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ほんとすいません。流石にもう鬱憤が溜まっているので(なら読むなと言われそうですが…)エグイこと書きます。ファンの方は読まんでください。
何がアタマに来るって、ここ最近の展開のひどさ(いきなり登場の大富豪だとかヘンな小型記録ロボットだとかの、これだけのベテラン漫画家がやるかよ?という感じの後出しじゃんけんや、フェイスレスのやりくちのツマラナサ、そしてオートマータ軍団対人類という構図は仕方ないにしてもあまりに陳腐なその展開、などなど)にも、鳴海の登場だけで目をつぶって来たわたしにとって、今回の大富豪の「いや~、鳴海にフランシーヌがエレオノールを産みたがったんだっていっちゃったよ~、間違いだったんだネ!」は本っ当にゆるせない展開でありセリフであり、もう何にどう怒ったらいいのかよくわからん。とにかく一番腹が立つのは、この展開って鳴海対しろがねという悲愴な構図をつくりたかったがためにくっつけただけなんだろうなと思えてしまうことだ。ギイのしろがねフォローに耳も貸さない鳴海ってのも、彼のキャラ的にあんまりふさわしいとは思えないし(だってあまりにひどい論理のなさだった)、だからこそやっぱりこの作者はよほど「二人の悲しいすれ違い」って演出をしたいんだろうなと思えてしまったし、そんな風に使われた鳴海が気の毒でならない。今回、マサルにすらイライラしてきたのは流石に自分の心根が曲がっているような気もしたけれど、でも同じように感動の演出を第一目的としてキャラを動かすそのあり方がはなについてきたってせいも絶対ある。
もっと物語に力を入れて書いてくれれば自然に感動したんだろうにと思えるだけに、勿体無いし腹が立つ。もうここまでついてきてしまったのでラストまでつきあうけれど、願わくば演出のためのみにキャラクタが殺されないことを。
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面白くないわけがない(キッパリ)が、にしたって、こんなもんじゃないだろう?
うー。
王道構成はこのマンガにおける味であり規定であるとは思うんだけど、ゴンとカイトの邂逅、コルトの人間味、などなど、どうにもダメ臭が漂う。やはり NGL編はどうにもわたしには不満が多い。NGLまでは、、冨樫の直球勝負も作者の趣味との兼ね合いがうまくバランスがとれていて、それなりに面白く読めていたんだけれど、どうにも最近雑で大味。キメラアントの王周辺の絵や構成なんか、ドラゴンボールですか?という感じ(これは勿論DBに問題があるわけじゃあなくって、先行作品の踏襲に見える富樫の問題だ。キルアのリミッター解除の話も本誌で読んだ時ほどの爽快感はなかったなぁ。
冨樫がんばれ。もっとがんばれ。
ほんとにこの作品はいいんですよ。今年開始の漫画では五指に入る。
ついに異世界編にはいっちゃって正直心配だったんだけど、もうサブタイトルからヤッベ、『おまえ達に意味を与える』、すっごいこの作者らしいというか、もうこれ見た段階で内容がなんとなく分っちゃうんだけど、それでもなお本編を読んでゾクゾクできてしまうのよ。チグサの変化も相変わらず狙いまくりなんだけど狙い撃ちされまくり。彼の感情がゆたかになっていく様子が温かいのだ。ラカンにだけあたたかい、という問題性はまだ残るんだけど(少し成重にも近づきつつあるがそれもラカンのためかもしれない)今のところそれがまぁ面白いってのもあるし、これからどう変わっていくのかまた楽しみでもあるわけで。あと、数字の子ども、いらない子ども達という設定はやっぱうまかったかと。ただ、灯二と辺境警備隊の差異化はどうなるんだろうかとも思う。それと、3巻の感想に書き忘れたけど、常に手を着物の下に隠している皇子のウデが気持ち悪くてよかった。皇子もクセモノだなぁ。ラカンへの反応はこれまたお約束でもあるんだけど、今後が楽しみ。
