左藤さなゆき『デスパレート ラヴァー』
施設育ちの質素生活受けが、再会した幼馴染のヤクザの息子と、同級生で敵対組織のヤクザの息子に奪い合われる話。
いい設定な気がするんだけど、いまひとつ活かしきれていないかなという印象だった。
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施設育ちの質素生活受けが、再会した幼馴染のヤクザの息子と、同級生で敵対組織のヤクザの息子に奪い合われる話。
いい設定な気がするんだけど、いまひとつ活かしきれていないかなという印象だった。
好きだった近所のお兄ちゃんがなぜか子供の姿のままで登場して。
オチが、途中でやっぱりそうかなでもそうであってほしくないな…と思ったそのままで、ああぁ…。サスペンスとしては面白かったけど、BLとしてはちょっと…という感じ…。
真面目すぎて生徒から敬遠されている教師が、チャラく見える新任の保険医に相談すると、催眠術をかけてみようということに。
催眠術の間別人格っぽくて、ちょっと両片思いぽい話で面白かった。
義弟にこき使われていた兄が急に襲われた。
義弟がひどすぎて、兄の春日をカス兄とか呼んでいるのとか受け入れ難かった。
弟が生まれてから我慢ばかりだったので、大学生のお兄ちゃんは弟カフェでお客さんに甘える日々。
面白かった。痛々しい設定ながらわりと読みやすい。続編があるようなのでそちらも楽しみ。
ネコなのにイケメンでネコにばかりもてる受けが、友達からしつこい男を追い返すために彼氏役を頼まれて、後日その友達の元カレと再会、なんだかんだで同居することに。
おでぶな猫や捨て犬の話なども含めて面白かったのだけれど、おまけの後日談が個人的な地雷(BLの地雷ではない)だった…。
孫悟空がかじった桃園の桃が地上に落ちて、そこから男の娘な桃太郎が生まれて、天界を追い出された孫悟空と再会。
ありそうでなさそうな設定でおお!その手があったか!と感心した。しかもBL、桃太郎を拾ってくれたのがおじいさんとおじいさんというのもいい。あまり一般受けはしないのかもしれない作品だけれど、個人的にかなりお気に入り。
海外赴任に行く前に馴染みだった男娼が忘れられず、もらった指輪をしっぱなしのリーマンが、戻ってきたらその彼が後輩になっていて。
お話は悪くないんだけど、攻めが受けに何も告げずにいなくなったくせにつれなくされて被害者ぶるのはどうなのかとか、攻めの酔い方がきれいでなくてできるリーマンに見えないとか、細かいあらが気になった。
人狼×魔女狩りをするマッチョ赤ずきんちゃん。
マッチョ受けが素晴らしいしお話も面白いんだけれど、もうちょっとBL要素があってもよかったとは思う。もしくは続編があったらいいなと。
赤ずきんはレッドフーディッドのような気がする。
一度死んで攻めの恋人の外見で再生されたらしい受け…?
ネタバレになるから書けないけど、表題作はすごく痛い…>_<面白かったけど痛い。他作品も面白かった。
長寿の民なのに呪いで短命になってしまった第二王子が、国民のため、守り神である龍に嫁ぐことに。
なんかいろいろかわいそう設定があるけれど、結果オーライなお話。絵がちょっと荒い。
表題作は出会い系で会った背の高いネコくんが、会社で羨望の的の若き専務で、という話。
イケメンネコでお話も面白くよかった。他二本もよかった。
ハイブランドの販売員受けが上の仕事がしたくて入ったのにずっと現場でもんもんしているところに、元ホストという触れ込みの新人が来て。
面白かった。受けは入社試験?を受けているようで、攻めはそういう感じはしないので、なんか業界のことがよくわからないのでそういうものなのかなあと思った。
Kindle Ultimated。
性生活の豊かさを目指すベンチャー社長ナオちゃん。
とんでもないタイトルだけれど意外にしっかりしたお話があり面白かった。ナオちゃんのヒモがまじでヒモなので最初は心配したけれど、いい人でよかった。
Kindle Ultimated。
大学生が助けた鳩が恩返しに来る。
ややコメディタッチで面白かった。
Kindle Ultimated。
ダメ坊主がお祓いしたら玉藻の前だった狐が登場して。
表紙の受けがかわいいでも美形でもないというかなんかクリリンみたいなうえに、生臭坊主ということだったので、どうかなあと思ったけれど、読んだら面白かった。
Kindle Ultimated。
エルフの癒やしの力を求めてきた人間と、婚約者(男)との結婚を控えたエルフ。
萌えがいまひとつな気はしたけど、絵も設定も丁寧でよかった。
放任の両親から孫が欲しいという老悪魔に売られた入間くんの話。
面白かった。結構対象年齢が低めな印象。タイトルが微妙。入間という名字は人間に似ているからかー。とか、いろいろ。あと、悪魔の元ネタ探しというか、まあ主要キャラはほぼソロモン72柱なんだけど、元の悪魔の設定に沿っているのといないのといるようなので、ついいちいち確認してへーと思ってしまう。おじいちゃんはよくわからないので、裏設定がありそう。
キャラとしてはもちろんアリスがかわいい(笑。入間くんへの心酔の仕方は、ちょっとDMCファンっぽい(笑。
Kindle Ultimated。
猫耳オメガバースのアイドルもの。
かわいいし展開もちゃんとあるし、面白かった。
Kindle Ultimated。
短編集。
面白かったけど、ややBL未満かも?というお話もあった。
勇者×かわいい魔王様の世界が平和になってからの話。
魔王の頭に兜がデフォルトでついているのがどうしても馴染めなかった…。
Kindle Ultimated。
ゴーストライターの画家と、ヴァンパイアの話。
悪くないけど、個人的には少々物足りない感じはした。
ちょっとおバカな高校生が、罰ゲームで、ゲイと噂のある同級生に告白して真相を探ることに。
というと、ひどい話だ…と思うものの、おバカな受けがかわいく、攻め視点で語られる内容も面白く、特に前半はよかった。
短編集。面白かったけど、短編集なので少々薄味なのと、カラーイラストがきれいではあるけど多数収録されていて121ページなので、漫画としてはかなり割高だった…(涙。
駆け出しのホストがかまっている野良猫が人間になってやってきて。
この作者らしい猫の生体を活かした描写など面白かったし、悪くないのだけれど、なにかもう一つ物足りなさはあった。
一見孤高の強面上司な社長の孫と、彼に恐怖する部下達、会社に仇なす社員を粛清している仕事のでき過ぎる通称御庭番などなど。
御庭番のメガネリーマンが、表題の通り年下のドSご主人様を探していたという設定で、どんどんおかしくなっていくのがおかしい。
面白いんだけど、もう少しだけラブがあるとよかった…(笑。
Kindle Ultimated。
双子しか生まれなくて、双子同士は感覚が同調してしまう世界。兄に恋人が出来て、その彼氏の弟が自分にちょっかいかけてきて。
面白かったけど、半獣なのはなぜ…。
Kindle Ultimated。
彼氏にふられたゲイ青年が猫を拾ったら猫又で、女の子だと思って世話してたら実は男の子で、なんか成長もしたりする。
飼い主のために女の子のふりをする猫がいじらしくかわいい。
Kindle Ultimated。
昔のバイト先で急遽ご主人様プレイを手伝ったら、どうやら客がパワハラ美人上司で、尻が理想的だったのでやっかいなことに…。
面白かった。
Kindle Ultimated。
思春期に異性化する一族。
わちゃわちゃしてかわいい、ちょっと昔っぽい感じも楽しい。元気な主人公がもてもてなので、おとなしい双子の弟を愛でる人もいてよかった。
Kindle Ultimated。
父親がわりだった兄の忘れ形見である甥っ子と暮らしている受けが、甥が十年付き合っている自分の彼氏を好きっぽいと気づいて。
悩ましい話で、みんないい人。
鳥の言葉がわかる探偵と、大家さんの孫の寡黙高校生。探偵はある日出会ったイケメンカラスが好きになってしまって。
面白かったけど、2巻で終わりなので物足りなかった。
両親が海外赴任で、父親の会社関係の家にやっかいになることになったら、家は男四人兄弟だけでして。
四兄弟が主人公に冷たすぎて、迷惑なのはわかるけど何の責任もない主人公にあたる兄弟(特に主人公より年上の人たち)がやな感じだった。迷惑だと文句を言うならまだしも、そっけない塩対応で全然面倒みないだけ、というのが性格悪い人達だなあという感じで、結局それをたいして反省するでもないので、末っ子の面倒見てあげたりした主人公のがんばりで受け入れられていっても、なんだかなという印象になってしまった。
不良グループでパシリになってしまっているキョロ充受けが、女子に取り囲まれているけど本当は引っ込み思案なイケメンクォーターに声をかけて、唯一の友人ぶって利用してみた。
痛々しい系の話だけど、いろいろな痛々しい要素がわりときれいに回収されていてまとまりよく、面白かったし読後感も悪くない。
Kindle Ultimated。
優秀な兄が亡くなり呼び戻されたあまり優秀でない弟が、兄にそっくりなクローンに引き合わされて。
結構ハードな事件ものでもあり、面白かった。
クラスのチャラ男に自分と同類=バイだろとからまれたあげく非処女だとバレて、ゲイはまだ未経験のチャラ男にお互い予行演習しようとまるめこまれ、お互いとかいってたのになんか一方的にやられっぱなしになってしまい、悔しいので反逆を狙う。
あらすじを見てもよくわからなくて、こうして上記してみても謎だと思うんだけれど、意外に?面白かった。非処女の子が外見も内面も普通の男子なのがいい。マウント合戦プラス独占欲みたいな感じでまだあんまし恋愛恋愛してはいないかなという感じもするし、面白いので、続編読みたい。
家が隣の幼馴染同士高校生もの。
正直あまり印象に残らなかった。
単話版1~5話、2話までKindle Ultimated。人の攻めに手を出すのが大好きな美人ビッチが、数少ない恩人で親友の彼氏に助けられて好きになってしまって。
面白かった。受けに感情移入できつつも、でも親友の彼ってどうにもならないし、奪ってしまっても後味悪そうだし、これどうオチつけるんだ…と思って読んでいたら、平和的な解決となってよかった。そういえばなんかへんだと思ってたんだ…という感じだった。
Kindle Ultimated。
歌舞伎役者と家政夫もの。
面白かった。
双子同士のおとなり同士。おとなりの双子の明るい方に恋をしていたら、自分の兄弟とできててショックだけど、おとなしい方の双子に好きだと言われて。
主人公の髪型が前髪をあげているとあまりかわいくない…いやあげてた理由はわかるけど。おとなしい攻めへの好意をいっしょうけんめい理由付けしようとしすぎな気はした。あと、いっそ主人公総受けでもよかった…。
5人組アイドルグループで、一番小さく幼いセンターのこが、俳優業に色気が必要だからセフレになってとグループ内でも付き合いの長いこにお願い。
主人公がぽやぽや愛されキャラで、エグいタイトルのわりにほんわかムードで、面白かった。主人公意外のCPもよかった。
全寮制の高校に入ったら、アリスという補佐役に選ばれて各カードのトップであるお祭り実行委員4人の補佐をすることになった長身運動部フツメン。
設定はいいんだけれど、最初のあたりは誰が誰だかわかりにくくて把握するだけで手一杯だった。なんというか、設定も各CPも、面白げなんだけれど面白くなる前に終わってしまった感じでもったいなかった。
通称チョベリバらしい(笑。
友達のいない不良のこが、同窓会を覗きに行って一人だけ自分とも話してくれたかわいこちゃんに会えて、付き合うことになってすっごい幸せ…とか思ってたら、そのこは幼馴染の無愛想な同級生と何もかもはんぶんこの癖がありまして。
すごい好き。なんか3Pものって実は好きかもしれない。
かわいい拾と無愛想なタケのつながりと執着がはんぱなくて、でも拾にしか執着できないバカで不器用なミネ…のバランスをどうとるかというところで、拾がミネ大好きなのと、ミネ受けなのと、タケがミネを嫌い→なんかへんな好意に変化するのとが、すごくいい。
拾はミネが特別な存在というか今までの相手とは違うともう少し語ってほしい。たぶん男だったからよかったってのはあるんだろうけど。拾の変な行動は結局みせびらかしたかった、というのが正直なところなのだろうし、それはミネにタケを、タケにミネをなんだろうし、それで結局タケとミネの関係が深くなって動揺しているのはちょっとざまあみろである(拾が嫌いなわけじゃないけど、なんというか、ミネのために。
タケはサドというより暴力で欲情する、というのは誰にでもなのではなくて、ミネにだけってことになったのかな?(タケの性癖おまけ漫画はボツネタだそうなので)だといいかも…でも明らかにタケはミネが男だったからうまくいってて、悩みも深くなった感じがする。もともとゲイよりなのかなあ。拾より自分を優先されると相手に冷めるらしいけど、ミネが拾よりタケを好きになってもやっぱり冷めるのかなあ。なんか夢オチとかでそのあたり読んでみたい。
ミネは少しずつ人付き合いもうまくなっていくといいなあ。そして人に好かれるようになって拾とタケをはらはらさせてほしい(笑。
同人誌、Amazonで販売している分は購入したけど、その後の分も読みたい。
元同級生、おバカなチンピラが困ったときにたかりにいく相手が実は…。
面白かった。受けがバカすぎるのだが憎めない。攻めがブラック会社勤務だと思いこんでいるところとかかわいい。絵がうまくて少々レトロなのも好み。
年下幼馴染に惚れた狛犬に体をのっとられたツンツン受け。
いきなりあのイケメンに抱かれたいとかいう狛犬も、受けに無視されても一生懸命でかえって人間味のない攻めも、やたらツンツンしている受けもよくわからず、なんだろう…と思いつつ読んでいたら、後半そういう不自然さの種明かしがあって、結果的にとてもいいお話だったという印象。後日談はもっと読みたかった。
大学のミスターコンでニ位のチャラ男が、一位の王子が優等生でむかつくのでホモ扱いしていじめたら、なんか恋人のふりすることに。
無茶な設定だけどお話もキャラもぎりぎりまとまってる感じだし面白かった。
記憶を失った探偵と、面倒をみてくれるバーテン。
バーテンが黒髪で外国人で、顔も別段外国人っぽくないのが違和感がある。
話が進むと探偵もバーテンもその仕事である意味がなくなるので、最初の意味ありげな淫靡な雰囲気と、後半のありきたりな展開との落差で少々がっかり。
短編集。表題作は、親のゲイ再婚で急に義兄弟になった二人の番長の話。
絵が少々レトロで好み。次回作も読みたい。
がんばる元気なMR→つれない麻酔科医。
絵が綺麗で話も丁寧でよかった。
不良校に転校することになってしまったので、同性愛者の番長にとりいって守ってもらおうと画策。
という、受けの発想も手前勝手で、愛人みたいの侍らせてる番長もいただけないしと設定がとんでもだけど、それほど拘泥せずに読めてしまうので、そこそこ面白かった。
リア充マネージャーがカスタマーサービスの聖母の電話対応に惚れて来襲するも、聖母は本当は元引きこもりのコミュ障で。
かわいくて素晴らしい。表向きのリア充がガードの固い聖母に翻弄される話も、リア充が元引きこもりを懐柔していく話も、どちらも面白く、一冊で二度美味しい感じ。
この作家さんは桑田乃梨子のような、かわいらしさとほのぼのと面白さの安心感がある感じでいいですね。
Kindle Ultimated。
半獣人対応部署の公務員が、絶滅寸前のニホンオオカミの子を大人のニホンオオカミに引き合わせて。
面白かった。
お話があんまり進まないので買おうかどうか迷っていたのだけれど、結局購入。
面白かったけど、やっぱりあまり進んでいない(笑。ニホンバハマルの話はちゃんと落ちがつくのかどうか…。
蝶野の過去編がきついかな…と思って迷ったけれど、読んでみると思ったほどではなかった。これで終わりなのかなー、もう少し続きも読みたい。
タイトルがすごいけれど、有能な企画×男前営業のわりと普通の話。
1冊目は短編集なので、面白いけど少々薄く感じる。
2冊めは表題作の連載のみなので、いいんだけど、なんかまだ物足りない…。なんだろう、もう少し先の話も読みたいというか、まだ続くのかな?
不良っぽい秋山くんに助けられて好きになったぼっちの高校生。
二人の周りの人の描写が増えてきた。表紙がなんかそれぞれ違う印象で、なんだか統一感がない感じ。3巻の表紙はちょっと作品にあわないかも。
Kindle Ultimated。
転勤してきたアパートで、隣のゲイカップルとか職場の先輩とかと交流していく。
面白かった。書き込みも細かくて雰囲気がよかった。
フランス革命前夜ぽい世界、家のためのΩとの結婚を拒む気高きαと、従僕のβ、出会ってしまった運命の没落貴族Ω。
帯にもあるようなのでネタバレではないと思うけれど、気高く非常にαらしいαであるαが(まわりくどい)受けなのは新鮮だったし、絵は素敵なのだけれど、残念ながらそれだけという感じ。攻めβが基本的にはそこそこ優秀で、性格と忠誠心は素晴らしいのだけれど、あまり魅力がないので、αに感情移入しきれない。運命のΩもいいキャラを活かしきれず、都合よく処理された感じがいなめない。そして全体として、べつにオメガバースじゃなくてもよくない?ただの革命前夜でもよくない?という印象が…。本能を乗り越えるという筋よりも、身分差別のある世界を変えようという筋が大きいし、本能の乗り越え方があっけないからかなあ…。なんだかいろいろもったいない作品だった…。
裏カジノでちょろまかしてヤクザに返済することになったおバカディーラーと、情が湧いてしまったかわいそう受けに弱いバーテンダー、バーテンに興味を持っているヤクザの情婦のスタッフの三つ巴。
ネタバレになりそうですが。
ディーラーはダメ男ながら先輩のこととかもありかわいそうな感じで、バーテンが助けてあげてほしい感じで話が進むので、ヤクザの情婦は少々邪魔な印象だったのが、次第にかわいそうな過去とかも明らかになってよそで幸せになってくれれば…とか思い始め、最後のあたりはバーテンの二股っぷりにいらいら。お話は悪くないけれどやっぱりBLなので、その点のせいで消化不良でした。三人とも別の道を選ぶエンドでもよかったかも。
イケメン医たち。女遊びのはげしい不眠症の攻めと、真面目な受け。
表紙の攻めの絵のせいでギャグなのかなと思って読んだ。普通に面白かったけど、表紙のクマはやりすぎだったのでは…
恋人にふられて人恋しくてワンナイトラブ…と思ったらタイミング悪く邪魔が入るこの頃、なぜかいつも偶然邪魔しにきちゃう男が同僚だとわかり、寂しいなら同居しましょうとか言われて。
あらすじはトンデモ展開に思えたけど、読んでみるとそこまで違和感はなくて面白かった。絵が上手い。
Kindle Ultimated。
ポルノ男優が、女装子さんとのからみから男優とのからみまでさせられはじめ、その男優が自分の過去を知っているっぽくて。
いろいろと複雑な過去もあり、面白かった。
人間にとってのえっちが食事で、食事がえっちな淫魔。
…という設定だけでもっている印象の話だけど、面白かった。設定の勝利かも。初恋の先生はひどすぎる。
Kindle Ultimated。
短編集。
表題作の、巨根後輩と襲い受けな先輩のリーマンものはもう少し長く読みたかった。
Kindle Ultimated。
親の再婚でできた義理の兄が、イケメンなのにアラサー童貞だったので、近親者の男性がレッスンをするものなのだと騙していいようにしてしまう弟。
面白かった。絵が古風でいい感じ。当て馬の兄の同僚にもいい相手ができたし、その友人のオネエリーマンもかわいい後輩?とくっつくといいなあ。
自分をアルファだと信じている清廉潔白な優等生の高校生徒会長が、小学生のこにあった瞬間自分のアルファだと理解して。
なんだか、設定が面白そうかつ高評価のわりにいまひとつだった。
少々ねたばれあるかもしれません。
生徒会長の親が、自分の子がオメガだということを本人に軽いノリで隠してあらあらうふふ、とか言ってる気持ちが全く理解できなかった。
お話の展開としては、生徒会長が小学生を避けまくりで、その後長いお別れがあるので、小学生の人柄がよくわからず、生徒会長をなぜ好きになったのかもわからず(運命というだけではなんかかわいそうだ)感情移入しにくい。生徒会長の方も苦しんでる描写が大半で、全体的に恋愛という印象が薄いので、再会に感動しにくい。
カスタマスカレード3作目。
これで終了のようで、少々寂しいけれどちょうどよい分量かも。面白かったけれど、キャラがもりだくさんになってきていてこれ以上続くとぼやけてしまいそうな気もするので。お疲れ様でした。
短編集、表題作は深夜のファミレスでやけ食いしようとしたら同好の士を見つける話。
短編集ということもあり、少々薄めに感じた。
化粧品会社、営業出身の企画マネージャーが精神論で無茶な日程ゴリ押し、飲み会の後には彼女持ちなのに部下に風俗をおごるような人で、企画の人たちは疲れ切っています。
…というのはあらすじでわかっていたので買うべきではなかった…この上司がどうしようもなく、この後反省してもどうかというレベルなのに大筋では反省もせず(多少企画に気を使うようになれたくらい)、企画の攻めがなぜこの上司を好きになったのかよくわからず最後まで納得できなかった…。
転向したばかりなのに緊張で保健室に行って寝てたら、知らない間に一年上の自由すぎる先輩に連れ出されていた。
先輩が自由すぎるのと、なぜ受けを気に入ったのかいまいちわかりきれなかった感じで、ついていけなかった…。
ウェブ漫画の広告が面白そうだったので。
天然理系研究者と、元ゼミ仲間のリーマン。合理性を追求した結果同居をし、引っ越しの際男同士可の物件が見つからずに合理性を追求して入籍、合理性を追求し相互自家発電と発展していく。
最初は少々絵や設定がわかりにくく感じたけれど、面白かったので次第に慣れた。愛され系天然研究者は、性格がかわいいのかな?外見はそうでもない?というのが少々わかりにくいままではあった(笑。
漫画雑誌編集の鬼畜先輩が、スランプな担当作家の面倒を見させるためにドMビッチ後輩を送り込んだら二人がそんな関係になるなんて…大好きな作家さんなのに…でも作家も編集さんに恋をしていまして。
あとがきにあるとおりギャグっぽい本気でないっぽい3Pということだけど、とはいえ作家と編集はガチ恋なのでビッチ後輩がおみそぎみで少々納得行かない。後輩はドMだしそんなこと気にせず仲間に入れて!と入ってくるので、本人はいいんだろうけど(笑。なんだかんだで一緒にいるので、二人も後輩を憎からずは思っているんだろうけどもう少し後輩への愛もあるとよかったなあ。
表題作は、地味高校生が女装ネトアとして人気者で、ネトアのファンだった保険医に足の美しさからバレて、というお話。
面白かった。同級生のイケメンにも女装させる話がよかったので、その後ももう少し読みたかった。