永尾まる『猫絵十兵衛御伽草紙』
鼠よけの猫の絵を描く画家と猫又の人情話オムニバスという感じ。
お話は、人情話なので時折若干のあざとさもありつつ、そこそこ面白かった。けど絵がな~…、残念な感じ。あんましうまくないのと、安定してないというか表紙の絵みたいな実直ややサブカルめの雰囲気に、時折子どもの絵っぽい感じとかアニメ絵っぽい感じがまじって、落ち着かない…。
鼠よけの猫の絵を描く画家と猫又の人情話オムニバスという感じ。
お話は、人情話なので時折若干のあざとさもありつつ、そこそこ面白かった。けど絵がな~…、残念な感じ。あんましうまくないのと、安定してないというか表紙の絵みたいな実直ややサブカルめの雰囲気に、時折子どもの絵っぽい感じとかアニメ絵っぽい感じがまじって、落ち着かない…。
いちおうBLではないのかもしれないけれど…。
魔法少女になって戦う男子高校生もの。
魔法少女になる男子の話はやってるね。しかしスゴク面白い!という作品はまだ出てない気がする。これもそこそこ面白いかなあ、という感じ。まあライトでコミカルで短いお話が多いせいもあるのかもしれないけど。
しかし、表紙の三人ともが魔法少女になるのかと思ってたら、かわいい系の仲間はなんでもお菓子にしてしまう魔法で、チャラ男系の仲間は空をとぶ魔法って…なんだかバランス悪いなあ、という感じ。しかも主人公の魔法は女体化だけで、なんかの力が使えるわけでもなく、たんに誰でもメロメロにしちゃう美女になる、という魔法という…。
その魔法でメロメロにされてしまった魔王と、男子バージョンだとなんかつれなくされるのが微妙になってきた主人公、しかも病気の弟を救うために魔法で魔物を退治してポイントをためるという健気っぷり…なあたりはベタだけど面白い。あとこの二人のせいでBLに目覚めた人も面白かった。しかしやっぱり、結局ガチなBLにはならないのかな?
全寮制女子高が共学になったのですが、男子の入学者はたったの5名で肩身が狭すぎなのです。
なんというか、期待したよりは面白くなく、心配していたほどにはつまらなくなかった。面白いかなーと期待しつつ、でも出オチ気味のすべり感があるかなー、と思ってたので、どっちでもないかなあと。
タイトルは、女子に囲まれた監獄という意味なのかと思ってたら、のぞきをして見つかってほんとに監獄に入れられてしまったので、なんだかなあ、という感じ。
男子のオールバックはキャラ弱い。メガネのオタくさいひとはキャラたってるてよい。顔が真ん中にあつまってる人はミサワすぎるけどキャラはいまいちわからん。咳き込んでる人もよくわからん。あと、視点人物がかわいい若干不思議ちゃんな女子となかよくなるのがベタでいまいちな気がした。『失楽園』みたいに、少なくとも最初は女子は完全に敵、のが面白かったんじゃなかろうか。
そんなわけで、なんか全体的にもう一歩な感じ…。
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ん?『失楽園』は次が最終巻なのか…。
つづきが気になって、びみょーに本誌覗いたりしてたので、かえって前後関係わからなくなってきてしまった…(汗。
お話はすすんでいるよーな、すすんでいないよーな。
テンペランスはレディにも名前教えたのね。っていうか、レディのテンペランスは、レディが「節制」にどんなイメージもってんのかもよくわからんし、このキャラは…元ネタは一体…というのもよくわからん(笑。
パワーはまいごちゃん?ちゃんと人形っぽくなるのかなあ。
デス(蟹じゃなくて!)はもともとはやはり顔があったんだろうなあ。どんな顔だったのか、そのうち描かれるのかなあ。
あと、星と太陽の関係って、こんなにあぶなかったっけ…(笑。
太陽といえば、サツキの太陽は、スカシたお兄さん、って印象なのね!彼がサツキにとっての太陽のイメージってことは、スカシた包容力ある男、ってのがサツキの中でのいい男っていうか目標な男のイメージなのかもしれない、と思った、なんとなく。
青のエクソシストの5巻以降が見つからない…。
…今回は決定的にグダグダになってんなあ、という感じ。グダグダというか、高河ゆんのグダグダになったときの典型の絵と展開。キャラがみんななげやりになってたり、とか(笑。
大丈夫かなー終わるかなー、少なくとも伏線のオール回収は諦めたほうがよさそうだねえ…。立夏の写真好き設定とかもう忘れられてんじゃなかろうか。少なくとも記憶喪失設定だけは回収して説明してほしいんだけどなあ…。
しかしまあ、それでもあたしはわりとのんきな方だったんだなあと思ったのは、アマゾンのレビューが☆ひとつなのをみてちょっとびっくりしてしまったことで、…冷静に考えれば、それが妥当な評価だよなあ、とも思う。
いや、よくも悪くもよくネタが続くなあ…(笑
一巻が一番面白かったというか、本来は一発ネタだったのではと思うので、やっぱり第一話のインパクトにまさるものはないのだけれど、それでもこれだけ面白ければ充分な気がする。
ということで面白かった。
スーパー銭湯とか温泉街とか、ちょっと搦手ネタになってきたけど、それはそうだよね、と(笑。
ローマの歴史ネタが増えてきてるので、人物関係とか史実思い出すのに忙しい。マルクス・アウレリウスがカワイイので好き。
あと、この表紙を夫に怒られたというコメントがあったけど、この発想はスゴイなあと思った。違和感ないのに、ラオコーンだと一発でわかるのがスゴイ(笑
映画は…たぶん観に行くけど、怖いもの見たさで(笑。
これはちょっと前に読んだ。
なんか後ろ暗いとこのある9人がかぶりものさせられて閉じこめられたみたいなんですが、時間ごとに一人を生け贄にしてかないと全滅みたい。
絵がヘタだった…。
内容については、設定は斬新とは言わないけど魅力的だと思うんだけど、ちゃんとコントロールできている感じがせず、思いつきレベルにとどまってしまっている感じ。動物のかぶりものもすぐ脱いじゃうし、どういう罪を犯したのかを示してるだけなのかな。各キャラもオレ様自己中キャラ、黒そうなスーツ、引きこもり、とかなんか記号的で深みがない。女の子3人もみんな同じような顔だし。
ラグナロク編、月面上のドイツ第四帝国編は終わったー。
ちょっと長かったなあ。正直ダレた気がする。あと雀力スカウターとかスーパーアーリア人とかのDBネタは、大きい戦いだから使ったネタなんだろうけど、ちょっと興ざめだった。
しかし、これまだ続くのかー。今度はどうすんだろう???作品中の時間の流れよりも、現実世界の政局の動きがめまぐるしくって、随分ネタが古くなってきちゃった気がするし…(笑
久しぶりに読むといろいろ無茶だなーと思いつつ(笑
…表紙が紗英だ…(笑。なんか、なんかこう、ヤバい感じが…(笑
新作一派の話はちょっと消化不良な感じ。清良が出雲たちに助けられて歩み寄り、っていうのではなく、出雲たちのおかげで古典の良さを理解する、って形のがよかった気がする。あと伊織は中途半端…また今後出てくるのかな。
そして、また男の娘増えたー(笑。これ以上キャラ増えても既存キャラがどんどん薄くなっちゃうんじゃないかなあ。既に梅松兄弟とかなんかもったいない感じの位置だし…。でも累は年下で、外見もかわいい弟子兼出雲狙いっぽいのはまあ、あれだ、加賀斗以上の百合攻め…?まあいいか(笑。
関係あるのかないのかわかんないけど、紗英は出雲が男だとわかったらどうなるのか、というのが前から気になってるんだけど…キャラ的にもお話展開的にも興味がある(笑
あーでもね、自分の昔の絵って、デッサンとか設定とか構図とかいろいろアレではずかしいんだけど、塗り方が丁寧だったり試行錯誤の末にもはや再現できない効果とか生まれてたり、そういうのもあって面白いの。
ヤバイ。もっと早く読めばよかった。面白い。
主人公…?とりあえず表紙は、妖怪・首おいてけ、な島津豊久で、死んだと思ったら異世界に飛んで信長と出会って、でもわりとしょっぱなから長髪イカレ美少女っぽい弓使いが出てきてたので、あー萌えキャラっすかね…とか一歩ひいて読んでたら、男だったー!那須与一だったー!ギャー!どんなセレクションだこの三人、なんて燃える設定!!と、清々しいほどの手のひら返しで一気に引きこまれてしまいました(笑。あと大師匠さまも女の人かと思ったよー。
しかし信長がヒゲの天パロン毛であんましビジュアル的にうつくしくないのが残念…まあもう五十路だしいいんだけど。「で、あるか」はワロタ。あ、あとハンニバルの「なにこれすごい」もあれだ(笑。
菅野直はカワイイけど、豊久と外見も性格設定も若干かぶってないか。紫は式部かと思ったけど、でもそうするとイージーがよくわからない(紫が男性であることは別に問題にはならないんだけど。
土方とか、なんで敵なのか、そもそも敵の廃棄物って一体なんなのか…というのがサッパリわからず、ウィキペを見てやっと納得した(笑。この設定なら土方は敵でもしょうがないや。義経がどっちつかずなのも納得。でも、こういう廃棄物の設定とかも、これから本編で書かれるんだよね…?あ、ただ土方は、最近十四郎に慣れ親しみすぎたせいか、ビジュアル的にすんごい違和感…(笑。晩年だし、わかるんだけど。
あと、いちおう他の人は生前の特技で戦っているのに、アナスタシアがいきなり魔法使いっぽくなってんのはちょっと興ざめだったのだけれど、廃棄物側はそういう超常能力者勢ってことなのかなあ。
なんかしばらく見ない間に、絵が藤田和日郎と山田芳裕を、山田芳裕多めに足して割ってヒラコーブレンドしたみたいになってないか。あとがきは語シスコみたいだった。
各話の終わり方とか、ケレン味たっぷり思わせぶりたっぷりで、これからの展開でスネークテイルにならないといいなあ、とは思う(笑。まだ設定がよくわからんので、漂流者たちが守ろうとしている?廃棄物たちが滅ぼそうとしている?「この世界」とは、なんなのか、現実世界とのかかわりは、とか今後の展開に期待。たとえば、日本語(ひのもとことば)ってなんだろな、やまとことばではないのか、と思ったんだけど、作品中の現実世界もこの世界とはまた違っているというか、現実世界の日本もこの日本とはちがう、パラレル世界なのかもしれない。
しかし、ドリフターズをドリフと略されるとどーしてもどーしてもアレを思い出してしまう…。
関係ないけど、島津の家紋の◯に十は、さつまいもの符丁になってるんだってね。って天ぷら屋さんで習った。