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2019年02月22日

TØP。

 なんかここしばらくtwenty one pilotsがすごく好きになってしまってずっと聴いてます。
 最初は"blurry face"を半永久的に掛けっぱなしにしていて、他のアルバムはあんまり合わないかな…とか思っていたのに今は"vessel"ばかり聴いています。

 "blurry face"は素晴らしすぎて、やっぱりふつうにこれから入ったのでstressed outは勿論好きなんですけど、heavy durty soulがPVも素晴らしくて曲もすごい好き。for meeeee, for meeeee, uh!みたいなところとか、車燃やすところとか、カッコよくって且つちょっと古くも思える演出をきちんとやってくれるところが好きです。
 なぜかハングルで始まりpvはチャイナタウンという理不尽なtear in my heartも好き。the judgeも好き。

 "vessel"はode to sleepでオルタナだね!と入り、holding on to youとかguns for handsはやっぱりいいし、fake you outのキャッチーなメロディに超孤独で自分しかいない感じの歌詞とかも好きです。

 全部が全部ではないけれど、メロディアスで恋愛の歌が少なく歌詞が暗い・オルタナロックで、人数が揃っていない(スリーピースバンドという言葉はいちおうあるが、二人って!)というところはピロウズと少し似ているかもしれない。ドラムとボーカルだけってなんかすごいなあと最初は思ったけど、あのようなタイラー・ジョセフと二人だけという条件なら、ドラムス以外ありえないような気もしてくる。B'zみたいにギタリストと二人、とかはタイラーの場合ないのではないかと。ジョシュはいい人っぽいし(笑。変な意味ではなく、末永く二人で続けてほしい。
 そんなわけでまだしばらく聴きまくりそうです。



2018年04月19日

Imagine Dragons 'Tokyo'

イマジン・ドラゴンズの「Tokyo」が素晴らしすぎる。

PVがないので公式のダンス動画^^

ポップでキッチュでキュートでエキゾチックでノスタルジックで、とにかく素晴らしい。「Where do I have to go」というサビが特にいい。

欧米人のこうした「Tokyo」モチーフは、あきらかにオリエンタリズムでしかないのだけれど、ほとんどのそれが当の日本人にとっても魅力的(当社比)なので、もうどうしようもない。どこにもない、キッチュで素敵な架空の「Tokyo」に、もうすっごく郷愁と憧れを感じてしまう。



2018年03月12日

Imagine Dragons,OneRepublic,John Newman.

 Imagine Dragonsの'Thunder'にはまってここのところは洋楽をいろいろ聴いていました。Imagine Dragonsの'Radioactive'のPVがすごくいい。

 OneRepublicは''Counting Stars'もすごく好きですが、PVは'Love Runs Out'がすごくいい。

 どちらのバンドも、リズムのとりかたが表というのか、裏拍ではない、そういう直球勝負的な部分と、ちょっと懐かしい感じもするところが好きなのかも知れません。

 あと、John Newmanの2014年の曲'Love Me Again'が、コメント欄に2014??などと大量に書き込まれているのがおかしい。

 このPVでは彼のルックスが、なんといったらいいのか、マルフォイっぽいというか…ガキ大将というか悪役顔で、声もだみ声で、なんかジャイアン。ものすごい20世紀的な映像で、体験したことがない人にすら(たぶん)懐かしい。PVの終わり方も無茶苦茶で、大好きです。



2018年01月05日

『Metro Station』

amazonのミュージックライブラリを使うようになり、いろいろ聴けないのが面倒で、ついに購入もはじめてしまった…。Metro Stationの新しい曲はけっこうプライムに入っていたので、ここでまとめて聴きたいなと思って、旧作も購入。やっぱりいいなー。Shake Itはもちろんだけど、Californiaとかなぜかとっても好き。



2013年12月29日

シングライク。

 さて、秋ごろのことですが、くまちゃんがSING LIKE TALKING好きということがわかり、思わぬ共通点にいまさらびっくり。

 シングライク、私は中学の頃からかなり好きで、コンサートまで行っていたのです。エアチェックまでしていたことを考えると、今のピロウズ以上にのめり込んでたといえなくもない(まあ、当時は時間があったってことでもあるんだけど。
 時期的には『0〔lav〕』から『Welcome To Another World』までくらい。ラジオで聞いた「Steps of Love」がグループ名も判明しないままに耳に残ってて(あっ、かなり若い時のことですよ^^;)、「Hold on」のときに『HUMANITY』を買ったのでした。いちばん好きだったのはやっぱり『ENCOUNTER』で、くまちゃんもそうらしいけど、「My Desire」や「Our Way To Love」がすごく好きだったのです。まあ一番多感な時期だったというのもあるだろうけど^^

 そんなわけで、一体何年ぶりだろう?というぐらいのブランクを経てシングライクを結構聞き返しているので、そのうちまた感想を書こうかなと思っていますv



2012年12月17日

The LOVE『声』

 94年か95年だったはずなのですが、ラジオでヤマハミュージッククエストの番組?かなにかを聴いてて、偶然このThe LOVEの「ねぇ、ムーンライト」という曲を知りまして。そのときなぜか偶然カセットテープ!に録音もしてたので、気に入って随分聴きこんでたのですが、そのごThe LOVEがメジャーデビューした時には音源化されず、他の曲はあんまし好みではなかったので離れていて、でも時折思い出しては情報をおっかけたりもしてまして。
 そしたら、なんと去年になってアルバムに収録されてたではありませんか。何年越しだ、という感じだし、もはや思い出の中で相当に美化してる自覚はあるし、なんだか怖気づいてなかなか手が出なかったのだけれど、やっと購入しましたよ。

 まあ、インディーズのときはもっとアコースティックな音だった気もするし、アレンジはあまり好みではない気もするし、それでもこの曲にやっぱり再会できてよかったと思う。ねぇムーンラーイ、あの夏にーもう一度、連れ出して~、って、懐かしすぎる~^^



2007年11月06日

ぐるぐるぐる。

 やっとひと段落ついたがすごく疲れた。身体も疲れたけど精神もかなり疲れたので、なんかもうここ数日いろんなものが交互にぐるぐるまわってる。しかしこれこのカテゴリでいいのか?

 実はそれについてはあんまり理想とかイメージとかなかったからか、殿下がほんとにいるとしたら素敵かもしれないわね、くらいにしか思ってなかったので、なんかそんな乏しい認識を簡単に覆されてしまってこまってしまう。なんてカワイイんでしょう。そしてもはや、逆説的にカワイイがカッコイイにつながってしまうのもなんかもういいや。回路が逆だったら個人的にはミザリーなかんじだけど(カッコイイがカワイイにつながるのは年齢のせいだろうから)でもこれもまあ最早どっちでもいいか。更に痛い人になってしまいそうだけどもう既にかなり痛いし。まあどっちみちもう逆らえそうにないです。

 忙しい合間に楓の名のつくセンパイカッコワライ、と、歌を歌ったり歌を歌ったりして遊んでました。そして歌曲って器楽曲とつくりからして違うんだな、ということをやっと体感した。音符の組み合わせ方とかかなり違うね。だから器楽曲に歌詞をつけるとなんかすごく違和感があるんじゃないかなあとか思った。昔からインストに歌詞つけたくなる気持ちはよくわからないから。でも、歌いたくなる気持ちはなんとなくわかるんだけど(あ、だからかピロウズのインストは好きなんです。

 フジミのひとらはコンチェルトといったらバイオリンソロだから略称はメンコンとかチャイコンとかだけで済んでしまうんだね。バイコン(大蛇の仲間)とかピアコン(タンゴを演奏する人の仲間)とかフルコン(フルメタルジャケットとかモータルコンバットとかの仲間の軍隊用語)とかトロコン(どこいつモデルのプレステコントローラー)とかトラコン(なんかファッション用語)とかいわないんだね。コンはコンプレックスでもコンダクターでもないんだ。

 少し戻るがそれと言えば西本智実はなんか存在自体が不安定なイメージが前からあるけどほんとのとこはどうなんだというか、どうなんだって何がどうなんだよ、と問い返さなければならないようなそんな状況って誰のせいなんだ?と、大和証券の宣伝見てまた思いだした。しかし彼女の件は考慮にいれなくてもあの宣伝すごいカワイイ。
 あと、さざなみCDはもうちょっと聞いてからなんか書く。



2007年03月14日

中村一義『金字塔』

 一義再聴第三弾。

 『金字塔』については今更何か語ることはあるのだろうかという気持ちと、いや語るとしたらものすごく長くなってしまうんではという気持ちと両方ある。でもマヨイガで『金字塔』について書いたことはないし、普段どおり今のどうでもいい言葉で書いてしまおう。

 「どう?」「犬と猫」についてはデビューシングルとして、またはじめてナカカズを知ったきっかけの曲として勿論思い出深いんだけど、でも後述するように実はナカカズを主体的に聴こうとした契機ではないのである。ピロウズの場合と同じように、中村貴子のMスクのOPになってた一ヶ月ほぼ毎日聴いてて、ああいい曲だねとは思ったものの、あたしはあまり歌詞で聴かない方なのでその時はそれ以上には考えてなかった。だからシングルを購入して歌詞カードを見て、こんな歌詞だったのかと吃驚仰天した時にやっと、この曲がすごく特別になったという気がしている。「町を背に僕は行く。今じゃワイワイ出来ないんだ。奴落す、もう。さぁ行こう!探そぜ、奴等…ねぇ」勿論これがあのメロディにのるからこそスゴイので。

 「街の灯」は江戸川をはさんで向こうの人だ、ということを再認させてくれる曲である。

 「天才とは」は最初に聴いた時にはあまりいいと思わなかったんだけれど、やっぱり歌詞を見てからすごく好きになった。「世紀も末なのに、まだバスに頼ろうとしてるようなもんだが、いいんだ。僕らは年中その先見てるし、夜は月が照るんだ。心配は、もう無用だ」とかもうほんと、大好き。だが実は「ウッソー!? イヤ? そうなら…いいなぁ」がすごく大事である。「犬と猫」でもそうなんだけれど、奇矯な歌詞が・素晴らしいメロディに・うまくのる、ってことの力をあたしに知らしめてくれたのだ。

 などとくだくだしく書いたものの、実は「ここにいる」を聴かなければあたしは中村一義のCDを買わなかったかもしれないのである。この曲もやっぱり歌詞よりもメロディが先に来たのだが、もう一瞬で、イントロで既にとりこになってしまったんである。だからこの曲を聴きたいがために、某大学の合格発表の帰りにその足でファーストシングル『犬と猫』を買いに行ったのだ(結局その大学には行かなかったが。でもこれは歌詞もわりとダイレクトで(中村一義にしては)わかりやすいので、歌詞も初聴きからかなりキテた気もする。「トンネルを抜けると、今日は、解放記念日だ」そんな経緯もあって、特別な曲はいっぱいあるのだがこの曲もやっぱり特別なのだ。

 「謎」はすごく好きだ。「落雷の音で、みんなのバスと擦れ違うのも、夢中にさ、歩いてたんで、気付かなかった」のところのこの歌詞とメロディとか、好きだー。「「だって、なんか、そういうのって、いいね」「解ってくれるか」」わはは。
 特に『金字塔』には「天才とは」に曰く「有能な天才」の四人たるthe Beatlesの影響は色濃いのだが、この曲は「Polythene Pam」に似ているなと最近思った。

 「いつか」では「いつか、ああなろうと思ったものから、かけ離れて」とかはナカカズらしくもない気もするのだが、まあそういうこともあるよね。ナカカズの「神」という語彙についてはタナソウ事件のこともあってかうまく把捉できない気がするよ。でも「困ったなぁ~。毛嫌いは、どういう理由?好きなものは多いほどいいのにぃ」とかやっぱりすごく大事。

 「永遠なるもの」はメロディから詩から冒頭のお遊びから末尾の(あえて言えば)自己満足的なおまけまで、あまりにわかりやすく中村一義で、しかしそうとわかってはいてもやっぱりとても大事な曲である。ナカカズらしい中に「愛が、全ての人達に、分けられてますように」とか「全ては、みこころのままに」とかものすごい勢いでわかりやすい言葉や概念が入ってきて、不思議だけれどでもそれがナカカズなんだよなあという気もするのだ。そして、そうした中にやっぱり「あぁ、全てが人並みに、うまく行きますように」という中村一義的な、あまりに中村一義的な言葉が入ってくるのだ。「あぁ、部屋のドアに続く、長く果てない道…。平行線の二本だが、手を振るくらいは…」という冒頭がすごく好きだ。

 「おまけ」にかんしてはやはりどう考えても、「超ダルな時を撃った日から」である。歌詞はここにある。

 「最果てにて」 は勿論随分あとになって聴いたのだけれど、「花の銃を撃て!撃て!撃って咲かせてやんだっっ!」というものすごい勢いと、それでいてのんびりとした演奏の妙がよい。ひとりで演奏しているせいもあってか、すごく初期中村一義的であり大好きだ。歌詞はここ
 (余談だけれどあたしはどうもショボい音が好きみたいだ。ピロウズもそんな感じでシンセをつかわれるとガッカリしてしまったりする。

 ついでに、シングルバージョンの「始まりとは」すなわち「金字塔」は、やっぱりアルバム『金字塔』に(「始まりとは」のかわりに)入れればよかったのになあと思う。
 「全てが解って、何も解らないで…」ものすごく初期中村一義的な言葉とメロディ(というのは勿論シングルバージョンのほうのメロディのこと)で、だからこのタイトルなのだ(「最果て」もそんな感じなんだけどね。「曲がりくねる直線にある点の上でね、」とかすごく印象深い。



2007年03月11日

中村一義『太陽』『主題歌』

 一義再聴第二弾。

 『太陽』は『金字塔』『イーラ』にくらべるとやっぱり地味な気がするのと、あと彼の歌は良くも悪くも私小説(メタファーとしての)なのであるということを改めて思い出させてくれるのとで、印象的なアルバムである。
 勿論キライではないし、大事な曲もものすごくいっぱいあるけれど、ニガテな曲もある。

 「魂の本」はヤバいなあ。「風が止んで、死んだふりしてたら、飛んだ。こう、両手で」そうでございますか。「もう、さっぱわかんないからねぇ」って言いたいのはリスナーですよ!詩もメロディも『太陽』っぽくっていい曲だ。

 「あえてこそ」は語彙が『金字塔』っぽい気がする。「街のバカに好かれたら…」とか。「あえて」が和えてって意味だってとことか。

 「再会」は地味だがむちゃくちゃ大好きな曲だ。「「終わりだ」と言って、健康に生きている、殺風景よ、さよなら…。また今度ね」という冒頭がもうもうもう、最高にハイってやつだ!

 「日の出の日」はタナソウのことを思い出してしまう曲になってしまった…しかし大好き!「じゃあさ、ちょっとだけ、土手に寝っ転んで、僕等を追ってた夜も、呼び寄せ、」こんなサビがあるか!(笑。詩の内容もあってか、すこしセンチメンタルで美しい。

 「笑顔」もヤバい。全然わからんというか、何が言いたいのかというか、見方によってはつまんない啓蒙ソングにもなりえてしまう。のに、このメロディ、言葉の乗せ方、やっぱりナカカズはナカカズなのだと思えた。歌詞だけ見るとアレ?なのだけれど、曲として聴くとやっぱりいい。

 やっぱり『太陽』は『金字塔』以上にわけのわからない歌詞や日常的な歌詞が多く、そしてメロディが穏やかであっけらかんとしてる気がする。

 「青の時代を延々と行くのも、また一興だ」とか、実はベタでダイレクトに過ぎる気もするし聴き方によってはただの応援ソングでもある。そしてやっぱり私小説である。
 しかしたとえば「成功と失敗、全部が、絶対、無駄じゃない。もう、全然すぐれないような日々も」とかもダイレクトだが「すぐれない」という語彙はやはりいいなあと思う。
 しかしこの曲はとにかく音域が広すぎて、カラオケとかで歌うと限界だと思った。中村一義は高音域が得意なのか、それとも得意ではないけれどメロディとして必要だから平気で使っているのか、未だによくわからない。



2007年03月08日

中村一義『100s』『ERA』

「もう二十年後に、また会いたい故に、今日、深長に一義を聴く。
 僕らの答えはOZを旋回し、大手振り、金字塔へ戻る」
 …わはは。
 というわけで、最近中村一義をよく聴いてます。

 ものすごいワクワクして買ったのだけれど、聴いてみてナカカズもうダメかなと正直思ったものだった。
 いや、正確にはフェスで初めてキャノンボールを聴いたときからか。

 しかし今では、この『100s』もいいような気がしてきてしまってなんだか切ない。だって、「キャノンボール」に「グッデイ」「セッター」「メヒコ」「新世界」…ん?名曲だらけじゃないか?「いつだってそうさ」とか、「ひとつだけ」とかも最早いいような気がしてきたぞ。ラリラダル♪ダルマ屋化粧品店も好きだ。

 『イーラ』はPC環境で音楽を聴く以前では一番聴いた回数が多いアルバムである。今聴いても身体がものすごい勢いで記憶している。だから『金字塔』とはちがう意味であたしにとっては一番大事なアルバムなんである。
 『イーラ』は一部古参ファンにはあまり評価されなかった気がするが、金字塔とはそれは方向性は違うのだけれど、それでも少なくとも自分はこういう方向だったらまだ全然面白かった。

 だって「1,2,3」が先行シングルで出て、それを聴いた瞬間にそれまでとはかなり異質な曲でありながらも完全に中村一義だったものだから、もう全面降伏してたのだ。「そんなねぇ、この先で、出会う感動も、また、あるとして…、そう!」相変わらずでもあり、『イーラ』らしくもあり。

 「ショートホープ」はやはりあまりにストレートなロックという気もするが、そういうのもこなしてしまうからこそ中村一義はいいんだよな、と今でも思う。メロディもそうだけど、「たとえ、離れ離れになって、たとえ、共にいれなくても、あの日くれた声が今も、本物ならば…」とか歌詞がすごくストレート。

 「威風堂々」はもう、歌詞がすごく好き。「言い逃ればっかすんな…、銃声みたいな言葉でね…。そんな言葉、自分を撃ち抜いて終わりさ」とかすごく大事。

 「ジュビリー」はスゴいな。「そう、君ん中に溢れ出す世界に、決して消えない場所が。それに光あて、赤く染め返せ!君に出会いたいから」スゴいな!こんな言葉があのメロディにのるんだよ?スゴくないか?

 そういえばわたしの今のHNは「ゲルニカ」の「真っ白と黒のゲルニカに、たくさん色を塗れたら」からもらったのだ。これもベタなロックだと思うけれどやっぱりいい歌だ。ラストのどぎつい歌詞まで含めて好きだ。

 聞き返してみると『イーラ』はやはりロックというか、とげとげしたところの多いアルバムという気が…いや、いやいやあたしが「ハレルヤ」や「君ノ声」をとばしているから遺憾のだ(笑。
 でもつまり、そういうとげとげした厳しいものが『イーラ』の特徴のひとつではあるだろう。「威風堂々」の「合わせてばっかいんな…、いっつも息を殺して…。一人でも行くんだ。あんたに言ってんだ」とかね、キツいから、そこがいいのだ。

 とりあえず『イーラ』までで。



2007年03月02日

100s『希望』

 #1「希望」初聴きではエェ~………、とへこんだけれど、繰り返し聞いているとそう悪くもない気がしてきた。『OZ』の「いきるもの」に少し似ている。「いきるもの」は『OZ』の中で数少ない好き曲なのだ。
 #2「シンガロング」はいまいち。しかもライブバージョン…100sのライブバージョンって、あんまりうれしくない気がする…あたり、やっぱりあたしはバンド形式にこだわる中村一義についていけてないんだろうなって思う。

 いずれにしてもだ。あたしはいいかげんそろそろ、この〈初恋〉を過去のものにしなければならないんだろうなあ。
 中村一義に関する一番有名な評言はやはり、渋谷陽一の「日本のロック史において10年に一人といったクラスの才能の持ち主である」という『犬と猫』のブックレットに掲載されてる文章だと思う。けれどその文章のなかで一番印象に残っているのは、個人的には「若い世代の表現者をやたら褒めたり、やたらけなしたりするようになったら、それは批評家としての老化の危険信号、そう思ってきた。しかし、中村一義、21才の才能を前にすると、こいつと心中して音楽評論家としてのキャリアに汚点を残しても、それはそれでいいじゃないか、という気がしてくる」という冒頭の部分なのだ。
 この部分が渋谷陽一と環境も過程もまったく共有できてないあたしにもこんなに響くのは、これが最早恋愛のディスクールだからだと思う。『犬と猫』を前に全面的に投降して、誰に笑われても間違いだと言われてもいい、だってどうしても自分はコレが大好きだって、そんな気持ちになれた時間が確かにあったのだ。
 その時間は永久に続かなくても仕方がない。少なくとも今の中村一義は、これ=100sがやりたいんだ。そしてあたしは100sであっても、〈中村一義〉を聴くのをやめられないのだ。

 こんなことなんだか今更な気もするんだけれど、久々に『犬と猫』を取り出して見たりして、感慨にふけってみたのでした。

 しかし、100sもエイベックスに移籍したのね…(笑。今後あたしの買う音楽CDはエイベックスばっかりになりそう…。



2007年02月27日

サロンミュージック「KELLY'S DUCK」

 サロンミュージック「KELLY'S DUCK」を聞いたら、よしっ仕事するぞ!とかいう気になるんじゃあないか、と思ってちょっと前に買ってみたんだけれど、まったくダメだった。すごくワクワクしてきてアゥイエー!とか叫びそうになるだけですた。これはピロウズのライブで登場の時につかうBGMなんですよ。そんなん、仕事なんかはじめるわけがなかった…(笑。あーライブ行きたいなあ。ワンマンまで待てなくなってきた…。
 しかし最近、リリースを待たずしてスケアクロウがいい曲っぽい気がしてきてしまった。つくづくめろめろである。ピロウズならなんでもよくなってしまうのは、本意ではないのだけれど。

 あ、そんな調子だけれど仕事は一応終わったよ!あとは若干の確認に行くくらい。あ、あと掃除もしなきゃ。
 なので、とりあえずしばらくは家事に専念します。うう、仕方のないことだけどでも、この休みは温泉に行きたかったのよ…花の咲く頃にでもどっか行きたいなあ。

 時間が出来たのでサイトもちょこちょこ改良はじめてます。タグもつけなきゃ。過去ログも整備しなきゃ。



2006年12月19日

ストレイテナー「Melodic Storm」

 ストレイテナーの「Melodic Storm」を聴いてますが、正直何を言っているのかよくわからない(年ですか???でも好きです。
 最近やっぱり一曲単位でiTUNESで買っちゃうので、そこから広がりはでない感じです。その曲は好きになっても、そのアーティストを好きになるわけじゃないっていうか。ピロウズ(「彼女は今日、」)とかスピッツ(「スパイダー」)とかヒートウェイヴ(「オリオンへの道」)とか、昔は一曲好きになったらアルバム買ってたもんなあ。あの頃はよくCD買ってたなあ。

 そういえばこないだのピロウズ、AXには一年ぶりくらいに行って、こんなに狭かったっけとビックリしたよ。でもやはりハコは小さいほうがいいよね。楽しいよね。

 ところで昨日、時間が出来て漫画が読めるーと書きましたが、今まで忙しくても漫画や小説ふつうに読んでたじゃん、と言われればそうかもしれません。けど、あたしの中では、忙しいと読めない漫画と、忙しくても読む漫画と、忙しくない時には読まない漫画、などいろいろあるのです。
 どんな状況でも読まずに居られない作品とか、時間のある時にじっくり読みたい作品とか、忙しない中では読む気にならない作品とか、正直読み捨て用だなって作品とか、ぶっちゃけこの順番にカースト制ですが、でもどれもわたしには必要なんです。
 だからつくづく漫画がないと生きていけない人間だなあと思います。

 あと、よく考えたら結構忙しいことに気づいて、ていうか仕事はいくらでもあって、あああ。明日から働きます…。
 読まなきゃいけないものもいっぱいあって、好きなものだけ読んでるわけにもいかないのだ。

 で、読まなきゃいけないものがいっぱいあるのだけれど、筒井『パプリカ』も読みなおしたいし、というかちょっとだけ読んじゃっているけど、でもでも昨日新刊を読んだら『LOVELESS』のまとめ読みの誘惑に勝てずに、今読んでます。わー!面白い!
 ていうか、立夏は記憶喪失なんだったって忘れていたよ!!果たしてこの伏線は回収されるのか。でもかなり重要っぽい伏線なので、大丈夫かな。
 あと、清明が優しかったのは、二人目の立夏だけになのかなってちょっと思ったよ。



2005年10月24日

ドンドン、ヒャララ。

 やっぱダメだわチェリーとか書名につけてんのはダメって表徴だったんだわ気づかなかった方が悪いわこれは。でもほんと疲れた。ぶちぶち。

 ラジオを聴いていたらあまりにカワイイ童謡が流れてきて一目(耳?)ぼれしてしまった(いやこの曲は知ってはいたけれど、インパクトとしてね)ザ・ピーナッツの村祭り。
 "むーらのちんじゅのかみさまの、きょーおはめでたいおまつりび"
 この二人が歌うと歌のうまい&ハモれるパフィー(でもパフィーは割と好きです)って感じ。超カワイイの。童謡つながりでかなんでか、ヒートウェイヴの竹田の子守唄思い出した。カワイイけど結構力強いのね。
 つーかザ・ピーナッツ、めちゃめちゃカワイイなぁ。

 しかしまあ、アップルのミュージックストアはほんと欲しい曲が見付からないなぁ…。



2005年10月08日

フレディなブルッフ。

 ちゅねともを右サイドバーに設置してしばらく経ちました。ちゅねともはご覧の通り、わたしがiTUNESで聴いている曲をアマゾンヌで検索して勝手に紹介してくれるというステキアプリなのです。ちなみにジャケットをクリックすると、アマゾンの該当ページに飛ばしてくれたりもします。
 常時アップロードにするのはちょっとコワイので、同時性は低いけれど、気が向いた時にアップロードしてそのとき聴いている曲を表示する、という形にしているのですが、今ブルッフのコンチェルト(アバド×ミンツの)を聴きつつふと見てみたところ、…すみません、今回はどうしてもこのVIP語を使いたい。

 →
 アリエナスwwwww
 何ですかこれは!
 どうみてもフレディ・マーキュリーじゃないですか!

 しかしまぁ、ちゅねともの検索がうまくいかないことはままあるもので、特にクラシックは同じタイトルの版なども多かったり表記がきちんと統一されてなかったりするせいか、殆どnot foundになっちゃうし、たまに検索できてもなぜかストラヴィンスキーがディズニってたり、おかしい表示になってしまうことが多いので、今回もその類だろうと思ったものの、念のためクリック。

 …アマゾンがおかしかったのね!(笑
 何だかもう笑うしかない。
 あんまり面白いからしばらくこのままにしておこう。

 ことのついでに最近のこと。
 気がつくと100sのLeek Rag's Leekとか口ずさんで居たりするので、なんか妙に精神が不安定なのかもしれん、と思った。
 あとフジミの資料として(まさかこんな日が来るとは思わなんだ捨てないでよかった)歓喜の歌の楽譜を見ていて、なんかヘンだとは昔から思っていたのだが、アルトとソプラノはソロがないのだとやっと気づいた。テノールとバリトンのソロはめっちゃカッコいいんだけど女声がな~、とか思っていたのもむべなるかなだったのだね。
 リグレットを聴きたくてNew Orderのベストをリッピングし、やっぱリグレットってNew Order直球ではない気がするんだよなぁとか思いながら、そいえばTears for Fearsとかもルールザワールド(だけ)が好きだけどこの曲も彼らの中では異色らしいし、てゆうかこれは売れたからなぁ、とかとりとめもなく。エニグマもリターントゥイノセンスが有名でやや異色だし。一発屋とはとうてい呼べない方々ばかりだけれど。



2005年09月04日

オナニーマシーン・サンボマスター『放課後の性春』

 遅遅としてすすまないリッピング。これもすべて、わたしの耳を満足させてしまうピロウズのせいだ!(笑

 サンボ!サンボマスターは流行ってどうでもよくなっちゃったバンド、ではなくて意外に、あんまりピンとこないしいいや、とこのミニアルバム一枚で思っちゃったのでいいんだ。それに「ふたり」とかさ、あまりにアレだったし。だってベタだよ。「レミレミ」(レミレミとはlet me×2のことです)に惚れて神森徹也のデビューアルバム買って、「これで最後の言葉」聴いて涙するようなベタさだよ(だから神森も以降聴かなくなったし、逆に中村一義は「永遠なるもの」とか「ここにいる」とかに泣かずに鳥肌してたからよかったんだな。
 けれどもだ、「そのぬくもりに用がある」はタイトルもスゴイけれど、歌詞の中の「ぬくもりという名のけもの道」という言葉づかいはやっぱスゴイな、となんだか思った。思い出した。ということでやっとリッピングした。やっぱこの曲、このミニアルバムの中でもダントツだ(オナマシ曲もふくめて。
 あぁしかし、他のアルバムも聴いてみようかなぁと思いつつ、やっぱいいや、と諦めてしまうんだな。まぁいいか。
 銀杏BOYZの中の人が書いてるオビの「クラスで一番キモいあいつが歌う、世界で一番美しい歌」というキャッチはなかなかいい。けど美しいという言葉は違和感あるな。なんか他の言葉ないかな。



2005年04月04日

DefTech「my way」、「歌」

 ところで、昨日遂に(遂に?)中国人と間違えられました。しかも中国人(推定)に。素で。

 ラジオを聴いていてこれは?と思った歌を歌詞でぐぐったら、これがうわさのDefTechだった。成る程成る程。「地に足付け 頭雲抜け 進む前に前に前に 手をつなげば怖くないから そこまでお前は弱くないから でもいつまでも そばにいないから」、my way my love、じゃなかった、「my way」、CMでも使用されているらしいですね。こういうなんだか応援ソングな歌詞を持った歌って、どうもやはり耳につくような気がするし、強いよなぁと思う。流行るのも納得(なんだかあんまり褒めてないですね、すみません、わたしが子どもなだけです。
 しかしこういう「あ」と思った歌をとりあえず入手、はしないようになったのはぼくが大人になったからなのか、情報はネットがあれば半永久的に手に入ると思える気安さのせいなのか。以前だったら、こういう出会いをした歌は、忘れてしまったり手に入らなくなったりすることが怖いので、大抵速攻で購入していたものだった。ヒートウェイヴのオリオンへの道とか、神森徹也のレミレミとか、スピッツのスパイダーとか、ミスチルのリプレイとか、みんなそう(ミスチルとかスピッツも当時は今よりは有名ではなかったから。なんだか最近世界が狭くなったような気がする。

 中村一義はついつい金字塔やERAばかりが目だってしまうけれど、太陽は時々聴くと頭をぶん殴られたかのよーな衝撃を受けるなと思った(あ、また100sを素通りしてしまった。というのも、iTUNEで偶然にもなぜか太陽を逆順で聞いていて、「いつも二人で」から「歌」までをその逆順で通して聞いたらかなり衝撃的だった。その後「歌」から「いつも二人で」という順序で聞いてみたら、やはりいつものようにベタだな、という印象だった。なんでだろか。太陽をお持ちの方はぜひ『裏返して』聞いてみて欲しい。
 太陽は金字塔と比較して歌詞のツメの甘さが、ERAと比較してメロディの完成度の甘さがひっかかるんだけれど、むしろそれが持ち味でもある。「歌」の「優雅なんて、性じゃない? 必死こいて、死んでたいの? もう、誰がどう出るか知らないなぁ。 まぁ、今日は晴れたんであって。 さぁ、行こう、見ようよ。ラララ~♪」なんてライトさとシリアスな曲調とのギャップが太陽ぽいのかもしれない。



2005年02月16日

スピッツ『スーベニア』

 初発印象書きとめマラソンです。
 おやぎに薦められてやっとこ購入したスーベニア、でもいつもどおり言いたい放題に書いてしまうと思うので、ほんと悪気はありませんのでお気にさわられましたらすみません…>おやぎ。

 いややっぱり、ちょっと冷静になろう(理由は後述。二段落目は、#000000黒背景(後述)を意識して聴いた、二回目の印象です。


 #1「春の歌」
 4:41という時点で、個人的にはいつもの一曲めと違う!とじだんだを踏んでしまったけれど、うん、曲としてはいいかんじ。ただ、今までのスピッツとは違う意味で落ち着いた印象で、ある意味ではマサムネもとうとう年かな、という気もする。
 やはりサビに力があるなぁ。黒背景で考えると、冬の夜、自転車で疾走ってかんじかな。…あ、「春の歌」ですか!(笑。まいいか、わたしの印象で、冬の歌。あーでも夜桜の下を疾走、でもいいかもしれん。

 #2「ありふれた人生」
 ん?なんかミスチルみたいなタイトルにイントロが…。ちょっとメジャーすぎかなぁ。
 これはやっぱ昼間の歌なんだよなぁ。ブランコに乗ってるかんじ。やっぱちょっとのんびりすぎるのが、黒背景的(要するにわたしの主観だけれど)だとイマイチ乗り切らないかも。

 #3「甘ったれクリーチャー」
 これはいいっすね。いかにもスピッツ。
 やっぱこれもサビだなぁ。サビゆうかBメロにあたる部分なのかな。いいな。黒背景的には(ごめんねしつこくて)街中ですな。ピロウズのバッドドリームスですな。

 #4「優しくなりたいな」
 わたしの印象的にはこれは三日月ロックからの流れかと。遥かっぽい?特にAメロ。Aメロは甘すぎだけど、Bメロのメロディ展開は凝っている。そして途中から入る打楽器は甘く(ジブリみたいだな)、エフェクト(のような管かな)は奇妙に。短い曲は好きなんだけど、これはもう一展開くらいあってもよかったかな。
 やっぱちょっと短いかな。

 #5「ナンプラー日和」
 …。んー。スピッツがウチナンチュしてみた。
 …。マサムネの声が弱く聴こえちゃう気がする(実際強くはないが。だから、あんまり合ってないのではないかと思う。

 #6「正夢」
 えと、先行シングルだよね?あんまり聴き覚えがないような…あ、サビまできたらわかった!(笑。以前から思っていたけれど、改めてこうして聴くとすっごい星が降ってきそうな曲。黒背景に揺れないで直線でだーっと落ちてくるのね。ちょっと涙がキラリ☆に繋がるかもわたしの中で。星つながりで。正直、あまり好きなタイプの曲ではないと思ってたんだけど(ちなみにわたしはスピッツのシングル曲はほとんどニガテだ…)このキラキラっぷりはスゴイなと思う。なんでこんなにキラキラに感じるのかな~と思ってたんだけど、「あのキラキラの方へ登っていく」という歌詞があんのね。いや、そのせいではないと思うんだけれどね…気づいてなかったし(笑。面白いなぁ。
 いや今ろくな機器で聴いてないからよくわかんないんだけど、このキラキラしいのは何か弦だね。何の弦だ?まさか三輪さんか?だったらちょっと感動。

 #7「ほのほ」
 今回こういうBメロやサビからグっとくるのが多いね(逆に言えば、正直Aメロは手抜きなのかなぁとも思うんだが。いやいい感じ。「正夢」の次ってのも合ってるね。
 やはりサビですな。でもチャイムっぽい音はいらないなぁ…。これも夜中に自転車疾走系(どんなだ。

 #8「ワタリ」
 ワタリ死んじゃったのかなぁ、ということはレムも消えちゃうのかなぁ、あ、違った。悪くないけれどちょっと地味かなぁ。
 ちょっと傾向が違うかんじ。これは黒背景じゃないけど、重なる部分もあるかと。だから、ちょっと違う感じでも合ってる。

 #9「恋のはじまり」
 これ聴いたことあるような。これまたBメロからの曲だなぁ。
 Aメロはフツウだけど、その後展開が多くてよいね。黒背景だとファンタジックなかんじ。

 #10「自転車」
 これまたイントロでえーっ、と思ったけれど、まぁ通して聴いてみて、このアルバムにはアリだなと。
 でもあんまり好きくない。

 #11「テイタム・オニール」
 これはAメロからおおッと来た。今までにない感じ。うわ。スゴイ。このサビ。…一歩間違えると20年くらい時間が戻りそうだけど。でもいいね、冒険してる。
 これは昼間の歌だ。やはり斬新でよろしいな。

 #12「会いに行くよ」
 今回こういう優しい歌が多いように思う。
 やっぱおとなしいかな。…いやゴメン、それどころじゃなかった今一瞬。あぁ~マジすか!L!L!!!

 #13「みそか」
 これはすごくイイ。でもこれも夜のかんじ。#000000。
 やはり、イイ。正夢のアンサーっぽくない?三日月ロックの時のようなラヴィ!一色な感じではないラストなのが、ちょっとよいかんじ。


 ばらばらな方向性の曲をあつめたようでいて、なんとなく一枚のアルバムとしてのまとまりがあるような、奇妙な印象。全体的にはちょっとおとなしいかなぁ、でもだからこそラストが「みそか」でよかった。でもそうすると、#000000(笑、ウェブページの背景をまっくろにするとき使うタグ)の風景をメインに押し出して考えてみたいんだけど、そこにはまらない曲も多かったんだよなぁ。

 と思ったので、夜中になってからもう一度聴いてみた。#2、4、5、11など黒背景には収まらない曲も多かった。で、わたしが気に入ったのはだいたいそれ以外の曲(でも#11は好きだな。ということで、わたしはわたしの枠組みで聴きすぎているのかも。でもやっぱ、正夢とかみそかみたいなキラキラ!がいい感じだな、と思うので、やっぱ黒背景じゃん、とも思う。先にあげたそうではない局は曲はちょっと甘すぎるんだな。言い方を代えるとやさしい歌なんだ。そしてそれはスピッツの一般的な印象なのかなとも思うんだ。
 でもわたしは、スピッツにはどこかしらとげとげしていてほしいのだ。そのとげとげは、スピッツ(というか、マサムネ)内部にも痛いんだろうけど、外部も見ていてああ~イタいな~って感じるだけに終わらない、こっちも精神的にでなくて物理的に痛くなるようなもので。ヤマアラシのジレンマ的な痛みと甘さがスピッツの魅力だと思うので。そういうとげとげしさを求めるから、やさしい歌がやさしいだけでは聴けなくなる。スピッツのやさしさの半分はトゲで出来ていて欲しいんだ。

 ちなみにスピッツは毎回必ず「季節感」があると思っていて、それは発売時期とかコンセプトにもよるしそれより何よりわたしの主観によるところが大きいと思うんだけれど、ハチミツ=初夏、インディゴ=夏、フェイクファー=春(早春)、ハヤブサ=真夏、三日月ロック=秋、である(空飛びはちょっとここに入らない。で、スーベニアは真冬から初春。ちょっとまだ決めづらいあたり、やっぱも少し聴き込まないとダメなのだなと思う。



2005年01月28日

スピッツ『フェイクファー』『隼』『三日月ロック』

 今までiPODにはビートルズとピロウズと中村一義、あと若干の洋楽曲しか入れてなかったので、40ギガのハードディスクが泣いていたのですが、反省して手持ちのCDのリッピングをはじめました。とりあえずスピッツから。いやースピッツもやはりいいですね。でもまだ『スーベニア』を買っていないのだけど…。

 おぉ、『フェイクファー』か。『フェイクファー』なんて聴いたの何年ぶりだろう。「エトランゼ」「ただ春を待つ」「楓」など佳品ぞろいで、その一方「スーパーノヴァ」や「謝謝」「仲良し」はちょっと荒いつくりで、改まって聴いてみると『フェイクファー』ってタイトルはピッタリなんだね。きれいでかわいいのに、どこか雑然。「冷たい頬」は中村一義版聴いて以来笑えてしまう。
 タイトルチューンの「フェイクファー」は確か大好きだったはずなんだけど、うーん、どういう曲だったっけ、ハヤブサと混じって記憶してるな…、…あぁ、そうそう、これだよ!蝶いいよね!「柔らかな心を持った、はじめて君と出会った、少しだけで変わると思っていた、夢のような」これ系統のマサムネはちょっとさわおっぽいよね。さわおより良くも悪くもドラマチックだけど。「今から箱の外へ、二人は箱の外へ」のあたりのメロディ展開なんかは特にそう思う。
 (…ごめん、「フェイクファー」の歌詞もアノ二人に聴こえるわ…重症だ。

 次は『隼』。『隼』はロキノンフェスの頃のアルバムだから、すごい夏のイメージ。この「今」みたいにスピッツも一曲目が定型だよね。いつも短い曲で、どれも大好き。『隼』ではやはり「俺の秘密を知ったからには、ただじゃ済まさぬメロメロに…」の「いろは」とか、「甘い手」「メモリーズ・カスタム」あたりが好き。…あれ、結構好きなアルバムだと思ってたんだけど、意外と流す曲が多いかも。「ハートが帰らない」とか、ナゼ?という曲もあるな。
 中では「8823」がダントツかな。「LOVEと絶望の果て」だの「ギター炸裂!」だのという歌詞があろうとついていきたいと思えるのは、あなただけだ(いや、さわおとナカカズも全然オッケーですが、書かないと思うから、笑。「君を不幸にできるのは、宇宙でただ一人だけ」最近忘れがちでしたが(笑、マサムネの言葉にはほんとかなわないなと思わされることがしばしばありました。いや、あります。

 『三日月ロック』に関しては正直あまり語ることがない。「夜を駆ける」「さわって・変わって」あたりは好き。「遥か」はよいと思うけど、あんまり好きじゃない。「けもの道」はどうも「8823」系統を意識しているように思えるんだけど、歌詞もメロディもあまりにショボい。特にサビのメロディとか、「もう二度と君を離さない」とかあまりにありきたりでマサムネらしくもない。
 特筆すべきは「ハネモノ」かな。「さよなら幻、踊りだす指先」というはじまりの奇妙なテンポからもうドカンとヤラれてしまう。「ささやいて、ときめいて、街を渡る羽のような、思い通りの生き物に変わる」

 残りの『空飛び』『ハチミツ』『インディゴ』はまたいずれ。



2005年01月27日

『YOSUI TRIBUTE』


 実は井上陽水が好きです。

 #1 夢の中へ / TRICERATOPS
陽水のモノマネで歌っている気がする。気持ちはわからなくもないけれど面白くない。
 #2 東へ西へ / 布袋寅泰
まぁそうだろうなぁ、こうなるだろうなぁというかんじ。選曲が当たり前すぎるかも。
 #3 心もよう / 平原綾香
この人の歌い方はわたしにはつまらないのだ。アレンジもつまんない。
 #4 リバーサイド ホテル / 奥田民生
あまりにまんまでつまらないなぁ。陽水っぽすぎ。民生ががんばっちゃってるという点は面白いけど。もっと変わった曲のほうが良かったのでは?氷の世界とか。
 #5 いっそ セレナーデ / 小野リサ
この人は何を歌っても小野リサになるし、選曲もそうだろうなというかんじ、納得。
 #6 限りない欲望 / Bank Band
やっぱ流石だ。ピロウズとかジョンレノンとか中島みゆきとか、カバーものほとんど好き(尾崎豊はちょっとわたしは微妙だったけれど。愛なのか才能なのか。両方かな。
 #7 カナリア / ジェーン・バーキン
まぁ当然のように面白かった。…カナリヤってフランス語でもカナリヤなの?
 #8 傘がない / UA
UAが傘がないを歌っていた。生存力強そう。
 #9 いつのまにか少女は / 持田香織
陽水絶賛の理由はいまだわからず。なんだかかわいらしい。
 #10 とまどうペリカン / 松任谷由実
わりとまんまでユーミンがペリカンを歌っていた。
 #11 白い一日 / 玉置浩二
これもわりとまんまで玉置浩二が白い一日を歌っていた。
 #12 ワインレッドの心 / DOUBLE
この人をよく知らない。フツウに聴いた。
 #13 ジェラシー / 一青窈
なかなかよいかんじ。ルンバ風のアレンジも意外性があって面白い。
 #14 少年時代 / 忌野清志郎
カッコワライ。最高。文句なし。

 布袋、小野リサ、ユーミン、ひととよう、忌野清志郎あたりは選曲がわかりやすい気がした。もうちょっと意外なメンバーが入ってたらよかったと思う。



2005年01月21日

その、つづき。

 ひとつまえのエントリーであっさり『100s』(勿論中村一義4thアルバムとしての)を飛ばしてたのが我ながら笑えて、今日は『100s』を聴いてみた。結構いいじゃないか(笑。「ロード中」が好きなんだよね(とインストを挙げてしまうあたりで愛情のなさはバレバレなのだけれど。そういえば、『100s』における「キャノンボール」も「123」みたいなもんだね。フェスで初めて「キャノンボール」を聴いたときは愕然としたものねぇ。愕然というかがっかりか。そして『100s』を聴いたはずなのに、あぁ、なんで『OZ』にあれほどがっかりしたんだっけ、わかっていたはずなのにさぁ。はぁ。
 少しフォローを入れておくと、『100s』の「グッディ」「新世界」は贔屓目を抜きに好きな曲。

 で、仕方がないのでプレイリストにして『OZ』独自カット版を考えたら

1. A 3:45
2. B.O.K 3:40
3. バーストレイン 3:10
4. Honeycom.Ware 5:22
5. 扉の向こうに 5:13
6. いきるもの 3:37
7. K-Ing 4:04

こんな淋しいことになってしまった。



2005年01月20日

音楽についてのあれやこれや。

 『OZ』を聴く気にならないので『金字塔』から『ERA』まで通して聴いてたら、馬鹿みたいに泣きそうになってしまった。「街の灯」で。ああぁ。またがんばって『OZ』エンドレスで流してるみるけどどこかから「もうええやろ」という声が聞こえてくる気もする。ピロウズを聴いてホっとする。ザビエル!うんうん、いいよねザビエル!(もう、だめらしい。

 ヘンだヘンだとは思っていたが、やっぱりオレンジレンジの「以心電心」はスピッツの「メモリーズ」に似ているらしい、というかむしろパクリ問題が結構大々的に話題になっているらしい、というのは何やら今更な気もしたけれど(だって、ロコローション、だよ???)オレンジレンジ自身がパクッてますから!などと言っているらしいのは流石になんだそりゃ。
 話は変わるが最近の音楽シーンにはマジでついていけてないのだが、アジカンにはちょっと興味がある。でも聴かなくても生きていけるのでそのうち聴こうと思う。
 サンボマスターが大々的にプッシュされてきてるのにはちょっと複雑なこころもち。サンボマスターは聴けばすぐに彼等だとわかるのは、マンネリなのか?とも思うが一方それが個性なのだとも思う。同じようにバンプオブチキンもすぐに彼等だとわかるのが良い。だからピロウズトリビュートのハイブリッドレインボウはちょっと不満だったんだけれど。

 閑話休題。
 タクミくんを読んでいると、わたしにはヴィオロンは弾けないけれどそれでもすごく音楽がしたくなるので、さっちゃんがヴィオロンで弾くJe tu veuxはそもそもピアノ曲じゃん、とも思い、楽譜を買ってきてピアノの練習を数十年ぶりにはじめたので。

 で、思ったのは、サティは思っていたよりは簡単だった(まだちゃんとは弾けないけど。Je tu veuxとかジムノペディとかはまだなんとかなりそう。亡き王女のためのパヴァーヌがどうやら弾けそうにないのはまぁ仕方ないとしても(だってこれ元はピアノ曲じゃないよねぇ?、急に思いついて弾きたくなった楽興の時第二がめっちゃ難しい。こんなに複雑だと思わなかった。出版側の想定難易度的にはそれほどでもないみたいなんだけど、慣れればなんとかなるのかなぁ。これが弾けるようになりたい。あとゴリウォーグのケイクウォークも弾けたい。しかしこの二曲、どっちも右手の和音が複雑すぎて手がよじれそうになる。頭もよじれそう。

 しかしピアノをきちんと習っていた頃は練習するのがあんまり好きではなかったけれど、今は何時間でも平気で練習できるのが面白い。与えられた曲ではなく好きな曲だからってのは大きいと思うけれど、たぶん今弾こうとしている曲はみんな頭の中で手本が流れていて、それを再生しようとしているって点も大きい気がする。フジコヘミングが音階練習なんかより好きな曲をどんどん弾いたほうがよいと以前テレビで言っていて、いや音階練習も大事ではなかろうかと思いつつもまぁ一理あるんだろうな、くらいに思っていたけれど、あの言葉の意味が体感できたのかもしれないと思う。…ちょっとおこがまし過ぎるけれど。



2005年01月16日

100s『OZ』

 初聴き印象かきとめマラソンをした。こんなマトモにアルバム聴くのは久方ぶりだ。なんて贅沢な。ピロウズの時でもこんなことしなかったのに(笑。まぁただ時間に余裕があるというだけなのだけれど、でもなんだかだいっても、ナカカズは今だってわたしにとって大事な存在なのだなと思う。
 『OZ』という命名センスはなにとはなしに『ERA』を思い起こす気がする。それは、#2「A」の位置づけがわたしの中で『ERA』の#2「123」に近いものであれば、ということを期待していたせいかもしれない。

 #1「OZⅠ」
上記したような期待があったから、このイントロに「初終」のモチーフが使われたのがすっごいイヤだった…初終は好きではない…意義がよくわからないし。
 #2「A」
やっぱりポップでいい曲だ。あんまり深く考えずにノれる、そういう曲なのかもしれない。シングルの時より印象がライトになった。と思うにつけ、100s ファーストのシングルチューンとして、わたしはかなり身構えてこの曲をきいていたのかもしれないなぁと今にして思う。改めて聞いてみると、丁寧にポップだね。
 #3「B.O.K」
この曲のこの位置も微妙な気がするのだけどどうか。これも最初の頃よりもライトな印象になってきたなぁ。もっとノイジーな印象があったのだけど。それもこれも曲順のせいかもしれない。
 #4「バーストレイン」
試聴の段階から思っていたけれど、なんかちょっとキッチュでポップで「渋谷系」という単語を思い出す、なんて言ったらナカカズに嫌われるのだろうな。でも、そう。しかしブルーハーツときたか。真島さんとまだ付き合いあるのかな。
 #5「ここが果てなら」
…えぇ~ッ!?…なんだなんだ?? 何がしたいのかよくわからないなあ。やだなぁ、このタイトルわたしの一番好きな「最果てにて」を思い出すものだというのに、何、それ、微妙。
 #6「なのもとに」
……えぇ~…。二曲続けてなにやらあたたか~い微風が吹き抜けている。
 #7「OZⅡ」
間奏。
 #8「(For) Anthem」
出た。バカ出た。やや地味だけれど。
 #9「Sonata」
このイントロは本当にどうなんだろう。「絵の意は、「…です。ソング・オブ・フリーです。ソング・オブ・フリー…。」」などという歌詞は面白いものの、この曲調もどこから出てきたんだろう。古いというかなんというか。
 #10「やさしいライオン」
シングルの段階では、やっぱナカカズ以外作曲のはどーでもよいや、と思ってたけど、このアルバムの中では全然問題なくおさまる。というのは褒め言葉でもなんでもなくて。#5からの流れの中では自然、ゆうか、むしろ、まだ好きな方だ、他の曲とは違って初聴きじゃないし聴きなれただけかもしれないけど。
 #11「Leek Rag's Leek」
ふむ。ナカカズの高音もこういう使い方をすると、昔の歌手みたいになるのだな。…。今回全体に懐メロ調?
 #12「Santa's Helper」
気づかぬうちに終わっていた。
 #13「Honeycom.Ware」
シングルの段階からあんまり好きな曲ではなかったんだけど、もう、むしろ、このイントロが聞こえた瞬間に、ホッとしてしまった自分が気の毒で仕方ない。
 #14「扉の向こうに」
これとハニコムウェアが五分台なのだな。やっぱなんか曲作りが古い気がする。が、これは割合いいかんじに仕上がってるかと。間奏のトランペットはペニー・レインみたい。というか、まんまだ。それなのにけだるい曲調がアンバランスでよろしいかと。
 #15「Oz Ⅲ」
ペニーレイン、じゃなかった、前曲のラストの一部。
 #16「光は光」
これまたよくわからないなぁ…。
 #17「いきるもの」
ビートが強いのでまだ聴ける。
 #18「K-Ing」
歌詞に本当の英語が入ったのは初めてではなかったっけ(笑。びっくり。これも聴きやすくはあるかな。
 #19「またあした」
これまたもう特に感想もないなぁ。
 #20「バハハイ」
おまけソング。
 #21「ハルとフユ」
この曲はパス。

 ナカカズらしい独特のポップさがうかがえる曲、節もちらほらあるものの、全体的に「フツーに(←ここ重要)ポップにしてみた結果、ありきたりなJPOPを飛び越えて違うところへ行ってしまいました」、という印象。それがわたしには「古い」と感じる要素になったのだと思う。そんな中では彼の歌声もただヘタなだけの素材になってしまうので、もう、つらい。
 「A」は『ERA』における「123」だとさっき書いたけど、「123」を初めて聴いたときも中村一義の大転換(とその時は思った)にギョっとして、でもそれが次第に好きになっていって、『ERA』にはいろいろ不安不満もあったけれども聴き込むうちにすごく大事なアルバムになっていったし、それまでとは違う「中村一義」ではあっても新しい「中村一義」も好きだ、と言えるようになったので、「123」はその取っ掛かりだったといえなくもない曲なのだ。「A」もそんな曲になってくれたら、つまり文句たれつつも100sも好きになれたらいいなぁ、と思っていたんだけれど、…正直自信がなくなってきた。すごく、ドミネ・クォ・ヴァ・ディスというかなんというか…。



2004年12月26日

B-DASH『ハーコー』

 アマゾンヌで注文したら、ページには表記がなかったのにCCCDだったので正直たたき返そうかと思ったけれど(アマゾンは通常は表記アリ、普通にiTUNESで聞けたので我慢した。

 「めちゃくちゃ語」というらしい歌詞がやっぱり面白い。最初はハナモゲラ語かと思っていたけれど、それだけでもないみたい。だって歌詞カードがあるんだもの。
 例えば、#1「ハーコー」では、冒頭「お ピーコ背ってケナWEガッチ」という部分に「君はハンパじゃないパワーを手に入れたんだ!!」という訳がついている。VodafoneのCFで使用されているサビの部分は「うぇーん もうれんごう/エイリズドール ケピュルライ」なのだそうで、訳はなし。そんな感じで、時折「ばんかいのチャンス」のように理解できる言葉も入る。面白い。
 サウンドはド素人耳にはちょっとハイスタっぽいかんじ?という感想。「ハーコー」#2「セパタクロー」のようなメロディアスさは好きだけれど、「ハーコー」の冒頭などはわたしにはノイジーなだけに思えてしまう。また、#4「リミテッドレコード」のようなややトランスっぽいのは微妙。このシングルしか知らないけれど、本来のバンドの傾向とは違うのかなぁと思った。



2004年10月26日

「オール・ビートルズ」

 やっとiPODで聴く曲をプレイリストで指定することにしたんだけれど、プレイリストってすごく今の気分が反映されているモノである気がするので、書き留めてみます。
 今はビートルズオンリーです。これらの曲をシャッフルして聴いてます。これだけ聴くと、最寄り駅から勤務先まで到達します(笑。

□今の気分な曲たち
I'll Follow The Sun[Beatles For Sale]
Dig It[Let It Be]
Baby You're A Rich Man[Magical Mystery Tour]
For No One[Revolver]
I Want To Tell You[Revolver]
You Won't See Me[Rubber Soul]
Wait[Rubber Soul]
Dear Prudence[The Beatles (Disc 1)]
Happiness Is A Warm Gun[The Beatles(Disc 1)]
Don't Pass Me By[The Beatles(Disc 1)]
Cry Baby Cry[The Beatles(Disc 2)]
It Won't Be Long[With The Beatles]

□まぁ今の気分でも聴けるかなという曲たち。
Any Time At All[A Hard Day's Night]
Mean Mr. Mustard[Abbey Road]
I'm Only Sleeping[Revolver]
I'm Looking Through You[Rubber Soul]
The Continuing Story Of Bungalow Bill[The Beatles(Disc 1)]
Rocky Racoon[The Beatles(Disc 1)]
Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey[The Beatles(Disc 2)]
Helter Skelter[The Beatles(Disc 2)]

□聴き飽きてはいるけれどいつでも聴ける曲たち。
A Hard Day's Night[A Hard Day's Night]
Let It Be[Let It Be]
Strawberry Fields Forever[Magical Mystery Tour]
I Am The Walrus[Magical Mystery Tour]
Hello, Goodbye[Magical Mystery Tour]
Revolution[Past Masters, Vol. 2]
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band[Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band]
All My Loving[With The Beatles]



2004年10月07日

100s『Honeycom.ware/B.O.K』

 なんかもう毎回新曲を買って「銃声みたいな言葉でね」悪口ばっかりいってる自分がいやになるのですが、金字塔を出した後に更にERAをつくれた「あんたに言ってんだ」。それでは聴いてみまっす。

 #1「Honeycom.ware」中村一義、おまいの五分以上のレングスの曲は永遠なるものと笑顔とハレルヤしか認めねー、URRY!! それはさておき、タイトルの意味が未だわからず。
 #2「初終」ア・カペラですか?中村一義がそれでは面白くないぞ。歌詞もイマイチ。でもタイトルはちょっと面白いね。
 #3「B.O.K」イントロが「虹の戦士」をちょっと思い出す。これはちょっと面白かった。サビがイカしている。だってまさかあのサビの歌詞が「愛、無心、銀河、宇宙。心、銀河、宇宙またその上へ、YES!BAND(S)とは進行形。」だとは思わなかったさ(笑。いやいや試聴だけでけなしていた自分をいたく反省した。しかしこの歌詞をみても、ほんとに100sが楽しくて仕方ないのだろうなぁ。うーん正直複雑だけれど、この曲や100s「新世界」レベルの楽曲をまだ作ってくれるのならば、まだまだ期待し続けてしまうだろうなぁ。
 ところでこれを買ったところでわたしの今月の生活費が危機的状況になったのがいまいましいのです。来週半ばまであと3000円でどうやって過ごせと?
 追記、謎も魔法を信じ続けるかい?も主題歌も五分いってた(笑。



2004年10月06日

それでは音楽、音楽…

 あ、あれ?そういえば今日100sのハニコム・ウェアも出てるはずなんだったわ???いや忘れてたんだけどそれにしても、み、見かけなかったような…。
 グリーンディを聴いてて、久々に「マイノリティ」とかも聴きたいなぁでも持ってないんだよなぁ、と思ってたんだけど、結構視聴とかでなんとか一曲まるっと聴けちゃうものなんですよね。ネットは便利。でもやっぱりMP3もほしいんだけど、一曲だけ購入するのってどうも性にあわないんですよ。なんか広がらないかんじがイヤで。アルバム一枚全部ほしくなっちゃうんですよね。デジタルストアで気軽に買えるようになりたいです(気分的に。
 あと、内容とか全く関係ないのだけれど、このタイトルは茉莉さんのブログへのアンサーエントリーなのです(笑、思いつき。勝手にごめんよぅ。



2004年09月26日

『ホワイトアルバム』

 MP3のフォルダを確認してたら、ビートルズのアルバムはまだ半分くらいしかつくってなかった。後期はほとんどつくったけれど、Sgt.ペパーズ…がないことが我ながら腹立たしい(笑。
 それで、そのついでにPC作業中の流しっぱなし曲に、ビートルズ復活させたんだけど(最近ピロウズフォルダ指定にしてた)今更ですがホワイトアルバムっていいなぁと。自分の主義主張的にはビートルズ最強はSgt.ペパーズ…かマジカルミステリーツアーにしたいんだけど、やっぱいいわぁホワイトアルバム。ディアプルーデンスとか、バンガロービルとか、ハピネスイズア…とか、ロッキーラクーンとか、エブリバディゴットサムシングトゥハイド…とか、地味~にスキな曲がいっぱい。そもそも二枚組アルバムの一曲目がバックインUSSRというのはどうかしてる(ほめ言葉。ちなみにレボリューションは1じゃないバージョンの方が好き(9でもない方よ。9はちっちゃいころ夜に聴いて恐怖にふるえたがそれも懐かしい思い出だ。



2004年09月25日

GREENDAY『american idiot』

 ビバ、ファッションパンク
 お調子者の自分のことなので、ちょっとイヤな予感がしてはいたんだけど、平積みされてたのでつい買ってしまった。以前聴いたときにタイトルチューンはあんまり好みでなかった(PVはちょっとカビが生えそうでウケたけど)のに買ってしまったのはやっぱ例のリンク先のネガティブキャンペーンのせいだろう(笑。「今月金欠だってのに、ファッションパンクに金をつかっちまったぜ、シット!」(まぁ正直パンクと思って聴いてはいないのですが。それはあながちジョークだけでもないけれど、やはり店内でかけてるの聴いたら好みだなぁと思ってしまったので。
 まだ聴き途中なので、感想は後ほど。
 追記。えーと、蝶予想通りにHomecomingとか好みだった。というか、店頭でかかっていたのこれだ。うわー自分分かりやすすぎ。そのほかの曲もいいかんじにメロディアス。



2004年09月20日

100s「ハニコム・ウェア」

 100s公式ページからのリンクで新曲「ハニコム・ウェア」の視聴が出来るようになっていたのですが、なんだか「A」以上にとらえどころのな楽曲で、正直どこにどう期待していいのかという思いです。だいたいハニコムウェアってなんなのよね。といいつつ、まぁほぼ確実に買うのだろうなぁ…。
 でもちょっと歌詞が俗っぽくって、もしかしたらオモシロどころはあるかもしれない。まぁ例によってよくききとれないんだけど。

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