青桐ナツ『flat』1~3
無気力超マイペース高校生と、無口不器用なちいさい従兄弟と、その周辺の人々のお話。
面白いのか面白くないのかよくわからん…けど既刊全部読んでしまった。のんびりゆるくていい感じではあるのだけれど、なぜそこまで評価高いのかはよくわからない。
ちょっと描写がわかりづらいとこも多く、それが味になっているという感じでもないので、ちょっともったいない気がする。たとえば高校生母とか従兄弟母とか全般によくわかんない。従兄弟があんな感じなので、その母は放任主義なのかなあと最初は思ってたし。
絵がすごく既視感があるのだが…なんだろう。明治カナ子と雁須磨子と何かを足して割った感じかなあ。