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[ 読書/一般コミック ]

平野耕太『ドリフターズ』1

 あーでもね、自分の昔の絵って、デッサンとか設定とか構図とかいろいろアレではずかしいんだけど、塗り方が丁寧だったり試行錯誤の末にもはや再現できない効果とか生まれてたり、そういうのもあって面白いの。

ドリフターズ 1巻 (ヤングキングコミックス)
平野 耕太
少年画報社 (2010-07-07)

 ヤバイ。もっと早く読めばよかった。面白い。

 主人公…?とりあえず表紙は、妖怪・首おいてけ、な島津豊久で、死んだと思ったら異世界に飛んで信長と出会って、でもわりとしょっぱなから長髪イカレ美少女っぽい弓使いが出てきてたので、あー萌えキャラっすかね…とか一歩ひいて読んでたら、男だったー!那須与一だったー!ギャー!どんなセレクションだこの三人、なんて燃える設定!!と、清々しいほどの手のひら返しで一気に引きこまれてしまいました(笑。あと大師匠さまも女の人かと思ったよー。
 しかし信長がヒゲの天パロン毛であんましビジュアル的にうつくしくないのが残念…まあもう五十路だしいいんだけど。「で、あるか」はワロタ。あ、あとハンニバルの「なにこれすごい」もあれだ(笑。
 菅野直はカワイイけど、豊久と外見も性格設定も若干かぶってないか。紫は式部かと思ったけど、でもそうするとイージーがよくわからない(紫が男性であることは別に問題にはならないんだけど。

 土方とか、なんで敵なのか、そもそも敵の廃棄物って一体なんなのか…というのがサッパリわからず、ウィキペを見てやっと納得した(笑。この設定なら土方は敵でもしょうがないや。義経がどっちつかずなのも納得。でも、こういう廃棄物の設定とかも、これから本編で書かれるんだよね…?あ、ただ土方は、最近十四郎に慣れ親しみすぎたせいか、ビジュアル的にすんごい違和感…(笑。晩年だし、わかるんだけど。
 あと、いちおう他の人は生前の特技で戦っているのに、アナスタシアがいきなり魔法使いっぽくなってんのはちょっと興ざめだったのだけれど、廃棄物側はそういう超常能力者勢ってことなのかなあ。

 なんかしばらく見ない間に、絵が藤田和日郎と山田芳裕を、山田芳裕多めに足して割ってヒラコーブレンドしたみたいになってないか。あとがきは語シスコみたいだった。

 各話の終わり方とか、ケレン味たっぷり思わせぶりたっぷりで、これからの展開でスネークテイルにならないといいなあ、とは思う(笑。まだ設定がよくわからんので、漂流者たちが守ろうとしている?廃棄物たちが滅ぼそうとしている?「この世界」とは、なんなのか、現実世界とのかかわりは、とか今後の展開に期待。たとえば、日本語(ひのもとことば)ってなんだろな、やまとことばではないのか、と思ったんだけど、作品中の現実世界もこの世界とはまた違っているというか、現実世界の日本もこの日本とはちがう、パラレル世界なのかもしれない。
 しかし、ドリフターズをドリフと略されるとどーしてもどーしてもアレを思い出してしまう…。

 関係ないけど、島津の家紋の◯に十は、さつまいもの符丁になってるんだってね。って天ぷら屋さんで習った。

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コメント

ぎゃー、読みたい!
読まなきゃいけないものたくさんあるなぁ…。
とりあえず、「ヘルシング」はぜひ読んでくださいvv

>マリィさん
そうそう、読まなきゃいけないものがいっぱいあるんですよね~(汗
ヘルシングも読みたいのですが、なかなか腰が上がらないのですよね…

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