立野真琴『ホス探へようこそ』1~5
1巻が期間限定無料で。
昼は探偵社、夜はホストクラブにまつわるあれこれ。
立野さんはやはりちょっと推理絡みのお話がうまいなあと思った。面白かった。
« 2020年06月 | メイン | 2020年08月 »
1巻が期間限定無料で。
昼は探偵社、夜はホストクラブにまつわるあれこれ。
立野さんはやはりちょっと推理絡みのお話がうまいなあと思った。面白かった。
暴力男に殴られたコンビニバイトがしだいに…。
面白くなくはないんだけど、なんだかよくわからなかった。受けは潜在的なMが攻めのせいで目覚めたのか、もともと自覚ありだったのか、もうちょっとはっきり書いてもいいと思う。あとなんで攻めを好きになるのかもよくわからなかったし、いっそ顔が好みだったとかイケメンだしとかそういうのでもあるとまだ納得できた気がする。攻めの方も心情はわかりにくい気がした。あと攻めが黒髪の時、受けと攻めが見分けにくい。でも、人気あるらしい作品なので、こういうことを書くと、わかってねーなー(笑)と思われそうな気もする…(笑。脇キャラ含めて雰囲気はいいし好き。
続編は単話版で買うことにした。~18話。
相変わらず面白いのはいいんだけど、花丸に移籍したのにBLじゃないってどういうことなの…(笑。まあ、雰囲気が前のまんまだったし、かえってそれでよかったとは思うんだけど。
大きな敵が一段落したらすぐにまた怪しい敵が出てきたので、しばらく日常回がよかったなあとは思った。
サンドイッチ屋さんが、ふらりと訪れた子をバイトにやとい、その子が行ってる美容院の美容師さんに切ってもらい。
あらすじが書きづらい。
ネタバレになるが、表紙からは3Pかと思ったのだけど…だった。そういうミスリードをさそう部分を除けば、恋愛物語としてはそれほど障害もなく進む。作者が好きだし、そこそこ面白かった。
単話版~11話まで。
学校が異動になったので、好きなノンケの家を借りてたら、甥っ子=学校の人気者生徒も一緒に住むことに。
サンプルを見たら絵がきれいで、レビューの評価も高そうだったので一気に購入してしまったのだけど…。
強烈なタイトルのわりに、割とすぐお互い好きになってしまう感じだし、全般的にお話が雑。先生はもうちょっと生徒を好きになることへの拘泥とか好きになる理由や経緯がほしかった。イケメンに流された隠れゲイというだけな感じ。攻めは設定のわりにそういう描写がなく、あんまり優秀かっこいい感じがしないし、こちらも彼女にはあれだけ躊躇してたのにただの気まぐれから先生との関係を始めたように見えて、なぜ先生を好きになったのか何を考えているのかもよくわからないのに、いきなり先生好き好きモードに入ってるのでついていきにくい。先生が好きだったノンケも、仕事で出ていって勝手に甥っ子預かるとか言って受けにおしつけるし、のわりに断ってもいいとか、受けが心配とか、なんか展開に振り回されてよくわからない判断をするキャラになってしまってる。
『調教上司』の続編。
相変わらずよかった。
Kindle Ultimated。
大学生編。受けにちょっかいをかける田舎の子が、邪魔でもあり気の毒でもありと思っていたら丸く収まってよかった。
Kindle Ultimated。
昔1巻だけ読んで2巻を購入しそびれていたので続きを読めてよかった。
Kindle Ultimated。
執事カフェのお話。
ドラマと同時展開?だったらしい。面白かった。
友人が吸血鬼だった。
韓国の作家さんだと思うのだが、韓国の漫画らしく線がきれいでみやすく、フルカラーなのはいい。しかし韓国の漫画によくあることだけど、話が全然進まないし背景の書き込みも薄く、どうしてもぺらい感じがしてしまう。あと、個人的には、表紙を見ると白髪のほうが吸血鬼かと思った…。
恋に恋する上京組のゲイのこが、電車で助けてくれたリーマンを運命の相手だと信じ込み、猛アタック。
思い込みの強い受けがいろいろスレスレだけど面白い。流されていつの間にか付き合うことになってた攻めも、ちゃんと受けを好きになってくれたようだし、次第に合わせ始めるしで面白かった。
ストーカーとなってしまった元カノ対策のため、適当な後輩を恋人にしたてたら恋人気取りされてずるずる。
受けがダメすぎるけれど攻めの策略がよかった。
化粧品会社の続き。
面白かった。しかしこの作家さんはなぜタイトルがいつも80年代っぽいのだろう…。
少女漫画好きで暗かった中学時代から、高校では顔がいいのでクールイケメンぶって、少女漫画みたいな恋愛したい受けが、同中だった過去を知る攻めが転校してきちゃって。
受けも攻めもちょっと難のあるけれどいいキャラですごく面白かった。受けの友人二人もよかったので、もっと読みたかった。
ヤリチンノンケがゲイ先輩に抱かれ、同様に先輩に襲われたという先輩の店のオーナーに恋人のふりをもちかけられる。
なんかみんな感情移入できないし、オーナーがノンケを好きになった理由もわからないのでカタルシスがなかった。
同級生が服を脱ぐのを恥じらってたという話題からなんだか意識するようになってしまった寡黙ムッツリ高校生。
面白かったけど、同級生の女の子がかわいそうだった。
クラスメートの男子がストーカーだったことがわかったけど、謝罪されつつストーカーだけは続けさせてくれと懇願されて。
妙な関係だけど面白かった。
短編集。
フェアですごく安くなっていてうれしい。
ホットサンドメーカーでつくるレシピ集。
正直期待したほどではなかった。おお!という画期的なレシピはあまりない。焼き鳥を挟んで焼くとか入れなくても良くないか?とも思う。ただ、マキシマムというものを初めて知って興味が出た。
微妙に合わないかも…と思いながらも続きも購入。
Kindle Ultimated。
お屋敷にバイトに行ったら、ヴァンパイアだったのだけど、なんか食事を嫌がるので面倒。
なんか既視感あるなと思ったら、続編の『ヴァンパイアは我慢できない』を読んでいた!あの時も後日談っぽいなと思ったけど、こっちが先なんだよね。いやはや。
完璧超人生徒会長が、自分にそっけない新入生が笑った顔に一目惚れしてあの手この手で近づこうとするものの。
ギャグがあざといしあまりおもしろくない。会長の超人ぶりが書かれず(周囲が会長のイケメンぶりにあざとく撃ち抜かれていく描写ばかりで、肝心のイケメンぶりは描かれない)キャラ立ちももの足りない。
年明けにイケメン金持ちの友人と飲んでたら、宝くじに当たってたことに気づいて大わらわ。
なんかBLとしては斬新な設定・展開で、しかも面白かった。凡人ダメ受けがわりと身も蓋もなくっていい。攻めもスパダリ風設定なのに、悩める人だしまったくそういう感じがしなかったし、キャラの隙きがある感じが庶民的でもあり、BLとしてはむしろふわふわした感じにすらなっていて、独特の作風になっている気がする。
ただ、タイトルに「3日間」とあるのがなんとなく先が読めちゃうので、ないほうがよかった。
けものの娼館のダメっ子けものが、処分される寸前に買い取ってくれたご主人さまのところに引き取られ、ご主人さまは無神経にぶちんだけど優しくて。
ナズナの色黒設定がやけに出てくるけど、でもご主人はかわいく思っていて、っていうのをもうちょっとはっきり描写してほしかった気はした。攻めがなぜけものを買ったのかは結局わからなかったような。あと攻めの弟とか友人とかもよくわからないしもうちょっと読みたかった…と思っていたら、「つれづれけもちゃん」で出てくるのかな?
お見合いに行った先で、スタンドプレーの多いできる部下が、枕営業しているらしいことを知って。
この作家さんらしいリーマンものでいい意味で安定感がありよかった。
Kindle Ultimated。
同僚がなんか自分の写真持ってたりして好きなのかな?
そうきたかーという感じもあり、面白かった。
合理的なヤクザのボスが、催眠術で自分の右腕を美女だと思い込み愛人にしたら合理的なのでは?とか思いつき。
面白かったが無茶苦茶である(笑。絵がすごく上手。
彼氏の借金を背負わされて、リーマンから転職して男娼になった受けが、ヤクザに専属にならないかと誘われて。
面白かった。ラストも甘いけど好き。
いけにえにされてきた人間の子を育てている狼さん。
絵がきれい。お話は微妙によくわからなかった。雰囲気はいいし、あえてのゆるやかさでわかりにくさな気はするけど、もう少し詳しく書いてほしかった。狼の人間型ももうちょっと見たかった。
Kindle Ultimated。
いかつい見た目の兄と、かわいい見た目の弟の中身が入れ替わってしまって。
いいよねこういうの(笑。
枕を断った太客にゲイだと思われたナンバーワンホスト。太客はホストに惚れてる男を同僚として送り込み、売上で買ったら抱かせろということに。
表紙やタイトルからはわからないけれど意外とコメディというかギャグ漫画で面白かった。
アイドルグループのリーダーは元マネージャのことが好きで。
正直内容的にはたいしたことないんだけど、攻めはかっこいいし、受けはメガネの正統派アイドルというのが斬新だしかわいいしで、それで十分な感じ。攻めが最初からマネージャはずれてるのが少々残念。マネージャ時代の内容ももう少し読みたかった。
続編は舞台稽古の話が主で、正直アイドル設定の意味が薄れる気がして残念感はあった(アイドルだからと軽んじられたりとかはあったけど)。攻めの嫉妬ぶりもちょっと今までの抑制ぶりと落差ありすぎる(嫉妬するのはいいんだけど、反応の仕方が)気がした。でもやっぱり絵がきれいだし読んでていい感じ。
まだ続きもありそうなので読みたい。
学生時代に親友と寝てしまいそれ以来ゲイじゃないことを確認するためにおさわりありのバーで働いている受けが、攻めと再会して。
うーん、微妙だったかも。特に前半は攻めが感じ悪く、受けが動揺してお客に触ってくれとか言う辺りがちょっとなあと。おさわりありのいかがわしくないバーというのがなんか想像しにくいのもある。
魔王を倒した戦隊の一人が、魔王の息子に嫌われていて。
世界は面白かった。ちょっとBL的には物足りないかも。
兄弟制度のあるヤンキー校で、弟を持たないつもりだったのにヒョロメガネを助けたら懐かれて。
受けの裏事情がけっこう最初からあからさますぎてなんだかなあという感じはあった。それもあり、受けに魅力が乏しい気もした。ヤンキー校なのに校舎は兄弟制度にふさわしくロマンチックなのが微妙で、ヤンキーがそんな伝統を守っているのもどうなんだと思ったけど、理由は最後にわかったので、正直キャラがあまり魅力的ではなかったこともあって、むしろもっと学校の描写が欲しかった気がした。
ゲイではなかったのに暇さからそうなってしまったくたびれリーマンが、プレミアムフライデーにおもちゃをいれて散歩に行こうとしたら、調子よく仕事を押し付けてくる後輩に無理やり飲みに連れていかれてやばい。
トンデモなタイトルからは想像できない、絵も上手でお話も面白い一冊。あとがきによると、いろいろ悩んでいたら担当さんが悩みすぎですよ!もうタイトルはこれで!と出した案らしい。すごい。最近、他のいくつかの本で、このお話担当さんは仕事したのか?とか感じることが結構あったので、いい意味で勢いのある編集さんだと思った。ただ、タイトルで敬遠する人もいるかも…(笑。
同じ作家さんの今連載中?のお話もとんでもねー雰囲気のタイトルだなあと思っていたんだけど、同じような経緯かなとも思うし、コミックスにまとまったら買おうと思った。
しかしプレミアムフライデーってどうなったの?
相変わらず素晴らしい。展開も早すぎず、遅すぎず、平凡すぎず、意外すぎずで楽しく読める。今回はアフロが最高だった(笑。
外見だけいかついヘタレ高校生が、憧れの優しい先輩をストーカーしてたら毒づいてる裏の顔を見てしまって、口止めとしてあれこれしてもらう。
攻めがヘタレなのに脅迫しちゃうちぐはぐさが、少々無理やりな展開な気がした。あと二人とも裏表がある(攻めはそう思ってないけど)のをもう少し活かしてくれたらいいなとも思った。
家の事情で尻軽にふるまう美人高校生が、幼馴染と再会して身柄を買い取られる。
完結してから買おうと思ってたんだけど、海王社フェアで半額だったので買ってしまった。そして、買ってから『ご主人様は王子がお好き』のヤリチン先輩当て馬攻めの話か、と気づいて、正直感情移入できるのか?と思った。まあ先輩は受けだったわけですが。
家の事情がよくわからないので、もうちょっと丁寧に書いてほしい気はした。完結してから買おうと思っていたのは、そういう丁寧な描写があって展開が遅いだろう、攻めと受けが融和するのに時間がかかるだろうと思っていたからなんだけど、わりとすぐ仲良くなってるのである意味やきもきはしない。そしてこれからどういう展開になるのかあまり読めないので、やっぱり二巻が楽しみ。
同人でほとんど読んでいた…(涙。
半額だったからいいけど。
目が覚めたら大学の友人二人と裸だったけど、酔ってて覚えていない。
少々萌えが足りない感じはした。
組長の息子の若頭に求愛し続けている、幼馴染の弁護士。
悪くないんだけど、なんだかパンチに欠けた印象。弁護士が若頭の気を引くために他の人と結婚までしてすぐ離婚したとか、事実は強烈なのに詳しく語られないし印象が薄い。
中学時代、親友にゲイだと打ち明けたらバラされた受けが、高校では壁をつくってぼっちでいたら、隣のクラスのヤリチンが他校の女子からゲイだって聞いたけど~とかからんできてセフレ化された。
元親友もヤリチンもひどい。それならばいっそかわいそう受けの話ならいいんだけど、ヤリチンが特に改心するとか受けのよさに気づいたとかではなくいきなり好きとかいうし、受けもなぜ攻めを好きになるのかよくわからない。
自分はゲイなのかもと悩んでいる大学生が、イケメンでゲイだと噂の先輩に声を掛けて。
面白かった。タイトルが好きです。
優等生がボンボンのヤンキーに秘密を知られていいようにされる。
二人の家庭環境が、言葉での説明と少々の描写だけで実態がつかみにくかった。
無表情でそっけないけど真面目で思いやりのあるキャバクラ店長が、店を守るためにヤクザにお願いしに行って。
受けは無闇にヤクザにかかわろうとしすぎな印象があり、いいようにしようとしないヤクザが甘いのかなんなのか、という感じだった。
短話版1~5話、2話までKindle Ultimated。
犬と猫の世界、王子攻めなオオカミ男優に会いたくてAV業界に飛び込んだら、王子は性格が悪かったんだけど。
犬ガタチで猫がネコって決まってるっぽい?倫理観ゆるいのはそういう世界だから?とか、もう少し説明がほしかった。前半はツンツン攻めがほだされていく感じでよかったんだけど、当て馬が出てきてから駆け足で唐突な印象だった。受けがタメ口になっちゃうのも個人的には残念だった。
優秀だけど情が薄く他人に共感できない若手社長が、経営者仲間に連れて行かれたバーで出会った色っぽいバーテンとワンナイトしたら財布取られた。
少々つめが甘いが面白い。攻めが他人に共感できないという設定はいいんだけど、わりと冒頭から受けには執着してふりまわされてばかりなので、共感できない人としてイメージしづらく、もうちょっと冷徹な描写がほしい。受けはわりと攻めにメロメロなので、もうちょっと利用もしてほしい気もした。
王子系高校生が、幼馴染の姫系男子が好き。
前半は受けがただのわがままに見えて、攻めがなぜそんなに受けが好きなのかよくわからなかった。攻めは努力して王子になったいい奴なんだけど、受けにふりまわされ頑張っているのであまり王子っぽくはなかった。
ヤリチン大学生が、なんかずっと見つめてくる同級生が気になってかまってみる。
受けの好きだった人に似てて見てたという設定はいいのだけれど、わりとあっさりくっついてしまうので少々拍子抜けした。もともと短編だったのかも。
雑誌記者でインタビュアーを自認する受けが、売れていなかった頃からつきあいのあるアイドルグループの王子に女装癖がばれてしまって。
微妙な気もするんだけど味がある。アイドル攻めがアイドルらしさが殆どないことと、受けは女装の傾向がよくわからなかったのが残念。でも受けが何度か泣くのと、それにあたふたする攻めの場面が個人的にとても好き。
単話版で全部購入したけどコミックス版も購入してしまった。
王子系モテ男でちょっとナルシストなノンケが、自分のモテ力を試そうと友人行きつけのゲイバーに行ってみたら、モテ男のゲイを発見し声をかけさせたいのだけど、実は彼は同僚の昼行灯で。
と、受けは身勝手だし、攻めは仕事を振られないように会社ではメガネをかけて無能のふりしてるずるい奴なのだけれど、やはり絵は素敵だし、コメディの雰囲気で二人の欠点もなんとなく見過ごして読める。後半は受けが健気かわいいし、攻めはカッコいいしで、とてもいい感じ。
ただ、なんかまだ攻めが落ちきってないというか、受けにめろめろになってほしいので、続編を期待。ゲイバーのママ?マスター?はいい人だし、ゲイバーの双子店員も受けの友人も気になるので、もっと読みたい。
単話版1~5話。
裏カジノオーナーのモテモテイケメンが、ずっと好きだった幼馴染の天然坊っちゃんに、別荘の修繕のために愛人になるから支援してくれとか言われて。
作者さんの名前が読めなかった…。受けがかわいいし、攻めもいいキャラで面白かった。終わり方があっさりしていたのでちょっと寂しい。