夏コミに行ってきました。
ちょっと疲れすぎなので簡略版で。
サークル参加日は、ゆりかもめのトラブルに巻き込まれて一時間くらい車内にとじこめられ、現地に着いても会場の整理の関係からか開始時刻を過ぎても入場できず、なんというか波乱万丈な始まり方だった。20分遅れくらいでやっとスペースに到着して設営や参加登録をばたばたやって、しかも朝の待機時間に製本するはずだった本が三冊あり、しかもそのうち二冊はメインの部だったから捌けるのも早くて超自転車操業。作るはしから売れていくというのはうれしくも非常に申し訳なく、辛かった…。それでもスペースに来てくださった方々には本当に感謝です。
この日はお買い物はフジミとデスノの松田本をちょっと見て、ジョジョを一周して、それくらい。
そして疲れてヘタレたせいでまたしても打ち上げはかなわず、やくもさんと三人でお茶を飲んだのですが、疲れのためもあってか遠慮のない801トークがとどまることを知らず、やくもさんには本当にすみませんでした…。
翌最終日はゆっくりめに現地へ。昨日の今日なのでなんとなくゆりかもめに乗る気がしなくて、りんかい線で向かう。乗換えは多いけどこっちのが早いようだ。前回よりは早めに着いたせいか、すっごい人でしかも暑くてめげそうになった。でもその分完売は少なかったので頑張ったかいはあったのか。以下、ほとんど801話とネタばれありなのでご注意を。
本橋馨子が第三の帝国本を出してくれていてすごくうれしかった。内容はちょっとまた冬彦かわいそう期の話だったので淋しかったけど…というか冬彦の般若のよーな顔が恐ろしかったけど。あとがきに書かれた言葉を期待して超待ってます!
ごとうしのぶの列の長さには正直びっくりした。正直タイムラグにそんなに集客力があると思っていなかったから…でもタイムラグ本完売でも列は続いていたし、やはりそっちではなくってみなさんタクミくんめあてなのね、という推測も可能か。いずれにしても、ごとうしのぶもしくはタクミくんってわたしが思っているよりはるかにネームバリューがあるのだなぁ、と思った。…のはいいけれど、タクミくん本と銘打たれて利久本ってどうよ。どうなのよ。読者は果たしてそれでいいのか。わたしはよくないぞ。うーん、もうややこしいから祠堂シリーズという言葉をつくってほしいなぁ。
よしながふみのアンティーク本は、なんというか、それはうすうす気づいていたというかむしろ自信を持って確信していたことだけれどそれを直球で描かれてしまうとすごい衝撃、だった…。やっぱりか小野、という…。あぁ、藤木直人はこういう小野を演じたかったかもなぁ…。それにしても、ウィングス本編のアンティークって、そこにドラマのアンティークも加味しても、なんというか壮大すぎる前フリだったかのよーにすら思えてきた…。濃すぎるよ同人アンティーク。どうなってしまうのだろうか小野は。
鳥人ヒロミの成層圏×試着室本はなんというかたまげた。成層圏のふたりがちょっとふけているせいか、キャラがつながらなくてなかなか理解できなかった。少しずつあぁそうだった、と思い出していく感じで読んだ。
あとは大和さんのさあ恋とかCJさんのヤクザ×ラーメン屋とか。どうしてもやはり商業作品しか手を出せませんが。あとお金がないとか。外国の方がお金がない本を持っているのを見て和んだ(笑。あと、「「お金がないっ」関係は買ったって良いだろ、男だって、あの綾瀬雪弥だったら好きなんだよ」というレスを見てものすごい衝撃を受けた。あの作品って、一体何なんだろう…って(笑。いや、雪弥があまりに所謂「性別受け」過ぎるんだろうけど、したらば「性別受け」と女の子キャラとの差異ってどこに見出されるんだろうか。たぶん801読者だったら、雪弥の設定が女の子、だったらあれは読んでないと思うんだよね。このレスを書いた男性読者は801読者じゃないけどお金だけは読むのか、それとも801読者で自己弁護(笑)のためにお金を出してみたのか…興味深いタイプのスタンド使いなのでもっと詳しく話を聞いてみたいと思ったよ。
前回より西1に居る男性の数が多い気がした。男女比は1対20くらいかな。よしながさんとこの列とかは1対15くらいな気がした。以前は男性の方って人に頼まれてんのかなぁと思っていたけれど、それだけではないよねきっと。西1に入るのって大変だろうし…。
あと、企業ブースで鳥肌実がサイン会をするというので来るまで待っていて一目見ようかと思ったけれどもう疲れたのでよしにした。
そんなこんなでございました。お疲れ様。