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[ 読書/一般コミック ]

空知英秋『銀魂』39

 あれーなんだろう、イマイチだった…。
 忘年会で六人切りネタで、銀さんのお登勢への反応があまりにキモチワルくて、しかし銀さん自身もキモいと思っていて、ああこういうしょうもない状況でキモいことになってるという描写はうまいな…と思ったがキモい。あとこれオチどうすんだ、と思ってたら意外といえば意外な、銀魂らしくないひねってないオチだった…。なんだかな。
 監獄話は正直筋からしてよくわからんかった。

 しかし今回、忘年会、監獄、ブルーレイと、銀さん主人公話ばっかりというか銀さんしか出てこないじゃないか…とか思ってしまって気づいたのだが、そういえばこの話この人が主人公でしたね…。でもちょっと銀さん話ばっかりつづくのもしんどいんだね。
 そして、主人公が6マタ(うち一人が男)か?というふつーおいしそうなネタより、パトリオット工場というわけのわからないネタのほうが断然面白いというのも、へんな話だ(笑。へんな話系統でいえば、ドライバーになっちゃう話とか無茶苦茶すぎて面白かったし、オチもよかったなあ。

 今回唯一よかったのが、銀さんの九兵衛くん呼び。なんかカワイイ。銀さんが相手を君付けするのすき。土方くんとか大串くんとか(笑。あと猿が出てきてて安心した(笑。…って、九ちゃんすきなだけだろう、あたし。

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