杉浦志保『SILVER DIAMOND』14
買いそびれるところでした。危なかった。
今回はとくに展開がゆっくりだった気がした。一般語彙にかっこをつけて固有名詞のようにつかうのも多かった気がした。どっちもこの作品の特徴だとは思うのだけど。
死なない生き物の話で、なんで千草に焦点あてなかったんだろう?あと千草が妖芽ってのは本当なのかも?とも思った。
そろそろ佳境なんだろうなあ。どうなるんだろう?ハッピーエンドではあるだろうけど、千草や王子はどう折り合いをつけるのだろうか。
買いそびれるところでした。危なかった。
今回はとくに展開がゆっくりだった気がした。一般語彙にかっこをつけて固有名詞のようにつかうのも多かった気がした。どっちもこの作品の特徴だとは思うのだけど。
死なない生き物の話で、なんで千草に焦点あてなかったんだろう?あと千草が妖芽ってのは本当なのかも?とも思った。
そろそろ佳境なんだろうなあ。どうなるんだろう?ハッピーエンドではあるだろうけど、千草や王子はどう折り合いをつけるのだろうか。
BLじゃなかったのね…って、毎回確かめもせずビーズログコミックスを買うあたしが悪いのか。
おとこけではなくだんけだそうです。ありがとうとかかっているのかいないのか。
男七人兄弟、上から長男系っていうか長男のリーマン、元ヤンの少女漫画家兼主夫、いつものほほん大学生、寡黙で無愛想な高校生、ちょっとおっとりな中学生=ほぼ視点人物、元気な小学生、まだまだちっちゃい末弟。
それぞれにキャラがたってて、ほほえましくってよい。
特に次男とか四男とかおいしいキャラだ。
長男はほんのちょっとだけど独善的な物言いをする役回りが多くて、ちょっとかわいそう。でもみんな長男をしたってるので、大丈夫。
無山に裏切られて怒り狂う小八汰を初音が式にする話とかそのあたり。
小八汰編は、ヤクザみたいな神主の息子とか、こやたを携帯に封じる話とか、とってもツボ。
兵吾は初音がすきなのか?
こんなに続くとは思ってなかったシリーズだけれど、失速しないどころかさらに面白くなってきてると思う。今後も楽しみv
美形イタコ高校生二人組。
本家次男の霊媒体質(だが霊は信じていない)宗和と、霊をよぶのが得意な従兄弟の節、二人を面倒みてる本家長男のエクソシストの海、で霊を呼んだりいろいろする。
絵がきれい。除霊とかではなく口寄せという職能でお話をつくっていくのは大変そうだなあと思った。
しかしどうもキャラづけが力業な印象があって、このキャラはこういう特徴、というのが自然に描かれていないような感じを受ける。たとえば三男とか分家とかに言い寄られる(?)節が、既に宗和を選んでいるというのも、なんか唐突というか、その話が出るまで節と宗和に特別な絆があるようには思えなかったとか。
肉をたべすぎました…。
高遠琉加の新刊って、もう出てるのかなあ。
世紀末を無事に過ごしたブッダとイエスが、休暇で貧乏アパート生活@立川。
…という、なんともきわどいコメディ。
日本はフリーダムだよなあ。
ふたりが浅草観光に行ったり、町のお祭りに参加したり、趣味をはじめてみたり、なんかそういうお話。日本かぶれの外国人みたいなノリで下界生活を楽しんでる感じがあって、ほほえましく面白い。
宗教ネタを随所にからませた軽妙なギャグが面白い。徳の高い発言をすると後光がさしてきてしまうとか、ブッダがビール飲んで「この一杯のために苦行してる」とか、笑いすぎてついつい奇蹟を連発してしまうイエスとか。あとイエスが人気ブロガーとか、手塚治虫の『ブッダ』を読んで感動するブッダとか、どうにもツボをおさえてくれてるかんじ。二巻はクリスマスをやるそうなので、楽しみ。
…しかしとにかくフリーダムだなあ(笑
独立した小話集という感じで、大きな物語は進んでないので、中休みっぽい感じかも。それぞれ記憶喪失の天使とか、ディーンとか、人魚たちとか、いろんな話があって面白かった。
しかしこの表紙を見ていて思ったのだが、みんなキオの羽は見たことがないような色とかいってびっくりしてるけど、これだけカラフルなバリエーションがあれば、別に太陽の色の羽だってそんなに突飛なものではないんでは、と…。
タブロウゲートが再開してたなんて…!!!知らなかったので出遅れてしまったけれど、またこの作品が読めるなんて超うれしいですよ!
タロットカードの絵本(?)「タブレット」の住人を呼び出すよくある系のファンタジーながら、呼び出すマスターのもつタロットカード=タブロウのイメージによって、出現するタブロウの性格その他が変化するという燃え燃えな設定に、展開は王道で、とっても大好きな漫画なのです。
現マスターのレディは、ちいさなわがまま女王で、マスターではないけれど感受性の強さからタブロウたちに気に入られて彼らを呼び出せちゃうサツキは、おっとり内向的な少年。それぞれ性格が違うので、タブロウの解釈やイメージが違ってくるのです。
特に主役級の二人のタブロウが面白いです。「ザ・サン」の「アレイスター」は、レディが呼び出すと底抜けに明るいあんちゃんで、サツキが呼び出すと真面目でカコイイお兄さん。「ザ・ムーン」の「エリファス」は、レディは剣聖と呼んで尊んでるし、サツキは母の記憶から、月光に母を求めてるので、サツキのエリファスはやさしい主夫になっちゃうのです。
物語はやはり王道展開で、孤独なサツキと彼のまわりのレディやタブロウたちのかわいい冒険がとても面白く書かれてて、今後もとっても期待させてくれてます。「ザ・デス」は角川版でも面白げだったけど、たぶんほぼ同じ展開で登場してるので、やっぱりつづきが楽しみです。
しかし以前角川版で読んだときには、もっと二人のアレイスターのコントラストが大きかったような気がするのと、サツキのエリファスはもうちょっとかこよかったような気がするのですが…記憶を美化しているのかもしれない。でも実家に帰ったら、久々に角川版も読んでみようと思います。
あ、あと、アレイスターの腕はなおらないのかなあ…かわいそう。
なんかヤクザの組みたいな魔法使いギルドがある世界、魔法使いが使う基本四元素を超えて、第五の元素・萌えを力の源とする魔法使い。とか。
最初はいまいちというか、いろいろ滑ってる気がしたんだけど、二度目に読んだらすごい面白かったので、打ち切り(おそらく)はもったいないなあと思った。後半では道程が魔法使いになる都市伝説?をモチーフていうかネタとしてるのだが、最強の道程とかいうキャラがえらい美形だったので、ますます続きが読んでみたい(笑。いろいろなオタク系のパロディや小ネタも多くて、それがわかればさらに面白い。
あと、なんかところどころ、どっかで見たことのあるページが多く、いろんなところで使われてるネタ絵の元はこの漫画だったのか、とも思った。
キオの設定はそう来たかー、と思った。まあ、ベタだけど、この漫画のこの流れの中ではさもありなんというか。
むしろ七天使の一人の裏設定にはびっくりというか…いや、この話は面白いんだけど、ちょっと設定が雑駁すぎる気がする…。
とりあえず気になるのは、七天使とかみんなすごい若いけど、年をとったらどうなるのか、天使は外見は若いままなのかとか、大天使の誕生って周期とか決まりはないのか、大天使がいない時期もあるのか、だとしたら大天使っていなくてもなんとかなる存在なのか、フラウがキオべったりだった理由はわかったけど、七天使って本来どういう仕事をしてるのか、とか。よくわからないことが多い。
一輪車操業という言葉は至言だと思ったのは数年前。
修学旅行か…沖縄旅行いったんだし、なんかまた旅行かという感じだなあ、と思っていたのですが、意外と(?)面白かった。菜々子(外見あきら)が椎名と進もうとしてんのと、女子が千本木をねらってるのとで、なんだか面白展開なのかな。あたしはやっぱりとりあえず現行のCPでくっついてほしいと思ってるからか。
しかしこれどうおわらせるんだろう。菜々子とあきらは元の体に戻るのだろうか。