『b-Boy HONEY 3 不細工特集』
なるべく読んだ順序でアップしていきたいのですが、ちょっとこれを先に。
第二弾が…!(笑
国枝彩香は、巻頭カラーが非常に美しく、見開きブサイクでおかしかった。お話は…ファンタジーで、ブサ専浮気性美人が91分けのブサイクを落とす話しなのだが、ラブがない…(笑。受けが容赦のないブサイクなのはいいけど、やっぱそうするとギャグになっちゃうんだなーと思った。
大本命はいつも通り(笑。
遙々アルクは初めて読んだ気がする。デブメガネが社内のイケメンノンケに恋をする話なのだけれど、ちょっと短すぎた。
池玲文はやはりSFのひとなんだな。イケメンがちっちゃいおデブさんにめろめろなのだけれど、おデブさんはしかしかわいかった(笑。これは続きが読みたい。
草間さかえは記憶喪失のイケメンと、元同級生のいじめられっこメガネの話で、面白そうだったけど、説明不足すぎた。あとメガネくんはブサイクに見えないし、いじめられっことは書かれていたけどブサイク設定も書かれてなかったのでちょっと違和感があった。
高野イコという作家さんは初めて読んだけれど、イケメン同級生がヒマだからおデブちゃんを惚れさせてからかってやれーという話でわりとオーソドックスだった。イケメンがオチでいきなり包容力のある攻めになってるのはちょっと都合がいい。
七織ニナコという作家さんも初めてだったけれど、イケメン同級生とニキビに悩む少年の話。攻めフィルターでは少年が美形に見える、というのはなんかブサイクを乗り越えてない感が…。
琥狗ハヤテは、いつも通り(?)お社の鼠の神様とお参りに来る人間の話で、鼠の神様はたしかにそばかすだけれどちいさくてかわいい…ラストがせつない。
新田祐克はちょっと絵がニガテなのだがお話はオーソドックスだった。オンラインゲーム制作会社のネクラメガネくんがやたらからんでくるイケメン同僚をうざがりつつ、親切なイケメンに恋しつつ、ゲーム内の友人に相談するという。
というわけで今回は日高ショーコめあてで購入したのだけれど、もとブサ美容師×ブサ専ウェブデザイナーのかわい子ちゃんの続きでも、新作でもどっちでも興味があるなと思っていたら、前作の続きだった。(一般的な)イケメンになってしまった攻めが、受けのブサ専に悩む話で面白かった。野球部のエースだった元イケメン同級生がデブってて、受けがあいつはブサイクだったのに整形したのかな…とか目をキラキラさせているのが可笑しい。ちょっと絵がいつもより雑な気がしたけど、それも効果なのかもしれない(笑。しかし続編あるんだったら、このCPでコミクス出してほしかったなあ。まあ、コミクスに前作収録した時点では、続編が決まってなかったのかな…。
ということで今回は、
デブ=3
地味メガネ=2
ニキビやそばかす=2
元ブサイク=1
確かにブサイク=1
ブサイクだけれど二次元だとかわいい=吉田
なので、デブ設定多いなあ。もうちょっとバリエーションあってもいいかもしれないけど、思いつかない…(笑