車田正美『聖闘士星矢』1~7
いや、星矢面白いよほんと!
星矢を読み返そうと思ったのは、ここしばらくのマヨイガの惨状との関連からだったので、正直めあては黄金聖闘士のとこだったのですが、折角の機会なので最初からちゃんと読むべきなのでは、というのと、あとロスキャンも読みたいのでやっぱ全部読んでおくべきかな、という半分義務じみた気持ちがあったので、青銅メインの大部分はちょっとめんどくさいかも…とか思ってたんですが、全然そんなことなかった。面白すぎ。すごいパワーがあって、燃え燃え。
やっぱ週刊連載なので、テンポが早いのがいいですね。というか、少年漫画でひとつの戦いに何週もかかるようになったのって、最近のことなのかもなあ。
あと、思ってたよりも結構いろんなことを覚えていた。印象深いコマが多かったのかもしれない。マリンが姉さんかもと思うとことか、瞬のにいさーん…とか、氷河とカミュの対峙とか、なんかすんごいよく覚えてた。星矢をどういうふうに読んでいたかとか覚えていないんだけれど、結構読み返してたのかなあ。
それに対して、白銀聖闘士のことはほとんど覚えてなかったというか、対一輝の後サンクチュアリまでほとんど覚えてなかった…。
一巻から七巻までが、サンクチュアリ編。
青銅では昔から氷河がいちばんすきなのですが、今読むとクールぶろうとしてヘタレなとこが前より更に目について、ちょうかわいい(笑。師匠もそういうところそっくり(笑。
あと、デスアフロ&シュラ(何故そこで区切るのか…)については、悪人軍団なので改めて読むのがちょっと怖かったのですが、あれ?けっこうこれフォローできる部分多いんでは?とうれしくなった。力こそ正義といって、教皇が悪と知りながら彼に与していた三人って、つまり教皇=悪=サガって知ってたってことだよね?それなら、悪の教皇に協力した、というよりも、サガに協力した、って意味合いが強いと思うし、サガを信じようとしたってことなら、擁護できるのではないかなあ、と。
…なんて、今更原作読んでるので、すっごく今更なんですけど(笑。
三人が原作からセットだったってのも、今更知った(笑。