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2010年03月01日

吉池マスコ『永遠のボーイフレンド』

 三月!?マジで!!?

 表題作は、花屋をやってるゴリラ系(?)オネエのミチルさんと義理の息子とか、周囲の人びとのいろいろ。
 面白かった。ミチルさんの過去話はせつなー。いい思い出、で終わっちゃうのは淋しい。ていうか、こうもっと、ミチルさんをがっつり幸せにしてあげてほしかった…。しかし一方、がっつりそんなこんなな展開になるとは思ってなかったので、そこはびっくり面白かった(笑。
 カワイ子ちゃん好きの元中学校の先生と、元教え子の大学レスリング部のゴリラの話の方も面白かった。
 しかしこの作家は、もうちょっとだけ絵が丁寧だったらなあ…と思ったのだが、なんかそういえば竹だし、絵がちょっと西田東とかぶんないか?と思った。意外なことに。

2010年03月02日

杉浦志保『SILVER DIAMOND』19

 クライマックスなんだけれど、ちょっと間延びしたかなあ。つなぎっぽい巻だった。作戦会議が長いんだな。
 でも今後の展開も見えてきて、あと少しで終わりなのかな、と思われた。千草にたいする救いは勿論あるんだろうけど、王子と金隷もラスボスじゃなくなって、アイデンティティ獲得のために動き出した感じで、この作者らしいみんなに優しい結末になりそうだ。
 髪の長い千草はもうちょっと髪ふわっとしてたらよかった…たぶんベタが大変なんだろう(笑。

2010年03月03日

武田すん『世界の果てで愛ましょう』2

 異世界の王子に惚れられ女の子にされちゃいました☆の、二巻。
 王子の自称婚約者のタカビー王女とか出てきてまたしてもてんやわんや。
 相変わらずベタかつテンポがよく面白いな。絵がもうちょっとうまくなるともっといいのにな。
 しかしそういえば、王子が潔く男涼馬を受け入れないから話がややこしくなるんであって、しかし男涼馬を受け入れちゃったらそれはBLなんである。

2010年03月04日

いとう由貴『愛よ、灰にかえれ』

 これもうね、タイトルがスゴイよね(笑

 あとね、裏表紙の梗概冒頭、「元農民のユーニスは孤独を訴える皇帝ファハルに寵愛され、心から愛を捧げていた」云々て、元農民てなんか小説的には率直すぎる表現な気がしてスゴイなあと。
 まあそんなわけで、元農民の受けは、ひょんなことからオスマントルコの皇帝と出会い寵愛されんのですが、皇帝に裏切られ、数年後復讐しに戻ってきてそんなこんな。

 梗概で既に書かれてしまっているのはネタバレしすぎだなあと思ったのだけれど、皇帝はもともと脳天気に人を信じる受けにイラついて、かわいがるフリをして裏切って絶望させてやろう、とかいう傲慢かつ最低な攻めなのです。でもむしろ、いとう由貴だし(笑、そういうド最低な攻めを堪能したい…とは思ったのですが、ですが。なんというか、終盤であまりにあっさりと受けにごめんなさいしてしまうので、ちょっと物足りなかった。もっと葛藤するとか、なんか…なんというか、物語的な展開がほしかったなあ。
 受けも、裏切られてももてあそばれても皇帝が好き、というのはベタだけれどいいのだけれど、もうちょっとひねりがほしかった。

 もうちょっと書いて欲しかった箇所がいくつかある感じなんだけれど、たとえば皇帝が、自分の裏切りで純真な受けが変わってしまうのが面白い、とか言ってる部分とかは、もうちょっといろいろ書いて欲しかった気がする。実際受けは皇帝を憎んで復讐しようとして戻ってきた訳だけれど、受けの変わらなかった部分とか、変わってしまってもそれでも皇帝を受け入れられる度量とか、そういうとこを皇帝がもっとしっかり理解して受けを受け入れてほしかった。受けを手放せないから、受けがいないと眠れないから、というんではなく、もっと受けの価値をかみしめてほしい、というか(笑

 まあでも、やっぱこのタイトルがスゴイので、いいんです。

2010年03月05日

いとう由貴『囚われの花嫁』

 というわけで(?、いとう由貴の傲慢最低攻めものコンプをめざすことにしたわけですが、とはいえ、これはちょっと行き過ぎだと思ったのでした。

 両親を事故で失い、父の従兄弟のフランス人に育てられた受けなのですが、実はフランス人は父がラブで、受けを藤壺の身代わりの若紫よろしく父の身代わりにしようとしてたそうで、16歳の誕生日に手込めにされてしまいまして。

 後書きで作者はこの攻めを変態攻め、と称しているが、これはちょっともう、狂気の域でしょう…。読んでてつらい。受けを父親として大事にしたり、受けが逃げると代わりの男を捜してみたり、戻ってきた受けはもう汚れだからとかいって虐待してみたり、流石にいろんな許容範囲を超えてるよ!
 受けはそんな攻めとの生活に耐えられなくなり逃げ出したり、その逃亡生活の描写が妙に長かったり、逃亡中に攻めが自分自身を見てくれないことがつらいのだと攻めへの想いを自覚したり、ほんとにあの攻めでいいのか?という感じなのです。そして結局この受けも攻めの元に戻って、末尾は狂気じみてきてた気がするし。
 そんな末尾で唐突に、攻めが自分はほんとは受け自身をずっと見てたのだ、とか気づいても…ほんとかよ、というか…受けはそれで納得しちゃうのかよ、というか…ちょっとこの二人、今後大丈夫なのでしょうか、という感じでございました。

2010年03月06日

麻々原絵里依『きぐるみプラネット』1

 この作品は以前本誌でちらりと見かけた時に、着ぐるみが主役はってるの?…マジヤバくね?麻々原絵里依大丈夫かしら…と思ってハラハラしていたわけなんですが、こうしてきちんと読んでみると、なんかものすごい萌えた…!ちょーーーカワイイ!大好きだ!!

 地底人説を主張する教授主宰の考古学研究会に所属してる大学一回生、残り一個の新作ゲームを買おうとしたところ、横に必死の形相(っぽい)うさぎの着ぐるみがいたのでゆずってあげたのです。その後着ぐるみショーに出てたうさぎと偶然の再会、学生証を届けてもらったりなんだりで仲良くなっていくのだけれど、なんと着ぐるみは実は地底人で、地上では防護スーツの着ぐるみを脱ぐと死んでしまうということらしいのです。ホントかよ!

 …アリタがかわゆすぎる!アリタというか、着ぐるみのアリタがこの世のものとは思えないほどカワイイィ!!!着ぐるみの顔は常に笑顔なのに、ちょっと垂れ気味の目が、困ってるぽかったりしょげてるっぽかったり照れているっぽかったりと、もうすんごく表情豊かで、とっってもカワイイイィのですvvv
 正直最初は、着ぐるみ着たままのキャラってあんまりに非現実的でどうよ…とか、そもそもBLとしてどうよ…という気持ちがあったのですが、もうそんな瑣末なことが全然気にならないくらいアリタはカワイイのです。

 たしかにこれってトンデモ設定だとは思うのですが、ていうか地底人設定はともかくとして、着ぐるみ着たままでよく怪しまれなかったなあとか、よくそのままゲームとか携帯操作ができるなあとか、あとそれでちゃんと恋愛が育つのか…とかいうあたりがとってもトンデモなのですが、全体によい意味でゆるゆるまったりな設定・お話なので、トンデモさはあんまり気にならない感じです。

 そして恋愛面も、アリタがあんまりけなげカワイイので、笑顔のままの表情が逆にせつなかわいそうで、すんごいキャラとして魅力的なのです。
 一方中身の地底人は、麻々原絵里依らしい美形攻めでカッコよくて、普通だったらたぶんイケメン異界人攻めとしていいキャラなんだと思うのですが、着ぐるみがあまりにカワイすぎて、中身よりむしろ着ぐるみの方がいいよ!とか思ってしまうありさまなのです…(笑。
 ていうか作中にも書かれていたけれど、なぜか着ぐるみより中身の時の方がアリタは積極的になってしまうので、中身よりも奥手けなげな着ぐるみがカワイく思えてしまうのも当たり前な気がするのです。ていうか主人公も着ぐるみの時はあんまししゃべらないし、かわいさ数倍増しになる気がするので、やっぱり着ぐるみってステキだなあ…!ということ…なのか?(笑

 脇キャラもみんなカワイイ。主人公の同期の女の子・まりもちゃんとか、いくらまりもでもカワイイのにあだ名がもっこりって…!と思いつつ、だんだんカワイイ気がしてきた。ていうか、アクセントは「も」だよね…?サークルの仲間や教授、経産省のわるいひとたち、焼き物の名前の地底人たちや彼らのマスターもそれぞれカワイイ!
 あと、着ぐるみの地底人たちがイベントで使ってる、ドーナツ大好き~♪という歌もとっってもカワイイ!

 いまのところ地底人と地上人は生身同士では会えないのだけれど、まあいい意味でまったりなお話だし、きっとなんらかの形でハッピーエンドになるんだろうと思うのですが、一体どういう展開になるのかさっぱり読めないので続きが楽しみなのですv

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 これと『夢中の人』2巻を丁度おんなし日に読んだので、ものすっごいなごんだ。どっちもあたしは大好きなんだけれど、トンデモ漫画だとも思うし、でもどっちも連載がしっかり続いてるみたいなので、ちゃんと人気があるんだろうなあと思う。こういうトンデモながらもちゃんと面白い作品(マヨイガ比)がきちんと商業ベースで続けられるというのは、とってもたっといこと(マヨイガ比)だなあと思います。

2010年03月08日

田中鈴木『夢中ノ人』2

 美輝ちゃんと光輝くんが対決する夢になぜかかりだされてる人々、のつづき。
 相変わらずまったりで、面白かった。
 いいかげんなリーマン×敵方の頑張り屋さん高校生もカワイイし、その高校生に惚れてるバカな友人×やっぱり敵方の根暗大学生もカワイイ。そして軽いっぽいモテ男×美輝ちゃんもカワイイ。
 一巻のあとがきで作者が、リーマンやおバカな高校生に呆れないでください、素直ないい子たちなんです、と書かれていて、彼らがいい子かどうかはわかんないんだけど(笑、でもそういうあたたかいまなざしによる筆致というかエクリチュールがこの作品のよさなんだろうなと思う。かわいいまったりさ加減というか。
 美輝ちゃんと光輝くんはどういう関係なのかな。双子かなあと思うのだけれど、似てなさすぎるだろうか。

2010年03月10日

那州雪絵『魔法使いの娘』8

 最終巻。
 終わった…きれいに終わったなー!

 この作品はわりとよくある除霊ものというか、ネタや小道具もよくあるものが多く、お話もそんなに目新しいものではなかったのだけれど、それでもお話として斬新さを持っていたと思う(初音とパパの物語とかね)し、何しろとっても面白かった。

 たとえば、除霊ネタではないのだけれど、兵吾の初音への気持ちとか、すごいうまく使ってたなーと思う。
 兵吾の恋心って、漫画でわりとよくあるような身近な異性へのラブって印象もあったんだけれど、それがラストシーンでまさかこんなにうまく活きるとは…と驚かされた。ていうか兵吾って、巻き込まれただけのモブっぽいキャラかと思いきや、パパと重なるんだよね。そういう兵吾の軽さと意外な重要さが面白く、うまいなあと思う。

 それに、ちょうど実家だったので、既刊をあわせて読み返したら、ものすごいめいっぱい伏線はりまくりで、きっちりラストまで構成考えられてたんだなあとびっくり感心した。

 失礼ながら那州雪絵って、『グリーン・ウッド』の頃にはむしろ萌えとか勢いで押し切る作風なのかと思っていたんだけれど、その後の活躍を見てると、むしろしっかり構成してお話きっちり書く作家さんなんだよなあ、と思う。
 なので、ちょう意外な事だったのだけれど、逆にBLは萌えが足りなくてイマイチなんじゃないかって気がするんだけれど!(笑

 そんなわけで魔法使いの娘、とっても面白くいい作品でした。
 本誌で続編がはじまったそうで…買っちゃった。ウイングス初めて買った!
 …兵吾の髪型がかわいくなくなってた(涙。

2010年03月11日

笠井あゆみ『天狗陰陽道』

 ゼロということはBLじゃないんだよね…と思いつつ、ちょっと笠井あゆみの漫画を読んでみたかったこともあり、ニアBLだろうという期待をもって読んでみた。

 清盛の暴虐は封印がとけちゃった玉藻の前がかかわってるぽくて、陰陽師がいろいろしてるうちに牛若丸と出会って弁慶も出てきて、これから!…というところで終わり…これは打ち切りなのだろうか…。面白いし、続きが読みたい。

 やはりこの作家は絵がきれいだなあ。そしてギャグはいまいちあたしには合わない…(本編はシリアスですが、あとがきがギャグだったので。あとあとがきにもあったけど、牛若丸はなぜ髪が短いのか…長いほうがかわいいと思うのだけれど。

2010年03月13日

黒娜さかき『青春♂ソバット』3

 きのこおめでとう!いちやく時の人だね!

 絵の雑さは一巻からだったけれど、お話もどんどん雑になっているような…というか引き伸ばし…?ていうかこれは結局BLなの…?
 主役ふたりは描写が雑で、なんか感情とか行動とかがよくわからない。
 クラスメイトはもともとそういう予定だったのか、それとも引き伸ばし作戦なのか…。まあ、男子キャラの人数微妙だなあとは思っていたけど。
 ていうかそもそもこの作品は受けているのだろうか…まあ三巻までつづいているからにはある程度受けているのかな、とは思われるけれど…。

2010年03月14日

深井結己『指先で愛を語れ』

 『それは僕の愛じゃない』の受けの双子の弟が主人公のスピンオフ、らしいのだけれど前作は未読。
 大学のバドミントン部の先輩×後輩、いいなと思ってた後輩にゲイバーで出会ってなんだこっちの人だったのかーとそんなことになって喜んでたら、遊びのつもりだったとかゆわれ、攻めの純情をもてあそんだのね…!とか思いつつ、やっぱりすきでぐだぐだしてたら受けは実は双子の兄がすきで云々。

 攻めがつくしまくりで、いいですね。お話は卒業後まで続いているのですが、こういうCPはこれくらいスパン長いほうがいい気がします。とはいえ攻め気の毒度が高いので、もうちょっと攻めが報われてる後日談が欲しかった。や、あるにはあるんだけれど、少ないかな、と。

 短編の方は、塾の同僚もので、ういういしい受けがかわゆい話なのだけれどそれだけ…という感じで、ちょっとものたりなかった
 若社長×秘書(この作家なので勿論メガネなのですが)は、秘書が身を引こうとするわりとよくある話なのですが、美人のヘルパーさん?のオチがよかった(笑

2010年03月15日

西村しゅうこ『キャリア・ゲート』

 自社高層ビルの上層に入るためにはパスカードが必要で、特にいちばん偉いゴールドカードをもってる社員はいろんな特権があって、社員たちのあこがれのまとなのです。とはいえ平凡なひら社員の受けには遠いお話で、でもちょっとでも出世するために同期のさえないメガネと一緒にがんばるのですが云々。

 西村しゅうこの書くエリートリーマンってすごいベタというか、何の仕事してるのかとか、ほんとに仕事が出来るのかもよくわからんし、昔の少女漫画みたいなセレブっぷりとか、なんかすごいのです。今回も、さえないヒラ社員メガネが実は常務取締役とかで、メガネとったらイケメンで、とかすごいベタというか、ベタを通り越している。
 そういうベタさがうまく働いてくれてるときはいいのですが、今回はちょっと…受けが悪いのかなあ…。受けが毎回陰謀に巻き込まれたり、攻めのためなら…とかゆってあぶないめにあって攻めがハラハラしどおしという感じなので、流石に受けってばアホな子ですか…?という感じで…。
 あと、攻めのゴールドカード持ち仲間たちがいっぱいでてきてるのに、あんまし活躍してなかった。まさかシリーズ化の伏線かしら…。

2010年03月16日

京山あつき『枯れない花』

 『聞こえない声』『見えない星』のつづきの完結編。イケメン野球部先輩×イモ系後輩。先輩は大学に進学し、後輩はレギュラーめざしてがんばるけれど道は遠い、という感じ。

 お話は…、今回は二人ほとんど離ればなれで、後輩のほうの部活やクラスメイトとの交流が中心で、先輩とは電話で話すばっかりな印象で、一冊まるまるそんな感じなので、面白くなくはなかったけれど、なんだかちょっと違和感があったというかなんというか。
 ゲジ眉でいつもおこったような顔してた後輩が、クラスの女の子と友達になったりなんだり、恐い顔という設定は忘れられたわけではなくて、先輩とつきあってくなかでちょっと顔が穏やかになったってことなのかなあ。

 先輩は前二巻ではなんとなくほんとに後輩を好きなのかどうか微妙にわからないままだった気がするんだけれど、なんか今回は直球にせつない恋心が描かれてた。
 一方の後輩の方も、先輩に流されてるだけに見えつつ、ていうか同性に恋愛するようには・してるようには見えないというか、ずっとそんな感じで、今回も先輩には恋心よりも尊敬とかのが適切なように見えなくもなかった。
 そんなわけで、なんかこの二人はいつか別れてしまうんではなかろうか、という印象があったんだけれど、書き下ろしのその後が意外と先の未来の話だったのでよかった。

2010年03月17日

寿たらこ『NATURAL DOGGY’S DIARY』『なちゅらるどぎぃずだいありぃPetit』

 ああぁカワイイなあ~vvv予想以上によかったvvv

 花咲動物病院のせんせい(長兄、フランス系)、トリマーの桜ちゃん(次兄、フランス系↓左)→建築関係の学校行ってる椿ちゃん(日本人、↓右)←不動産屋さん社長の妙典さん(兄、フランス系、↑左)+高校生の妙典くん(弟、フランス系、↑右)。
 椿ちゃんは年下高校生に親切にされて一目惚れするも、高校生はきれいな桜ちゃんに一目惚れ。桜ちゃん目当てっぽく社長のフレンチブルをつれてくる高校生にもやもやしてたら、社長も参戦しかし社長は椿ちゃんが気になるし、高校生も椿ちゃん粗略にしちゃって冷たくされてしまってから椿ちゃん気になるし、桜ちゃんなんてもともと椿ちゃん大好きなのです。

 椿ちゃんがモテすぎてる気がしますが(笑。わりとうじうじする役回りなので仕方ないんだけれど、若さかわいさだけじゃなくて、もうちょっと魅力があるといいなあ。
 桜ちゃんは途中で急に体格がよくなったのがちょっと…(笑。椿ちゃん大好き設定はもしかして後付けだったのかなあ。最初の頃のはんなりした(けど身長はある)桜ちゃんが椿ちゃんにメロメロでもかわいかったのに。
 妙典兄弟はそれぞれダメ人間で、それぞれ椿ちゃんに人格変えられてて(笑、面白い。今後どう動くのかなー。ていうか椿ちゃんハーレムエンドになることはないだろうし(もしなるんならそのほうがいい気がするけど、笑)、弟が椿ちゃんとくっつくとしたら、兄はどうなるのかな。
 弟が心配な院長先生と、動物に好かれちゃう六甲先生もいい!

 お話はそれぞれの恋模様と花咲動物病院の日常という感じですが、雰囲気がのんびりまったりでいい。そして犬たちがカワイイ!メインになってる、花咲家のまだ赤ちゃんなトイプー(↓の茶色の)と、椿ちゃんをねらうフレンチブル(↑の白毛の)は特にカワイイィ… 寿たらこは結局動物がすきだということなのかなあ?(笑
 絵がやっぱりあれなのだけれど、この作品は最初からこの絵なので、むしろそういうものとして楽しめる(笑。『SEX PISTOLS』みたいに途中からかわるとちょっときついけどね。

 こっちはフルカラーで、携帯版のミニ番外編みたいなのがいくつかと、あとは本編のカラーをカラーのまま収録。
 カワイイけど、本編の再録とか、ちょっと編集が雑な気がした。

2010年03月18日

五月緑子『ひーいずまいですてぃにー』

 以前どこかで紹介を読んで、トンデモな設定に興味をひかれていたのでマーケットプレイスで購入したのですが…。

 東大合格率100パーセントのちょう優秀塾は、実は二人一組でエッチしながらお勉強し、ちゃんと勉強が出来たらそんなこんなが出来るし、成績がアップすると好きなパートナーが選べるので、みんな頑張って勉強するのです。

 設定のトンデモさ加減とかアホさ加減はいいと思うのですが。ちょう天才児で人生に倦んでた攻めが受けに固執するあたりも偏執的で良かったし。でも、元気で悩まない、色気皆無の受けの一人称というのがツラかったのです…。

 関係ないけれど、葛井美鳥って、生徒・学生=すべからく子ども、なんだろうなあ。この挿絵もあまりに子どもっぽいけれど、別作品の漫画とかでは大学生でもこれくらいだったりするものなあ…。

2010年03月19日

高岡ミズミ『人類学者は骨で愛を語る』


 元刑事の探偵は、数年前に行方不明になった息子を捜して欲しいという依頼をうける。そんな折、その少年がかかわっていた教会の裏山で白骨死体がみつかり、その調査の途中で若く美しく優秀な人類学の準教授と出会う。骨が大好きで天然変わり者の準教授は、男らしい探偵にどきどき、恋をしてしまったと気づき云々。

 こういう設定の話のご多分に漏れず、事件にまつわる話のパートが結構長いのだが、つまんなくはないけどちょっと冗長でいまいちだった。どんでんがえし的な面白さをねらったんだろうなと思うのだが、それが冗長さにつながってしまっているというか。
 恋愛話としては、特に可もなく不可もなく。天然純粋な人類学者が直球アンド意図しない変化球で恋に頑張るのはカワイイのだが、書き方が若干あざとくも感じた。探偵はカワイイ人類学者にタジタジなヘタレ。

 なんか恩師の教授とか意味ありげあったけどあんまし活躍しなかった気がするし、シリーズ化するのかなという気も。

2010年03月20日

高遠琉加『甘い運命』

 『愛と混乱のレストラン』の、パティシエ×恩師のスピンオフ。

 うまくあらすじ書けないので前半三分の一くらいネタバレですが。
 イチはDV母親にあやまって怪我をさせてしまい、以後祖父宅で育つ。一人暮らしをしていた高校時代には隣家の保母さんのDV彼氏を、もみあううちに刺してしまい、少年院へ。なぜか担任のメガネがしょっちゅう面会にくるのだが、ある時を境にふっつりと姿を見せなくなってしまう。少年院を出たイチは実家に戻るも、家族関係もうまくいくわけがなく、そんな折にあの薄情恩師がやってきて、姉の子の面倒をみなきゃなんないから一緒に暮らして手伝ってくれないか、とかゆって云々。

 イチがかわいそうで、単純にいいお話だ し面白かったのですが、…これ、BLじゃなくてもよかったんじゃ…(笑。腑に落ちないのは、イチがせんせいをそういう意味ですきなのはなんでなの?せんせいもなんでイチすきになったの?と いうとこだけなんだもの。いいけどね。
 こういうイチみたいな不器用なキャラは、この作家の本領発揮という感じでとても巧く書かれていて魅力的だ し面白かった。せんせいは家の片づけ下手だったり、甘いもの好きだったりしてかわいい人なんだけれど、でもちょっと薄いかもしれない。もうちょっとキャラ 濃くてもよかったのではなかろうか。どうでもいいけど家の片づけできない甘党って攻めっぽくないか。せんせいの姉の子の海ちゃんはかわいいし、血縁のない関係性を描く上でとても重要なキャラなんだけれど、海ちゃんにまつわるエピソードが長すぎて、恋愛面の薄さと相まって、やっぱりこれBLじゃなくていいんじゃあ…という気になる。

 タイトルは引用だろうしベタだけれどいいと思う。辛い過去満載のイチがパティシエになる、というお話にとてもよく合っていると思う。

 あ、あとリヒトが海ちゃんをそっけなく気遣うとこが萌えた!

2010年03月21日

アルフレッド・ベスター『虎よ、虎よ!』

 BLじゃない小説って波に乗るまで時間がかかるのですが、SFとかミステリとかは波に乗ったら読み終わるまであっという間ですね。
 これは、あれです。『極楽大作戦』のエミさんの助手の元ネタ(今回これを読んではじめてタイトルなどだけじゃなくて能力の元ネタでもあったとわかった)として認識してて、ちょうど書店でエンカウントしたので 買ってつんどいた。タイトルいいよね…と思ったんだけど、原題は"Tiger!Tiger!"だし、元ネタのブレイクの詩の文句も同じ。訳がうまいね。

 ジョウントという瞬間異動が可能になった未来、ガリーフォイルは難破船「ノーマッド」でからくも生き延びていた。やがて独自の文明を持つ火星のベルトの船に助けられるのだが、虎のような入れ墨を顔にほどこされてしまう。フォイルは火星を逃げだし、自分を見捨てた交易船への復讐を誓うのだった。

 基本的にお話自体はすごく面白かった。解説だったかな、に書かれていたように、すごいいろんな設定やキャラなどのタネが詰め込まれてて、これ一冊から何本かの物語が出来そうな、そしてそれぞれがきちんと面白くなりそうな印象だった。逆に言えば、各タネの掘り下げが若干物足りなくはあるんだけど。
 で、基本的にという留保はなんなのかというと、登場人物たちの気持ちや思考回路がさっぱりわからなかった…。なんでそこでそういう反応なの?とかすごい違和感を感じるキャラ・箇所が多かった。なんでだろう。時代の差か、外国の小説だからか、それともまさか、こういう違和感まで小説内の世界設定だとか?(笑

 あと、途中まで瞬間異動別にいらなくね…?と思ってましたが、末尾でちゃんと活きてました(当たり前だな、笑。
 ていうか瞬間異動の設定がややSFぽくないし、且つ不安定な気がしたんだな。ジョウントは機械的な瞬間異動ではな くて、超能力的な瞬間異動で、現在地と異動先の緯度経度高さをしっかり把握してないと出来ないらしいのです。それらを認識しやすくするポートみたいのがそ こらじゅうにある世界なのですが、でもつまりこれってある程度はルーズに異動できちゃうはずだと思うので、作中でなんでそこでジョウントしないの?と疑問 に思ってしまうとこが何カ所かあった。まあ、ちゃんと位置が把握できてないとわけわかんない場所に行ってしまう「青ジョウント」という設定もあるにはあるので、ジョウントしない場合にはなんか理由があるんだろうけど。

  寺田克也の絵はうまいけれど、あんまり虎っぽくもマオリっぽくもない気が…もったいない。

2010年03月22日

いとう由貴『誓いが永遠にかわる海』

 フラッグカウンターを右サイドの下の方につけてみました。
 はたして海外からのお客様はいらっしゃるのだろうか???と思って。

 書道のカルチャー講座のアルバイトのためちょう豪華客船にやってきた日本人受け。なんか狭い船室におしこめられて様子がおかしいぞ?と思っていたらオークションで売りに出されてしまいました!しかも落札者はあきらかにドSの変態貴族…必死に逃げ出してきたはいいけれど、船の中では逃げ切ることは不可能なので、もう身投げするしかないのです。ところが甲板で出くわした金髪イケメンがかくまってあげるとかゆって云々。

 ベタな設定あらすじだなあ、と思ったのですが、本編もこのまんまでした。お話の筋も、純粋純情なかわいらしい受けに、本気の恋をしたことがないイケメン富豪がメロメロ…というCPもベタだし、そこになにかひねりがあるわけでもないし。なので、まあ面白くなくもないけれど…という感じ。
 絵の影響もあると思うんだけれど、受けがやや性別受け気味なので、ひねりを入れられないというのもあるのかもしれない。前半は流されるままにオークションにかけられ、あとはずっと隠れているだけだし。でも後半では頑張って、ただ守られてるだけじゃなくて自分もなにかしなきゃと思ったり、自分だけ逃げてしまうと他の被害者が救われないんだということに気づいたあたりはよかったのだけれど(しかし、ドS貴族の被害者のことを考えるに、受けはもうちょっと早く動いていたらよかったのに…とは思う)基本的にあまり主体的な受けには見えない。
 攻めも特に特徴のないイケメン富豪。しかしその友人のICPOの刑事は、まあ必要なキャラではあったのだろうけれどなんか妙に存在感があるのでかえって、必要だったのか?という印象になっている気がした。

2010年03月23日

依田沙江美『愛の深さは膝くらい』『愛くらいちゃんと』

 花音のツンデレフェアで積まれていたので読んだ。
 高校の臨時教員になった神社の息子。担当してる書道部唯一の男子であるメガネくんには、ちゃらちゃらしてるせいか嫌われてるっぽかったのですが、よく見てるともしかしたらただのツンデレちゃんなのかもしれなくて、かまってみると素直な反応がかえってきてかわゆいのです。

 オーソドックスではあるんだけれど、二冊分の分量に、キャラ描写やお話づくりも丁寧で、なかなかしっかりしたダメな大人攻め×ツンデレ高校生話でした。なんとなく花とゆめっぽいというか少女漫画っぽかった。絵がそんなふんいきなのかもしれない。あ、卒業まで待とうとして展開ゆっくりなせいもあるかも。

 攻めもダメな大人でいいんだけれど、特に受けがカワイイ。素直じゃないけど素直な子どもで、ネコみたいでカワイイ。こっそり攻めのためにいろいろして、うまくいったり報われなかったりするのもカワイイ。あと、大人になった受けがまたカワイイ。受けの友人のノンケものんびりしててカワイイ。受けを好きになる女子センパイもカワイイ。というわけでみんなカワイかったのでした(笑。

2010年03月24日

鹿乃しうこ『ESCAPE』

 作者がキャラデとかしている(脚本も書いてるのかな?)BLゲーム?のコミカライズ?

 モテリバ男が大活躍…な話なのか?と、ちょっと不安に思いつつ読んだのだが、主人公以外のCPの話もあったのでよかった…。ていうか、主人公は毎回相手が違いリバあり、というのはともかく、キャラがかわりすぎで、多重人格みたいだった…。
 主人公に恋する者同士な小悪魔アイドル×主人公の幼なじみの純朴少年のCPはとてもよかったのだが、もともとの作品的にはきっと脇道なんだろうな。

2010年03月26日

春。

 あぁこんなもんだろう、という感じだった。感慨にふけるには忙しすぎる。いつか感傷的になることもあるのかなあ。
 ていうかほんとうに、今年はのっけから今月初めまで忙しすぎた。今はちょっとだけ休暇中。でも突然時間が出来ると、何をしたらいいのかよくわからない…。とりあえずごぶさたしていた友人達にひととおり会いにいっていたら、休暇がうまってしまいそうだ…。

 そんなわけで、あたしはプルシェンコみたいな変態王子がどストライクなんだ…!と気づいて、自分でもびっくりしつついろいろ納得していたのですが、たぶん大元をたどると氷原の貴公子キグナスにポイントポイントで似てるんだろうなあ、ということにも気づきました。ロシア・氷・金髪・貴公子・別名奇行師…。
 金髪に弱いのはディオ様あたりでようやく気づいていたのですが、ロシア系に弱いというのはあんまし意識していなかった。『大公は彼を奪う』がすきなのもおんなし系譜だなあと思う。単体萌えと、ロシア攻め萌えかな。
 しかし彼は怪我大丈夫なのか…一度くらい生で見たかったというか、萌えに気づくのが遅かったよなあ。最盛期に見たかった…。

 Perfumeの新曲もCMもかわゆすぎる!あ~ちゃんがまたかわいくなった!しかし今回もまたすごい聞き覚えのあるフレーズだなあ。

2010年03月28日

森永あい『僕と彼女の×××』7

 森永あいの漫画は、いつも着地点どうすんだろう…というのが気になるんですが、今回もどうなるんだろうなあほんと。千本木 ×桃井さんの体のあきらエンドだといいなあ(笑。
 今回は、桃井母のあきら受け入れっぷりとか、桃井父の葛藤とか、「娘」あきらへの過保護っぷりとか面白かった。
 あと千本木×あきらもいいんだけど、桃井さん×椎名さんも地道にいいと思う。椎名さんがかわいいのに、彼氏(いや桃井さんなんだが)のむちゃくちゃにいつも楽しそうにつきあっているのがかわいい(笑。

四ノ宮慶『玩具の恋』

 高校生の受け(推定)は、年上のゲイともにつきそわれて初めて訪れたゲイバーで、絡まれてたところを助けてくれたメガネイケメンリーマンにひとめぼれ。友人から、彼は子どもなんて相手にしないし、遊びでしか人とつきあわない冷たい男だと忠告されるも、猛アタック開始、高校生じゃなくて学生だから!セフレでいいから!べつに初めてとかじゃないから!とか嘘ついたりなだめすかしたりしてなんとか関係をつくってゆくのですが云々。

 お話は、受けが子どもの勢いでがむしゃらに頑張り、愛など知らない攻めがほだされてラブラブ…という典型で、典型すぎたというか。
 子ども受けの一人称語りという点でも、あたしのニガテなタイプの語りだった。前半は受け視点一人称で、後半は攻め視点三人称というアシンメトリーな構成 もあまり好みではない。
 キャラ自体も受けは子どもっぽ過ぎるし、友達とかの見守り方もなんか暖かすぎて、都合良いキャラになってしまってるし、そういう作品のエクリチュールが受けを更に子どもっぽくみせている感じ。
 攻めは他人を拒絶するようになった経緯がなんか意外とありがちだったのだが、なんというか、その経緯が演劇的すぎてちょっと薄く感じてしまった。あと、二編目の攻め視点では、あまりに急に受けラブラブすぎてちょっとついていけない感じだった…。
 なんか、受けも攻めも、自分の恋に酔っぱらいすぎだーという感じで、ちょっと次第に読者置いてけぼりみたいな感じだった…特に二編目とか。

 奈良千春の絵はなんだかだめになってきてしまったなあ…。

2010年03月30日

映画『フィリップ、きみを愛してる!』

 そんなわけで蜂郎さんにおさそいいただいて、マリィさんと三人で見にいちきましたv
 画像は米版サントラで代打。

 実話を元にしたどうやらゲイゲイしい映画で、ユアンマクレガーがかわゆいっぽいなあ…という程度の認識で見に行ったのですが、なんというか、事実は小説よりも奇なり、という言葉を久々に実感しましたよ。ラストがもう、フィクションだろうとBLだろうと(あえてこの2つを分けたい)その発想はなかったわwwという感じだった。たとえフィクションでも発想できないレベルのオチで、でもオチっていうか単にこれ事実だから、ということに更に感服。

 大事故で一命を取り留めた隠れゲイのスティーブンは、これからは後悔しないように生きる!とか言い出して、妻娘と別れてかわゆい恋人と面白可笑しく生きるのですが、豪華な生活を維持するためにカード詐欺に手を染めお縄に。しかし刑務所内でかわゆいブロンドのフィリップと出会い、脱獄+弁護士をよそおいフィリップを釈放、こんどこそ二人で面白可笑しく生きようとするのだけれど云々。

 スティーブンは髪型が好みではなかったが、ジムキャリーの演技はピッタリでよかった。ジムキャリーが演じたかった役だということにも納得した。スティーブン本人についての情報を知りたて検索してみたのだけれど、でもまだ英語版ウィキしか見ていないのだけれど、どうやら「フーディーニ」とか綽名されてるらしくて、そういう認識がされているんだね。
 しかし本人の情報とか見てても、なんか脱獄とか詐欺とかせずには居られないひとなのか?という感じなのだけれど、映画ではそういう言動はフィリップのため、というふうに美化というか虚構化してる印象で、どうもあたしらしくない反応なのだが、まだどちらも存命だろうに…と思ってしまった。なんでだろうね。

 ユアン、じゃなかったフィリップはかわいかった(笑。しかしスティーブンの稼ぎでセレブなヒモ生活をしていたのに、後から騙されたとかゆってるのはどうよ、と思った。あれだけ稼いできた時点で、ていうか最初から詐欺で捕まったことがあるって知ってたんだから、気づいておこうよ。とはいえ、元ネタが事実であって、BLというかフィクションじゃないんだから(笑、そういう甘さもしょうがないのかなあ。そして逆に、最後に痩せたねとかゆってスティーブンの頬に触れるのは、これが映画というフィクションだから出来た反応なのかな、と。そして、じゃあ本人の方はどうだったんだろうというかその後どうしたんだろうね…ということも気になる。
 しかしなんで名前はフィリップモリスなんだろう。本名なんだろうか。

 幼少期の原風景が、のどかな草原での下品な連想というのがアホでよかった。

2010年03月31日

鹿乃しうこ『迷う男』

 『Punch↑』のスピンオフ。出版社違うけど。
 ノンケインテリアコーディネーター×牧の元カレの建築家。『Punch↑』の時から少し感じていたのだが、この受け建築家がなんだかよくわからない。

 この作家は決して嫌いじゃないし漫画は面白いと思うんだけど、どうもキャラを設定の羅列をもとにつくっていってる気がして、かえってキャラが立ってないというかわかりづらいことが結構ある気がする。この受けも、方向オンチ、マイペース、牧に憧れ、などという設定項目が多くて、特に最初のあたりでは、総体としてどんな人なの、というのがなんだか微妙に想像しづらかった感じ。一話では、道もメニューも迷って、攻めに選ばれたメニューたべてのんきにうまーとか喜んでるんだけれど、それは一体どういう雰囲気のひとなのか、よくわからんかった。
 攻めの方も、受けに流されてる感じであんまし独自性はなかったかも。いい人だけれど、それもあって受けに振り回されているというか。

 でも読み返したらそれぞれのキャラにもちょっと慣れてきたし、結構面白かった、結果として。

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