高遠琉加『天使と悪魔の一週間』
事故で瀕死になったら天使と悪魔が現れて、片思い中の大学の同級生の親友の体に入ってみる?とか言われまして。
なんか設定があまく、一週間後にその体を出るとどうなるのかとか曖昧なので出るかどうかの決断に重みがあまりない。あと、最初のあたりでは受けが攻めの事故をさほど気にしているように見えなかったので、攻めを気にしてたって設定も唐突に感じた。
そもそも、途中まで体を貸してもらった親友×攻めなのかと期待して読んでしまった…。いけすかないあいつになってみて、あいつの苦労とかがわかって…なのかと思ったのよ。