小畑健『All You Need Is Kill』1、2
なんというか、やっぱり絵がきれいだといいもんだなあ…という印象がとても強かった^^
お話自体は、これはもはやネタバレではないと思うので書いてしまうけれど、ループものとしてはあまり目新しさはないかなあと思う。ただ、絵も描写も丁寧なのでとても雰囲気はいい。あと、華奢な女の子が戦うという日本のサブカルらしさに対しても一応の理由付けになっているのもいい。
敵の設定とループの関係とかは、ちょっとわかりづらかった。もしかしたらこの辺りは文字で読んだほうがわかりやすいのかも?とも思う。ただ、なんで主人公達が思い通りのループが出来る状態になるのかがよくわからなかった…もしかしてわたしの読解力が足らないのか…?;
あとラストは、ひねりを加えようとしたのかな…と、すれたことを考えてしまったけれども、これもありかなあ。でも世界設定がどうしようもない絶望的な感じなので、どうしようもないまま終わった印象でもある。