけど、ギイも気付いてあげなよ、という気もする。
 ギイは佐智はただ一人の幼馴染だって言うけれど、ギイは友達多すぎるほど多い(それこそホノカさんとか)し、託生本人が今回あっさりそうと認めていたように、託生にはギイしかいないのになあ。雅彦さんと違って託生にはギイただ一人しかいないのは、慎ましいわけでも何でもなくて、冷静に考えればすっごくつらい状況じゃないですか。そしてそれって託生一人のせいではないし、ギイのせいでも多分にあると思うので、ギイはもうちょっと責任感じてほしいし、聡いギイなのだからもうちょっと託生の心を思いやってほしい。あたしは託生に甘いですかね。
 というかこの二人、なんだか微妙にうめてないミゾをのこしたままのような気がするんですが、いいのかな。なんかのフラグなのか…だったら不安だけど。でも深い意味はないのかな(笑。てういうか、佐智とギイの関係はなんであんな不安になるような感じで書かれるのかなあ。何か意味があるのか。託生大好きな佐智は好きだけど、そうではない時の佐智はなんかよくわかんない。
 託生にかんするギイの無鉄砲評価は、ここまではっきり書かれてるのは初出かな?一年のときの託生のことが想像できて面白い。

 CP以外のコンビがいろいろ面白かった。
 託生と三洲の会話がたくさんあって超おいしかった。この二人のコンビが好きなんだけど、託生は基本他人に無関心だし、相手は三洲だしで、あんまりからみがないんだよね。同室なのに(笑。「Pure」とかの数少ないやりとりだけで今まで我慢してたので、今回はたくさん喋っててうれしかった。しかし、三洲、医学部志望か…!また驚いたよ。でもいつも予想を裏切ってくれる三洲らしくって、とっても納得。
 ギイと三洲の会話もいいなあ。面白い。この二人の協調が、二学期に託生をめぐるあれこれの中で活きるといいなあ。
 章三はあまり活躍してなかったので残念。真行寺とのからみとか、めったに見られないからもっと書いてほしかった気もする。

 物語とは別個のレベルで気になることもあった。
 佐智は、コンサートと探検を両方もりこんだ物語の構成のせいでなんだろうけど、現れ方がおかしいというか、あと託生の扱いが粗雑な気が…(笑。あと、なんかみんな(特にギイ)宮古野さんちに勝手に人を誘いすぎ。三洲は初対面の雅彦さんにキツすぎ。対外用の柔和な三洲はどこへ行った。と、ちょっと対人関係が気になる人が多かったのは、お話の構成上の問題なのかなと思った。
 あと、なんか昔のエピの引用が多いのが違和感が…いいんだけど、今まであんまりなかったパターンで、なんだか唐突。

---
 ところで、ルビー文庫のあつめてマイレージキャンペーン、は、いいのだが、70ポイントで特製本って…、しかも、一冊で1ポイントという鬼畜なマイレージ…、え?もしかして、ルビー文庫70冊かわないといけないの??…アホか!アホなんですか!?
 新潮文庫のYonda?clubはもう三周目くらいなのだが、それは新潮文庫だからであって、ルビー文庫はそんなに買えないぞ。でもタクミくんのエピがのるんなら、あつめちゃうじゃないか…一体何の修行だ…マジ勘弁。

2007年12月31日

★2007・BL小説ベスト10

 前回は上半期ベスト10をあげましたが、やはりまだこの世界での読書歴が短いせいか、上半期に出た小説を後追いで読むことも多かったので、今回は一年をとおしてのベストをあげてみることにしました。上半期も今回もあげてない作品では、松岡なつき『アンダルスの獅子』木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち2』鳩村衣杏『王様は美男がお好き』鳩村衣杏『駄犬は愛を求める』剛しいら『愛を売る男』などが面白かったです。

砂漠の鷹と暗殺者 (リーフノベルズ)1.橘かおる『砂漠の鷹と暗殺者』
 王子様攻めとかわいそう受けは古典であり王道であり至上命題なのであります。それがこんなにきれいにハマるってのは(この作家の他作品を見てても)希有なことなのだと思う…アレ!?もしかしてこれ絶版ですか…!?
萌え★★★★★
文章★★★☆☆
物語★★★★★
挿画★★★★★
砂漠★★★★★
新宿探偵2.剛しいら『新宿探偵』
 ヘタレなのに強引な攻め、ツンデレな美メガネ医者受けがサイコー。このツンデレはほんとにデレるのでたいそう可愛い。〈新宿〉というトポスの立ち上げ方もファンタジックでいい。文体もこのお話にとても合っている。
萌え★★★★★
文章★★★★☆
物語★★★★★
挿画★★★☆☆
眼鏡★★★★★
美しいこと(上) (Holly NOVELS)3.木原音瀬『美しいこと(上)』
 「牛泥棒の作家」こと木原音瀬(笑。下巻が出ていないのでちょっと評価しづらくもある。でも、なんであんな人すきなんだろう、とか自分もちょっとへんだよね、という女装告白後の受けの自問自責が、かわいそうでとてもせつな良い。
萌え★★★★☆
文章★★★☆☆
物語★★★★★
挿画★★★★☆
女装★★★★★
午前五時のシンデレラ 4.いつき朔夜『午前五時のシンデレラ』
 小倉弁+元やんちゃ+長髪=アゥイエ!
 他に言うべきことなどない!
萌え★★★★★
文章★★★☆☆
物語★★★☆☆
挿画★★★★★
方言★★★★★
牛泥棒5.木原音瀬『牛泥棒』
 そして、牛泥棒!(笑
 どのキャラも魅力的でかわいいし、BLのお話として普通に面白かった。
萌え★★★★☆
文章★★★☆☆
物語★★★★☆
挿画★★★★☆
明治★★★★★
いつわりの薔薇に抱かれ6.英田サキ『いつわりの薔薇に抱かれ』
 微妙にアンハッピーエンドな気もするが、物語の筋がBL的によくできてると思った。
 それによく考えたらチャイニーズマフィア×警官というのも萌える!
萌え★★★★☆
文章★★★☆☆
物語★★★★★
挿画★★★☆☆
執事★★★★★
48130115867.英田サキ『愛してると言う気はない』
 メガネ美形ヤクザの過去からつらなるあれこれの人間関係が面白い。
 リバには至らなかったのがおしい(笑。
萌え★★★★☆
文章★★★☆☆
物語★★★★★
挿画★★★☆☆
探偵★★★★★
秘書の嗜み8.鳩村衣杏『秘書の嗜み』
 後輩も秘書もそれぞれキャラがうまくたっててよい。
 奈良千春の絵がおおきなアドバンテージでもある(笑
萌え★★★★☆
文章★★★☆☆
物語★★★☆☆
挿画★★★★★
秘書★★★★★
凍る月 漆黒の情人9.夜光花『凍る月 漆黒の情人』
 獣人の設定ですべてに逆転HR…という印象(笑
 その設定と、なんとも発展途上な二人がかわいい。
萌え★★★★★
文章★☆☆☆☆
物語★★★★☆
挿画★☆☆☆☆
獣人★★★★★
不機嫌なピアニスト 10.甫刈はるひ『不機嫌なピアニスト』
 なんだか独特の雰囲気があってよい。
 すいかかかえてくる受けが、なんとも不器用でかわいい。
萌え★★★☆☆
文章★★★★☆
物語★★☆☆☆
挿画★☆☆☆☆
音楽★★★★★

2007年12月25日

高尾理一『百年の恋』

4778105001百年の恋 (ショコラノベルス)
高尾 理一
心交社 2007-12

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 なんだか梗概がすごかったのでわくわくしてしまったのですが、いえ、面白かったんですけどね。

 伯爵×帽子デザイナー。
 受けの曽祖父である英国人の伯爵は、来日したさいに男爵家の長女と恋仲になり一子をもうけるが、男爵家は結婚をゆるさず、伯爵は泣く泣く帰国。弟に伯爵位をゆずるものの、自分の直系が来英したら邸と財産をゆずるようにという無茶な約束をさせる。一世紀後に受けは自分の祖先のラブロマンスを知って、来英した際に邸を見学に訪れるのだが、弟系の子孫で当主である攻めは、受けは財産を奪いに来たのだと思い込んで、相続放棄の書類にサインをさせようとするのだが云々。

 冒頭のあたりはすっごい攻めが傲慢でよかった…のだが、それが反省するというか、対応がやわらかくなる瞬間は、そこでいいんですか…(笑。冒頭の邂逅シーンも長すぎるというか、物語の前提をつくるというのがメインの場面だと思うんだけど、作品の半分くらいを占めちゃってるし。そして、伯爵があんまし傲慢でなくなってからは、なんだか展開もお手軽な感じで、つまらなくはないけれどありきたりな貴族ものだなあ、という感じだった。

 攻めは序盤は傲慢でとってもいいのだけれど、途中から一歩引いてしまうし、あと何を考えてるのかよくわからないというか、受けにたいする気持ちとかももうちょっと描写してほしかった。ていうか、この作も受け視点オンリーではなくて、受け攻め視点切り替えの語りがよかったんじゃないかなあと思う。
 受けはいまいち個性に欠けてた気がする。もうちょっと濃いキャラでもよかったのでは。帽子デザイナーという職能は活かされてはいたけれど、もっと重きをおかれてもよかった気がする。攻め妹との意気投合と、女性の帽子にまったく興味のない攻めの対比とか面白そうだったし。

 まあ、ありきたりな貴族ものとはいえ、高尾理一なので、例によって随所にあらわれるユーモアあふれる文体がとってもわたし好みでした(笑
 「ヒューにとっては凛はキスがしたくなるような相手ではなかったはずだ。状況も最悪で、縋りついて愛を告白していたのならいざ知らず、謝罪を要求し、その謝罪にいちゃもんをつけている最中だというのに。」とか。あと、攻めにかんする評言では「傲慢で我儘で頑固で意地悪で融通が利かず、人から恨みを買いやすいだろうが、その迷いのなさは彼の魅力のひとつだと思う」って、物語中盤とかならまだしも、クライマックスでこの評価って…(笑

 そして、何しろイラストが円陣闇丸!ですよ!やはりうまいよね。なんか攻めが円陣さんにしてはちょっと子どもっぽい気もするのですが、むしろそれが新鮮でよかった。ただ、ちょっと地味かなという気もしたけれど、やはりキャラがあんまし濃くないからかなあとも思う。

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もくじ

渡海奈穂『兄弟とは名ばかりの』
『小説Chara』1月号
凪良ゆう『真夜中クロニクル』
剛しいら『ブロンズ像の恋人』
丸木文華『罪の蜜』
森本あき『黒い天使の甘い契約』
栗城偲『冗談やめて、笑えない』
遠野春日『夜の砂漠に護られて』
亜樹良のりかず『はちみつdarling』
本宮榎南『狸といっしょ』
剛しいら『月の秘密』
あすか『血の桎梏〜邂逅〜』
バーバラ片桐『夜に堕ちる執事の純情』『極道の花嫁』『魔窟のプリンス 』『惚れてもいないくせに』
遠野春日『摩天楼で愛を囁いて』
砂床あい『被虐の檻』
五百香ノエル『こういうときにそうくるか』
あすか『砂漠の愛奴隷』
雪代鞠絵『有栖川家の花嫁』
斑鳩サハラ『恋の粗挽きネル・ドリップ』
バーバラ片桐『復活の秘策と陥没の秘策』
鳩村衣杏『やんごとなき執事の条件』
五百香ノエル『ちるはな、さくはな』
剛しいら『猫を愛でる犬』
高尾理一『お侍、拾いました。』
夜光花『偏愛メランコリック』
水無月さらら『美少年は32歳!? 』
いとう由貴『危うい秘め事』
夜光花『ミステリー作家串田寥生の考察』
大鳥香弥『にせ王子ピナ』
名倉和希『おしおきは愛をこめて』
樋口美沙緒『他人じゃないけれど』
杉原理生『薔薇と接吻』
森本あき『悪魔な恋人』
名倉和希『殉愛のしずく』
松雪奈々『なんか、淫魔に憑かれちゃったんですけど』
よみさし。
剛しいら『禁縛』
よみさし。
五百香ノエル『骸谷温泉殺人事件―MYSTERIOUS DAM!1』
綺月陣『龍と竜~銀の鱗』
高尾理一『下僕の恋』
石原ひな子『パパは王子様』
バーバラ片桐『飛鳥沢総帥のタブー』
剛しいら『天使は罪とたわむれる』
名倉和希『耳たぶに愛』
★2010・BL小説ベスト10
五月緑子『少年王は砂漠の花を略奪する』
沙野風結子『くるおしく君を想う』
いとう由貴『灼熱の牢獄』
五百香ノエル『マイ・ディア・プリンス』
剛しいら『愛玩人形』
水無月さらら『新進脚本家は失踪中』
樹生かなめ『悪魔との契約』
よみさし。
沙野風結子『獣の妻乞い』
清白ミユキ『ボディガードは恋に溺れる』
かわい有美子『天国より野蛮』
夜光花『薔薇の刻印』
夜光花『束縛の呪文』
高遠琉加『夢の庭』
眉山さくら『官能と快楽の砂漠(ハーレム)』
和泉桂『バロックの裔―無垢なまなざし』
丸木文華『あんたとお前と俺。』
高尾理一『野蛮人の求愛』
秋月こお『スサの神謡』
バーバラ片桐『ペット愛玩業』
剛しいら『その刑事、天使につき』
砂原糖子『天の邪鬼の純情』
ごとうしのぶ『リスク』
いとう由貴『秘めやかな恋の旋律』
五百香ノエル『運命はすべて、なるようになる』その3
五百香ノエル『運命はすべて、なるようになる』その2
五百香ノエル『運命はすべて、なるようになる』上、下
あすか『極上のエゴイスト』
久我有加『いつかお姫様が』
樋口美沙緒『八月七日を探して』
遠野春日『欲情の極華』
清白ミユキ『傲慢だけど可愛いあなた』
読みさし。
黒崎あつし『お嫁さんになりたい』
砂原糖子『斜向かいのヘブン』
バーバラ片桐『ストーカーはじめました。』
砂床あい『一途な夜』
栗城偲『恋をするには遠すぎて』
凪良ゆう『散る散る、満ちる』
清白ミユキ『幸せのデセール』
橘かおる『傲慢な支配者の花嫁』
橘かおる『蒼炎―secret order』
あすか『桃色砂漠』
凪良ゆう『落花流水』
夜光花『蒼穹の剣士と漆黒の騎士』
樋口美沙緒『愛の巣へ落ちろ!』
剛しいら『匣男』
沙野風結子『つる草の封淫』
よみさし。
夜光花『二人暮らしのユウウツ―不浄の回廊2』
凪良ゆう『全ての恋は病から』
和泉桂『宵星の憂い 桃華異聞』
四ノ宮慶『玩具の恋』
いとう由貴『誓いが永遠にかわる海』
高遠琉加『甘い運命』
高岡ミズミ『人類学者は骨で愛を語る』
五月緑子『ひーいずまいですてぃにー』
いとう由貴『囚われの花嫁』
いとう由貴『愛よ、灰にかえれ』
高尾理一『恋するバンビーノ』
橘かおる『砂漠の鷹と暗殺者』
朱西美佐『暁の落花』
絢谷りつこ『宵山に啼く恋し鳥』
いとう由貴『そして、裏切りの夜が始まる』
ひちわゆか『チョコレートのように』
水島忍『憑いてる純愛』
高月まつり『モンスターズ・ラブスクール』
西江彩夏『純情な人のように、さよなら』
ひちわゆか『12時の鐘が鳴る前に』
洸『恋―La saison d’amour』
仔犬養ジン『愛の報復』
あすか『ラブちぇん』
榊花月『地味カレ』
いとう由貴『愛の言葉を囁いて』
剛しいら『盗っ人と恋の花道』
火崎勇『そのキスの裏のウラ』
剛しいら『華の涙』
遠野春日『茅島氏の優雅な生活』2、3
遠野春日『茅島氏の優雅な生活』1
夜光花『堕ちる花』
★2009・BL小説ベスト10
高遠琉加『成澤准教授の最後の恋』
須藤安寿『永遠に咲く花のように』
砂床あい『銀盤のシャノワール』
読みさし。
遠野春日『美貌の誘惑』
ごとうしのぶ『誰かが彼に恋してる』
木原音瀬『夜をわたる月の船』
水瀬結月『あなたに真心にゃん急便』
剛しいら『優しい罠』
藍生有『双つ龍は艶華を抱く』
夜光花『忘れないでいてくれ』
海野幸『愛のカレー』
いつき朔夜『初心者マークの恋だから』
愁堂れな『嘆きのヴァンパイア―愛しき夜の唇』
高尾理一『天狗の嫁取り』
中原一也『ワケアリ』
水原とほる『午前一時の純真』
いとう由貴『復讐はため息の調べ』
英田サキ『この愛で縛りたい』
鳩村衣杏『傍若無人なラブリー』
墨蜘ルル『華と蝙蝠』
水原とほる『愛の奴隷』
六青みつみ『寄せては返す波のように』
市村奈央『恋愛たまご―神崎史朗(25)の場合』
水原とほる『氷面鏡』
水無月さらら『主治医の采配』
榛名悠『貴方が咲かせた恋の薔薇』
雪代鞠絵『可愛い下僕の育て方』
砂原糖子『ラブストーリーで会いましょう』上・下
いつき朔夜『征服者は貴公子に跪く』
雪代鞠絵『honey』
鳩村衣杏『好きだなんて聞いてない』
高尾理一『愛咬の掟』
凪良ゆう『初恋姫』
小川いら『ドクターの恋』
山田芽依『桃源上海―アイノアカツキ』
砂原糖子『15センチメートル未満の恋』
森住凪『異国の館に恋の降る』
神香うらら『桃色☆王子―胸の秘密はミルキーピンク』
神江真凪『MOON DIVE』
西江彩夏『ナルシストの憂鬱』
高尾理一『二十六年目の恋人』
いとう由貴『天使と野獣』
桂生青依『恋々と情熱のフーガ』
水瀬結月『恋花火』
楠田雅紀『アゲハ蝶に騙されて』
有栖川ケイ『コーザ・ノストラに愛を誓う』
月宮零時『眼鏡屋と探偵』
木原音瀬『眠る兎』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち』4
高遠琉加『唇にキス 舌の上に愛』その2
高遠琉加『唇にキス 舌の上に愛』
橘かおる『玉帝の箱庭―紅蓮の朱雀』
いとう由貴『哀しみは雪のように』
夜光花『凍る月 ~灰色の衝動~』
名倉和希『恋愛記憶証明』
樋口美沙緒『愚か者の最後の恋人』
いとう由貴『恋の誘惑、愛の蜜』
須和雪里『サミア』
よみさし。
砂原糖子『恋のはなし』
★2008・BL小説ベスト10
斑鳩サハラ『Pretty Baby 3』
榎田尤利『秘書とシュレディンガーの猫』
和泉桂『貴公子の求婚』
綺月陣『この世の楽園』
高遠琉加『王子様には秘密がある』
剛しいら『レッスンマイラブ』『レッスンディープラブ』
水島忍『傲岸不遜なプロポーズ』
高尾理一『溺れる獣』
夜光花『不浄の回廊』
高遠琉加『美女と野獣と紳士』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち』3
ごとうしのぶ『誘惑』
いおかいつき『秘密の鍵開けます』
砂原糖子『ミスター・ロマンチストの恋』
夜光花『それが愛なのさ』
木原音瀬『NOW HERE』
斑鳩サハラ『Pretty Baby 2』
池戸裕子『砂漠の王は愛を夢見る』
いおかいつき『運命の鍵開けます』
斑鳩サハラ『Pretty Baby』
魚谷しおり『華族花嫁』
松前侑里『パラダイスより不思議』
夜光花『リアルライフゲーム』
かみそう都芭『薔薇のベッドでため息を』
加納邑『東京魔人倶楽部』
池戸裕子『年下の男』
斑鳩サハラ『官能のブルー・マンデー』『誘惑のブラック・ベルベット』
榎田尤利『獅子は獲物に手懐けられる』
読みさし。
烏科ひゆ『独裁者の接吻』
菅野彰『高校教師、なんですが。』
高尾理一『落花の褥』
木原音瀬『愛すること』
松岡なつき『FLESH&BLOOD』6、7
松岡なつき『FLESH & BLOOD』3~5
松岡なつき『FLESH&BLOOD』1、2
ひちわゆか『今宵、雲の上のキッチンで』
鳩村衣杏『不運な不破氏の愛人契約』
遠野春日『LOVEラブ』
樹生かなめ『黄昏に花』『黄昏に花が舞う』
木原音瀬『さようなら、と君は手を振った』
海野幸『八王子姫』
榎田尤利『理髪師の些か変わったお気に入り』
夜光花『深紅の背徳』
神江真凪『First Love』
榊花月『秘書が花嫁』
水原とほる『悲しみの涙はいらない』
榎田尤利『ビューティフル・プア』
高遠琉加『ホテル・ラヴィアンローズ』
ごとうしのぶ『プロローグ』
松岡なつき『SWEET SAVAGE―やさしく殺して』
火崎勇『Doubt』
遠野春日『無器用なのは愛のせい』
二条暁巳『砂漠の花嫁は跳ね馬に乗って』
榎田尤利『犬ほど素敵な商売はない』
秀香穂里『3シェイク』
樹生かなめ『極楽浄土はどこにある』
高尾理一『ワイルド・ワイルド・ウエスト』
坂井朱生『リリカルな秘密のかたまり』
砂原糖子『言ノ葉ノ花』
榎田尤利『誓いは小さく囁くように』
橘紅緒『私立櫻丘学園高等寮』
火崎勇『恋の眠る夜』
橘かおる『玉帝の箱庭―鳳麗国の双子皇子』
愁堂れな『俺の胸で泣け』
水原とほる『青の疑惑』
いつき朔夜『ウミノツキ』
秋月こお『幸村殿、艶にて候2』
五百香ノエル『ありす白書』
高遠琉加『愛と混乱のレストラン』
水無月さらら『ゲット・ア・フォーチュン』
鈴鹿ふみ『アクトーレス失墜―ヴィラ・カプリ』
樹生かなめ『ありのままの君が好き』
烏城あきら『檻-おり-』
葉月宮子『美しき野獣』
藤森ちひろ『犬より愛して』
水原とほる『影鷹の創痕』
秋月こお『幸村殿、艶にて候』
海野幸『愛の言葉は花言葉』
剛しいら『欲望の狼』
秀香穂里『小説家は我が儘につき』
鳩村衣杏『彼の背に甘い爪痕を残し』
しみず水都『危ないカラダになっていく』
読みさし本。
木原音瀬『美しいこと』再
日生水貴『綺麗な彼は意地悪で』
木原音瀬『美しいこと(下)』
遠野春日『砂楼の花嫁』
山田たまき『ゴールデン・アワーズ・ショウ』
高岡ミズミ『君に捧げる求愛』
桜木知沙子『ふたりベッド』
榎田尤利『吸血鬼には向いてる職業』
英田サキ『愛してると言う気はない』
矢城米花『妖樹の供物』
樹生かなめ『猫から始まる恋もある』
ごとうしのぶ・おおや和美『15th Premium Album―タクミくんシリーズイラスト&ファンブック』
しみず水都『セクレタリーはセクシーで』
高遠琉加『溺れる戀』
ごとうしのぶ『恋のカケラ』
★2007・BL小説ベスト10
高尾理一『百年の恋』
いつき朔夜『コンティニュー?』
篁釉以子『だまされて楽園』
高尾理一『傲慢君主の専属契約』
榎田尤利『アパルトマンの王子』
桑原伶依『人気俳優は愛犬家』
夜光花『凍る月 紅の契り』
剛しいら『シンデレラを嗤え』
しみず水都『そんな上司に嵌められて』
木原音瀬『美しいこと(上)』
しみず水都『夜伽家来販売員の性活』
遠野春日『背徳は蜜のように』
放り投げ本。
剛しいら『新宿探偵』その2
剛しいら『新宿探偵』
小林典雅『老舗旅館に嫁に来い!』
水無月さらら『永遠の7days』
水無月さらら『恋愛小説家になれない』
英田サキ『さよならを言う気はない』
松岡なつき『アンダルスの獅子』
水無月さらら『オレたち以外は入室不可! 』
火崎勇『臆病な恋人』
南野十好『隣り合わせの純情』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち2』
夜光花『おきざりの天使』
名倉和希『期間限定の恋人』
秋月こお『逡巡という名のカノン』
甫刈はるひ『鎌倉茶寮恋物語』
崎谷はるひ『SUGGESTION』
高岡ミズミ『恋は君に盗まれて』
いつき朔夜『八月の略奪者(ラプトル)』
いつき朔夜『G1トライアングル』
剛しいら『永遠少年』
和泉桂『姫君の輿入れ』
夜光花『夜を閉じ込めた館』
いつき朔夜『午前五時のシンデレラ』
剛しいら「顔のない男」シリーズ
愁堂れな『帝王の犬―いたいけな隷属者』
こたにみや『侵入者は愛をささやく』
魚谷しおり『傲慢な恋人』
剛しいら『蜜と罪』
榊花月『冷ややかな熱情』
秀香穂里『夜情にゆだねて』
秀香穂里『俺を飼ってくれ』
杏野朝水『甘える予感』
剛しいら『仇なれども』
水無月さらら『社長椅子におかけなさい』
秀香穂里『ノンフィクションで感じたい』
池戸裕子『ご主人様の秘密の恋人』
秀香穂里『誓約のうつり香』
高岡ミズミ『天使の爪痕』
桜井真紀『平和のススメ。』
椎崎夕『あなたの声を聴きたい』
甫刈はるひ『不機嫌なピアニスト』
甫刈はるひ『翻訳家は嘘をつく』
牧山とも『愛でるなら籠の鳥』
英田サキ『NGだらけの恋なんて』
水無月さらら『オトコにつまずくお年頃』
火崎勇『彼につく嘘』
榎田尤利『神さまに言っとけ』
英田サキ『今宵、天使と杯を』
水島忍『生贄ゲーム』
遠野春日『瞳は口ほどにものをいう』
鳩村衣杏『駄犬は愛を求める』
水碕夢見『真夜中の吸血鬼』
いとう由貴『裏切りに愛の雫を』
榎田尤利『執事の特権』
鳩村衣杏『秘書の嗜み』
鳩村衣杏『絶対に負けない恋愛』
鳩村衣杏『松風の虜』
弓月あや『天使の贖罪』
椎崎夕『親友と恋人と』
椎崎夕『弟の親友』
鳩村衣杏『エレベーターで君のとこまで。』
鳩村衣杏『王様は美男がお好き』
真船るのあ『御曹司は恋に啼く』
綺月陣『龍と竜』『龍と竜~白露』
橘かおる『舞踏会の夜に華は綻ぶ』
★2007上半期・BL小説ベスト10
椎崎夕『きみの背中を見ている』
夜光花『不確かな抱擁』
木原音瀬『牛泥棒』
榊花月『カミングホーム』
夜光花『水曜日の悪夢』
いとう由貴「たとえ~シリーズ」
榎田尤利『ひとりごとの恋』
剛しいら『愛を売る男』
木原音瀬『こどもの瞳』
剛しいら『愛を食べても』
仔犬養ジン『裏切りの夜』
英田サキ『いつわりの薔薇に抱かれ』
夜光花『凍る月 漆黒の情人』
篠伊達玲『ゆびさきの誘惑』
雪代鞠絵『ビューティフル・サンデー』
榎田尤利『華の闇』
剛しいら『紅茶は媚薬』
沙野風結子『蜘蛛の褥』
九葉暦『balance due ~薄幸体質の男~』
高月まつり『こんなハズじゃなかったのにさ』
高岡ミズミ『VIP』
烏科ひゆ『不機嫌な青い薔薇』
榎田尤利『無作法な紳士』
木原音瀬『秘密』
榎田尤利『寡黙な華』
榊花月『恋人になる百の方法』
坂井朱生『思いちがいも恋のうち』
夜光花『ずっと君が好きだった。』
高岡ミズミ『愛を知らないろくでなし』
遠野春日『高慢な野獣は花を愛す』
榎田尤利『歯科医の憂鬱』
佐藤ラカン『長靴をはいた黒猫』
夜光花『七日間の囚人』
魚谷しおり『優しい偽者』
嶋田まな海『極上ラブバケーション』
橘かおる『彼は閣下に囚われる』
榎田尤利『Stepbrother』
遠野春日『焦がれる熱情を貴方に』
橘かおる『紳士で野獣』
崎谷はるひ『ANSWER』
愁堂れな『身代わりの愛のとりこ』
英田サキ『バカな犬ほど可愛くて』
六本木曜『スーツの玩具』
橘かおる『砂漠の鷹と暗殺者』
鳩村衣杏『ドアをノックするのは誰?』
いとう由貴『うたかたの月』
橘かおる『その唇に誓いの言葉を』
高尾理一『危険な指先、甘い誘惑』
高尾理一『熱砂の夜にくちづけを』
榎田尤利『ごめんなさいと言ってみろ』
橘かおる『皇帝は彼を寵愛する』
榎田尤利『交渉人は黙らない』
木原音瀬『WELL』
木原音瀬『Don’tWorry Mama』
高岡ミズミ『あなたと恋におちたい』
高遠琉加『世界の果てで待っていて~天使の傷痕~』
高遠琉加『犬と小説家と妄想癖』
榎田尤利『ギャルソンの躾け方』
橘かおる『大公は彼を奪う』
愁堂れな『淫靡な関係』
高岡ミズミ『我儘なリアリスト』
榎田尤利『ソリッド・ラヴ』
甲山蓮子『極妻のススメ』
高岡ミズミ『永遠の愛を、我が花嫁に』
崎谷はるひ『くちびるから愛をきざもう』
遠野春日『貴族は華に秘恋を捧ぐ』
甲山蓮子『狂狼の熱き牙』
吉原理恵子『トライアングル・ラブ・バトル』
四谷シモーヌ『倫敦夜想曲』
高尾理一『一緒に暮らそうよ』
高尾理一『束縛は罪深い優しさで』
池戸裕子『楽園の獅子王』
榎田尤利『愛なら売るほど』
木原音瀬『吸血鬼と愉快な仲間たち』
高尾理一『奪いたい、守りたい』
小塚佳哉その他。
高尾理一『あんまり好きにさせないで』
高尾理一『ソウル・ドライブ』
神江真凪『青空の下で抱きしめたい』
秋月こお『嵐の予感』
いとう由貴『禁断の罪の果実』
高尾理一『ブレイクアウト』『ミッシング・ユー』
高尾理一『ご褒美はレースのあとで』
高尾理一『キスで目覚めたい』
ごとうしのぶ『薔薇の下で』
真崎ひかる『二匹のケモノと檻の中』
高尾理一『恋は追憶に揺れて』
高尾理一『龍と仔猫』
眉山さくら『ハートビートな嵐の夜』
遠野春日『キケンな遊戯』
高尾理一『紳士の甘い誘惑』
高尾理一『夜に濡れる蝶』
遠野春日『純愛ロマンチシスト』
あすま理彩『執事は夜の花嫁』
愁堂れな『伯爵は服従を強いる』
小塚佳哉『週末だけの恋人』
遠野春日『告白は花束に託して』
眉山さくら『佳人は罪に染まる』
遠野春日『愛される貴族の花嫁』
小塚佳哉『熱砂の王』『赤い砂塵の彼方』
眉山さくら『砂漠に堕ちた人魚姫』1、2
高遠春加『告白―scent of declaration』
遠野春日『恋愛は貴族のたしなみ』
眉山さくら『獣は弁護士に殉愛する』
斑鳩サハラ『裏大奥でござる』
小塚佳哉『誓約』
遠野春日『香港貴族に愛されて』
高遠琉加『この胸をどうしよう』
高岡ミズミ『この男からは取り立て禁止!』
遠野春日『ブルームーンで眠らせて』
秋山みち花『運命の砂丘』
藤村裕香『エンジェルガーデンの花嫁』
響かつら『蜃気楼と灼熱の恋』
高岡ミズミ『天使の啼く夜』
眉山さくら『姫君と不夜城の覇王』
夏木ひまわり『皇帝円舞曲』
小塚佳哉『恋におちる、キスの瞬間』
しいな貴生『傲慢すぎて…愛しい男』
鳩村衣杏『愛と仁義に生きるのさ』
高遠琉加『観賞用愛人』
遠野春日『秘めた恋情を貴方に』
秋月こお『中世遊楽団アウラ・ペンナ』
崎谷はるひ『純真にもほどがある!』
高遠琉加『天国が落ちてくる』
崎谷はるひ『恋愛証明書』
柊平ハルモ『焦がれる胸にくちづけて』
ごとうしのぶ『暁を待つまで』(その3)
ごとうしのぶ『暁を待つまで』(その2)
ごとうしのぶ『暁を待つまで』(その1)
崎谷はるひ『カラメル屈折率』
鹿住槇『二度とこの手を離さない』
高遠琉加『好きで好きで好きで』
鹿住槇『天才の烙印』
崎谷はるひ「白鷺シリーズ」
鹿住槇『遺産相続人の受難』
崎谷はるひ『ハチミツ浸透圧』
鹿住槙『欲張りな選択』
鹿住槇『優しい指でふれないで』
鹿住槇『夢中にさせて、させないで。』
秋月こお『人騒がせなロメオ』
崎谷はるひ『目を閉じればいつかの海』
柊平ハルモ『熱情のきずあと』
鹿住槙『お願いクッキー』
鹿住槇『君に抱かれて花になる』
秋月こお『センシティブな暴君の愛し方』(その2)
秋月こお『センシティブな暴君の愛し方』(その1)
タクミくんの奇妙な冒険。
with Ajax Amazon
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