07/1/28 (Sun.) 02:25:43 スペリオール
木原…!うわあ。何と言う展開。彼はかなり卑小なひととして描かれているので、いつもその反動がすごい。お母さんのエピソードとか、今回の名前のこととか、なんというかすごくグッとくるものがあると思う。
木原の告白に霧島が動揺しているみたいで、今後の動向に注目です。そして、伊集院もどう反応するのか…。
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うってかわって妄想コンビニデート。
「あ、これ」「お茶を買うんですか」「あ、お茶っていうか、このフィ、ギュア を…(し、しまった…!」「………」「あ、集めて…るんですけど、こ、子どもっぽいですよね、お恥ずかしい…」
霧島は横に貼られた販促ポスターをのぞきこんだ。
「……沢山種類があるんですね」「あ、……はい、この5番と8番が、まだ出ないん……で すよ、は、はは」「……」
後日、
「これ、霧島先生からの差し入れなんだって」「えー、珍しいですね」
明真には大量のノベルティ開封済みお茶ペットがあった。
2007/2/15 (Thurs.) 17:51:14 スペリオール
まあそんなわけで、霧木といえば凡ケン、じゃなくて。感想とか。
スタッフに口止めをしている際の、影を半身にまとった霧島の姿が、今回の一連の霧島物語をよくあらわしているなあと思いました。
野口に腰を折った霧島を見て、彼もやっぱりただの権力主義者なのか?と思った伊集院の逡巡がよいです。そして、そんな自分をさらけだしつつ、伊集院を育てると言ったことも本当なのだ、ともう一度伝えた霧島が、すっごく面白い。
この板の#11にて、「「真っ白な医者」である伊集院の手をひくには、霧島はやはり汚れすぎてしまった」って書いたけれど、霧島は自分の手が汚れてしまっていることを自覚してるし、そしてこれからもその生き方は変えられないのだと思いつつ、それでも伊集院の手をとることを諦めない、と言うのだ。これは面白い。
でもそれって、加藤のありようとも似てきちゃっているんだよね。加藤と霧島の差異化はなされるべきというか、そろそろ加藤の反撃が見たくもある。
また、そんなゼロサムではいられない人々のなかで、朝田が言ったように伊集院は一人きりでも「真っ白い医者」であり続けてほしいし、伊集院の今後の成長もすごく気になる。
…しかし、これで霧島話も一段落しちゃったし、しばらく霧島はメインでは出てこなさそうだなあ…。