剛しいら『月の秘密』
これはちょっと前に読んだ。
執事と住んでるヨーロッパ系吸血鬼が、山出しの純朴そうな若者をひっかけてきたら、なんか狼男?でして。
そこそこ面白かったけど、狼男の純朴/オラオラな二重人格設定は必要だったのかなあ…。というか、純朴そうな田舎の青年がメインのがよかったな(笑。金髪美形吸血鬼は、もう一声キャラ濃くてもよかったかも。大学教授に狙われるという話自体は面白かった。全般に、悪くはないけれど…という感じ。CPがもうちょっと萌える感じだったらなあ、ってとこかも。
これはちょっと前に読んだ。
執事と住んでるヨーロッパ系吸血鬼が、山出しの純朴そうな若者をひっかけてきたら、なんか狼男?でして。
そこそこ面白かったけど、狼男の純朴/オラオラな二重人格設定は必要だったのかなあ…。というか、純朴そうな田舎の青年がメインのがよかったな(笑。金髪美形吸血鬼は、もう一声キャラ濃くてもよかったかも。大学教授に狙われるという話自体は面白かった。全般に、悪くはないけれど…という感じ。CPがもうちょっと萌える感じだったらなあ、ってとこかも。
未来ファンタジー。特殊な種族の主人公は弟の死の責任を感じて病んだ感じで生きてるのですが、なぞの殺し屋の顔を見てしまい、ゲーム中とかいう殺し屋になぜか監禁されまして。
…ひさびさにひどかったなー。
ファンタジーSF設定は中二病以下というか中二病だったほうがたぶんましなくらい。街や社会、習俗や家具のありきたりすぎる設定が延々と描写されて、しかもそれがまたヘタな文章で、苦痛極まりない。
キャラも諦め系の受けと中身からっぽでかわいそう系な殺し屋と、マスコットキャラみたいなネコっぽい種族のこと、これまたそれぞれ凡庸すぎありきたりすぎる。外見の描写もベタで、性格の面白みのなさとの相乗効果で、読むのがとっても苦痛。
展開も訥々として見どころはない…と思うけど、流し読みしたのでそのあたりはなんとも。
しかしこれ、タイトル的にも内容の中途半端さからしても、続編が予定されてると思うんだけど…まったくもって興味をひかれないなあ…。
飛ばし読みのと、読みきってないのもあるので、まとめていきます。
夜に堕ちる執事の純情 (リンクスロマンス)
坊ちゃん×美形メガネ執事。後継者争いの中で坊ちゃんを誘惑して陥れるように脅された受け。これは結構面白かったけど、執事の妹の扱いが都合良すぎ…(笑。でも執事を口説きまくりな坊ちゃんとか過去の設定とかよかった。
極道の花嫁 (ガッシュ文庫)
となりの組の長男×組長の息子。受けが天然おバカ元気受けだったのと、攻めがなぜ受けをすきなのかわからんかったのが難点。
魔窟のプリンス (リンクスロマンス)
お部屋上司×几帳面世話焼き気味部下。あたしは汚部屋ものは基本ダメなんだわとやっとわかった。あと攻めが自己中というかマイペースすぎ。汚部屋の上に自分勝手とか…!
惚れてもいないくせに―申告もれの恋 (プラチナ文庫)
ノンケマルサ×刑事。受けがツンというか、心のなかだけでデレてる感じ。もうちょっと攻めに優しく!
藤たまきの不思議ポット&ミスターシーナの小冊子が来た!予定日どおりに届くなんて、すごい!(笑
内容は、シーナはやっぱり絵がちがいすぎて違和感が…ポットはシバが相変わらずカッコいいんだけど、ミキはまた子どもっぽい感じだったので、ちょっと残念な感じもあった。奥さんになりたい、というのはちょっとモチベーションがよくわからんし(笑、本編の末尾みたいなあっと驚かせてくれる爽快さのがかわいかったかなあ、という感じ。
実はあたしこのシリーズ読んでないんだよね…(笑。西根とジーンの話しか読んでない。でもラストということだし、西根たちも出てくるというので、ついつい買ってしまった。
ということで、末尾とペーパーの西根ジーンの出てくるとこしか読んでいないのですが…(笑。
ジーンが素直になる話はかわいくてよい。というか、なんかいまさらツンケンされても違和感があるというか…未だにあれでは西根もたいへんですね、とも思う。
でもそんなわけで、西根視点の話があってよかった!西根はジーンにめろめろ、というのが今までジーン視点で西根の発話とか態度とかでしか書かれてなかったから、西根はほんとにめろめろなのね…と、なんだか新鮮でどきどき(笑。ジーンは相当美人なんだろうなあ、という感じ。しかし…歳とったらだいじょうぶかしら、美貌が衰えたりそれによって愛情が薄れたりしたら悲しい…とかなんか現実的なことも考えてしまう…(笑
ねたばれぎみです。
父がたおれてしまって社長代理になったボンボンは、冷徹な教育係の秘書に兄との関係を見咎められて、社長をめざすのにスキャンダルはまずいから、自分が抱いてやるから我慢しなさいとか無茶いわれてご無体されまして。
うーん。なんというか、カタルシスのない話だったなあ…。
美しい双子の兄は母にひきとられ、自分は父に愛情をかけられずに育ち、母に愛されたい父に認められたいと思いながら、恋もせず(おそらく友人もおらず)孤独に生きてきて、誰も助けてくれないから痛みを感じないようにしてるうちにMになってしまったという、結構かわいそうな受けだと思うんだけど、あとから兄はもっとつらい目に合っていてとか、父は受けにどう接したらいいのかわからなかっただけでほんとは受けのこと思ってたのよとか言われて、受けは当初は自分のことしか考えてなかったよねとか反省させられたりで、なんだかかわいそう…(笑。
両親や兄はこういう設定でも別にいいんだけど、なんというか、受けが攻めとくっつきつつも、受けの辛さが攻めに受け止められて癒される話ではないので、カタルシスに欠けるんだろうなあ。
攻めは受けは最初はほんとにダメなこだと思ってて、でも次第に頑張る様子にほだされた、というだけで、受けの辛さを理解したという描写じゃないんだよね。お父さんはほんとはあなたのこと思ってたんですよ(あなたは自分のことばっかりでわかってなかったけどね)とかじゃなくて、愛情を感じられずに孤独でしたねでもこれからは自分がいますから、とかになんないのかなあ、と(笑。なぜMっぽいのかとかもわかってないみたいだし、これからは痛みではなく優しさを与えてあげよう、とか思ってほしいのに、気持ちが通じ合ってもSっぽさ残ってるもんなあ。
まあ、そういう受けにキビシイ話だってことならそういう話でもいいんだけど、物足りなさが残ってしまってるし、だからそのあたりの展開のきびしさは作者は無頓着に書いたのかなあ、という気がした。受けの過去にキビシイのなら、何か他のアメをあたえてあげてほしかった、という感じかも。
絵は…いや、単体では別に普通なのかもしれないけど…ほんとに鬼塚征士なの…?なんでこんなに絵が変わっちゃったの…???
英語の勉強のために外資系の会社でバイトした際に、エリートゲイのイケメンアメリカ人と付き合ったけど、彼の日本出張終了とともにあっさりふられておおいに傷ついた受け。数年ぶりに彼が日本にやってきて、もう手玉にとられるようなおぼこじゃねーよと思うものの、アプローチされると気持ちがぐらぐらして、云々。
攻めはわりと徹底的に享楽的というか、受けに冷たくしてから情熱的に口説いて落とす段階からラブアフェアを楽しんでる感じで、落とした後は徹底的に甘やかしかわいがり、そしてあっさり別れてはやくアメリカのセフレに会いたいなーとか思ってる、わりと最低な感じ。
受けは過去の純情素直っぷりと、攻めに再会してからの徹底抗戦しつつもゆらいで結局そんなことになってしまい、それでももう攻めには何も期待しない、という攻め大好きっぷりがいさぎいいしかわいいし、いい意味で普通のこという感じ。
そんな受けにこんな攻めがほぼ偶然再会しほだされる、というのは、なんというか、いい意味でBLファンタジーだなと思った。
しかし、受け実家の洋食屋関連のエピソードとか、堅物調理師兄、サッカー少年弟、美少女妹、元気な祖母とか、商店街の仲間たちとかの描写にものすごい分量が割かれていて、最初はゲンナリした…や、読んでたらそこそこ面白かったけど、なんで??という気はした。攻めが最終的に洋食屋になじんでるのとか面白かったけど、受けの攻めと実家との間での葛藤とか、受けと攻めとの育った環境の違いとかがわかりやすいし、確かに意味がなくはないけれど、それでもここまでじっくり描写する必要性はなかったと思うし、逆に言えばそれだったら攻めのバックグラウンドの描写だって必要だったはずなのにそっちはほとんどないわけだし、いまいち意図がわかんない。
あと違和感があったのは、受けと攻めとの出会いの過去編がわりと中盤で長々あって、別れるとわかっている話をわりとじっくり、先を知らないかのようなそぶりで読まなければならない感じで、ちょっとしんどかった(笑。
イラストはちょっといまいちだった。
別れたアラブ王子の結婚式に呼ばれた日本人バイオリニスト受け。王子は振られたことをいまだに恨んでて、受けの彼氏の前で陵辱監禁そんなこんな。
まあ、受けは攻め部下に頼まれて別れただけでほんとはまだ攻めがすき、攻めも受けを恨みつつ忘れられず、という、ものすごいベタなすれ違い+身分の差ものという感じなんだけど、いろいろ壮絶で、攻めも受けもよく互いと状況を許せたなあ、という印象…。まあ、受けも言ってるように、数年たって互いにいろいろ大人になって、開けた時間は必要だったのね、という感じもあるんだけどね。しかし最後のほうとかロミオとジュリエットまでこなしてくれて、もうなんか、おなかいっぱいである…。
あと、受け彼氏だと攻めに誤解されっぱなしの友人は、大変お気の毒である…。攻めの部下は、読者目線では状況の半分くらいはこの人の責任で諸悪の根源だろ、という感じだと思うんだけど、攻めのためを思って行動しているのだから~とかゆうゆる~い目線でなんも責任を問われないのはすげえなあと思う。
旧華族の有栖川本家の攻めと結婚する予定だった双子の姉が出奔し、姉とは離れて母と二人で暮らしていた受けが、あれよあれよという間に姉の身代わりになることになってしまう。分家から妻をめとるのは本家の総領になるためだと言って受けを道具扱いの攻めに、受けは姉が戻ってきたときのため、そして自分も人を嫌いになったままじゃいやだし、とか健気なことをゆって、攻めと近づこう、有栖川家の花嫁たろうとがんばるので、攻めもかなりふんばったもののしだいにほだされたり、誤解したり、云々。
…これだ!ジャスト!という感じ(笑
こういうのがすきなんですよあたしは!(笑
ベタで、でも王道で、キャラもみんな好ましくて、いいじゃないですか。新潟は北陸なのか、とか。受けの名前、水晶であきらは読みづらい(ついみずきと空目する)とか。まあそんなことはささいなことです(笑。
攻めはかなり冷徹で受けにも相当非道で、受けにほだされずに結構頑張るのと、けどそれには理由があって、という設定と、もうどストライク。
受けも嫌味にならない感じの健気さとか、末尾の展開でちょっとアレになってもあてつけがましくはならないとことか、よい受けですね。あと先生への気持ちの吐露とかもふくめ、攻めラブ!って感じではないのがむしろ正直というか、この状況なのでこういう反応は感情移入しやすくてよいと思う。
攻め秘書とか受けの亡き母の元主治医とかも、それぞれいいキャラで、いい機能でもあったと思う。だからこの二人については、後日談とかでもうちょっと読みたかったなあ。
後日談も面白かった。この本、復刊らしいのだけれど、既刊のほうには後日談はなかったぽい?ので、未読の方にはたぶんオススメなのです。短い漫画もついてるし。
新婚旅行編で、恋人同士が覗くと縁起がいいという井戸を照れながら覗こうか、とかゆってる攻めがカワイイィし、それを時間がないからと流す秘書がおかしい。攻めが眠らせたSPにお布団かけなきゃ!とかゆってる受けもなんかズレててカワイイィ。あとカゼをひいた攻めが、受けに「強姦されるかの勢いで」服を脱がされて床に入らされるとこがおかしかった。
まあそんなわけで、やっぱ王道は強いな!と改めて思ったのでした(笑
あと、一馬さんの絵は最初の頃はどうしても違和感があったのだけれど、かわいいしきれいですき。
彼女の出来ない高校生が、中学のときの同窓会で再会したちょうイケメンモテ男と、なぜか翌朝ベッドの上でふたりきりでして。
…この作家さんの基本パターンだなあ。超絶イケメンは問答無用で受けにベタ惚れで、受けはぽやんとしたドジっこで、こちらも特にきっかけや理由はなくイケメン攻めに簡単にめろめろになってしまう、という…。そして、そのパターン以上の何かはない、という感じ。あと、とりあえず受けは保健室で寝すぎである。
あとこれ、やっぱり復刊だったのね。なんか、高校生がナチュラルに飲み会とか喫煙とかって描写があると、なんとなく古い作品だなあという感じがする…。
ここのところ大量消費のためか感想が少なめですみません…。
フラッシュメモリって考えてみれば容量すごいよなあ、と思いながらこないだ考えた、三四郎ネタ。「フロッピーよりCD-ROMは大容量、CD-ROMよりフラッシュメモリは大容量、フラッシュメモリより……人の頭は大容量でしょう。」
すきだった朴訥ノンケ同級生とクラス会で再会して、恋人いないなら付き合わない、とか勇気を出して軽く言ってみたら、なんかOKされまして、でもしばらくしたらEDぽくなってきて、無理してあわせてくれてたのかしら…。
なんというか…タイトルどおり(笑。ほぼ乳首の話。プラス、エッセンス的にED。トンデモを期待したのだけれど、筋はあまりなくって、乳首とEDだけのお話、という感じでちょっと残念…。
