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2005年01月21日

その、つづき。

 ひとつまえのエントリーであっさり『100s』(勿論中村一義4thアルバムとしての)を飛ばしてたのが我ながら笑えて、今日は『100s』を聴いてみた。結構いいじゃないか(笑。「ロード中」が好きなんだよね(とインストを挙げてしまうあたりで愛情のなさはバレバレなのだけれど。そういえば、『100s』における「キャノンボール」も「123」みたいなもんだね。フェスで初めて「キャノンボール」を聴いたときは愕然としたものねぇ。愕然というかがっかりか。そして『100s』を聴いたはずなのに、あぁ、なんで『OZ』にあれほどがっかりしたんだっけ、わかっていたはずなのにさぁ。はぁ。
 少しフォローを入れておくと、『100s』の「グッディ」「新世界」は贔屓目を抜きに好きな曲。

 で、仕方がないのでプレイリストにして『OZ』独自カット版を考えたら

1. A 3:45
2. B.O.K 3:40
3. バーストレイン 3:10
4. Honeycom.Ware 5:22
5. 扉の向こうに 5:13
6. いきるもの 3:37
7. K-Ing 4:04

こんな淋しいことになってしまった。



2005年01月20日

音楽についてのあれやこれや。

 『OZ』を聴く気にならないので『金字塔』から『ERA』まで通して聴いてたら、馬鹿みたいに泣きそうになってしまった。「街の灯」で。ああぁ。またがんばって『OZ』エンドレスで流してるみるけどどこかから「もうええやろ」という声が聞こえてくる気もする。ピロウズを聴いてホっとする。ザビエル!うんうん、いいよねザビエル!(もう、だめらしい。

 ヘンだヘンだとは思っていたが、やっぱりオレンジレンジの「以心電心」はスピッツの「メモリーズ」に似ているらしい、というかむしろパクリ問題が結構大々的に話題になっているらしい、というのは何やら今更な気もしたけれど(だって、ロコローション、だよ???)オレンジレンジ自身がパクッてますから!などと言っているらしいのは流石になんだそりゃ。
 話は変わるが最近の音楽シーンにはマジでついていけてないのだが、アジカンにはちょっと興味がある。でも聴かなくても生きていけるのでそのうち聴こうと思う。
 サンボマスターが大々的にプッシュされてきてるのにはちょっと複雑なこころもち。サンボマスターは聴けばすぐに彼等だとわかるのは、マンネリなのか?とも思うが一方それが個性なのだとも思う。同じようにバンプオブチキンもすぐに彼等だとわかるのが良い。だからピロウズトリビュートのハイブリッドレインボウはちょっと不満だったんだけれど。

 閑話休題。
 タクミくんを読んでいると、わたしにはヴィオロンは弾けないけれどそれでもすごく音楽がしたくなるので、さっちゃんがヴィオロンで弾くJe tu veuxはそもそもピアノ曲じゃん、とも思い、楽譜を買ってきてピアノの練習を数十年ぶりにはじめたので。

 で、思ったのは、サティは思っていたよりは簡単だった(まだちゃんとは弾けないけど。Je tu veuxとかジムノペディとかはまだなんとかなりそう。亡き王女のためのパヴァーヌがどうやら弾けそうにないのはまぁ仕方ないとしても(だってこれ元はピアノ曲じゃないよねぇ?、急に思いついて弾きたくなった楽興の時第二がめっちゃ難しい。こんなに複雑だと思わなかった。出版側の想定難易度的にはそれほどでもないみたいなんだけど、慣れればなんとかなるのかなぁ。これが弾けるようになりたい。あとゴリウォーグのケイクウォークも弾けたい。しかしこの二曲、どっちも右手の和音が複雑すぎて手がよじれそうになる。頭もよじれそう。

 しかしピアノをきちんと習っていた頃は練習するのがあんまり好きではなかったけれど、今は何時間でも平気で練習できるのが面白い。与えられた曲ではなく好きな曲だからってのは大きいと思うけれど、たぶん今弾こうとしている曲はみんな頭の中で手本が流れていて、それを再生しようとしているって点も大きい気がする。フジコヘミングが音階練習なんかより好きな曲をどんどん弾いたほうがよいと以前テレビで言っていて、いや音階練習も大事ではなかろうかと思いつつもまぁ一理あるんだろうな、くらいに思っていたけれど、あの言葉の意味が体感できたのかもしれないと思う。…ちょっとおこがまし過ぎるけれど。



2005年01月16日

100s『OZ』

 初聴き印象かきとめマラソンをした。こんなマトモにアルバム聴くのは久方ぶりだ。なんて贅沢な。ピロウズの時でもこんなことしなかったのに(笑。まぁただ時間に余裕があるというだけなのだけれど、でもなんだかだいっても、ナカカズは今だってわたしにとって大事な存在なのだなと思う。
 『OZ』という命名センスはなにとはなしに『ERA』を思い起こす気がする。それは、#2「A」の位置づけがわたしの中で『ERA』の#2「123」に近いものであれば、ということを期待していたせいかもしれない。

 #1「OZⅠ」
上記したような期待があったから、このイントロに「初終」のモチーフが使われたのがすっごいイヤだった…初終は好きではない…意義がよくわからないし。
 #2「A」
やっぱりポップでいい曲だ。あんまり深く考えずにノれる、そういう曲なのかもしれない。シングルの時より印象がライトになった。と思うにつけ、100s ファーストのシングルチューンとして、わたしはかなり身構えてこの曲をきいていたのかもしれないなぁと今にして思う。改めて聞いてみると、丁寧にポップだね。
 #3「B.O.K」
この曲のこの位置も微妙な気がするのだけどどうか。これも最初の頃よりもライトな印象になってきたなぁ。もっとノイジーな印象があったのだけど。それもこれも曲順のせいかもしれない。
 #4「バーストレイン」
試聴の段階から思っていたけれど、なんかちょっとキッチュでポップで「渋谷系」という単語を思い出す、なんて言ったらナカカズに嫌われるのだろうな。でも、そう。しかしブルーハーツときたか。真島さんとまだ付き合いあるのかな。
 #5「ここが果てなら」
…えぇ~ッ!?…なんだなんだ?? 何がしたいのかよくわからないなあ。やだなぁ、このタイトルわたしの一番好きな「最果てにて」を思い出すものだというのに、何、それ、微妙。
 #6「なのもとに」
……えぇ~…。二曲続けてなにやらあたたか~い微風が吹き抜けている。
 #7「OZⅡ」
間奏。
 #8「(For) Anthem」
出た。バカ出た。やや地味だけれど。
 #9「Sonata」
このイントロは本当にどうなんだろう。「絵の意は、「…です。ソング・オブ・フリーです。ソング・オブ・フリー…。」」などという歌詞は面白いものの、この曲調もどこから出てきたんだろう。古いというかなんというか。
 #10「やさしいライオン」
シングルの段階では、やっぱナカカズ以外作曲のはどーでもよいや、と思ってたけど、このアルバムの中では全然問題なくおさまる。というのは褒め言葉でもなんでもなくて。#5からの流れの中では自然、ゆうか、むしろ、まだ好きな方だ、他の曲とは違って初聴きじゃないし聴きなれただけかもしれないけど。
 #11「Leek Rag's Leek」
ふむ。ナカカズの高音もこういう使い方をすると、昔の歌手みたいになるのだな。…。今回全体に懐メロ調?
 #12「Santa's Helper」
気づかぬうちに終わっていた。
 #13「Honeycom.Ware」
シングルの段階からあんまり好きな曲ではなかったんだけど、もう、むしろ、このイントロが聞こえた瞬間に、ホッとしてしまった自分が気の毒で仕方ない。
 #14「扉の向こうに」
これとハニコムウェアが五分台なのだな。やっぱなんか曲作りが古い気がする。が、これは割合いいかんじに仕上がってるかと。間奏のトランペットはペニー・レインみたい。というか、まんまだ。それなのにけだるい曲調がアンバランスでよろしいかと。
 #15「Oz Ⅲ」
ペニーレイン、じゃなかった、前曲のラストの一部。
 #16「光は光」
これまたよくわからないなぁ…。
 #17「いきるもの」
ビートが強いのでまだ聴ける。
 #18「K-Ing」
歌詞に本当の英語が入ったのは初めてではなかったっけ(笑。びっくり。これも聴きやすくはあるかな。
 #19「またあした」
これまたもう特に感想もないなぁ。
 #20「バハハイ」
おまけソング。
 #21「ハルとフユ」
この曲はパス。

 ナカカズらしい独特のポップさがうかがえる曲、節もちらほらあるものの、全体的に「フツーに(←ここ重要)ポップにしてみた結果、ありきたりなJPOPを飛び越えて違うところへ行ってしまいました」、という印象。それがわたしには「古い」と感じる要素になったのだと思う。そんな中では彼の歌声もただヘタなだけの素材になってしまうので、もう、つらい。
 「A」は『ERA』における「123」だとさっき書いたけど、「123」を初めて聴いたときも中村一義の大転換(とその時は思った)にギョっとして、でもそれが次第に好きになっていって、『ERA』にはいろいろ不安不満もあったけれども聴き込むうちにすごく大事なアルバムになっていったし、それまでとは違う「中村一義」ではあっても新しい「中村一義」も好きだ、と言えるようになったので、「123」はその取っ掛かりだったといえなくもない曲なのだ。「A」もそんな曲になってくれたら、つまり文句たれつつも100sも好きになれたらいいなぁ、と思っていたんだけれど、…正直自信がなくなってきた。すごく、ドミネ・クォ・ヴァ・ディスというかなんというか…。



2004年12月26日

B-DASH『ハーコー』

 アマゾンヌで注文したら、ページには表記がなかったのにCCCDだったので正直たたき返そうかと思ったけれど(アマゾンは通常は表記アリ、普通にiTUNESで聞けたので我慢した。

 「めちゃくちゃ語」というらしい歌詞がやっぱり面白い。最初はハナモゲラ語かと思っていたけれど、それだけでもないみたい。だって歌詞カードがあるんだもの。
 例えば、#1「ハーコー」では、冒頭「お ピーコ背ってケナWEガッチ」という部分に「君はハンパじゃないパワーを手に入れたんだ!!」という訳がついている。VodafoneのCFで使用されているサビの部分は「うぇーん もうれんごう/エイリズドール ケピュルライ」なのだそうで、訳はなし。そんな感じで、時折「ばんかいのチャンス」のように理解できる言葉も入る。面白い。
 サウンドはド素人耳にはちょっとハイスタっぽいかんじ?という感想。「ハーコー」#2「セパタクロー」のようなメロディアスさは好きだけれど、「ハーコー」の冒頭などはわたしにはノイジーなだけに思えてしまう。また、#4「リミテッドレコード」のようなややトランスっぽいのは微妙。このシングルしか知らないけれど、本来のバンドの傾向とは違うのかなぁと思った。



2004年10月26日

「オール・ビートルズ」

 やっとiPODで聴く曲をプレイリストで指定することにしたんだけれど、プレイリストってすごく今の気分が反映されているモノである気がするので、書き留めてみます。
 今はビートルズオンリーです。これらの曲をシャッフルして聴いてます。これだけ聴くと、最寄り駅から勤務先まで到達します(笑。

□今の気分な曲たち
I'll Follow The Sun[Beatles For Sale]
Dig It[Let It Be]
Baby You're A Rich Man[Magical Mystery Tour]
For No One[Revolver]
I Want To Tell You[Revolver]
You Won't See Me[Rubber Soul]
Wait[Rubber Soul]
Dear Prudence[The Beatles (Disc 1)]
Happiness Is A Warm Gun[The Beatles(Disc 1)]
Don't Pass Me By[The Beatles(Disc 1)]
Cry Baby Cry[The Beatles(Disc 2)]
It Won't Be Long[With The Beatles]

□まぁ今の気分でも聴けるかなという曲たち。
Any Time At All[A Hard Day's Night]
Mean Mr. Mustard[Abbey Road]
I'm Only Sleeping[Revolver]
I'm Looking Through You[Rubber Soul]
The Continuing Story Of Bungalow Bill[The Beatles(Disc 1)]
Rocky Racoon[The Beatles(Disc 1)]
Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey[The Beatles(Disc 2)]
Helter Skelter[The Beatles(Disc 2)]

□聴き飽きてはいるけれどいつでも聴ける曲たち。
A Hard Day's Night[A Hard Day's Night]
Let It Be[Let It Be]
Strawberry Fields Forever[Magical Mystery Tour]
I Am The Walrus[Magical Mystery Tour]
Hello, Goodbye[Magical Mystery Tour]
Revolution[Past Masters, Vol. 2]
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band[Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band]
All My Loving[With The Beatles]



2004年10月07日

100s『Honeycom.ware/B.O.K』

 なんかもう毎回新曲を買って「銃声みたいな言葉でね」悪口ばっかりいってる自分がいやになるのですが、金字塔を出した後に更にERAをつくれた「あんたに言ってんだ」。それでは聴いてみまっす。

 #1「Honeycom.ware」中村一義、おまいの五分以上のレングスの曲は永遠なるものと笑顔とハレルヤしか認めねー、URRY!! それはさておき、タイトルの意味が未だわからず。
 #2「初終」ア・カペラですか?中村一義がそれでは面白くないぞ。歌詞もイマイチ。でもタイトルはちょっと面白いね。
 #3「B.O.K」イントロが「虹の戦士」をちょっと思い出す。これはちょっと面白かった。サビがイカしている。だってまさかあのサビの歌詞が「愛、無心、銀河、宇宙。心、銀河、宇宙またその上へ、YES!BAND(S)とは進行形。」だとは思わなかったさ(笑。いやいや試聴だけでけなしていた自分をいたく反省した。しかしこの歌詞をみても、ほんとに100sが楽しくて仕方ないのだろうなぁ。うーん正直複雑だけれど、この曲や100s「新世界」レベルの楽曲をまだ作ってくれるのならば、まだまだ期待し続けてしまうだろうなぁ。
 ところでこれを買ったところでわたしの今月の生活費が危機的状況になったのがいまいましいのです。来週半ばまであと3000円でどうやって過ごせと?
 追記、謎も魔法を信じ続けるかい?も主題歌も五分いってた(笑。



2004年10月06日

それでは音楽、音楽…

 あ、あれ?そういえば今日100sのハニコム・ウェアも出てるはずなんだったわ???いや忘れてたんだけどそれにしても、み、見かけなかったような…。
 グリーンディを聴いてて、久々に「マイノリティ」とかも聴きたいなぁでも持ってないんだよなぁ、と思ってたんだけど、結構視聴とかでなんとか一曲まるっと聴けちゃうものなんですよね。ネットは便利。でもやっぱりMP3もほしいんだけど、一曲だけ購入するのってどうも性にあわないんですよ。なんか広がらないかんじがイヤで。アルバム一枚全部ほしくなっちゃうんですよね。デジタルストアで気軽に買えるようになりたいです(気分的に。
 あと、内容とか全く関係ないのだけれど、このタイトルは茉莉さんのブログへのアンサーエントリーなのです(笑、思いつき。勝手にごめんよぅ。



2004年09月26日

『ホワイトアルバム』

 MP3のフォルダを確認してたら、ビートルズのアルバムはまだ半分くらいしかつくってなかった。後期はほとんどつくったけれど、Sgt.ペパーズ…がないことが我ながら腹立たしい(笑。
 それで、そのついでにPC作業中の流しっぱなし曲に、ビートルズ復活させたんだけど(最近ピロウズフォルダ指定にしてた)今更ですがホワイトアルバムっていいなぁと。自分の主義主張的にはビートルズ最強はSgt.ペパーズ…かマジカルミステリーツアーにしたいんだけど、やっぱいいわぁホワイトアルバム。ディアプルーデンスとか、バンガロービルとか、ハピネスイズア…とか、ロッキーラクーンとか、エブリバディゴットサムシングトゥハイド…とか、地味~にスキな曲がいっぱい。そもそも二枚組アルバムの一曲目がバックインUSSRというのはどうかしてる(ほめ言葉。ちなみにレボリューションは1じゃないバージョンの方が好き(9でもない方よ。9はちっちゃいころ夜に聴いて恐怖にふるえたがそれも懐かしい思い出だ。



2004年09月25日

GREENDAY『american idiot』

 ビバ、ファッションパンク
 お調子者の自分のことなので、ちょっとイヤな予感がしてはいたんだけど、平積みされてたのでつい買ってしまった。以前聴いたときにタイトルチューンはあんまり好みでなかった(PVはちょっとカビが生えそうでウケたけど)のに買ってしまったのはやっぱ例のリンク先のネガティブキャンペーンのせいだろう(笑。「今月金欠だってのに、ファッションパンクに金をつかっちまったぜ、シット!」(まぁ正直パンクと思って聴いてはいないのですが。それはあながちジョークだけでもないけれど、やはり店内でかけてるの聴いたら好みだなぁと思ってしまったので。
 まだ聴き途中なので、感想は後ほど。
 追記。えーと、蝶予想通りにHomecomingとか好みだった。というか、店頭でかかっていたのこれだ。うわー自分分かりやすすぎ。そのほかの曲もいいかんじにメロディアス。



2004年09月20日

100s「ハニコム・ウェア」

 100s公式ページからのリンクで新曲「ハニコム・ウェア」の視聴が出来るようになっていたのですが、なんだか「A」以上にとらえどころのな楽曲で、正直どこにどう期待していいのかという思いです。だいたいハニコムウェアってなんなのよね。といいつつ、まぁほぼ確実に買うのだろうなぁ…。
 でもちょっと歌詞が俗っぽくって、もしかしたらオモシロどころはあるかもしれない。まぁ例によってよくききとれないんだけど。

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