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[ 読書/一般コミック ]

南国ばなな『福耳☆美ブラザーズ』

 ニートの主人公が美人につられた入った耳かきサロンでは、奇人変人たちが耳かきではないことをしてくれて、なんかそこで働くことになった。

 いまいち…なんか、キャラがみんな立ちきってないうちに終わってしまった気もするし、でもこれ以上うまく立たない気もするし…。
 特に、主人公がニート→耳かきサロン店員というとこまではよかったけど、キャラ薄めなのも別にいいけど、なんかいきなり耳かき化してしまったあたりでついて行けなくなった…。あんまし面白みもないし、カオスっぷりが活きてるわけでもないし。
 というかそもそも、耳かきサロンなのに耳かきはどうてもいいという時点で、なんで耳かきサロンが舞台なの??という感じ。
 カオスっぷりが売りのこの作者にしても、キャラも設定も展開もあまりにもちぐはぐすぎて笑いにも至らず、なんだかなあという感じだった。

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