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2004年08月31日

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「クロエニッキ2014/思い出したんだ 書いていること」
ピロウズ『ハッピーバースデー』より引用。書いていることを忘れてはいけないので、思い出さなければならない、書き続けることには意味があるのだから。
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「クロエニッキ2013/これはブログではない 」
パナヒ『これは映画ではない』より引用。ブログという表現形式のもつ意味合いは変化し拡散し、もはやひとくちに定義できるものではないし、わたしのテクストの性質もまた定義できるようなものではないのだろう。
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「クロエニッキ2012/「一度だけ書くことは、一度も書かなかったようなものだ」 」
ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』冒頭の「一度だけ起こることは、一度も起こらなかったようなものだ」より引用。同じことを書き続けることは、それを更新し続けることだ、決してあきらめずにね。
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「クロエニッキ2011/書き上がりに見た幻 I STILL REMEMBER THE VISION I SAW AFTER THE WRITING, THE HYBRID RAINBOW.」
ピロウズ「雨上がりに見た幻 WE STILL REMEMBER THE VISION WE SAW AFTER THE RAIN, THE HYBRID RAINBOW.」をもじったもの。足跡のない分野を選んで、随分書いたな。原作とも解り合って、モエを感じるかな。叶ったら、叶ったら…熱いだろうな。
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「クロエニッキ2010/Why would you misunderstand? You should know my strange texts?」
ピロウズ「ポイズンロックンロール」の歌詞「Why would you misunderstand? You should know my strange songs.」をもじったもの。マヨイガがヘンですって?だってあたしのヘンなテクスト知ってるでしょ?
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「クロエニッキ2009/たっぷりモエたら、論じる予定。」
ピロウズ「LITTLE BUSTERS」の宣伝コピー「たっぷりナメたら、暴れる予定。」をパクったもの。あたしはゼンゼンあきらめていないし、キミだってあきらめていないハズだ。
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「クロエニッキ2008/星の数ほどテクストあれど月と見るのはぬしばかり」
都都逸「星の数ほど男はあれど月とみるのはぬしばかり」をひねったもの。沢山読んでも光るテクストは僅か1パーセント以下だが、だからこそ却ってそれらが輝くのだろうとそろそろ悟りたいわよ。
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「クロエニッキ2007/語り得ぬものについても、沈黙してはならない」
ウィトゲンシュタイン「語り得ぬものについては、沈黙しなくてはならない」を曲解したもの。言葉によって語るという行為の意義を考えるためには(一見矛盾にも思えることだが)まず語るという行為がなされなければならない。
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「ゆずり絵日記2006/冒険家のように記せMYTEXT」
ピロウズ「MY FOOT」より「冒険家のように進めMY FOOT」にかけたもの。ペンは剣より強いとも言い切れない世の中なのだけれど、でも時にはきっと強いのだ。
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「ゆずり絵日記2005/このブログにテクストはありますか」
フィッシュ「このクラスにテクストはありますか」にかけたもの。すべての言語表象をおしなべてテクストと呼ぶことは可能である、すべてが無価値化しながら有意味化していく運動があるとすれば。
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「ゆずり絵日記2004/隷奴のエクリチュール」
バルト「零度のエクリチュール」と「奴隷」をかけたもの。筆者が奴隷的なのか? それともエクリチュールが奴隷的なのか?バルトによれば「文体でその人が決まる」のだから同じことだ。
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「ゆずり絵日記2003/愚考の振り子」
エーコ「フーコーの振り子」と「愚考」をかけたもの。しょうもない考えが永遠にあっちへ行きこっちへ行きしている様子をあらわした、非常に示唆的なタイトルといえる。
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「ゆずり絵日記2002/疾風虚構」
「疾風怒涛(シュトルムウントドランク)」と「虚構」をかけたもの。ものすごい勢いだけど実は虚構、というちょっと肩透かしなところに面白さを見出そうという欲望の所産である。
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「ゆずり絵日記2001/日常ガタリ」
「日常を語る」とドゥルーズの方の「ガタリ」をかけたもの。一見他愛ない内容を綴りつつもある種思想的な場の形成を行おうなどという野望は微塵も持っていない。
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「ゆずり絵日記」1999~2000
絵が大してうまいわけじゃないが日記だけだと誰も読んでくれない予感がしたので、両方一緒にやってみることにした。タイトルは「みかん絵日記」に似ているが、シンプルなもの。
~199910 ~199911 ~200001
~200002 ~200004 ~200006
~200007 ~200008 ~200012

「葛城譲の読書日記」2002~2004(断片)
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MOVABLETYPEを導入しました

 そのうちとか言っていないで今やるのだ!と思い立ったが吉日で、夏休み最後の日らしくあわててMOVABLETYPEを導入してみました。まぁちょうど旧マヨイガも20000HITを達成したということで、いい区切りだと思い込むことにしてます(笑。
 これで、今までのようにいろんなコンテンツを配しつつブログでそれらを総括してやっていこうと思ってます。絵日記も一カテゴリとして続ける所存です。
 ということで、「ゆずり絵日記extended」ということで、マヨイガを宜しくお願いいたします。

山田ユギ『ピクニック』

 いいなぁ、ユギたん!!なんだか今年出た3冊はそれぞれみょうに感動してしまった。なんというか、内容ではなくて、まぁ内容もふくむマンガの作り方に関して。昨年のコミックス分くらいまでは、なんというか正直ちょっと微妙な雰囲気があったように思うけど、やはりこの人スゴイと思う。好きな作家はいっぱいいて、ユギたんよりも好きな作家だって何人かいるんだけど、「ボーイズ作家を一人あげよ」と言われたらわたしはやっぱり山田ユギと答えると思う。なんというか、バランスなのだと思う。王道や世評と、自分(作家/読者)の好みやマニアックな志向のバランス。
 えーと、内容について(笑。表題作はノンケを体でおとす純情受けが、ちょっと紺野けい子の「かわいいひと」っぽかったけど、かわいくてよかった。無表情攻めもいい味を出している。あと、元カノがユギたんらしいにくめない女性だったのが印象深かった。「僕にだって言い分がある」の続編はそういえばこの二人気になってたんだよ~と思い出して、楽しく読めた。タチ一筋の先輩が受けようとする理由がかわいい。「わたしたちどうなるの」は雑誌掲載時はもっとダメダメ感というかどうにもならん感がただよっていた気がしたけど、気のせいかも。攻めが本多三兄弟のような男前で、このコミックス内ではめずらしい。やっぱ小説書くという表象が出てきちゃうと無条件に好きかも。
 ところで何でユギたんてよんじゃうんだろう?

内田かおる『あなたをひとりじめ』

 この人のこういうタイトルセンスが好きだ。そして、遂にきた、オヤジ受け(ほぼ)まるまる一冊!(笑。表紙は逃げてるなぁ。担当の指示かなぁ(笑。
 内容は、特にどれがこうというのはないけれど、というか冷静に考えてみるとどれも同じような話なんだけど(笑、わたしの萌えツボと内田さんのツボがかなり近いので、楽しくよめた。以前のコミックスに書かれていたように、美形若攻めとオッサン受けというのは、王子様と庶民の娘の変形版なのだとわたしも思う。若い子がオヤジにメロメロなのを見て楽しむ、801的ファンタジー。ビジュアル的にはヤクザのような保険医(受)がよかった。あと、毛だけは御免こうむりたい。スネとか前だけなら全くかまわないんだけれど(笑。
 内田さん「筋肉男」に召還してほしいなぁ。でも内容がきっちりボーイズだからだめかなぁ。

このサイトについて

マヨイガというのは、柳田国男『遠野物語』等に出てくる山中の不思議な家のことです。
「遠野にては山中の不思議なる家をマヨヒガといふ。(六三)」(こちらに全文を引いてあります)

管理人は木島クロエです。
ご連絡はchloexアットmail.goo.ne.jpまでおねがいします。

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