本橋馨子『バイオレンスで死にな』2
えーと、一巻はまだ買っていないんだけど、未読分があるかと思って二巻から買った。なかった(涙。
でも再読してもやはり面白い。この人の広い意味での謎解き系の話はやはり面白いのだ。あと、表紙やあとがきをみて、この作品は今の絵でもかなりイケるかもしれないと思った。
えーと、一巻はまだ買っていないんだけど、未読分があるかと思って二巻から買った。なかった(涙。
でも再読してもやはり面白い。この人の広い意味での謎解き系の話はやはり面白いのだ。あと、表紙やあとがきをみて、この作品は今の絵でもかなりイケるかもしれないと思った。
まぁ正直もう終わってくれて助かった。これ以上しんどい話が続くのはつらいからね。
あとがきは蛇足だった。この作品において、狂四郎やユリカは「単なる利用された無垢なる一般人」ではなかったはずだと思うのだけれど。作者自身があのように総括してしまうのは非常にもったいない。
だけれども、やはり「あなたを愛しています」のたった一言にあれだけの重みを持たせることに成功し、そしてこのような終わりを持ってきてくれたことで、この作品は推奨するに値するものとして閉じたと思うので、この完結に素直にお疲れ様を言うことにしたい。
その企画性・話題性から、構成力・画力などを総合した物語の力、引用されるあらゆるコンテクスト、すべてにおいて、今年、いや今後数年にわたって最高傑作の一つに数えられうる作品であることはもはや疑いようもない。
などと、もうほんとに批判することが出来なくてベタ誉めになってしまうのですが。
ノース2号のことを考えると胸があつくなるのはなぜだろう?
アトムとゲジヒトとの邂逅がほぼ二巻にまわったようだったので、あぁ電車の中で読んでも大丈夫だなと思ったのですが、すっかり忘れてましたノース2号の
ことを。また目がうるんでしまった…不覚とは言わないけれど、家で読むべきだった…。
本誌で見ていたときに感じた未来描写への違和感も慣れてきたからか薄れていたし、続きがはやく読みたい気持ちでいっぱいです。月イチ連載はつらいっす。
あと、手塚の「地上最大のロボット」は初見だったのですが、思っていたよりも浦沢は元の漫画を崩してなかったのですね。といってもやはりかなり違うけ
ど。そういう中にロビーとかを引用してくれるのはやはりうれしいし、また物語の枠の壊しっぷりというか広げっぷりも愛があるなぁと改めて感じた。そして、
ますます連載が楽しみに(略。
なんだかほんとに無批判の礼賛になってきてしまった…。
でも、ほんとにいい漫画なんです。未読の方はぜひ読んでください。
あ、もちろん特装版を買いました。通常版も買うかも(笑。
うー
ん、やはりあまり戦いに魅力を感じないのがイタい。個人的に一番しんどいのは武装錬金のカタチとか能力に統一感がないことな気がする。スタンドとか念みた
いな、バラバラでありつつもそれと一目で分かる魅力が欲しい。しかしなんといっても一番しんどいのは、パピヨンの出番が少ないこと。もっと出して!(笑
はっきりいって、あんまり面白くはなかった。赤目編はキャラ多すぎだし、よく覚えてないキャラもどんどん出てきてしんどい。話が追いづらい。
にもかかわらずだ。
やじさんが、きたさんが動いているだけで興奮してしまう。きたさんの女子にしかきかないフェロモンとか、小鉄のメガネとか、もうそれだけで割と上々。赤目
編終わったらまとめて読み返そうと思う。あと、赤目編以後の通常営業に既に期待。
やはりジーラさまが…(くくく。
キャラとしては、やっぱり男勝りでまっすぐなネストラ姐さんの方が好きなんだけど、ジーラはたまに出てきて(しかもこの扮装…)クールなふりをしながら戦
い相手のネストラに聖剣を与えるなど、おいしいとこ持ってくよなぁという感じだ。
ライナスのリーリア裏切りはちょっと唐突だったようにも思えた。けど、まぁいいのだ。ライナスが悪ぶらないのはいいことだし、ルカが成長したということで
もあるから。
面白かった。けれど、思ってたよりも展開がゆっくりみたい。うーん、3巻はいつになるのやら。
地霊の話は千と千尋ですか??と思ったけれど、あれ自体既に使い古されている展開だし、面白かったからいい。黒羽も好きなんだけど、どうも報われない紅月
を応援してしまうので(特に2巻はそうだった)、盟約もらえて多少報われたねぇという感じでよかったねぇ。
そして続けてマンガの話ばかり。
やくもさんに頼まれてたのでジャンプを買いつつ、せっかくならと、通勤途中に電車で読むというイタい20代女性を演ってみたのですが、デスノのせいでしきりにニヤニヤしてしまい、予定以上にあやしくなってしまいました。だってさー、月とLの手錠生活なんて展開、まるで一作品でさまざまなジャンルを蹂躙しつくそうとするかのような、801界にまで覇権を及ぼそうとするかのような、…つまり狙いすぎでしょう。狙い撃ちされちゃってるけど(笑。いい感じだ。そして、後半部分のあやしい会議もいい感じ。この突飛さ、ジェットコースターっぷりは蝶サイコー。あれだよね。突然ランダムに一回分だけ見ると、何この荒唐無稽なマンガ、でおわっちゃうんだろうけど、毎週読んでるとどんどん展開していくのが心地よいのだと思う。
あと錬金、やっぱりパピヨンが出てこないとなのだな(笑。
でも正直な話、パピヨンは一番最初の素の蝶野攻爵を見てなかったらどうでもいいキャラだったかもしれないので、パピヨンファンとしては自分は甘いのかもと思う。…なんかはげしくどうでもいいことを書いてしまったなぁ。
今日の日記は異様だなぁ(笑。朝ジャンプを買って、帰りがけに蝶楽しみにしていた『魔王の系譜』を買おうとしたら入荷してなかったから、錬金のつづきとりこたんを買ってしまって、地元に帰って『魔王の系譜』買って、家に帰ったらBK1から奥泉光とヴァルキュリアスが来ていたというわけなんですよ(以上、言い訳。
これくらいコミックを買うのはそんなに物すごくめずらしいことというわけではないんだけれど、こうして並べてみるとちょっと呆然。でも、これから寝る前に『魔王』とヴァルキュリアス読むのですよ。
以前にも書いたけれど、正直どうにも参照枠が多すぎて萎える。なんだかジョジョネタが多い気がする。3巻だと今にも「オラオラ!」と聞こえてきそうなブラボーのラッシュシーンとか、パピヨンの「そう呼んでいいのは武藤カズキだけだ」とか。そして全体的にあざとさが目立つ。そこまで含めて楽しんでしまえればいいのだろうけど。
まぁいろいろ文句いいつつも、今後も読むと思う。やっぱパピヨンはズルいわ(笑。もうキャラだけで勝ったも同然でしょう、あれは。コスする人居ないのかな。もし居たら、そして一目でパピヨンだったら、きっと惚れてしまうだろうわたしは。
いや、フツーに面白かったんですが、とり あえずああぁもうLこんなにカワイかったっけ!??ってのが初読の感想です(笑。もうもうもう、そこらへんの木よりも頭のワルイ女の子的にはヤッベ、荒木飛呂彦的にはカワイイィィ、武装錬金的には蝶サイコー、ってかんじです(どんなだ?。ダメダメだ…ほんとに(笑。
いやでもほんとに、未読部分でこんなにいろいろあるとは思わなかったからすごく楽しめた。ジェットコースターだなぁ。そして、極悪月の絵は可笑しかったし、悪いけれど夜神父の顔もやはり可笑しかったし、ますますこれから楽しみ。でも今回の新刊分で、わたしが連載読み始めた時期に追いついてしまったので、未読部分がなくなってWJしか待つものがないから、余計に焦れてしまう(笑。
たまには絵日記らしく(というか描きたかっただけ…。