水名瀬雅良『愛してくれる人が、王様』
イケメンエリートに見初められる王道のお話。出会いのネタバラシはよかったけど、あとは少々薄味に感じた。
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イケメンエリートに見初められる王道のお話。出会いのネタバラシはよかったけど、あとは少々薄味に感じた。
この作家さんは(失礼な言い方かもしれないが)そこそこきれいな絵でオーソドックスなお話で、孤独のグルメでいうところの「こういうのでいいんだよ」感がすごい。
かわいかった幼馴染がイケメンモテ男になってしまって、どきどきに気づかれないためにつれなくしてしまうの…。
受けにはもっとデレてほしかった感じと、もう少しラブラブを読みたかった感はある。
友人兼お世話係×純粋培養天然坊っちゃん。坊っちゃんがやんちゃだけどいい子なので納得しやすい作り。攻めの葛藤がいい。まさに、こういうのでいいんだよ!
兄×従者もあるのかな?友人の攻め君は続編があるらしい。
吸血鬼✕吸血鬼にしてほしい少年。
受けがわちゃわちゃしがちなので、もう少し感情移入できる受けだともっと好みかも。