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2005年08月31日

コミックランキング更新。

 『西洋骨董洋菓子店』…夏コミで同人誌の総集編を購入したこともあって、数年ぶりに読み返してふたたびすごくハマってしまった。面白すぎます!おケーキさまさまとか超懐かしい!改めて思うに、よしながふみの文法って(少なくともわたしには)すごくわかりやすい気がする。それもあって、千影は小野の浮気とか橘への気持ちとか全部気づいているんじゃないかなと思う(あ、同人の方ね、というか同人の千影は本編より冴えてる気もするが。少なくとも、たとえ「そう」でも、それでいいと思ってるんだろうな…あぁちーちゃん、切ない…。こういうイノセントなキャラってずるい気もするけれどやはりいいよなぁ。しかしほんとこの後どうなるのだろう、気になって仕方がない。
 『ジョジョの奇妙な冒険』…つまりSBRのことですよ、えへへ(嬉しがり。ジョジョ第七部。
 『氷の魔物の物語』…もう色々書いたけれど、やはり王道っていいよなぁと。ちょっとときどき恥ずかしくなりつつだがそれがよい。
 『DOG STYLE』…テルミキラブラブが楽しみ。四ヶ月先だけど…。
 『三村家の息子』…明治カナ子は大好きだ。しかし今回はSMがなかったなぁ…いや別にそれはわたしの嗜好にかかわることではなくって(笑)明治カナ子の持ち味がいちばん発揮される分野だからそう思うわけで。でもそれがない分、カラスとか、他の描写が面白かった。あと雨どいの壊れている話は精神的にはちょっとSMか。
 『SILVER DIAMOND』…はやく続きが読みたい。
 『誰がおまえを好きだと言った』…ユギたんは久々のコミックスであたふた?してしまったけど、ユギたんのクオリティが高いのはまぁ驚くべきことでもなかったか。
 『月とサンダル』…アンティークといっしょに読み返した。懐かしいなぁ。学部の頃を思い出すよ。
 『八雲百夜』…存在自体がどうなるんだろう。てゆうか、あれ、あれ?五号で終わりじゃなかったっけ?新現実。まだ買ってないけど。ということで今号もまだ未読なんだけど。
 『お金がないっ』…いや最近色々考えちゃったよ。リンクスでの連載を見てて、綾瀬が次第に言いたいことを言えるようになっていく、というモチーフの描かれ方が、(BLにこだわらず)超王道だなぁと思ったんだけど、そういった変化には狩納の影響が少なからずある、ってことがしばしば強調されているわけで、その場合狩納の非道さとか横暴さって、どう処理すんのかなと。しないのかな?それと、今号特に思ったんだけど、そういうふうに成長してきた綾瀬だけれど、やはり危機一髪が訪れて、やはり狩納が登場しちゃうんだよね(ジョジョ三部だったら絶対ありえない展開。それって綾瀬の成長描写的に問題は残らないのかなって思うんだけど、でもやはり狩納との恋愛をきちんと描くにはそういう展開も必要なのかも。要するに、綾瀬の成長物語の表象/狩納の(これも成長?)物語の表象/ふたりの恋愛物語の表象、がなんっか三すくみみたいな相克関係にあるわけで、なのに全部進めなきゃならないって制約が、もしかしたら『お金』の破綻を生むのかもしれないし、でも何かがどうかしてこの三つが上手くまわってくれたら、すごく面白くなるだろうなと思う。この作品は基本的にベタだし、興味深い素材だ。

 最近金欠なのでボーイズを厳選して買うようになったためか、ハズレが少なくなった気がするなぁ。いいのやらわるいのやら。



2005年08月28日

「ちゅねとも」を導入しました。

 オーディオスクロールバーの挙動が気になっていたのと、さらにわたし好みなアプリをみつけたのとで、早速右サイドに設置してみました「ちゅねとも」。
 オーディオスクロールバーよりも軽いというか、体感速度が速い気もします。それにピロウズのジャケットが常にマヨイガにあるというのもうれしいじゃあないか…。



バック絵変更&フジミはじめました。

 鬱憤晴らしのはずだったんだが疲れた疲れた。
 ついでにマヨイガも守村さん絵に変更。技術が少ないので前の絵と雰囲気が似ているなぁと反省。以前から思っていたのだけれど、変態指揮者はついついわたしのデフォルトの絵で描いてしまうのだけれど、守村さんはそれが出来ないからいろいろ考えながら描くことになるので描いてて楽しい。バイオリンもハデだし(タクトは地味だ…。前回のバイオリンはあまり適当に描きすぎたので、今回はきちんと資料を見ながら描いた。といってもちゃんとした資料ではなく手元に丁度あったオイストラフのCDジャケなんだけど。守村さんとのギャップが楽しかった…。

守村悠季

 ディレクトリをサイト、と呼称するから気が重くなるんだな。
 ということで、フジミのサイト、ではなくて、フジミページ、を新たにつくりました(笑。
 タクミくんはさらりとふわふわと甘甘に、を至上命題にしてるのですが、もう、もうね、フジミはドギャーンとド派手にストイック!を目指してます。つまりジョジョなんだけど(笑。でも非常になんていうかその、下品なんですけど、フフ、下品なので、ご覧になってくださる方はお気をつけて。

(追記、フジミページはマヨイガのカテゴリに再編成)



2005年08月15日

夏コミに行ってきました。

 ちょっと疲れすぎなので簡略版で。

 サークル参加日は、ゆりかもめのトラブルに巻き込まれて一時間くらい車内にとじこめられ、現地に着いても会場の整理の関係からか開始時刻を過ぎても入場できず、なんというか波乱万丈な始まり方だった。20分遅れくらいでやっとスペースに到着して設営や参加登録をばたばたやって、しかも朝の待機時間に製本するはずだった本が三冊あり、しかもそのうち二冊はメインの部だったから捌けるのも早くて超自転車操業。作るはしから売れていくというのはうれしくも非常に申し訳なく、辛かった…。それでもスペースに来てくださった方々には本当に感謝です。
 この日はお買い物はフジミとデスノの松田本をちょっと見て、ジョジョを一周して、それくらい。
 そして疲れてヘタレたせいでまたしても打ち上げはかなわず、やくもさんと三人でお茶を飲んだのですが、疲れのためもあってか遠慮のない801トークがとどまることを知らず、やくもさんには本当にすみませんでした…。

 翌最終日はゆっくりめに現地へ。昨日の今日なのでなんとなくゆりかもめに乗る気がしなくて、りんかい線で向かう。乗換えは多いけどこっちのが早いようだ。前回よりは早めに着いたせいか、すっごい人でしかも暑くてめげそうになった。でもその分完売は少なかったので頑張ったかいはあったのか。以下、ほとんど801話とネタばれありなのでご注意を。

 本橋馨子が第三の帝国本を出してくれていてすごくうれしかった。内容はちょっとまた冬彦かわいそう期の話だったので淋しかったけど…というか冬彦の般若のよーな顔が恐ろしかったけど。あとがきに書かれた言葉を期待して超待ってます!
 ごとうしのぶの列の長さには正直びっくりした。正直タイムラグにそんなに集客力があると思っていなかったから…でもタイムラグ本完売でも列は続いていたし、やはりそっちではなくってみなさんタクミくんめあてなのね、という推測も可能か。いずれにしても、ごとうしのぶもしくはタクミくんってわたしが思っているよりはるかにネームバリューがあるのだなぁ、と思った。…のはいいけれど、タクミくん本と銘打たれて利久本ってどうよ。どうなのよ。読者は果たしてそれでいいのか。わたしはよくないぞ。うーん、もうややこしいから祠堂シリーズという言葉をつくってほしいなぁ。
 よしながふみのアンティーク本は、なんというか、それはうすうす気づいていたというかむしろ自信を持って確信していたことだけれどそれを直球で描かれてしまうとすごい衝撃、だった…。やっぱりか小野、という…。あぁ、藤木直人はこういう小野を演じたかったかもなぁ…。それにしても、ウィングス本編のアンティークって、そこにドラマのアンティークも加味しても、なんというか壮大すぎる前フリだったかのよーにすら思えてきた…。濃すぎるよ同人アンティーク。どうなってしまうのだろうか小野は。
 鳥人ヒロミの成層圏×試着室本はなんというかたまげた。成層圏のふたりがちょっとふけているせいか、キャラがつながらなくてなかなか理解できなかった。少しずつあぁそうだった、と思い出していく感じで読んだ。
 あとは大和さんのさあ恋とかCJさんのヤクザ×ラーメン屋とか。どうしてもやはり商業作品しか手を出せませんが。あとお金がないとか。外国の方がお金がない本を持っているのを見て和んだ(笑。あと、「「お金がないっ」関係は買ったって良いだろ、男だって、あの綾瀬雪弥だったら好きなんだよ」というレスを見てものすごい衝撃を受けた。あの作品って、一体何なんだろう…って(笑。いや、雪弥があまりに所謂「性別受け」過ぎるんだろうけど、したらば「性別受け」と女の子キャラとの差異ってどこに見出されるんだろうか。たぶん801読者だったら、雪弥の設定が女の子、だったらあれは読んでないと思うんだよね。このレスを書いた男性読者は801読者じゃないけどお金だけは読むのか、それとも801読者で自己弁護(笑)のためにお金を出してみたのか…興味深いタイプのスタンド使いなのでもっと詳しく話を聞いてみたいと思ったよ。

 前回より西1に居る男性の数が多い気がした。男女比は1対20くらいかな。よしながさんとこの列とかは1対15くらいな気がした。以前は男性の方って人に頼まれてんのかなぁと思っていたけれど、それだけではないよねきっと。西1に入るのって大変だろうし…。
 あと、企業ブースで鳥肌実がサイン会をするというので来るまで待っていて一目見ようかと思ったけれどもう疲れたのでよしにした。

 そんなこんなでございました。お疲れ様。



2005年08月11日

広島に行ってきました。

 というわけで、先日は広島方面にいちきました。

 行き先を決めたのがあまりにぎりぎりで飛行機の予約が間に合わず、初日の宿と往復の新幹線しか決まっていない状態という無計画極まりない旅行でしたが、それなりにいろいろまわってきました。

 初日は昼前に広島市内に入り、市電の一日カードを買って、すべてをさておきお好み焼き屋さんへ。そして誘惑に抗しきれずに昼から生ビール。お好み焼きは元気のいいお姉さんが焼いてくれて、鉄板の上で切って食べるのがめんどいけれど楽しかったしおいしかった。
 そして銀山町近くのホテルで荷物をおいて、市内観光へ。原爆ドームはいろんな意味で見るのがしんどかった。勿論ふつうにしんどいのだけれど、あまりに物語化されてしまっているための妙な当たり前さとでもいうべき感じがあって、そういう意味でもしんどい気がした(こういう言語化はわたしがひよっこであってもいちおう文学研究者だからなのだと思う。抽象的すぎだけど、これ以上詳しくは書かない。
 そのあとまぁいろいろあって(後述、夕方広島城、縮景園へ。少し前からSさんは妙に城が見たいと言っていたのだけれど、どうやら見たいのは内部らしいことが判明。広島城もそうなんだけど、確かに大概の城の内部は展示場になってしまっていて残っていないんだよね。内部も残っている城もどこかにあるのかな?

広島城

 まぁ、わざわざ市電にゆられて訪ねた民族資料館が休館日だったとか、広島城から夕立に降られただとか、そういうことはSさんとの旅行においてはごくごく初歩的な不運なので想定の範囲内。
 観光後とりあえず翌日の宿どころか宿泊地すら決まっていなかったので、駅前でコーヒーを飲みつつ思案し、宮島泊を決定。その後ふたたび夜の原爆ドームへ。内側からライトアップされていて、内部がよく見えた。
 夕食は久々に暑い中を歩き回ってあまいものを飲みすぎたせいかヘタレたわたしのせいで、てきとーな居酒屋へ。馬は汗をかくかどうかについて大激論。世界中どこへ行ってもこの二人で居酒屋にいくと確実に関係ないわけのわからん話が始まるのはなぜなんだ。

 翌日はセオリーどおりにアクシデントから始まってしまい、近隣にあったレトロな眼科へSさんがかかった後、市電でのんびり宮島口に向かって船で宮島へ。十一時前には宮島につき、早速厳島神社へ行こうと参道を歩きつつ、拝観もまだだというのにふらふらと焼き蛎のにおいにつられて購入。しかもビールつき。厳島神社では、水の上の廊下をぺたぺた歩いて超よいね!と感動しつつ、絵馬を書いたりおみくじをひいたりぼーっと見学。しかし、超よかったのもそのはずで、後から考えるとちょうど満潮の時刻だったのですな。無計画かつ不運なわたしたちにしては順調すぎる展開にしあわせな気分になってしまった。夕刻も偶然(笑)干潮を鑑賞できたし。

厳島満潮 厳島干潮
(左・満潮の厳島神社/右・干潮の鳥居とゆずり)

 厳島神社拝観のあとは近隣でお昼を食べてからロープウェイに乗り、弥山山上へ。弘法大師の時代からあるというきえずの霊火を楽しみにしていたのだけれど、この五月に建物が火災で焼失したそうな…。そんな状況で、もう何のために登るのかよくわからなかったけど、とりあえず山道を更に山頂方面へ。暑かった。疲れた。
 その後厳島神社へ戻り、ホテルへチェックインしたのだけれど、なぜか従業員が皆良く言えばオールラウンダーで(同じ人が送迎もするしフロントもするし、という)若い男性ばかりで不可思議だった。夕刻は海水浴場へ。波が低くて瀬戸内海だなぁと感心した。
 この日の夕食はホテルで、ビールを飲んで大いに堕落した。

 翌日は舟で本土に戻り、もみじまんじゅうソフトを食べてから(まずかった…)山陽本線で岩国へ。日本三大橋の錦帯橋や白蛇、岩国城を見学。

錦帯橋

 お昼に岩国寿司というのを食べたのだけれど、これは正直いかにも名物、という印象だった…。お昼を食べている最中にまたしても雨が降り始め、止みそうな気もしなかったのでとりあえずバスで駅へ。案の定降りはどんどん強くなり、雷までなる始末。雨を逃れてほっとしつつ山陽本線で広島へ。
 広島についても雨が降っており、動き回る気力もなかったので近隣のマッサージルームへ。それでもまだ時間があったので、駅ビルの名店街のお好み焼きロードでお好み焼きを半分こ。かなり混む店らしく、注文確認が飛び交いつぎつぎとお好み焼きが焼かれていく鉄板上が熱かった。しかし、お好み焼きを箸で食べるのは大変なんだなと気づいた。
 帰りは駅弁を購入して新幹線に。次はプラハとかクロアチアとかに行こうと妄想をふくらませつつ、一路東京へ。おつかれさまでした。



2005年08月03日

コミックランキング更新。

 BLだらけだ。

 デスノ。L、そして一部終了、お疲れ様。はっきりいってものっそい不安だけれど、でも楽しみにしています。二部。
 浴びる純情、一巻に一人で大騒ぎしていたら、実は意外と一部で評判がよくないようで、もう我がことのように悲しかった(笑。でもわたしはすごく面白いと思うので、応援してます。
 連載開始の八雲百夜。森美夏大好き。あと会津八一とか微妙な選択(八雲と関係があるのをわたしが知らないだけかしら)や甲賀三郎がオモシロそうなので期待大。
 メイプル戦記、ちょっときっかけがあってまた手に取ったら、また泣きそうになってしまった。というか、読み出したら止まらなかった。あぁ面白かった。こ
のころまでの花ゆめはよかったなぁ。今の花ゆめじゃこういうの連載出来ないんだろうなぁ…。これ文庫で持っているんだけど、併録のヴァンデミエールの反動
が、いつも読み始めるまで内容をまったく思い出せないのが不思議。
 新章連載開始のさあ恋。結城の家の話ということで、いやー今度はそっちですかー、というか(笑。ほんと王道だな大和名瀬。あとおぼっちゃま結城もほんとにしょうがないなぁというか。
 美貌のディテイルというかタクミくん、まだまだ時折眺めてます(笑。
 西田東はいろいろ読み返した。見つめていたいの終わり方がせつなくて希望をもたせつつ不安でどうしょうもない。好きだ。
 毒チェリーは微妙だけれどやはりわたしは本仁戻ファンなので。
 ピストルズ、本誌のパパたちのお話は読まなくても我慢できそうなので我慢することにした。系図だけじっくりみたけれど、系図を見ても全然わからん。とりあえずマキオさんの存在がよくわからん。まず性別がわからない。
 ガンツ、あの子どもはどうなるんだろう。というか最近の奥の世情取り入れっぷりがよくもわるくもすごい状態。



2005年07月24日

映画『ハウルの動く城』

 ネタバレがありますので未見の方はご注意を。

 見ないつもりだったのですが、仕事で使えそうな気がして急遽『ハウルの動く城』、時期をはずしているので下高井戸まで行って見てきました。最近シネコンしか行かないので、小さくてかわいい映画館で懐かしい感じでした、下高井戸シネマは。

 えー。予想に反して面白かったです。『もののけ姫』よりかは、というレベルで。

 技法について。声優は相変わらずうまくない。美輪さんは別格だけれど、他はほぼ聞くに堪えない。木村拓哉は意外といいという意見も聞くけど、単にあの中では下手さが際だたなかっただけかと。つーかそれについては後述。
 絵については、韓国に下請けに出すのはやめたみたいだけど、それでも作画は不統一だった。最初のハウルとお花畑のハウルなんて違いすぎ(いや髪の色でなくってよ。あと、ソフィーの外見のモーフィングはもうちょっと工夫が欲しい(理解出来ていない人がいたように思う)し、そうした人間絵のいいかげんさや、これは物語内容の話にもかかわるけれど、キャラづけの雑駁さがイヤだった。特にハウルやソフィーといった主人公のキャラが言葉や表情、行動に一貫性がなくあいまいすぎ。
 物語について。物語の緻密でないことはさておくとしても(わたしはあまり完全なる物語は志向しない)、「90才のソフィーの恋」では殆どない、というのは羊頭狗肉というかなんというか…。ハウルはソフィーの正体を知っていた(寝顔の時点もしくは過去の時点で?)わけだし、これは前述のキャラづけにもかかわることだけれど、ソフィーの老婆性の設定がむちゃくちゃいいかげん。老婆と少女を行きつ戻りつするのは面白い試みだけど、アイデアに描写(脚本=映画としての物語も絵も声も)が追いついていない感じ。
 あと、魔法に関する論理がめちゃくちゃ。なんで城を一旦壊したのかとか全然わかんない。それと、なんで戦争しているのかわからない。いや分からなくてもいいんだけど、それにしては最後のサリマンのセリフが意味不明。
 なんかこの消化不良っぷりは『魔女の宅急便』に近いものがあるなぁ。同じ原作ものだし。原作アリでつくる物語の強度が脆弱すぎるのでは?宮崎ハヤオ。

 とはいいつつも!
 とりあえずハウルはモエモエだった!声が石田彰だったら三十倍くらい素敵なキャラになっただろう!(すみません、声優は全然詳しくないので美青年演じられる上手い声優は石田彰しか知らないのです…というか単にわたしの好みということもあり。あの薄い描写でも石田彰だったらもう少しは深みのあるキャラになっただろうなぁ…。
 あと、(特にハウルの服の)色指定の趣味が悪すぎて卒倒しそうになったよ。なので色替えで。

ハウル

 とはいいつつ、いまだにマモノのほうがよっぽど気になる帰り道。
 わたしのせいか?『ハウル』のせいか?
 マモノのせい、ではある、確実に。



2005年07月18日

梅雨明けにて。

 梅雨明けですかー。
 うんざりするくらい暑いですが、ピロウズTシャツの出番が増えたのは喜ばしいことです。ネコドクロTシャツの評判があんましよくないですが(笑。

 …まだプレデターズのアルバムを買っていません。

 唐突ですが、「My Beautiful Sun(Irene)」は地味~に大好きな曲です。「アイ♪アイ♪アイニージュー♪」なんて歌詞なのにこんなカッコいい曲、さわおにしか作れないと思う(笑。ついつい口ずさんでしまいます。

 そいえば、こないだこっそりと(全然こっそりじゃないけど)ちょっとした実験をしたのですが、イマドキの高校生の殆どはピロウズを知らない、という結果に終わりました…あるいは知っててもバスターズではなかった。
 ピロウズって一体どんな世代が聞いてるんだ?



2005年06月07日

コミックランキング更新。

 今朝は中央線のダイヤが大幅にみだれ、大混雑大混乱の三鷹駅で黒山の人だかりというか人波というかもう人のカタマリを見つつ「見ろ!人がゴミのようだ!」と叫びたいのをこらえるだけでせいいっぱいでした。疲れた。

 大分これをさぼってしまいましたが、要は漫画に情熱を傾けられなかったせいです(そう考えると、フジミの破壊力はほんとすさまじかったなぁ。

 セブンシードは…、もうほんと、バサラのあとにこれだけ大作つくれる田村由美のその力量を再確認し、非常に燃えた。荒巻くんと蝉丸が特に好き。
 SBR、再開三話目にしてジョニィ・ジョースターに惚れなおした。こうでこそジョジョ七部だ!
 西田東、「西田東なのにヤクザがカッコよくてモエモエ!」というのがとにかく斬新だった…(笑
 電柱殿下はいまだに強烈でサイコーです。コミカライズの続編が読みたいなぁ。
 フラワーオブライフ、地味にたのしめた。末尾のファミレスのとんでもない展開が特に漫画的にダイナミックで好き。
 八雲百夜、期待通りに八雲らしさが出てきてうれしい。キャロルの引用だと思われる妖精の描写や八雲の妻など、かなりベタだけどそれがいい感じ。
 ジョジョは夏コミ原稿のために過去部(正確には五部ですが)も見返してます。何度も言うけど、本当に絵が上手すぎ。ため息が出てしまう。
 デスノへの愛が我ながらさめてしまって悲しい…。
 熱愛、これまたベタながら話に少し動きも出てきてよかった。
 すずはら篠は今回は正直お話はさておきたいけれど絵は本当に好き。特に最近好きだ。



2005年06月05日

土手。

 ここのところミーハーに音楽づいていますが、今はバッハの無伴奏パルティータがスキスキ。といっても、勿論シャコンヌではなく第三番のガボットとロンド(わたしは分かりやすい人間なので。でも『ラブ&ポップ』を思い出してしまうのがちょっと微妙…。

 今日は夕方からぼらぼらと土手を散歩していましたが、日が沈むに従いだんだん肌寒くなってきて、やはりまだ夜散歩には早すぎるや、と思いました。

 あとどうでもいいんですが、ユニコーンの「大迷惑」の歌詞を間違って「キミは貫一ボクはロミオ」だとずっと思ってました…!これでは801になってまうわね(いや、でもわざとじゃないのよ。ユニコーンと言えば民生といえば、セットストックどうしようかなぁ…最終追加はミスチルかぁ…100sは中村時代の曲やるのかな、でもそれはそれで淋しいかもなぁ…。

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もくじ

『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』
ヱヴァンゲリオン新劇場版『序』『破』『Q』
2018年…!?
映画『ゴースト・バスターズ』
映画『シン・ゴジラ』
そんなわけで、
運命石。
沖縄。
放電中。。
あっ…
2015ねん。
映画『幕末太陽傳』
映画『Godzilla』
ボストン交響楽団@東京芸術劇場。
そんなこんな。
映画『サイコ』
鹿児島。
サクレクール。
大阪。
映画『ウォーキングwithダイナソー』
映画『鑑定士と顔のない依頼人』
2014年。
全日本フィギュアスケート選手権。
「午前10時の映画祭」
「レオ・レオニ 絵本の仕事」
「深海 —挑戦の歩みと驚異の生きものたち—」
危機。
結婚式。
WBC。
ご無沙汰しました…。
映画『塀の中のジュリアス・シーザー』
2013年^^
そんなわけで、
映画『最強のふたり』
「ジョジョ展」
いきもの。
映画『これは映画ではない』
おまつり。
鹿児島。
夏祭り、京都。
お引っ越し。
九州。
へにーで。
妄想。
「五月場所千秋楽」
映画『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』
がっかり。
うちなー。
いちねん。
へにーで。
映画『おとなのけんか』
「没後150年 歌川国芳展」
「スターズオンアイス」
ひさびさにヘニーデ。
2012年!
一日目。
映画『アンダーグラウンド』
映画『ベニスに死す』
映画『サヴァイヴィングライフ』
映画『人生、ここにあり!』
映画『明日のパスタはアルデンテ』
三日目。
一日目。
ハワイ。
映画『ブラック・スワン』
ドロドロ。
ルクエ。
めも。
こんばんは。
二日目。
新年ー。
おおみそかー。
映画『インセプション』
三日目。
一日目。
ベトナムとカンボジア。
サランラーップ。
奇妙なギャルソンと奇妙な客。
映画『レギオン』
フィルハーモニア管弦楽団@サントリーホール。
サラサーテか。
映画『シャーロック・ホームズ』
大人買い。
ここは…
映画『フィリップ、きみを愛してる!』
春。
グーグル様。
新年。
二日目。
映画『イングロリアス・バスターズ』
チンチラとか。
バロック。
宴の後。
三日目。
一日目。
映画『GOEMON』そのた。
パラオ。
戻りました。
カオスというかエントロピー過多というか。
「中島敦展―ツシタラの夢―」
酒は飲んでも太るな。
さば。
限界なんて、
「森鷗外展 -近代の扉を開く-」
Yonda?パンダ。
ヘニーデ。
バックシートドッグ的に。
もう三月!?
新年~。
三日目。
「Akinator」
映画『僕らのミライへ逆回転』
「NHK音楽祭」
都道府県大戦。
ぐだぐだなるままに。
冬ですね。
映画『デトロイト・メタル・シティ』
自分にご褒美とかごまかすな。
おろかなくちとかいて。
仕事だっつーの。
サヨナラサマー。
ベトナムに行ってきました、その2。
ベトナムに行ってきました、その1。
わー!
君の夢がかなうのは、
沖縄に行ってきました。
沖縄。
東京でバナナが育つくらい。
『連想キャラバトン』
日焼け止めレビュー。
衝動買いのガイドライン。
六月祭。
雨の歌、だったん人の踊り。
「眼鏡人伝」その7
やれやれだわ。
映画『俺たちフィギュアスケーター』
電脳めも。
まよいがこいもも。
月とか太陽とかに吠えたい。
旅旅。
旅。
いちごがすきでもあかならとまれ。
かわいさ選手権・第二回。
リンクありがとうございました。
新年。
二日目。
江戸東京博物館特別展「文豪・夏目漱石―その心とまなざし―」
博多大阪。
出張中。
三日目とか。
二日目。
一日目。
カワイさ選手権。
「やれやれだわ。」
『知りたいバトン』
そんなわけで。
忙中閑…なし?アレ?
春ですね。
BL萌えツボタグクラウド。
週刊萌えニュース。
サロンミュージック「KELLY'S DUCK」
美DIO。
映画『ファントムブラッド』
入稿とか。
ドラマ『百鬼夜行抄』
タグクラウド。
立春とかいうの。
文楽『摂州合邦辻』『妹背山女庭訓』
ワーキングライクアドッグ。
そういえばペニシリンってどこ行ったの?
新年ッ!
二日目。
ストレイテナー「Melodic Storm」
映画『パプリカ』
文楽『義経千本桜』
かえりみる。
iPOD shuffle。
50000ヒット御礼&7周年記念。
忙中閑あり。
軽さと重さ。
文楽『仮名手本忠臣蔵』
四国に行って来ました。
帰りました。
ナルト
地の底
土佐
道後温泉
だから暑いのか。
三日目。
一日目。
gdgdだ。
駒苫の主将がメガネ。
映画『DEATH NOTE -デスノート-』
一回戦。
"Henryk Szeryng plays Tzigane by Ravel"
テディベアUSBメモリ
守村伊集院と医龍アイコン。
最近の、
大体オッケー。
志賀。
『管理人の輪を増やそうバトン』
タグふれんず。
太陽にみとれて少し焦げた。
昼寝をしてしまったよ。
迷っている時間はないですよ。
ロッシュフォール
映画のお楽しみ。
たけのこ食べたい。
映画『変態村』
temporarynotice
映画『ブロークバック・マウンテン』
清明。
「マヨイガの成分解析結果」
アーカイブについて。
時代が望んでも、流されて描いたりしないぜ!
『見た人はすぐやらねばならないバトン』
ネットのあれこれ。
まんがのかきかた。
にゃんこもえ。
三井寿
イタリアに行ってきましたその2。
仕切りなおしだ。
イタリアに行ってきました。
帰りました。
イタリア。
改装中。
名前をつけてやる。
「おお振り妄想オープニング」
つらつら。
そんなわけで。
諸行無常ね。
電柱殿下は雪兎の夢を見るか。
背景変更しました。
「AudioScrobbler」
コミックランキング更新。
それでは文学、文学…
コミックランキング更新。
映画『チャーリーとチョコレート工場』
サイトデザインを替えました。
コミックランキング更新
コミックランキング更新。
「ちゅねとも」を導入しました。
バック絵変更&フジミはじめました。
夏コミに行ってきました。
広島に行ってきました。
コミックランキング更新。
映画『ハウルの動く城』
梅雨明けにて。
コミックランキング更新。
土手。
コミックランキング更新。
コミックランキング更新。
ククールさん。
映画『呪怨』『アザーズ』
バック絵変更しました。
BL Review Ringに参加しました。
「電柱殿下の奇妙な冒険」
ザ・ニューサイト!
あけましておめでとうございます
過去ログを整理しました。
アカネ
いわゆるひとつの衝動買い
映画『カーリー・スー』
「月下の一群」3(小説)
「月下の一群」2(小説)
「月下の一群」1(小説)
アロマ
試験は終わる、されど終わらず。
アリーヴェデルチ(じゃ、またね)。
バック絵変更しました。
ヘニーデ姫
コミックランキング更新
ドラクエ
まだ一応霜月なのだが。
空条徐倫
バック絵変更しました。
ウッソー!?イヤ?
テディベアル
ミスチル
たまにはきちんと日記を書いてみよう。
紀宮って一発変換なのね。
「ジョニー・デップ」と「空飛ぶクルマ」
めまぐるしい日々。
元気玉
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田臥萌え
禁断症状中
「あなたの漢らしさを鑑定」
「仙台ダイヤモンドクレイジーズ」
教科書雑感
「甘党のピテカントロプスはサトウキビの夢を見るか」
「偉人たちの代理戦争」
O-ZONE「Dragostea Din Tei」
しるこを食ふの記

コミックライティング
フレグランス
携帯と状態
映画『シックス・センス』
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完全パンクマニュアル「はじめてのセックス・ピストルズ」
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