![]() | ワナわなキス (ビーボーイコミックス) リブレ出版 2010-01-09 by G-Tools |
このタイトルはちょっとアホっぽくもったいない。
絵がちょっとすごいな。最近の絵もすごいけど、古い作品が多いのでさらにすごい。デッサンがあれなので人体があれで、更に…なんか発光?して、すごく巨大な…。昔の寿たらこ(っていってもどの時期だ、という感じだけれど)と猫田リコと青木総(漢字が出ない)にそれぞれすこしずつ似ている気がするけれど、最近見た絵はまた少し変わっていたような気もする。
全六編て書かれているのでシリーズものなのかと思ったのに、短編集だった。
雑誌で見かけたときにはショタ(攻め)作家さんなのかと思ったけれどショタだけではなかった。
表題作はクールイケメン×顔はいいチャラ男のノンケ大学生同士、で、そういう感じのが多かったかな。もと同級生の包容力ありまくり攻め×尻軽子ちゃんとか、イケメン大学生×普通な感じの同級生とか。
不良ぽい高校生×マジメガネぽい同級生の話は先生視点からはじまって、ちょっと異色だった。
あとはやや腹黒ぽい神父×ショタっことか、高校生兄弟とかは、とにかくショタですね。神父ショタとか、将来的にショタ攻めがいいなあ。でも口絵は数年後バージョン?やはり神父攻めか…。
だいたいそこそこ面白かったけど、ちょっと物足りなさもある。作者の力量ももう少し知りたいし、シリーズものとか読んでみたい。あと作者のペンネームの意味が知りたい…。
![]() | アイツの大本命 3 (ビーボーイコミックス) リブレ出版 2010-01-09 by G-Tools |
今回は一冊丸々大本命なのでよかった…が、佐藤吉田編は全部雑誌やアンソロで読んでしまっていた…(涙。
最近とくに思うんだけれど、大本命はイケメンがブサ男にメロメロ、ブラスいじめてかわいがり、という構図なんだよね。個人的にはいじめないでどベタにメロメロなのもよかったなあ…という気がついついしてしまう、ので西田いいじゃん西田!と、ついつい思ってしまう(笑。いいじゃんーイケメンでめちゃくちゃいい奴でゲイで吉田にメロメロなんてー(笑。でもあたりまえだけど、吉田が西田になびくことはないだろうなあ…(笑
山中とらちん編はなんか面白いね。しかし、性格最悪イケメン×女子が逃げ出すほどのコワモテ、も、ベタに山中が改心していい奴になってほしい…(笑。とらちんがかわいそうなんだもの(笑。ていうかこっちも、井上さんのがいいじゃん、とかつい思ってしまう…(笑
![]() | お兄さんには内緒 (キャラコミックス) 徳間書店 2009-12-25 by G-Tools |
有名音楽家と小説家の双子から、かわいい弟が心配なので全寮制の高校に入って様子を見てきてくれとか頼まれた高校生。双子にはちょっと恩もあるしひきうけたら、弟は高校で女王様として君臨してまして。
いくらトンデモ王道が売り(たぶん)なこの作家にしても、なんかいろいろ無茶すぎる。展開も雑すぎる。
受けは兄へのコンプレックスから美貌を武器にしようとしてる、頭のよわい子だけど男気あって猪突猛進なキャラで、なんかさわがしいだけという感じで魅力が感じられない。攻めも受け身なキャラで受けを好きになった理由とか受け入れる過程とかわからん。双子兄はあまり出てこなかったし、果たして必要だったのかどうか…。
![]() | 不思議ポット 2 (キャラコミックス) 徳間書店 2009-12-25 by G-Tools |
部活の合宿で中東?の砂漠に行って、ポットが盗まれるあたりまで。
…高校の部活で砂漠旅行ってありなのか(笑。
部長はエリコに操られているのかなんなのか、すごい性格悪い。まあ、受けは子ども子どもしてますけどね、確かにね。
そんなわけで、二巻は一巻以上に受けが子どもっぽすぎてちょっとキツい。自分自身でも自覚してもてあましてるみたいだけれど、一人でがんばりすぎて大変なめにあったり、ジンに無理言ったりというのは読んでてしんどい感じ。
そして、ジンは受けのことどう思ってるんだというか、結構描写はあるけれど内面がいまいちわからない。いろいろ諦めてしまっているからかな。
三巻が気になるので早く出るといいなあ。
![]() | 坂の上の魔法使い (ミリオンコミックス 84 Hertz Series 72) 大洋図書 2009-12-26 by G-Tools |
魔法使い+見習い少年、実は王の遺児。
やっぱり明治カナ子はいいなあ~けどこれは…BLなのか…???亡き王→魔法使い?少年と魔法使い?…だとしたら、少年が攻めに成長するんだよね?ていうか今の状態では弟子が小さすぎてどうもこうも。
まあそれはさておき、普通に面白かった。
魔法の描写とか、魔法使いの過去話とか、面白いしファンタジーとして楽しい。
あとロン毛キャラは好きだ。お下げがカワイイ。
![]() | 王子と執事 愚弟カップリング計画(ジュネットコミックス ピアスシリーズ) ジュネット 2009-12-26 by G-Tools |
メイド喫茶の執事×後輩。
攻めが女の子大好きで、王子みたいな受けが攻めにメロメロで、なんか経緯から付き合ってる感じ。
攻めの姉が腐女子でメイド喫茶の店長で、なんか店のみんなで二人を生暖かく見守ったりなんだり。
攻めは女の子ナンパしたりなんだりで印象悪い。受けは一途だがあまり特徴ない。
まあなんというか、内容はほとんどポルノだったので、キャラにあんまり魅力がなくてもいいのかな…BL的には、ポルノであってもキャラはちゃんと魅力的でいてほしいんだが。マガマガというかピアスってこういう作品多いなあ。
書き文字も多く、絵が見づらい。メイド喫茶の雰囲気がオタクぽくてなんか入り込めない感じ。
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がっつりポルノでしっかりストーリーなカラーの出版社って、そういえばないのかな。
しかし漫画のほうは、正直今年は不作だったような気がします。グっとくる(あたしの中での)大作が少なかったなあ。『茅島氏…』は原作ものだし…。読んだ冊数が少なかったかなあ。なんにせよ、来年はいい漫画が出るといいなあ。
次点は、山中ヒコ『丸角屋の嫁とり』、南国ばなな『キャンバスにくちづけを』。
というわけで、今年もマヨイガに遊びに来てくださってありがとうございました!今年はちょっと、忙しい時期や本を読めない時期には更新できない日が続いてしまったのが残念でございました。来年はもうちょっとマメに更新したいなあと思っています。
ついしん。なんかあ~ちゃんかわいくなってない!?
![]() | 1. 遠野春日・麻々原絵里依『茅島氏の優雅な生活』 庭師の彼×大金持ちの茅島氏。 原作小説のコミカライズ。挿絵の日高ショーコもいいけれど、麻々原絵里依もいい。漫画のほうがまとまりがよい面もあって、かなりハイレベル。 萌え★★★★★ 物語★★★★★ 画面★★★★★ 美庭★★★★★ |
![]() | 2. 山中ヒコ『王子と小鳥』 アラブ某国第二王子×借金のかたにうられた日本人青年。 絵もアレではあるのだけれど、ゆるゆるな雰囲気ながら、とってもせつなかわゆくてよい。もっとラブラブが読みたい~。 萌え★★★★★ 物語★★★★★ 画面★★★☆☆ 砂漠★★★★★ |
![]() | 3. 本仁戻『耽美主義』 短篇集。 本仁戻信者(笑)の個人的な好み補正もありですが、絵の変化も落ち着いてきて、特に「ロマンティック」一篇はもうほんと至高なほど耽美。 萌え★★★☆☆ 物語★★★★★ 画面★★★★★ 耽美★★★★★ |
![]() | 4. 大和名瀬『無口な恋の伝え方』2 レストラン店長×他店シェフ。 『デキる男の育て方』のスピンオフ、『無口な恋の伝え方』のつづき。豆でストーカー気味の畠山もむくわれはじめ、不器用でおぼこな山咲も幸せになりはじめ、…むずがゆい!(褒め言葉。 萌え★★★★★ 物語★★★★☆ 画面★★★★☆ 豆茄★★★★★ |
![]() | 5. 大竹直子『しのぶれど』 陸軍幼年学校の王子系少年+美メガネ少年。 同人誌再録なので、読み切り短編の連続なので、お話があんましないのがさびしいのだけれど、とにかく軍服が美しいのでもうそれだけでオールオッケー! 萌え★★★★☆ 物語★★★★☆ 画面★★★★★ 軍服★★★★★ |
![]() | 6. 池玲文『銀閣博士とモルモット』 変態博士×その助手。 SFBLの個人的な好み補正もあるかもですが、やはり恋愛下手な不器用キャラっていいなあ、と思う。 萌え★★★☆☆ 物語★★★★★ 画面★★★☆☆ ドS★★★★★ |
![]() | 7. 日高ショーコ『憂鬱な朝』1 華族長男×家令。 大正ものはいいね。確執のある複雑な関係もいいね。けどそのためにラブが物足りなくもある。 萌え★★★☆☆ 物語★★★☆☆ 画面★★★★☆ 大正★★★★★ |
![]() | 8. 門地かおり『生徒会長に忠告』4 イケメンメガネ×イモなのにフェロモンムンムンな生徒会長。 『生徒会長に忠告』のつづき。とにかく、ついに…!という感じだ。 萌え★★★☆☆ 物語★★★☆☆ 画面★★★★☆ 片恋★★★★★ |
![]() | 9. やまねあやの『ファインダーの真実』 黒社会ボス×カメラマン。 『ファインダーの標的』シリーズのつづき。終わらないんではと思っていた香港編がついに終了…なんだかんだいってやっぱりよかった。 萌え★★☆☆☆ 物語★★☆☆☆ 画面★★★★★ 香港★★★★★ |
![]() | 10. 明治カナ子『惑溺趣味』 短篇集。 明治カナ子らしいちょっと独特で魅力的な話が多く、犬になってしまう話「ベス」は特によかった。 萌え★★☆☆☆ 物語★★★★☆ 画面★★☆☆☆ 個性★★★★★ |
![]() | 花は咲くか 1 (バーズコミックス ルチルコレクション) 幻冬舎コミックス 2009-12-24 by G-Tools |
内容の前に、裏表紙の梗概がちょっとほかに類を見ないくらいひどい。
駅でぶつかった相手に水をかけられてしまい、仕事でつかう資料をだめにしちゃって、相手がその資料をもってるとかというので家までついていって…って、なんで赤の他人が仕事の資料なんて持ってるんだ?と思ってたら、主人公は広告代理店勤務で、資料にしようと思ってた雑誌をたまたま相手も持っていた、というだけの話だった。
相手は大学生で、下宿の管理人もしてるのだけれど、なぜか主人公にはやたらときつい。そんな管理人は気に入らないものの、下宿の建物自体は気に入ったといって、ちょくちょく下宿を覗きに行くリーマン…って、視点人物で主人公なのに、なんかよくわからん人だな、と思ってたら、確かに下宿は気に入ってはいるけれど、下宿の住人になつかれたり呼ばれたりって流れで訪ねるだけなんじゃないか。
というわけで、梗概読んでもよくわかんなくってぜんぜん心惹かれなかったので、これは日高ショーコじゃなかったらたぶん買わなかっただろうなあ。
内容は、なんかのんびりニアBL…ルチルらしいとも言える。
管理人大学生は、太めのぐっと睨むような眉が珍しくていいなと思ってたら、ぼんやりしてると寛末というかふつうのキャラになってしまうのが勿体ない。でも人慣れしてないかわいいキャラだ。
しかしかわいそうキャラではなく、むしろ従兄弟だっけ、の下宿住人のほうがかわいそう受けの素質ばりばりだなあ(笑
主人公は昔はバリバリ仕事してて有能ぶりを発揮してたのに、ちょっと疲れてルーチンワークこなしてるおっさんにさしかかった年齢…というのはなんかいい(笑。でもキャラ的にはふつうの人で、あまり面白みはないかなあ。なぜ管理人さんに急にどきっとしたのかもいまいちよくわからない。
それにしても、これ群像ものになるのか…!とびっくり(笑。この作家で群像ものってあんまり想像したことなかったし。
面白いけれど、でも展開ゆっくりだし、ルチルだし、次はいつ出るのか、一体何巻まで続くのか…という気も。
![]() | 地獄めぐり 上 (バーズコミックス リンクスコレクション) 幻冬舎コミックス 2009-07-24 by G-Tools |
面白そうだったけれど、上とあったので、下が出るまで待とうかなと思ってたんだけれど、他に読むものがないので、買ってしまった。
役所づとめで、地獄担当になってしまった受け。週三回の地獄の業務に通っていると、閻魔王にくどかれて云々。
受けは一体どこのどういう役所につとめているんだ…(笑。そして、地獄では一体どういう仕事をしているのか。描写を見ている限り、地獄に活きたままの人間職員が必要そうには見えないのに。
というあたりが、設定は面白いけれどFTとしてはもうすこし作り込みがほしいかなあと思ったところだった。
絵というか漫画絵や構図とかがいまいちこなれていないので、もう少し巧くなってくれたらいいなあ。
