映画『僕らのミライへ逆回転』
最近お世話になってるのがクラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label~さんです。パブリックドメインとなってるクラシックの演奏データを公開されてるので、主に二十世紀前半くらい?のいろんな録音が聴けるのです。
そんなわけで、『僕らのミライへ逆回転』を見てきました。また目黒シネマで。なんかあたしの見たい映画はだいたいそのうちあそこで上映してくれるみたいですね。あそこはちょっと時期はずした作品をやってくれるし、ほんとは1500円で二作品見られるいい映画館なのですが、疲れてしまうので続けてみたことはまだないのです。
映画のほうは、なんか二段階くらい期待とはずれてたのですが、結論としてはほんのりいい映画だなーという感じでした。
ちょっとイカれたジェリーは、発電所で身体に電気をあびたせいで身体に磁気を帯びてしまい、友人のマイクがつとめるレンタルビデオ店のビデオテープを全部まっさらにしてしまう。店主の不在中の不祥事に困り果てた二人は、自分達で店にあった映画を再現してテープにし、それを貸し出してごまかそうとするのだが、そのリメイクビデオが評判になってしまい云々。
もっとおバカな映画かと思っていたのですが、そうでもなく。著作権法違反だなんて現実的な指摘が出てきたときにはびっくりしましたが(笑、そのあとの感動展開はちょっと無理くさいけれどもふつうにいいお話でした。
でも、映画館でポスターをみてて思い出したのですが、あたしはそもそもは「ハッピーエンドにリメイク中」というキャッチコピーにひかれてこの作品に興味をもったんでした。
かなしい映画を、勝手にハッピーエンドにつくりなおして、だいなしにしたりしあわせにしたり。そんなお話もまた面白そうではないですかね?
コメント
あーこれ見逃したんですよね。目黒で見られるのか~行こうかな。
期待の2段階下という評価が気になりますが…。
投稿者: やくも | 2008年12月22日 00:18
>やくもさん
あ、いえ、期待とは違う方向性だっただけなのです。
書き方がまずかったですね、すみません。
投稿者: クロエ | 2008年12月22日 15:26