佐岸左岸『オールドファッションカップケーキ』
アラフォー先輩リーマンが、若返りのために女子高生ごっこしようとかいうことになって、イケメン後輩につれられてパンケーキを食べに行ったりなんだり。
雰囲気や空気感の描写がうまい作家さんで、画面構成が見ていていい感じ。お話は普通に面白い感じ。女子高生ごっこは面白かったけど話のとば口に過ぎなかったので、もう少し深めてもよかったかも。
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アラフォー先輩リーマンが、若返りのために女子高生ごっこしようとかいうことになって、イケメン後輩につれられてパンケーキを食べに行ったりなんだり。
雰囲気や空気感の描写がうまい作家さんで、画面構成が見ていていい感じ。お話は普通に面白い感じ。女子高生ごっこは面白かったけど話のとば口に過ぎなかったので、もう少し深めてもよかったかも。
官能小説家とそういう関係になってしまった真面目な編集者。
なんか攻めが受けを好きなのかどうかよくわからないまま、攻めを信じられない受けが悪いみたいな雰囲気になるのでなんだかなあという感じがした。もうちょっと攻めの心情や気持ちの変化を読みたかった。二作目まで読んだけどあまりついていけてない。
黒竜さんと白竜さんの守る島と、それぞれの恋の話。
どちらも面白い。黒龍さんは人間になってて、それまでかなりせつないけど、脇キャラはやけにでてくるなあと思ったけど、恋人がああいう顛末でびっくりで少々気持ちを切り替えるのにとまどった。白竜さんは竜のままで、みずから島をリゾート化しているのが面白い。受けはもうちょっと攻めにやさしくなってーと思いながら読んだ(笑。
小さくなってしまった課長の面倒を見る無愛想系リーマン。
他作品のコミックスにちょこちょこ入っているお話をまとめた一冊。面白かったけど、もうちょっとBL展開がほしい(笑。あとお約束系展開(人形の服を着るかどうかとか)はもうちょっとがっつりほしかった。
妖怪?霊?が行き交う町で、家族を失い、親戚から譲り受けた古道具屋で、店にくっついてきたから傘お化けの付喪神と、時々来てくれるそっけない友人とに見守られつついろいろな事件に出会っていく。
ARUKUが天才すぎて辛い!面白いという評判を知りつつなぜ今まで読まなかったのか(最近のはともかく、デビューの頃の作品は絵のハードルが高かったため手に取らずに来てしまった)とか、でもこれから旧作まとめて読めてラッキーとか、なんともいえない気分。
この作品は、上述の不思議な雰囲気とちょっとオカルト気味な事件…だけでも十分魅力的なのに、最後の種明かしが素晴らしすぎてもう何も言えない。
ひとつだけ難を言うなら、どの作品も後日談が欲しくなるのに、どうやらそういうのは描かない作家さんらしく、というかブログとか作家情報は今時珍しいくらいぜんぜんないっぽくて、読みたい気になるー。情報サイトも同人誌もやってらっしゃるみたいなのに、作家個人が見えてこなくてなんだか不思議。
怖いのが苦手なのに霊感があるんのでオカルト研究会に無理やり入れられてる高校生が、亡くなった同級生の霊に出会い、心残りになってる本を探してきて読むのを手伝ってあげる。
幽霊の同級生が読みたかった本のこととか、基本的なお話はいいんだけど、そこここで無茶な展開があって気になった。特にオカ研の部長は、受けに一人で心霊写真撮りに行かせるとかひどすぎて、お話を回すために迷惑なキャラにさせられてる感があった。
昔から知っていて読んでいなかった本。
企業グループの若き総帥の屋敷に入り込んできた庭師に惹かれていくけれど、庭師には目的があって。
いやこれは…確かに衝撃のラストで…確かにお話も面白いのだが…私にはショックすぎた…。この後、攻めがお金の力でもう少し助けてくれると信じたい。
『猿喰山…』がショックすぎて、もう少しライトに読めそうなものを…という考えは甘ちゃんだった!結構重い。
魔物がうろついている学校で、人間の顔が識別できない受けが、ただ一人人間の顔に見えるルームメイトかつ学校一の剣士に出会って。
最初はどこまで本当なのか、それとも妄想なのかとか思いながら読んだ。攻めが最初受けに冷たかった理由がよくわからなかった。その他の謎は最後に怒涛のたねあかしがあって、でも攻めの戻って来られた理由とかよくわからなくてもう少し説明もほしかった。別の世界線?のような、現実の日本っぽい世界もちょびっと出てきて、面白そうなのに世界同士の関係性がはっきりとは描かれなかったので、ちょっと残念。
森に消えた友人を探しに来た警備隊長に、弟の薬が欲しくて協力する狼人間。
受けが結構狼なことをしてしまっているので、これからどう攻めが受け入れてくれるのか、くれないのか気になる。でも受けはどうして攻めが好きなのか、匂いとかかな。続きがはやく読みたい。
おぼこい不器用なリーマンが、営業部から来た出来たイケメンを、最初は敬遠していたものの食事をする仲になり、ゲイだと気づかれてしまって。
面白かった。最初は受けがリア充を呪いまくっているのでちょっと好きになれなかったけど、恋愛を通して成長した様子がわかってよかった。攻めはわりと最初の方から黒いことはほのめかされていたけれど、結構なアレなので、受けを好きだと気づく過程とか、受けに受け入れてもらうための努力とかがもうちょっと読みたかった。
Kindle Ultimated。
アイドルが痴漢プレイを邪魔した男子高校生にかわりをさせる。
設定は突飛だけれどエロだけでもなく面白かった。
ナンバーワンホストが、声優の妹の部屋から聞こえてきたBLCDの攻めボイスで感じてしまって。
声優とホストという仕事がほとんど関係なく、攻めが素敵ボイスであることもあまり活きていなかった。過去設定はむしろない方がこれらの設定を活かせたのでは。絵はすごくうまい。
マッシュルーム農家のチロリと、市長の息子で地上げ屋でいじわるばっかりいうアキラ。
面白かった。父親の話は少しせつないけれど、基本的には平和な話でよかった(笑。攻めの恋愛が成就してないのが少々残念。チロリが本名ではないことにびっくりした。
この作家さんは宮沢賢治ネタがちょこちょこ入ってるなあ。攻めの姓であるデストゥパーゴは、ポラーノの広場の悪役の名前だ。『君の夢…』のなかなか運搬はひどいやな、は単発ネタではなかったのね。
イラストがきれいで漫画を読んでみたいと思っていた作家さんのコミクスが出ていた。
失恋して恋愛はもうこりごりなゲイリーマンが、やけ飲みしてたらノンケ後輩とそうなってしまい、セフレでもいいですから…というので、好きになったらそこで終わりと宣言して付き合い始めて。
面白かったけど、少し物足りなさもある。好きと言ったら終わり、というのがよかったので、そこをもっときっちり書いてほしい気はした。
運送会社で働くさえない受けが、行きつけの喫茶店でいきなりイケメンに告白されて。
唐突な始まりは後から説明があるけれど、受けがお店に行かなくなったり突然姿を消したりと、いくら攻めの勝手な片思いからはじまったとはいえさすがにかわいそう…な展開が多くて読んでいて少し疲れた。まあ終わりよければ…というやつか。
併録作品も面白かった。若社長と掃除係の話はもっと読みたい。
Kindle Ultimated。
神社の跡取り息子が、父親が入院中に除霊を頼みに関西から来たヤクザを祓ってあげる。
高校生が祝詞をたくさん覚えてるのがちょっと荒唐無稽に感じるのと、ノンケヤクザがいきなり男子高校生に惚れるのはちょっと唐突だった。
もう待ちきれずに掲載回ごとに本誌を買っていたので、内容は知っていましたが。
女装澪、オネエな軍人クララ、キモい嗣文と、モエモエ。南雲は相変わらず美しく、そして描き下ろしで深まる謎。
何よりあの終わり方は…!はやく続きが読みたい…!本誌を読んだ時から、澪が命令違反しまくりで調子にのりすぎでは…?とか思って、けれどとはいえ南雲の決断の速さに衝撃を受けたのだけれど、あとがきで嗣文のいいなりではないと書かれているし、殺そうとしたわけではないのかな?思いつくのは、嗣文が見ている前提でインク弾で撃って澪を死んだことにするとか、あとは澪の体内に埋め込まれているGPS関連の何かかな。とにかく早く続きが読みたいよー。
新刊二冊同時発売で、こちらもビボPで既に読んではいたけど、とにかく続きが気になるー!描き下ろしもよかった。
ジュリアの掌返しターンが予想していた以上に長かったけど、再び首ったけターンに入るときのカタルシスはすごそう。ただ、これどう落とし前つけるんだろう…というのは気になる。記憶が戻って、みきおの状態を知ったらジュリアは死にたくなるんじゃ…という気がするので。みきおの辛かった時間については伏せておくのかも、とも思うけど、事実を仙台から知らされるのだけはいやだなという気もする。あと仙台は不憫だけど、ここまで来てしまってこれから別キャラとくっつくのもなんだかなあとも思う…ということで、今後の展開が読めない!
絵が、インスタ等によると、クリスタはおそらくほぼノータイムで使いこなされていて、作者の能力の高さはもちろんだけど、パソコンの進化具合やアプリのすごさにも改めて感動。昔のペンタブの頃は、画面直書きも結構違和感あったけど、最近はアナログからでもわりとすんなり移行できるくらいになってると思う。ただ、デジタル化には関係ないけど、みきおの顔が幼くかわいくなってしまうのだけは少々残念で、ふつーのお兄ちゃん顔で通してほしいとは思う。
Kindle Ultimated。
二人きりの兄弟の弟は、溺愛兄に彼氏との仲も邪魔されるので困ってる。
これ紙でも買っていたね。冷静になってみるとこれBLというより兄弟ものコメディだなという気がした。
知らずに通ったハッテン場の公園で助けてくれた年下美形が気になって、翌日から彼を探してしまうリーマン。
リーマンがほぼストーカーになってしまうのがちょっとアレではあった。
キャラクターデザイナーが、コンプレックスだったイケメン元同級生に再会して求愛されて。
面白かったんだけど、タイトルにも出てくるデザイン事務所の上の階にいるカウンセラー氏にも幸せになってほしかった…。
憧れのお兄ちゃんが結婚しちゃって寂しい繁華街の花屋の息子が、配達で行ったキャバレーの黒服のこと知り合って、デートの練習に付き合ってもらうことになって。
受けがぽややんで、デートする練習したいとか、そのことが家族にも筒抜けだったり、優しい世界である。タイトルがケイティ・ペリーのラストフライデイナイトを思い出してなんとなく楽しい気分になる。あと作者さんのお名前を見ると世IV虎のことを思い出してしまう。
仕事一筋の刑事が、マンションの隣部屋に越してきた生活能力のないふにゃふにゃちゃんに気に入られちゃってなんとなく交流していたら。
なんか要素が多すぎなのか、なんだか読んでいて疲れた。ブラコン弟は兄のためという目的の行動を複数していてどれもばらばらなので、キャラ迷子に見えてしまう。隣人は刑事が大好きな理由がいまいちわかりにくい。刑事のほうも、隣人を恋愛的な意味で好きになる理由はよくわからない。
なぜか人気モデルと一緒に仕事をすることになったしがない読モが、人気モデルの地雷を踏んでしまったっぽい?
攻めがなぜ受けに目をつけたのかがよくわからないのが残念。
アイドルオタクのDKがヲタ友の女子クラスメイトに書類を送られて、好きだったジュニアアイドル二人をユニットを組むことに。
設定はすごくいいのに、なんだか薄味でおしかった。
ごく普通の高校生が、イケメンで優秀な幼馴染にコンプレックスを感じていて。
ありがちな設定なので、もう一味欲しかった。
新人リーマンが、美人で仕事のできる上司に迫りたいので仕事も頑張るけれどなんだか明後日の方向に進んでいく。
アホかわいい。仕事と先輩に迫るためのメモを書く「Sノート」、最初はSの字が適当過ぎて少しひいてしまったけれど、後からその意味が判明した(笑。先輩のスパダリ目指して仕事その他に頑張る受けと、受けの明後日な努力がかわいくてセクハラしつつ愛でる先輩のちぐはぐさが可笑しい。表題作は3話までだったので、もう少し読みたかった。
スパダリ養成高校で、学年一のスパダリとして付属中からあがったら、一見天然お茶目なのに主席という高入外部生がいて、二人でペアにされるけどペアのうちどちらか一人しか進級できないので、相手から権利を奪うか、相談するかして、なんとしても勝ちたい。
パートナーとどちらか一人しか進級できないというのがちょっと非現実的すぎるような。二人ともいい奴で、別離のクライマックスは確かにいい場面ではあったけれども…。絵がファンタジックというか古風と言うか独特でいいので、他の作品も読んでみたい。
久々にKindleではなく紙の本。
SとMをマッチングさせることで暴力などの衝動を抑えることになった世界で、オラオラなSは嫌いなMと、M調教されてたSが紹介されて。
設定は面白そうなんだけれど、わかりにくく説明も少ない。さらに通常のSとMとは少々異なる主人公CPの設定がかさなってくるので、余計わかりにくいし、キャラがわかりにくい。なんとか頑張って、攻めにはSっ気出してほしいけど高圧的にされたくない?のかな?なMと、指示待ちなSになってしまった?のかな?という程度の理解しかできなかった。あと、SとMのマッチングは男女でもあるんだろうけどすんなり男同士の話になってるのが少々違和感。最後の攻めの思惑みたいのと、受けの元彼とかは面白くなりそうだったけど、全体的には消化不良。
アナコンダCPの続編。実家の酒造に戻った攻めと、修行に出た受け。
これ以上どう展開するのか…と思ったけれど、働き始めた二人の相変わらず淡々とした生活と周囲の人々で、よい雰囲気だった。
25センチ差がある高校生の友達同士。
普通のお話だったけど、普通に面白かった。
Kindle Ultimated、単話版1~5話。
クラスで浮いてる真面目なぼっちくんが超能力者だということを知ってしまったチャラ男くん。
面白かった。
大学のツートップのチャラ男くんと寡黙くん、ミスターコンテストで勝ちたいチャラ男はSNSも頑張ってるのに、寡黙くんのなんてことない投稿と評価があまり変わらずイライラ。ある時女子がふと上げた二人の写真が評判になり、SNSのために、嫌いな寡黙くんと仲良くすることを画策。
面白かった。BL営業ですね。寡黙くんがなぜ急にSNSをやり始めたのかの設定があると更によかった。
体調不良で仕事を休んで家に帰ったら、同棲相手の浮気現場に出会ってしまって、間男の今彼に腹立ち紛れに犯されてしまう受け。
受けは何も悪くないのに、体調も悪いのに、犯すわ罵倒するわ顧みないわで、攻めがひどすぎる。元彼に頼まれて部屋の荷物を探しに行ったらこそ泥みたいな扱いされるし、結局くっついてもあんまり受けを大事にしてくれてる感じも元彼より愛されてる感じもあんまりしないし、なんだかな。鍵をくれたくらいじゃないか。元彼CPも最悪で、そもそも受けの体調不良も元彼が甘えたせいだし、受け の出張をこれ幸いと同棲中の部屋に間男連れ込んだり、間男も家に住ませるとか、攻めの元彼も今幸せ~とか受けに言えてしまったりとひどすぎる。お話としてはそこまで悪くないんだけれど、とにかく受けがかわいそうで、あんまり報われた感じもしなかった。受けがあまりこだわらず傷ついてないので、それは受けのいいところなのかもしれないけど、どうせここまでかわいそうな受けなら、もうちょっとメソメソして攻めをきっちり惚れさせて大事にされるカタルシスがほしかった。
さすがにこのタイトルは…と思っていたのだけれど、面白かった。
山の中の全寮制男子校に転入した陰キャくんが、部活に加入しないといけないそうなので写真部に入ったら、別名ヤリチンビッチ部で、誰かとしないといけないらしくて。
最初は引いたけれど、それはいきなりゆりくんが出てくるからだね…ゆりくんはおかしすぎる。何を言っているのかわからないし。けどそんなゆりくんも、少し人間味が見えてきたり、イケメンだったりで、次第に好きになっていくし、なんかどのキャラもそんな感じでむちゃくちゃなんだけどだんだん愛着がわいてくる感じ。クラスメイトのやっちゃんも、もう一人の転入生も、どちらもすごくいいキャラなので、主人公と三人でハーレムはどうか…とも思うけれど、やっちゃんを好きなのにいじめちゃう田村もいいキャラだし、まあみんな幸せになってほしいわけです。
一体このタイトルでどこで連載してんだと思ったら、pixivで作者さんが個人的にあげてたものなのね(笑。
前作『狼パパは羊ヅラしてやってくる』のスピンオフらしく、前作は未読。
姉のかわりに姪を迎えに行く保育園に、子供には優しいのに保護者には塩対応な保育士がいて、同じ保育園にお迎えにくる片思いだった相手(前作CP)を見てたらいじわる言われて。
面白くなくはなかったんだけど、冒頭で保育士=攻めが事情も知らずに失礼なことを言うのが結構感じ悪くて、なんか最近こういう最低限のマナーもない攻めをよく見る気が…。くっついた後も、攻めの言葉のきつさですれ違いになったりとかよくあるし、なんだかなあ。せめて冒頭の件の謝罪と、受けを好きになる熱量がもっと感じられたらもっとよかったのにとは思う。あ、ひどい攻めでも謝罪があればまだいいと思うんだけど、最近謝らない攻めも多いよね、ということかも。
Kindle Ultimated。
男子高の寮、隠れ腐男子がルームメイトにオタバレしたけど、興味を持ってくれたらしく。
面白かった。この寮の話は結構続いているみたい。
超有名タイトルだけど、確か、最初のあたりを試し読みしてとっつきづらく感じたのか、今まで読んでなかったのでした。今回一巻がKindle Ultimatedに入ったので読んだら、一巻の最初の話は別CPの前日談みたいな感じで、その話だけだとやっぱりあまり面白くはなかったけれど本編は人気も納得の面白さだったので、あーKindle Ultimatedありがとう!という感じ。
結構ややこしい話(当社比)だったので、まとめて読めてよかったかも。受けと攻めはヤクザっぽくはないし、人死にがあまり出ないし、受けや攻めの怪我も痛々しいけれどヤクザもののフィクションとしては軽度な部類という気もするので、いい意味でヤクザものというより知略や人間関係、BL面が強めなのがいいと思った。
Kindle Ultimated。
チャライケメンとツンデレ高校生CP。
なぜか、ギャグっぽい笑い顔がジョージ秋山を思い出し、あまり話に集中できなかった。
隣家の年下の幼馴染が引きこもり、社会人になっても面倒を見てる受け。
共依存というかむしろ受けが依存していましたというお話。ちょっと受けにじりじりしてしまうのと、何かもう一捻り欲しかった感じ。
Kindle Ultimated。
短編集。
面白かった。表紙のデッサンがちょっと微妙なんだけど、中の絵は上手かった。
Kindle Ultimated。
イケメンに笑われながらも彼女が欲しくて頑張りがからまわりする非モテ高校生が、匿名の告白メールに喜んでたのに、それがいたずらだと知ったイケメンは自分がメール相手だとつい嘘をついて。
表題作は短めだけれど面白かった。
楽しみにしていた三巻(本誌も二冊ほど購入…)
マレーネとリリーはいつまでも百合っぽいですね。
どう決着がつくのかちょっと心配で、ハッピーエンドだといいなと思う。
Kindle Ultimated。
スケコマシ刑事とPC系刑事がバディになるシステムの第一号としてタッグを組まされて。
面白かった。キャラもお話もいい。この作者のBLの中では一番好きかも。ただ、わりといきなり受けが他の人とあれこれで、なんでだろう、少々キツかった。別に受けに潔白でいてほしいとかでもないんだけども。続きも書かれているようなので楽しみ。
Kindle Ultimated。
恋をすると猫耳が生える世界。
何かを思い出す気がするけど何だろう…と考えたら、高河ゆんのLOVELESSの逆といえるかもしれない。
Kindle Ultimated。
ちゃらんぽらんな生徒会書紀の先輩のお手伝いをすることになった、怪我でサッカーをやめた後輩。
わりとよくある設定(一見いい加減だけど仕事のできる先輩)なんだけど、当初の後輩は先輩はガチでダメだと思いつつでも先輩のことを悪く言わず自主的にお手伝いしたいと思っている状態はかわいいかもと思いました。
一巻は期間限定無料版で。
ジョシュアという名前の悪魔が願いを叶えてくれるという伝説のある、裕福な家の子が在籍する全寮制男子校に入った庶民の子が、ジョシュアという名の二人の少年と出会って。
雰囲気も設定もいいんだけれど、いかんせん薄味…。なんでだろう。お話もキャラももっと掘り下げられそうなのに、面白そうなんだけれど表面だけみたいな感じでもったいない。
久々に白泉社系のコミックスを読んだので、柱部分があるのが懐かしかった。
人当たりのいい大学同級生に告白したら、実は腹黒でいいおもちゃにされて。
わりとよくある、いい人⇒実は腹黒⇒実は過去があって、な攻めと、腹黒も過去もうけとめてくれる受け、という感じで、あまり印象に残らなかった。
時間が止められる能力のため一族に軟禁されてた受けが、幼馴染の攻めに誘われて同居することになり、想いがつのって時間をとめて勝手にあれこれ。
AV設定もってきてるのはともかく、素直になれなくてつんけんしちゃう受けとか、よくわからない実家の人々とか、なんか盛り込みすぎて焦点がぼやけてしまっている感じ。徹底的にギャグにするとかエロ路線にするとか、もう少しまとまりが欲しかった。実はポジティブだった攻めとか、併録の受けの弟の話とかは面白かった。
俳優の先輩✕後輩CP第二巻。
変わらぬテンションで面白かった。かき回し役?の新キャラがもっと出張るのかと思ったらそうでもなかった。受けが無自覚に相手をふりまわすタイプで、高い服着てると…というのが面白かった。
期間限定無料お試し版。
高校時代仲良しだったチェリストの彼はどうしてるのかなーと思いつつ、ハウスキーピングの仕事先で目の手術を待つ彼に再会。
結構この巻でまとまってる感じなので、以下結構続刊しているけれどどう続くのかなあと興味。
Kindle Ultimated。
大学時代同棲してたCP、ゲイバレしそうになった時に攻めがひどいことを言ってしまったことからうまくいかなくなって、卒業と同時に音信不通に。空虚ながらもリーマンとして出世した攻めは、花屋で働く受けを偶然見つけて。
攻めが婚約間近な相手がいたり、受けのストーカーみたいになったりと結構修羅場で、それでも全てを捨てても受けがほしいという愛の押し付け攻めは結構迷惑で、そこからまた再構築がはじまるのがよかった。離れていて空虚だった間には受けと歩けるほどにまでは成長してなかったんだなあという感じで。花屋の店長さんがいい人…。
全寮制男子校、以前襲われかけたところを助けてあげたかわいい受け(暫定)と同室になったけど、たぶん男はトラウマだろうから好きな気持ちは押し隠そうとする攻め(暫定)と、受け好きを隠すためにホモ扱いに怒る攻め(暫定)を好きなことがばれたら迷惑だよね…と思う受け(暫定)
うまい設定で面白かった。脇キャラが公言系イケメンゲイ、腐男子、女装子好きとか、漫画チックすぎるような気はする。しかし何より、読み終わるまで以下続刊ということに気づかず…(涙。続きが気になるところで終わっている…。
Kindle Ultimated。
彼氏にふられて気を紛らわせるため、上司にも無茶振りされて、残業三昧なリーマンと、産業医。
そこそこ面白かったのだけれど、産業医の社内での役割が残業の監視みたいな感じで毎日遅くまで残るような、なんだか仕事内容が少々ふんわりとしていた。
Kindle Ultimated。
イケメン成績優秀人望ありな攻めが、クラスでも浮いてるぼっちのこがなんだか気になってたら、勉強を教えることになってしまって。
受けが最初は失礼かつ謎な感じで、だんだんうちとけて、なところがかわいいし、抱えていた秘密もあったりで、わりとある設定ではあるけど描写が丁寧でいい。攻めが優秀というか頑張っているのにも理由があったりして好感がもてるし、探偵の話とかで設定だけではない頭の良さが垣間見えるのがとてもよい。
単話版1~12話、2話までKindle Ultimated。
イケメンだがサークルの地味後輩に執着して爆発している先輩。
攻めが変人過ぎてイケメンに見えなくなってくる。サークルの部長に懸想している同級生と、そこにからんでくる地味後輩の友人がメインになると、話としても面白いし攻めの変人ぶりが霞むのでいいと思う。でも受けが次第に先輩を受け入れていっているようなのでこのまま頑張ってほしい。
潔癖症の社長秘書が、社長を事故から助けてくれたカウンセラーと知り合って、自分に出来ないことの10項目をひとつずつクリアしようとしていく。
面白かったけど良くも悪くも展開がゆっくりで、独特の雰囲気があってよかったとも思うし、内容としては半分くらいの巻数でもいけたのではという気もする。同様に色々と説明というか言葉が少なめで、キャラの使い方も浅くて、攻めは「スイッチ」すなわち相手を汚したい系S願望と、初恋の相手を救えなかった悔恨との関係はもう少し言語化してよかったがする(過去とからめて受けのことを助けたい気持ちは本当だけど、でも欲望が邪魔をしてると本人は思ってて、でも受け的には…という関係性をもっとはっきり書いてもよかったのでは。受け父関連の女性も、あれだけどぎつく嫌な女なのに、たいして活躍しないし、受けの気持ちがどうやって(攻めのおかげで)折り合ったのかという説明もないので、再会の意味が軽い気がする。ということで全体的に、ふわふわと甘くファンタジックな空気感はいいのだけれど、ストーリーは普通に面白くはあるものの深みは物足りない印象だった。
Kindle Ultimated。
赴任先の高校で、昔カテキョをしてた子に会って押し倒される。
普通に面白かった。
Kindle Ultimated。
浮気三昧ヒモ体質なチャラ男とセフレ関係な、攻めの匂いと相性が気に入ってつきあってるクールあっさりな受け。
受けがかわいくてよかった。もっと溺愛めろめろ後日談も読みたい。