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2006年02月02日

田島様!

 40000ヒット!!ありがとうございます!!!
 えっとログがないので明確ではないんですが、昨年7月頃30000ヒットでしたから、かなりペースが上がっている気がします。読んで見ていただけるのはうれしいです…なのに、特にここんとここんな萌えのたれ流しをお目にかけてしまって、ほんとスイマセン…。
 でもやめませんが。
 ヤバいです、おおふり。何度読んでも面白いよ!結局既刊を揃えました。おおふり愛にターボかかりました。ヤバい。来月からウルジャンの他にアフタヌーンまで定期購読かなあ。それは避けたいなあ…どっちもあんまり読むものないんだもの…。

 いろいろ描いてみてもどうもおおふりっぽくなんないなあ、と思っていたのですが、目を四白眼にするといいらしいことに気づきました。

田島様!

 ステキメガネ花井は変わらずにステキですがここはひとまず置いておいて、最近田島様のカッコよさにめろめろです。田島母の末っ子だからみんなで甘やかしちゃって~、という一言に萌えです。こんな弟がいたらそりゃめろめろに猫かわいがりしますよ!
 おおふりを最初に読んだ時は、何はさて置き阿部三橋のラブラブバッテリーぶりに目を奪われっぱなしで気づかなかったのですが、実は田島って超イイ子ですよね。改めて田島に注目して読み返して見ると、人の悪口とかネガティブなこととか、ほとんど言わないの。榛名の投球見てへこんでる三橋のこと、落ち着くまで無言で(いつもうるさい田島が無言で、ですよ)待っててあげてんの。確かにすげーマイペースだけど、他者への思いやりを忘れないんですよ!そんで天然で天才で、しかもアレと紙一重なんですよ!かわいいよほんと!
 昔はこういう元気が取り得キャラってあんまり興味がなくって、摩利と真吾なんかも摩利にばっかり感情移入してしまって、真吾はイマイチとか思ってたんですが、最近は真吾大好きです。摩利が惚れるのもよくわかる…これはやっぱり、年のせいかも(笑。

 物語展開的には、これから田島様がどう成長するのかが見所のひとつになる気もします。このまま目のいい四番、ってだけで終わるんではなくって、やっぱり田島様も成長するんだと思うし。果たしてホームランも打つ四番、になっていくのかどうか…まだ高一だし、これから身長とかも伸びていくのかなあ。田島がちびたんでなくなってしまったらちょっと淋しいかも…だけど、精神的にオトコマエな田島様が、外見的にもオトコマエになってしまったら…どうなってしまうんでしょうか!?(笑、それもステキだ…ていうかきっと最強だ。


2006年02月03日

つらつら。

 ところで文を接続詞ではじめてしかもその直後に読点とか入れると論文くさくなって小説的にはとてもよろしくないのだと気づきましたよ。わたしの文章はそんなんばっかでヤーなかんじのエクリチュールになっていけません。

 ピロウズで一番好きな曲、なんて超愚問なんであって、そんなん決められないのだけれど、いつ聴いてもオッケー大好き愛してるアゥイエな曲、は実は結構少ない。バックシートドッグはその中の一曲。傍役の恋、ォゥォゥィェー。

 おおふりのおかげでステキ絵描きさんやステキ小説書きさんサイトをいくつか新しく知ったので、楽しい。燃えるなあ。
 ところで人様の二次創作を読んで絵にさせていただきたい!という衝動がまきおこるのって、漫画原作の二次創作の場合だけなのかなあ、と思った。でも小説原作の二次創作ってあんまり読んだことないのかそういえば。うーん、わからないぞ。

 ママンがテイルズオブシンフォニア?をプレイしているのですが、イケメンな指導者っぽいキャラの声が立木文彦なのでギャグにしか見えません…。

 半年以上前から朝マックをしようと思って平日休みや遅出のたびに狙っているのですが、10時半より前に出られたためしがありません。なんて怠惰な!

 センターといてみました。英語も国語も八割解けたよ。英語は出題傾向が随分変わったので、あんまり知識物暗記してなくても結構解ける問題になってる気がしました。しかしあの説明している会話の問題(PATくんで有名なあれ系問題)って、ややこしい説明をさせようとするあまりに、おい君ちょっと人としてその態度どうなんだ、というキャラが毎年つくられてしまってる気がします。笑えるけど。

2006年02月04日

「おお振り妄想オープニング」

 濃いかな?濃いかな?と思いつつ半分以上焼酎の梅入りお湯割で晩酌してたらちょっと回ってしまった。

 んで、これは少し前のネタなのかな?燃えるつーか、なんだかうるうるきちゃいます。もっと長いのが見たい!
 アニメってあんまり見ないし、好きな漫画のアニメ化にもおおよそ無関心な方なのですが、おお振りに限っては見てみたいかもと思っています。
 つか、スキマスイッチもいいな!

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妄想オープニング


2006年02月05日

名前をつけてやる。

 ところでSFなどの未来描写では、時折人名が現在のものとは異なる命名法でつけられていることがありますよね。SFはあんまり詳しくないので卑近な(なのか?)例ですが、ガイナックスのアニメなんかでは人名はカタカナになっていきますよね。『エヴァ』では碇シンジとか綾波レイとか名前のみカタカナで、『トップをねらえ!』ではタカヤノリコにアマノカズミと苗字までカタカナだったりするわけなんですけど。

 人名につかえる文字がカタカナのみとなればこれはいろいろ便利だし、効率のみの面では有益なことは間違いないですね。特にサイバーパンクなSF未来世界では、よくわかりませんがコンピュータとかめちゃめちゃ生活の基盤になってるので、そういう世界ではビット数が少ないほうが有利だとか、とにかくそういうことなんであろう(自分でも何を言いたいのかわからなくなてきた。

 しかし、そんな他愛ない想像よりもはるかに説得力のある「未来世界標準はカタカナ名前だよ」の根拠を思いつきました。子供の名付け(命名)DQN度ランキングを見ていて。
 最近の小学校の先生は大変ですよね(なんて対岸の火事のようなことを言っていられるのもたぶんあと数年ですけどね。光宙(ぴかちゅう)とか月下美人(はにー)とかラッキー星(らっきーすたー)とか名簿にあったら、読めなくても仕方がない、というかむしろ一発で読めるほうがおかしい。教員は一休さんじゃないんだよ。
 こんな凄惨(笑)な状況では、そのうち人名にはカタカナしか使えなくなる日が来ても不思議ではないと思うのです。

2006年02月06日

改装中。

 Movabletype3.2のスタイルキャッチャーでデザイン替えてみました。便利は便利なプラグインですね。

 色々考えた結果、カテゴリ編成を変えました。いくつか減らして統合&独立サイトつくるほどではない萌えや燃えを収納するためのカテゴリ(そのまんまだな…)をつくりました。フジミサイトも更新とろいので、そのうちここに組み込みます。ちょっとスッキリ!

 そして、Kinarie&Mayさんのブログ用フォトリーダー2.00を導入しました!だってマヨイガは絵日記サイト(の、つもり)だから!
 あと…あれ?グーグルのキャッシュ更新されたんですか!?わからないけれど、昨年までの絵日記のログが入手できたので、調子に乗って絵日記分だけ復元しました!グーグル愛してる!!

 ブログパーツ、以前お世話になっていたちゅねともは、導入を迷い中です。聴いているCDがあんまり代わり映えしないというかピロウズのジャケットをアップするのが主な目的になってしまっていたし、だったらこのフォトリーダーで代用できるような気もしてしまうので。

 まだまだ手直しが必要な部分がいっぱいですが、ちょっとずつ手を加えていこうと思います。

2006年02月07日

目黒三吉・奥瀬サキ『低俗霊DAYDREAM』7、8

 最近本筋の話(ユオの話)が追いづらくなってきてるので、二巻まとめて読んだ。
 でもやっぱりよくわかんないよ~(涙。も少し進んでからまとめて読み返そう。
 内容についてはまあいつもどおりなんだけど、なんだかイザナミとかの引用がイマイチに感じた。なんでだろ。奥瀬って、『支配者の黄昏』での綱話とか『フラワーズ』でのユーカラとか、わりと物語の引用がうまい人だと思っていたんだけれど。イザナミはあまりにベタなせいかなあ。『低俗霊』っぽい軽みがないせいかなあ。ミツルとか重いしミサキの怒りとかその原因とかもちょっと重かった。重いからいけないというわけではないんだけれど…。
 あと、最近ますます目黒三吉の絵が奥瀬に似てきた気がするけど、気のせいかもしれない。そいえば最近奥瀬の絵を見ていないな…。

2006年02月08日

杉浦志保『氷の魔物の物語』13、14

 杉浦志保『氷の魔物の物語』13、14(冬水社)

 最終巻だし全体を外観しつつ。

 とりあえずベタなファンタジーをうまくまとめてくれたと思うし、一時期すんごい盛り上がったし面白かった。天然いい子のイシュカのブラック面とか、マモノと人とのどうしても共存できない部分とかも、ベタながらも丁寧に描いていたと思うし、かなり好印象。
 その上でなお、特にラストのあたりは甘かったような気もした。なんかイシュカとブラッドは愛されまくってるし、作者の自主人公萌えも最後の方ではちょっと鼻についてきてしまった。あと、最後に彼らが勝つことがあまりにミエミエだったのも微妙。カウゼルとの戦いも、闇に取り込まれてしまうあたりは面白かったけど、その後はなんだか盛り上がりに欠けていた。無性に無防備なカウゼルをみんなで封じるって結果になってしまっていて、カウゼルはかわいそうだし戦いとしてもつまらない感じだった。あとカウゼルの存在自体、その言葉もその名すら毒である、という設定が活きなかったのも残念。いい設定だったのになあ。
 しかしカウゼルかわいそう、と思ってしまったのは、シルバーダイヤモンド(S◇)というかチグサを既に知っているからなのだろうか(作者がブラッド→チグサでなくてカウゼル→チグサだって言っちゃってるから)とも思う。S◇ではラカンはやっぱり主人公特権でモテモテなんだけど、チグサがヤバイ人認定されてることでバランスがとれているのかもしれない。ファンタジーとしても漫画としても、マモノからS◇へかけて作者が格段に力をつけてきているのは間違いないと思うし、S◇の今後にはますます期待できるように思う。

 ところでブラッドの傷跡について、いくらイシュカの治癒能力がなくなったといっても、ブラッドのマモノとしての治癒能力はなんで発揮されないんだろう?と思った。そう言えばイシュカがブラッドが殺されたと思ってむちゃくちゃ黒くなっていたあたりもよくわかんなかった。

2006年02月09日

武蔵野。

 以下801です(つまり全部じゃないかっ。

 ハルミハって原作では接点少ないし、結構ドリームCPだと思うんですけど、好きです。榛名はマネジに超青い恋心を持ってたし、ペーパーを女子トイレからもらってきた秋丸を尊敬していたし、かなり恋愛にはオクテというか慣れてなさげなんだけど、なんか二次創作ではめちゃすれっからしなキャラ扱いされることが多くて…これはちょっと、かわいそう(でもそういうお話も面白かったり、しますが。榛名は結構うぶで純情なんだと思いますですよ。ハルカグの榛名はかわいいわんこキャラ(まあワガママオレ様もふくみこみつつ)でほぼ統一されてるけど、こっちのがまだ原作ぽいかなと思います。

 さて、唐突にノン三橋受けCPが出てきましたが、実はこのハルカグが今イチオシです。
 榛名はシニア時代のわがままオレ様っぷりがキョーレツ(語りは阿部視点だし、読者は阿部寄りだからね)なせいで、上記したような最低キャラにされがちなんですが、実は武蔵野では結構ふつうにかわいいキャラなんですよね(基本のキホンとかの執筆時期は考慮に入れないというか、その後の展開を見るとあれも本編にきちんと組み込まれてるみたいだし。
 あと、「おこらえてねぇよ」は誤植かと思っていたけど、コミックス二版から「え」になっているようなので、誤植が採用になったってことらしいですね、カ、カワイイィ…!

ハルカグ

↑よくわからんけどニコニコな武蔵野榛名と
なんでかいっぱいいっぱいな加具山さん↑


 というか、武蔵野の榛名は妙に素直というか、よく考えるとむしろお節介なくらいで、シニア時代とはほんとに別人みたい。基本のキホンでは加具山のマイナス思考にキレたり突き放したりしないでずっとつきあってるし、その後もいっしょに筋トレメニュー考えてあげたり、春の大会で調子いいじゃないすかとかにこにこ声を掛けているあたりを見ると、夏から半年以上加具山をフォローしてきてるわけで、…その半分でも阿部のこと気にしてあげればよかったのにねえ…(笑。しかし、描写を追っていくとこういう榛名のやさしさ素直さはなぜか(なぜか?)加具山限定ぽいんですが、なーんでなんでしょうね、あはははは(棒読み。榛名がうぶで純情だとすると、これはもう誤読ではないと思うので、このCPもばっちり原作ベースだと思う!(アレ?

 や、まじめな話、秋の大会だっけ?の冒頭で円陣組んで燃えてる榛名や加具山や大河とか、すげー燃えます。あの榛名と加具山の一生懸命さに、それぞれ別の意味で感動。


ほづみりや・関涼子『てのひらでキス』

 ここのところ面白そうなBLの新刊が全然見付かりません…。つまんないなあ。

 ということで新規開拓をしてみたのだけれど。絵がそこそこ整っているように見えたし、原作者別ってことはストーリーも無茶苦茶ではないだろうし、裏表紙のあらすじもまあ悪くなさそうだったので購入…かなり失敗。

 絵がなんというかアニメっぽい。ヘタではないけどデッサンとかいまいちだしちょっと古い印象。古いっぽい絵でオサレカフェとか舞台だとかえって萎える。
 あと絵のせいもあるかもだけど、年上ヒゲ先輩とか天才肌研究者とかのキャラ設定に全然リアリティがない。たとえば天才肌とか言ってても設定だけって感じで、性格は他の作品の別キャラっぽかったり、描写においても携帯の使い方もわからないとかはいくらなんでもありえないだろう(理系なのに)と萎える。
 物語も特に面白みがなかった。

2006年02月10日

扇ゆずは『BROTHER』2

 何か扇ゆずはの問題がいろいろと見えてきた気がする。
 最初に断っておきたいのは、わたしは基本的には扇ゆずはが好きっていうかむしろ結構盲目的に好きってことで、一部で売れ筋ねらいだとかCPがワンパタだとか評価されてても、それには多分反論できる気がするのね。しないけどさ。
 それでもなお、ここんとこ面白くないなと思ってしまうのだ。

 たぶんその原因は作者も半分くらいは気づいていて、あとがきでBROTHERSシリーズとスタアシリーズで近い時期に身を引こうとする受けネタをやっちゃったこととか(まあネタの近接の問題だけではなくて展開がワンパタだって問題だと思うんだが…)続きはまだまだ描けるけどクオリティは保証できないとか言っちゃってることとか(というかクオリティ低下は既に著しいんだけれど、それも含みこんでのこのセリフなんだろうか?だとしたら色々大人の事情もあるのかなと思うが…)言及してるし、確かにそういう問題もある。
 けれど、今回BROTHER二巻を読んでみて一番問題だと思ったのは、扇ゆずはの描く漫画って主人公の二人だけでいいんだなあということだった。

 二人だけの世界ものの長編というとすぐにフジミ二丁目交響楽団を思い出してしまうんだが(だってあの長さにしては登場人物が少ないよねえ)、フジミは片恋の時期が最高に面白かったと思うんだが、超長編なラブラブ時期も(色々問題はあるが)それなりに面白いと思うので、ある程度二人きり世界の成功例として挙げていいと思うんだ。で、フジミの場合は恋愛だけではなくって、音楽面における成長って物語が傍系にあるから、二人だけが延々とメインでもひっぱれるんだと思う。
 扇ゆずはの二人きり世界はどうか。二人すなわち扇ゆずはの描くワンパタCPは才能だだ洩れ超絶イケメンなのに受けにメロメロ攻めと、魔性の(男にだけ)モテモテ天然受けなんだけど、前述したようにそれ自体は別にいいと思うんだ。つかわたしも好きなCPだし。でもそこにはフジミみたいな傍系の物語はなくって、スタアのリヒトが役者なのはリヒトのスゴさを表わすための記号でしかないし、BROTHERでは唯はテニスをやめてしまってすらいるんだよね。
 んで、更に問題なのは作者がこの二人を溺愛しすぎちゃってることで、いやそれも別に悪いことじゃないと思うんだ(ここまで自キャラに萌えられるオリジナル作家はある意味スゴイし、尊敬してしまうよ)けど、それが過ぎるあまりに脇キャラが超テキトーになってしまってるんではないか?と思うのだ。

 今回のBROTHER二巻でいうと、たとえばまず絵面として、唯のマネージャーとか飛鳥の先輩とか、手クセだけでさらりと描いて髪の毛にトーン貼ってごまかしただけでしょう(だってマネージャーとか浴びる純情のお母さんにソックリだし)とか、唯の後輩の成宮くん(この名前もどうよ)なんて顔適当過ぎでしょうとか。スタアに愛でもみちるの先輩とか絵も扱いも適当すぎで、ハリウッドの監督なんかもあからさまにテキトーだったし。

 とはいえ、二人きり世界がキモチイイのも当然のことで、特にこういうCP設定では攻めは受けにメロメロでないと淋しいので、それはそれでいいと思うんだ。それは崩さずにどう第三者を介入させるか?ってのが扇ゆずはの課題なんではなかろうか。
 まあ、単行本一冊以上の連載をやらずに短編中心にする(ダリアの新連載とか面白かったし)とかすれば、このままでもいいんではないかと思いますけど。でも扇ゆずはの更なる進化が見てみたいなあと思うわけですよ。

2006年02月12日

タジミハ。

 グダグダしていたらいろいろ立て込んでしまって、忙しくなってしまいました…。とほほ。

 少し前から調整をはじめていたのですが、二次創作未満の萌えをカテゴリ化して、奥座敷と命名しました。いまんとこおお振りとフジミです。カテゴリのアーカイブトップページも他のカテゴリとはちょっと変えてみました(あーやっぱMovabletypeってこういうとこ便利なんだよなー…道具って使いようだよね…。フジミはとりあえず古いイラストや漫画を格納していきます。おお振りは絵をまだまだ描きそうです。ブクマもつくります!
 てなわけで、おお振りトップ絵は田島と三橋!

仲良し

 桐青戦(っても最初と最後と中ちょっと、しか読んでないので、未読の部分が多いんだけれど…)の三橋にからむ田島はすごくいいよねえ。田島にとっての三橋は特別っぽいのがなんだかかわいいです。結構いつも一緒に居るし、通訳できちゃうし、「やったー!」で三橋の上にジャンピングだし、(そのせいで、笑)つぶれた三橋んとこにも一緒に居てて利央にナンパされるし。
 なんでかなと思うに、田島はネガティブなこととかほとんど言わないんだけど、そのポジティブ思考って対人関係においても発揮されてるんではないかという気がするんだよね。たぶん阿部を含めて西浦の他の部員は三橋のこと「すぐ泣くしオドオドしているけど、野球大好きで人一倍がんばってる奴」というような評価をしてると思うんだけど、田島はちょっと違う気がするんだよね。「けど」がないんじゃないかと思う。田島にとって三橋はただもう「野球大好きで人一倍がんばってる奴」で、だから三橋のこと友達として大好きなんだろうなと思う(野球の申し子な田島がそんな相手に好意を持たないわけがないので。あーもう田島ほんといい子!かわいい!(わたしの田島妄想が膨らんでいるだけという感もあるが。
 それにつけても、自分の中でのおお振り盛り上がりがどんどん加速してきていて、アフタヌーンの未読部分も読みたくなってきてしまった…あーもう、今更だ。コミックス出るの結構遅いよね。うー気になる。

 あんまり関係ないけど、ハマちゃんとか見てると、大学野球の応援歌やコールが懐かしくなってきてしまって困る。卒業の時にもらったCDがあるんだけど、CDで聴くと余計淋しくなってしまうんだよね、あれって…。例のライバル校名指しで作詞されてる超有名応援歌とか、ちょっと馬鹿っぽくて大好き。

 追記、今TVで大リーグキャンディオッティの回転しないナックルボールが出てて、遅い球なのに誰も打てない!とか紹介してて超反応してしまった。


2006年02月13日

角田緑『アイはどこいった?』

 昨日はジョジョ仲間マリィさんにオフの会合でお会いしたのですが、ゆずりのおお振りへの盛り上がりっぷりに驚かれていたというようなことをうかがって、確かに客観的に見れば、最近のマヨイガのあられもない雰囲気(笑)はビックリだよなあと思った。こういう祭っぷりはジョジョサイト立ち上げ以前のジョジョ祭以来かな。やっぱり魅力的なキャラがいっぱいいると、連作したくなるのかもなあ。

 しかしマリィさんにそう聞いて何がショックだったかって、ゆずりはこれでも抑制してるつもりだったってことですよ!!いや、マジで!!!自制しなかったらマヨイガは今頃おお振りサイトになっちゃってますよきっと!

 以前に読んだ本屋さんの話が結構よかったんだけれど、地味なのと取次ぎの仕事っぷりにハテナだったのとで、これが出た時もなんとなくそれなりにしていたのだけれど、暇だったし読んでみた。ベタ展開だけど(けど、ってこともないか)面白かったよ~。ノンケ攻めが性格悪そうで~(笑。視点人物の切り替えどころもちょっと面白かった気がする。地味だけれどよい作家さんだなあ。

2006年02月14日

武蔵野のバレンタイン。(漫画)

 で、誰が自制してるんだって?
 ていうか、結局二次創作じゃん。
 ということで、武蔵野の三人で1Pコミックです。
 全然ヤオイではありませんが、ヤオイと思っていただいても全然問題はありません。

今日は部活はないのでしょうか?

 加具山さん小さすぎ?と思ったんだけど、二年の四月には榛名は182センチになってんですよね。加具山さんは170センチのままなのに…(涙。


2006年02月15日

平本アキラ『俺と悪魔のブルーズ』1

 今年のリンツエキストラシンはなんかオレンジの香りがするよ!と思ってよく見たら箱の色もちゃんとオレンジゴールドだった。そうですよね別にこれがスタンダードになったわけではありませんよねビックリしたわ。でもこれウマーですよ!オレンジチョコ大好き。特にオレンジピールが大好き。

 前から気になってたので読んでみた。
 内容は期待していたほど面白くなかった。表現も時間とか微妙にわかりづらい。もうちょっとコマおくりに工夫がほしい。絵は上手い、と言いたいところだけれど、漫画表現としては課題も多いのでは。書き分けが出来てないような気がするし、動きとかもいまいち納得できない。場面もわかりづらい。

2006年02月16日

虎丸『男の激場』

 そいえばこないだ美容院に行ったときに隣の席の話が聴こえてきたんだけど、男の美容師さんが「オレ秋葉系?なんですよ。漫画とかめちゃめちゃ読む」とか言ってて仰天した。秋葉系ってオタクの代替語になりつつあるのですかね。ゆずりも秋葉系なんですかね。

 なんか色々イマイチだった…。特にお話がイマイチで、虎丸ってもうちょっとお話しっかりつくる人じゃなかったっけ…と思うんだけど…。
 お話がしっかり書かれてないと、この作者の短所がはげしく目に付いてしまって厳しい感じ。いつもはちょっとわかりづらかったり性格に難があったりするキャラも、関係性とかはしっかり書かれてたりいい味になってたりするからそれほど気にならなかったんだけど、今回はなんか魅力ないキャラが多かった気がする。絵的にも表題作とか攻も受もヒゲってどうよって感じだったし。虎丸らしいギャグもあまり見られないというか、あってもすべってる感じ。
 個性のある作家さんだと思うので、頑張って欲しいなあ…(涙。

2006年02月18日

イタリア。

 というわけで、八日ほどイタリアに行ってきます。
 更新は出来たらします。

2006年02月25日

帰りました。

 つ、疲れました…!いろいろありました!
 書きたいことも描きたいこともいっぱいありますが、取り急ぎご報告。

2006年02月26日

イタリアに行ってきました。

 すみません。アフタヌーン三回読んで(昨日地元についたらお財布に800えんくらいしか残ってなくってビックリしたよ!ウルジャンかアフタかどっちか一冊だわーと思ったら本屋にウルジャンがなかったよ!でもおお振り面白かっ…その話はまた今度だ!)ご飯食べて、13時間眠ってました。
 というわけで、いつものSさんといっしょにイタリアにいちきました!
 パックのツアーでコンダクターつき(棒振りじゃないよ!)だったので、スケジュールがきつくて大変でしたが、逆に言えば個人では回りきれないほどの内容を見てきたわけで、初めてのイタリア(行く前から既に次回がある気まんまんでしたが)としては、充実したかなと思ってます。ずっと雨でしたけど(涙、でもオフシーズンで雨で、どこでも人出は少ない方だったのだろうなとも思いました。

 初日、成田からアリタリアでミラノへ。フライトは約12時間…長いよー長いのは仕方ないけれど座席の画面が壊れていて映画が見られなかったのは辛かったよー(涙。もともと寝つきが悪いので、飛行機ではあんまり眠れないので余計しんどかったです。

 ミラノ!夜着で一泊し、翌朝ミケランジェロの最後の晩餐を見学。絵自体よりも、あっこで毎食食事とってた修道士たちはいろんな意味でちょっとスゴイと思った。その後スカラ座からドゥオモを見学。ドゥオモはなんかもう言葉も出なかった。丁度日曜でミサの時間だったせいもあるのだろうけれど(パイプオルガンの音と聖歌とお説教と天井から差し込む光にグっときた。なのでその後でもいろいろ見たけどここのドゥオモが一番好き。ここで半日くらい呆けていたかったのだけれどそこはパックツアーのしんどいとこで、とりあえず自由時間めいっぱい呆けておいた。

ドゥオモ外観

 昼食後バスにてベローナへ。ベローナはロミオとジュリエットの舞台だそうで、かなり観光化されてたけど小さくてかわいい街だった。コロッセオとかあって、結構古い街なのかな。コロッセオで舞台とかふつーに行われるみたいなので、それは見てみたいと思った。その夜ヴェネツィアへ。

 ヴェネツィア!本島に泊まったけれど、ホテル内部が迷路のようだった…。大分建て増ししてんのかな。丁度春のカルナバーレの時期だったので、コスプレ観光客がいっぱい…でも行事などはない日で、雨模様でもあったので、あんまりカルナバーレを楽しめる感じではなかったのが残念。ドゥカーレ宮殿では内部のため息橋とか牢獄とか見学。裏道がいっぱいあるらしくって探検したくなった。サンマルコ広場近くからゴンドラにも乗ったけれど、ゴンドリエーレはアルパチーノみたいな悪そうな人だった。でも帰れソレントへを口笛してくれたので、い、いい人だ!だって前を行くゴンドラのゴンドリエーレなんて、超テキトーなドラゴスティア・ディンテイをでかい声で歌ってるんだもの!こっちまで良く聴こえますよ!いろいろと超台無しですよ!(笑。でもそういえばオゾンブームの火付け役はイタリアのラジオだったっけか。まあそんなこんなでここまで結構キツい行程で、へろへろになってフィレンツェへ。着いたのがやっぱり夜だったので、とりあえずスーパーに行ってみる。まだ行程半分も来てないし、今買っちゃうと重いだろうなと思いつつ、後で買う時間なかったりしたらヤーだったのでアレを購入。えへへ。後でね。

 そして、フィレンツェ!ウフィツィ美術館は時間ないし団体行動だったしとりあえずボッティチェリしか覚えてない。ヴィーナスよりラ・プリマヴェーラが好きだ。その後市内へ。でも時間天候都合もろもろあって、アカデミア美術館は諦めた…(涙。ダビデ像は見たかったなあ。くやしいのでかわりにウフィツィの売店でダビデ像グッズを買ってしまった(笑。そこまで執着してみてはたと気づいたんだけど、どうにもわたしはミケランジェロのダビデ像=ジョルノだと信じているらしい。しかしまあダビデにかぎらず、ルネサンス期の青年像は美しいものが多くって大好きだ。
 あと、ウフィツィの裏で見つけたオブジェ。

スコリッピが出そう

 えっとあとはドゥオモとか、ドゥオモのキューポラ登るのに15分くらいかかったよ。降りるときとか足がもうガクガクで、Sさんと「ひざが笑ってるというか、手とかも笑ってるよ~」「そこらじゅう笑ってるよね~」「うん、みんな笑ってる…サザエさん!?」とかゆってたら大ウケしまいはっここはドゥオモだった、と反省しました。
 フィレンツェ後はサンジミニャーノ、シエナへちょびっとずつ立ち寄り。サンジミニャーノでは丁度晴れたのと小さくて静かな街で人も少なかったのとで、すごくいい雰囲気でした。Sさんと「パズーの街みたい!」「あそこにラピュタが!」とか云いながら、今までで一番写真を撮ってました(笑。ここはまた行ってみたい街です。シエナでは音楽大学に入って、やっと悠季のことを思い出してみたり(フィレンツェのドゥオモの時には薄情にも忘れていたので。

 ローマ!朝サンピエトロ大聖堂でツアーからはずれてヴァチカン美術館に並ぶ(申し訳なかったけど、ヴァチカンに入ってシスティーナ礼拝堂を見ないというのはやはりナシですよ!。システィーナ礼拝堂はとにかくもうスゴイ。呆ける。ミケランジェロやっぱスゴイ。アダムの創造は意外と白い色彩で少し驚いた。実物を絶対見たいと思っていた絵の一つなので、見られてよかった。そのほかラオコーン、ラファエロのアテネの学堂やサンピエトロ大聖堂のミケランジェロのピエタなどメインどころだけ見学。

ソクラテス&プラトン

 その後街の南東に向かって真実の口、フォロ・ロマーノ、コロッセオあたりを散策したところでふたたび雨が。地下鉄でバルベリーニ駅へ向かってトレビの泉を見て、スペイン広場付近までぶらぶら。悠季のことを思い出していたのでベルニーニのテレザの法悦も見たいなと思ったけれど、駅から反対方向だったしもう疲れと雨とで行く気を失ってしまったよ(悠季ゴメン。最終日のこの夜はホテルに戻ったところで、同行のツアーの方に会って「荒川静香金でしたよ!」と教えられ、ウッソーテレビテレビなんでリプレイやらないのーとか騒ぎながらスーツケースをつめてました。

 帰りはミラノへとんでからふたたびアリタリアで成田へ。今回は映画も見られて往きほどしんどくはなかった。前から見たかったポーラーエクスプレスを見たけどすごーく眠くなった…。あと電車男を3分の2くらい見た。結構面白かった。
 てな感じの六泊八日でした。細かい感想はまた。写真もまだ携帯で気まぐれに撮った分しかないので、またいずれ。

2006年02月27日

仕切りなおしだ。

 ええと、イタリアの話はひとまず置いておいて。
 実は結構ゲンをかつぐほうなので、いろいろあったし!サブタイトルも変えて仕切りなおすことで、いよっし今年も頑張るぞ!と思うことにしました。

 ということで、ゆずり絵日記の2006年版のサブタイは「冒険家のように記せMYTEXT」にします。元ネタはもちろんピロウズMY FOOT「冒険家のように進めMYFOOT」より引用です。他にもいろいろ考えたんだけど、やっぱ最新アルバムから借りておくことにしました。ジョジョでもよく思うんだけど、バスターズ的にはやっぱ最新作が最高傑作だから(そうであって欲しいという期待もこめて。

2006年02月28日

柏木ヒロヒサ・夜月桔梗『恋の紳士協定』

 瑛の魅力がサッパリ伝わってこないので、なんでじじ+三兄弟にモテモテなのかまったく説得力がなく、話に入り込めなかった。お話よりも絵がつらいかも。表情に生気がないし、画面構成とかも平坦で、起伏に欠ける。漫画の人物描写はやっぱ言葉だけでは全然説得力がたんないのだと思った。

西村しゅうこ『合魂~極上楽宴ツアーズ~』

 ウルジャンが見付かりません…なんでだろ?

 もー西村しゅうこのトンデモ漫画を買うのはやめようやめようと思いつつ、今回なんてタイトルもおかしいし、以前見た新刊紹介のあらすじもアレだったしでやめておこうとおもってたはずなのに、気づくとついつい手にしているんだな。
 でも意外と読めた…と思う。設定はトンデモでありつつ展開はベタなのもわたしの中では評価が高い。こないだの大名もの?みたいのよか面白かったし、トンデモシリーズ(と、作者も中表紙で書いていたので、ああそういうつもりだったんだ…本気ではなかったんだ…とちょっと安心したよ…)の中では、騎士堂倶楽部の次くらいにまあ読めるんでは。ただちょっと展開が速くて説明不足な面も。だからまとまりの意味でもやっぱ騎士堂倶楽部はよく頑張ってると思った。

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