映画『Godzilla』
3D吹き替えで見てきました。
前の方だったので疲れた>_<
内容は…前半は原発事故の隠されたナゾに迫る感じで、後半は怪獣によるディザスターものっぽいお話。
前半はややキッチュで、人の生き死にの描き方もベタ(でも胸は痛むが)だったし、後半はいかにもなハリウッド的展開で、物語としてはたいした話ではない。しかも、冷静に考えるとただの(?)怪獣大戦なので、人間は終始翻弄されているだけだなあ、という…。芹沢博士が何もしていないのはもとより、フォードの任務の顛末はそれでいいのか…?と、ちょっとビックリした。
描写はものすごいお金がかかっている感じで、原発を擁した奇妙な都市や、荒廃した避難区域など、ちょっと気持ち悪いような、美しいような、ジオラマ的な風景が印象的。もろもろの建物もスゴイ。ムートーの監視施設など第3新東京市を少し思い出す^^ディザスターの様子も怪獣も、丁寧で迫力があり、だから見ていてかかなりストレスフルでもあった;それほど長い尺がないのでなんとか耐えられた感じ。
怪獣にかんしては、一応ファーストゴジラは観ているものの、あまり詳しくはないので特にはないのだけれど、ゴジラが口から怪光線(放射熱線らしい)を吐いていたのにはおお、流石^^と思った。