越水イチ『ニャンダフルライフ』
猫になってしまって、アパートの隣室の片思いしてた警官に保護される。
そこそこに面白かった。受けの名前や実弥央で、猫にかけていると思うのだけれど、こういう名付け方が少々苦手なのかもしれないという気が最近してきた。イラストが昔の寿たらこっぽいと思った。
« 2019年11月 | メイン | 2020年01月 »
猫になってしまって、アパートの隣室の片思いしてた警官に保護される。
そこそこに面白かった。受けの名前や実弥央で、猫にかけていると思うのだけれど、こういう名付け方が少々苦手なのかもしれないという気が最近してきた。イラストが昔の寿たらこっぽいと思った。
元は王子様系で今はオラオラ系俺様になってしまったナンバーワンホストと、関西から彼に憧れやってきたナンバーツーとあれこれ。
少々展開が荒く、関西弁のナンバーツーのキャラがわかりにくいなど、少々物足りなくはあったけれど、そこそこ面白かった。ちょっと絵が古いかも。ナンバーワンの服装が時々謎なのはなぜなのか(笑。
内容はともかく、打ち切りで終わっていてひどい。買って損した…。
人付き合いが苦手で好きな同僚にも嫌われてるリーマンが、神社の階段から落ちて人付き合いが上手く行った世界に飛んでしまう。
設定は面白いんだけれど、なんか物足りなさがあった。攻めが二人いて攻め本人が当て馬、みたいな感じの奇妙さがあるせいかなあ。
もしかしてこの作家さん読むの初めてかも…?
幼い頃の事件がきっかけで、トラウマもち&彼に共依存な二人。
ミステリか、せめてサスペンスが読みたくて読んでみて、面白くはあったんだけれど、後半でBL的にはおや?まさかそっち…?と思いはじめ、ネットのレビューとかで下のあらすじ確認したらやっぱりそっちになってしまうようだったので、脱力して上でやめにしました…。残念。
変態エロ漫画家の天使くんの家に強盗に入ってヒモにされた鉄舟くんの話と、天使くんの弟と幼馴染の先生の話。
鉄舟くんがティッシュくんよばわりされるのがくだらな面白い。
3人目の兄弟のお話があるそうで楽しみ!
Kindle Ultimated。
スライム状の宇宙人が、好きな相手の形になってくれて。
元の形状ではない外見で恋が始まる話はちょっと苦手かも、と思ってたので、このお話はどうかと心配したけど面白かった。
オメガバース、いろいろあって消極的なアルファの青年が、オメガ風俗店に連れていかれてガタイのいいオメガに出会い。
面白かった。
探偵っぽいことをしている男爵と、アンドロイドの執事。
男爵であることの意味はあるんだけど、男爵っぽくないので、なんか設定にもったいない感があった。
続編。前回の3カプ全部続編があったのでよかった。ヤクザの組長カップルが好きなんだけど、ライトめのお話だったのが少々寂しい…もっと読みたい。
タイトルの通りの学校で、入学式で主席として挨拶した受けっ子がどういう学校か知らずに入ってしまったけど超才能あるらしくて、先輩で超優秀な攻めと実習することに。
タイトルの勢いほどの面白みはなかった。奇抜な設定のわりにはふつうのカップルが成立する話という印象だった。ライバルはいるけどほぼ主役の二人だけの話という印象だし、このタイトルならもっといろいろなかわったキャラが出てきたほうが面白かったかも。
自分がノンセクシャルであるせいで付き合いが辛くなって別れてしまった恋人が、風邪の見舞いに来てくれて。
最初はちょっと独特な雰囲気で入り込みにくかったけど、つまり受けがノンセクシャルなので、迫ってくる攻めがおどろおどろしく描かれているということらしい。そういう描写も含めて面白かった。ただ、この後どう付き合っていくのか気になるし、もう少し続きも読みたい。
収穫祭の続き。
安定している。
社長の娘との社内でのあれこれがばれて左遷された受け身大好き(だがノンケ)の粕谷くんが、田舎の人々や隣人の無職で同様に受け身大好き(だがノンケ)な葛谷くんと出会い、成長はしない。
面白かった。今までに読んだはらださんの作品の中で一番好き。
とにかくどうしようもない二人で特に何かが起きるわけではないけど、続きが早く読みたい。BLとしてはむしろレオくんが幸せになってほしい…。でも粕谷くんと葛谷くんがくっつくのだろうか…。
不幸少年と朴訥攻めのつづき。
淡々と続いている。借金取りと攻めのおじいさんがいい人…(笑。
口が悪くあたりのきつい会社の先輩にゲイで経験がないことがばれて、じゃあつきあってやるとか言われてさらに傍若無人な扱いをされて。
ベタだけど面白かった。お邪魔な他社社長がちょっと出すぎな気はした。
Kindle Ultimated。
家のために嫁を取らせられそうになったところへ、狐が婿に来る。
絵がきれいかわいい。
クラスメイトの不良に男性とのあぶない現場を見られてしまい、脅されてあれこれさせられて。
面白かった。絵もきれい。
急に読みたくなったので。
しかし、描き下ろしってあった…?ちょっとこれは買わなくても良かったかなという印象。
上京して、初体験をしようと意気込む隠れゲイと、ワンナイトをともにした美人お兄さん。
ちょっとあまり印象に残らなかった。
新進の画家が日本に戻ってきて、美大の同級生だった新人キュレーターを担当にしてくれるなら契約するとか言い出して。
悪くないけど少々物足りない。画家の執着が見どころなのだけど、なんだかいまいち伝わって来にくい感じ。元彼がいたりもするし。
小さな仕立て屋の二代目と、彼に恋する坊っちゃんの話。
…『女王と仕立て屋』はこれに似てたのかも…と思ったけど、他にもあるかも。わりとある設定かなあ。『ビスポーク』も似てなくもないか。
全体的に面白かった。
Kindle Ultimated。
数年ぶりにあった甥っ子をしばらく預かることになって。
ベタ展開だけれど、お話も絵も丁寧で面白かった。
Kindle Ultimated。
幼い頃憧れだったおじさんが小説家になっていて、お世話をすることになったらダメおじさんで。
面白かった。
短編集。『ポジ』に『やじるし』の続きになるお話があるとのことだったので合わせて読んだ。内容は正直期待したほどではなかった。
那州雪絵はやはり天才なので、もっともっと知られていいと思うのだけれど…。いや知名度はあると思うけれど、まだまだ足りない。
謎の幼王と、旅の語り部。昔話を盛り込んで、これからどうなるのか楽しみな展開。
事故で瀕死になったら天使と悪魔が現れて、片思い中の大学の同級生の親友の体に入ってみる?とか言われまして。
なんか設定があまく、一週間後にその体を出るとどうなるのかとか曖昧なので出るかどうかの決断に重みがあまりない。あと、最初のあたりでは受けが攻めの事故をさほど気にしているように見えなかったので、攻めを気にしてたって設定も唐突に感じた。
そもそも、途中まで体を貸してもらった親友×攻めなのかと期待して読んでしまった…。いけすかないあいつになってみて、あいつの苦労とかがわかって…なのかと思ったのよ。
探偵というか別れさせ屋が、お嬢様の依頼でそつのないイケメン婚約者を誘惑するため女装して工作に。
お話は悪くなかったんだけど、心理描写が多すぎてすごく主観的な感じだった。攻めが裏表のある人間だというせいもあるけど、わかりにくい。攻めに限らず、場面や外見、表情をもう少し描写してほしかった。
あと、Kindle版は挿絵がないので、女装姿がイメージしづらい。
花粉症のような国民病フェロモン症にかかると、自分に好意をもってくれている人が発情するというやっかいな病気。
を、テーマとしたオムニバス『ドラッグレス・セックス』があって、その中の、フェロモン症を利用したヤリチンと、押しキャラになんか似てる彼を好きなオタクの高校生CPがメインになった作品らしい。前作はKindleになってないので未読。
オメガバース全盛の昨今、設定を借用しただけでお話を作れてない安易な作品も多い中、独自設定でこういうの書く作家さんには敬意を表するッ。
前作を読めてないので始まりは唐突だったけど、とにかく面白くて萌えて、チャラ男受けがとにかくバカでかわいくてよかった。受けのおバカっぷりにかすみがちだけど、オタク攻めもたいがいひどいダメ人間だよね。
この作家さんどんどん絵がうまくなってるなー。
元警官の小間物屋さんと、彼に力になってもらった元不良の警官。
劇的な何かがあるわけじゃないけど、絵と雰囲気が丁寧でいい。ただ、スピンオフ元の『無邪気なわんこと猫かぶり』のほうがまとまりはよかったような気もする。元警官が怪我をした事件とかもう少し詳しく書かれていてもよかったかも。
危険に欲情しちゃう警官が、偶然知り合った怪しげな男と一夜をともにしたはいいけれど、なんだかそいつが今の事件にかかわってるらしく。
サスペンスもいいですねー。絵もちょっと青年誌っぽく硬派で展開も意外性があってとてもよかった。
その後。特に何かが起きるわけではなく(笑。でも絵もお話も丁寧なのでいいのです。
元気後輩攻めとクール先輩受けの続刊。
ふたりともとにかくかわいいので、それだけでもう素晴らしい…。
攻めはお子様なんだけどいい子で憎めない。なんだかんだで先輩も攻め大好きなのがかわいい。先輩の名字はそういえば初登場なのでは…。
二人はもう収まってしまった感があるけど、らぶらぶいちゃいちゃだけでいいのでもっと読みたい。攻めのクラスメートの女の子も面白かったし、先輩の友人も気になるし、初登場のイケメン先輩も気になるし。
いかにもなヤクザ顔の組長長男が童貞で、度胸をつけるためにと側近にデリヘルを手配されたら間違えて男子で。
悪くはなかったけどわりとそのまんまだった。
Kindle Ultimated。
助けてもらった猫だと言いはる男に居座られて。
面白かった。作者さんの名前が検索しにくい。
獣人はいるけど半獣人は都市伝説な世界。獣人フェチで獣人専門のマッサージ師の受けは、お客としてきた仮面を被ったうさぎ獣人が半獣人であることを知ってしまって。
表紙のうさぎが顔が黒いというか青黒いのがなんだかどうしても違和感があって読もうかどうしようか迷っていたのだけれど結局読んでみた。
半獣人が世間を啓蒙していこうとする(させられる)流れとか、裏で糸を引くテレビマンの意図のわからなさとか、BL以外のところが結構書かれてそこが微妙だったので、全体的にいまひとつだった。
大学生、オープンなゲイの受けに、抱かれる方を試してみたいので第てくれとかノンケが迫ってきて。
攻めの言動が突拍子もなく失礼である…。お話に特徴を出すためにキャラが異常になってしまった感じがあり、微妙な感じだった。
限界集落で神様の生贄になった受けが、事業に成功した神様=犬に六本木のタワマンにつれていかれる。
限界集落でただでさえ貴重な若者を生贄にするのは謎だけど、その無茶を押しても面白かった。犬と人間をいったりきたりな神様も面白い。
ボーイズバーで働く奥手だけど惚れっぽいゲイの受けが、お隣さんの寡黙なイケメン大学生に、バイト先の催眠セラピーを勧められて、惚れっぽいのを直そうかと。
この作家さんはきれいな絵でオーソドックスな展開なのに、ボーイズバーとかえっちなマッサージとか、どぎついというかきわどいというかな要素が盛り込まれててアンバランス。女性下着の話は面白かったけれど、今回はさほどのめりこめなかった。
Kindle Ultimated。
高校の後輩がホストになってて、先輩が管理人してるアパートに越してきて。
絵が丁寧だった印象。
超攻めな石油王の息子が、立ち退きを迫りに行った街の食堂で出会ったコックの青年とあれこれ。
面白かったけど、少々よくわからなかった感もあり…。受けのハーレム設定とかもう少し描写があってもよかったかも(それをしてしまうとBL的に微妙かもしれないけど、でもそういう設定なので…。攻めが白人系っぽいこととかも説明がなくハテナ。受けの侍従たちの話もよかった。
美しく病弱な兄は、兄弟と病弱な母を溺愛する父のことが密かに好きで、父によく似た弟は犬扱いでもいいから兄の心をなぐさめたい。
面白いし絵も耽美でいいんだけど、報われるにせよなんだか弟がかわいそうで…。兄はもっとあからさまな弟溺愛モードまで行ってほしかった。
ワイルド系デザイナーと、ひょんなことで彼と出会いおさんどんしてくれることになった高校生。
なんか特になにごともなくくっついた感じ…少々物足りなかった。
Kindle Ultimated。
怪我でバレー部を引退し鬱屈しているリーマンが、怪我以前はコンビだったプロになった後輩と再会し。
ベタだけど絵とか丁寧でよかった。
おくてなゲイリーマンが、好きだった人が姉と結婚したためやけになり一夜の相手を探す表題作。
タイトルと表紙が強烈だけど、中身はわりあい普通。短編がいくつか入っているので、少し物足りなさはあるかも。
山の神と意思の疎通をとれる覡と、彼に力をあたえるためつもののシリーズ。
やはり明治カナ子は天才だな!
最初は設定がよくわからないのと、キャラの関係性がわかりにくいのとで読みにくかった。あと、メイン(たぶん)のCPの特に受けが性格がよくないしあまり好きになれなくて、入り込みづらかった。けれどラストまで読むと受けがかわいく思えるし、最初から読み直してキャラの関係性とか再確認して楽しめた。
コーヒー店の店長にあこがれるツンデレバイト君が、同僚との話の流れで店長嫌いだし、とか強がったら本人に聞かれてしまって。
店長が大人気なく見えてしまう(笑。もう少し甘い後日談も読みたかった。
とにかく明るい幼馴染と付き合い始めた地味少年が、人前ではべたべたされるのに二人きりだと手も繋がないので気になって。
かわいい感じでよかった。明るい幼馴染の性的指向がちょっとお話を面白くするための無理やりっぽくて、後半なしくずしだったのが残念。カップリングは…そっちか。理由もあるしいいけどね。
不良から助けてくれてヤンキーお兄さんが図書委員の後輩のお兄さんでアタック開始。
お兄さんがいまいちキャラがたっていない。服がダサいということで着替えさせられた服があまりかっこよくはなかったのが残念。
オメガバース、アルファ用の学校に通う華道家の息子、学校の理事長の息子、ホテル王の息子。さいしょのこがオメガだとわかって云々。
タイトルがとてもいい。最近3Pものに興味があるので読んでみてあたりだった感じ。シリアスでもあるんだけれどわりとライトにギャグというか笑いもさそっていく感じで、独特。気楽に楽しめる。絵はかわいいがえろい。
オメガバースでありがちなアルファだったはずが…という展開だけど、その理由が結構とんでもなく、もう少し葛藤してほしかった(笑。
昔ちょっと親切にしてくれたヤリチンリア充と同じ大学になって、いっしょうけんめい外見チャラくして何番目でもいいのでつきあってください!という純情少年の話。
ありがちではあるけど受けがかわいくてよかった。
しかし、ヤリサーとか貞操観念のむちゃくちゃ低いキャラが、最近ちょっと苦手になってきた気がする…。この攻めなんかも、根はいい奴なんだけどね。
Kindle Ultimated。
神父様にいいようにされこき使われる吸血鬼と、他にも魔物など。
面白かった。もう少しシリーズで読みたい。
単話版1~5話、4話までKindle Ultimated。
高校生同士で駆け落ちする話。
もう少し早くくっついてもよかった気はするけどでもよかった。
理科クラブの変人と、バイトのために楽な部活に入りたいコミュ強転校生。
面白かった。もう少し実験の内容が詳しく書かれていてもよかった気もした。
アイドルグループ、センター系のこに恋する傍流系のこ。
内容はよかったんだけど、攻めも受けも黒髪で、いちおう受けは困り顔なんだけど書き方によってはそうでもなく、攻め受けの区別がつかない絵がかなりあって混乱し、話も楽しみきれなかった。
しかし、地獄から君を見ていた、は、この作品へのアンサーなのか…?関係ないよね多分?
Kindle Ultimated。
不良少年がクラスメイトのストーカー。
面白かった。絵が好み。
Kindle Ultimated。
かつてAI研究をしていた理科教師の元に、かつての想い人の顔をしたアンドロイドが送り込まれて。
こういう設定好き(笑。かわいそうせつない系。
京大出の完璧イケメンは世話焼きたがりで、コネ入社同僚の完全なダメ人間ぶりに惚れ込み割れ鍋綴じ蓋。
お話はよかったんだけど、絵が上手でなく、表紙はきれいに感じただけに残念。こなれればよくなりそうなので期待。
上司ともめて自衛隊から警察に出された受けが、なんにもしない閑職の上司にイラつきつつ親友の自衛隊員がらみの事件を調べ始める。
BLミステリが読みたくて、こういう意欲的な作品はとてもありがたい。
ただ、受け攻めともにキャラにあまり魅力がなく、BL面は残念だった。受けはかわいい美形で強くて、な普通の人。攻めが、仕事をしないのにも理由があって…な昔の熱い性格はいまいち見えてこず、ITに強い、やたら金持ち、オペラが好き、受けの外見を褒める、という個々の特徴がちぐはぐでまとまりがない。スパダリらしい安定感はない。特にオペラ好きという感じがぜんぜんせず、オペラ要素は一応事件にもかかわってくるけれど、タイトルにまで入っていることに違和感。
ぶっきらぼうで口の悪い農家の攻めの近所に、イタリアハーフの美人が越してきて。
表紙とタイトルのイメージとは異なり、受けはただのカワイコちゃんだった。しかしなぜ攻めが受けを好きになったのかよくわからなかったので、カタルシスに欠けた。
前作と同じ雰囲気で、淡々としていて時々少し笑える感じ。面白かった。友人兄弟の話がもう少し進展があるとよかった。
Kindle Ultimated。
謎のテンションの男子寮ギャグ。
雑誌で見かけたときはついていけなかったが、最初から読むとなんとか…(笑。
母のためにバイトをがんばり後夫の暴力に耐えてたけど、なんか二人が自分を殺す計画立ててていやになって死のうと思ったら、死ぬくらいならお前を寄越せという男が登場し、動くものには欲情できないと縛られたり。
単話版も出たとこまで買ってたんだけど、正直尻すぼみだったなあという印象。設定はすごくいいんだけど。
攻めの受け固定はもうちょっときっちりしてほしかった(笑。受けにほだされる様子はもうちょっとドラマティックに描いてほしかった。
KindleはおろかAmazonで本の取り扱いすらないっぽい。アニメイトに行ったらあったので久々に現品購入。
デザイン系の専門学校、お金しか信じられない講師と、どビッチでウリやって金持ちに飼われている生徒。
攻めのお金への執着設定が忘れられたかのようであまり活きていなかった。受けはいくらなんでもおバカすぎる…でもそういうお話だもんね。
ひょんなことから関係をもった御曹司と人気の売り専の子、御曹司が売り専少年に惚れ込んで。
ベタだけどそこそこ面白かった。途中の数年の展開は少々急というか、腑に落ちないというか、おばあさま…という気もしなくもなかった。
田舎町に越してきた寡夫と息子の親子が、イケメン経営のお惣菜屋さんと知り合って。
お惣菜屋さんとの接近の仕方は少々リアリティにかけた。お惣菜屋さんが最初は微妙なキャラだったけど、過去にいろいろあったりで奥行きが出ていったのがよかった。
オメガバース、ベータの幼馴染が好きなオメガのこ。
アルファとの縁談をどうするのか…と思っていたらそうきたか、という感じでちょっと面白かった。
血のつながらない双子の息子は大学生と、若手研究者と水泳選手で、義理の父が好きらしい。
シリーズのようなので続けて読みたかったけど、そこまで興味を持てず残念。
弟大好きなリーマンが、ゲイの友人に弟のことを相談してたら、友人と弟が連絡をとりあってるみたいで。
これもシリーズ通して読めればと思ったけど、いまひとつだったので残念。
学生時代の後輩が上司になって、仕事も全然できないので、もう誰かに養ってもらおうと思ったら、意外と立候補者が登場して。
タイトルとあらすじからはどうだろうと思ったんだけど、面白く読んだ。受けも仕事ができないなりに頑張ったりしていていいところがあったし、過去のしがらみもよかった。
高校生、同じ男子を好きになりふられたライバル同士がそんなこんなで…。
タイトルにもあるように、もうちょっと仲の悪さを見せつけてほしい気はした。
雑誌編集者が、美大の同級生だった売れっ子画家のインタビューをとるため生活能力のない彼の面倒をみることに。
こういう設定最近多い気が…。絵もお話も丁寧でよかった。絵がうますぎて、画家の放浪姿が結構まともにホームレスになっている(笑。
オメガバース、アルファ同士のお見合いカップルだけどラブラブで、どちらが上になるかで揉めている。
オメガバースはそんなに詳しくないけど、アルファの男性同士で子供できるんだっけ…?だとしたらオメガという存在の意味は一体…。という点がまず謎。子孫繁栄よりも優先するものがあったお見合いでもよかったのでは。
設定からも攻め同士カップルというのは魅力的で、絵もいいのだけれど、上述のハテナもあったりお話はいまひとつだったりで残念。
引退した元人気アイドルの攻めが、淫魔に恩返しの名目でつきまとわれほだされていく。
面白かった。攻めの元アイドル設定はあまり活きていない気がしたのと、淫魔ちゃんの服が少々やりすぎな気はした。
魔法学校の劣等生が猫化してしまい、子供の頃は仲良しだったのに成長したら冷たくなった幼馴染の優等生に力を貸してもらいたい。
ネタバレになるかもしれないけど…。
お話はよかったんだけど…攻めが浮気ものだし、先輩は恩着せがましい性悪に思えてしまうし、受けが必要以上にわかってない子ちゃん扱いされてる感じがしてかわいそうで、なんかいまいちのりきれない感が…。
社長妻との不倫を探偵にあばかれ無職になったので、探偵事務所に押しかけ助手。
始まりはアレだけど、面白かった。安定の作家さん。
祖父と弟のために高給なメイドとして働き始めたら、いい人だと思ってた坊っちゃんが次第にセクハラめいてきて。
ベタだけど面白かった。攻めの婚約者関連の話のオチは少々無茶だった気はした(笑。