DefTech「my way」、「歌」
ところで、昨日遂に(遂に?)中国人と間違えられました。しかも中国人(推定)に。素で。
ラジオを聴いていてこれは?と思った歌を歌詞でぐぐったら、これがうわさのDefTechだった。成る程成る程。「地に足付け 頭雲抜け 進む前に前に前に 手をつなげば怖くないから そこまでお前は弱くないから でもいつまでも そばにいないから」、my way my love、じゃなかった、「my way」、CMでも使用されているらしいですね。こういうなんだか応援ソングな歌詞を持った歌って、どうもやはり耳につくような気がするし、強いよなぁと思う。流行るのも納得(なんだかあんまり褒めてないですね、すみません、わたしが子どもなだけです。
しかしこういう「あ」と思った歌をとりあえず入手、はしないようになったのはぼくが大人になったからなのか、情報はネットがあれば半永久的に手に入ると思える気安さのせいなのか。以前だったら、こういう出会いをした歌は、忘れてしまったり手に入らなくなったりすることが怖いので、大抵速攻で購入していたものだった。ヒートウェイヴのオリオンへの道とか、神森徹也のレミレミとか、スピッツのスパイダーとか、ミスチルのリプレイとか、みんなそう(ミスチルとかスピッツも当時は今よりは有名ではなかったから。なんだか最近世界が狭くなったような気がする。
中村一義はついつい金字塔やERAばかりが目だってしまうけれど、太陽は時々聴くと頭をぶん殴られたかのよーな衝撃を受けるなと思った(あ、また100sを素通りしてしまった。というのも、iTUNEで偶然にもなぜか太陽を逆順で聞いていて、「いつも二人で」から「歌」までをその逆順で通して聞いたらかなり衝撃的だった。その後「歌」から「いつも二人で」という順序で聞いてみたら、やはりいつものようにベタだな、という印象だった。なんでだろか。太陽をお持ちの方はぜひ『裏返して』聞いてみて欲しい。
太陽は金字塔と比較して歌詞のツメの甘さが、ERAと比較してメロディの完成度の甘さがひっかかるんだけれど、むしろそれが持ち味でもある。「歌」の「優雅なんて、性じゃない? 必死こいて、死んでたいの? もう、誰がどう出るか知らないなぁ。 まぁ、今日は晴れたんであって。 さぁ、行こう、見ようよ。ラララ~♪」なんてライトさとシリアスな曲調とのギャップが太陽ぽいのかもしれない。