ユキムラ『留年くんとオレの1年』
積んでいて忘れていたらしい…。
生徒会書紀をしてたら、友達のクラスにいる留年生は元同級生の生徒会長が好きらしく。
書紀のこが明るい幼い系なのでどうかなと思ったけど、面白かった。攻め受けは不明。
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積んでいて忘れていたらしい…。
生徒会書紀をしてたら、友達のクラスにいる留年生は元同級生の生徒会長が好きらしく。
書紀のこが明るい幼い系なのでどうかなと思ったけど、面白かった。攻め受けは不明。
建築士のイケメン俺様ノンケが、設計コンペの開催元の大人なホテルマンに興味を惹かれてしまって。
著名な作品が安くなっていたので購入した。冒頭はとにかく受けがダメで読みにくかった(笑。後半は受けがしおらしくうぶになるのが猫と犬を足して割ったようでとてもかわいいのだけれど、中学生並の手管であれこれがんばるのがやっぱり読みにくかった(笑。でも評価が高いのはわかるし面白くはあったので、もう一度ゆっくり読み返そうとは思う。攻めが受けを愛でるパートをもっと読みたかったー。番外編あるけど受け視点だし、続編のドアマンの話にも番外編があるようなのでそちらも読もうかな。受けの友人の前編もあるのね。
Kindle Ultimated。
お酒に弱いのに亡き父のあとを継いで酒造会社の若社長になった受けが、経営不振を悩みバーでやけ酒してたら、なんかイケメン金持ちと寝てしまい、なんか助けてくれるって。
攻めのキャラが性格も外見もよくわからない気がして、挿絵がないのでよけい厳しい気がした。受けの弟はよかったね。
外見はイケメンだけど中身が普通すぎる高校生が、同級生と仲良くなったらなんかおじさんとつきあっててお姉さんともつきってるらしく?
購入していて読んでいなかったようだ…内容はわりと普通だった。イケメンぶりがあまり活きてないかも。
Kindle Ultimated。
尽くしすぎで彼氏にふられた受けが、お店の常連さんに拾ってもらい、どうやら好意をもたれているっぽいので尽くそうとして。
ありがちというほどでもないけどたまに見る設定だけど、描写が丁寧でよかった。
Kindle Ultimated。
お願い事をすると虹の各色の精が来てかなえてくれる。
もうちょっと設定がしっかりしててもいいと思ったけど、ほんわかな雰囲気でよさもあった。
人目を気にせずスケベな本を開く高校生が、きらきらしい王子様系同級生が人前で肌を見せないことを知って興味をもってしまって。
絵がレトロでいい(amazonのレビューにもそういう意見があったので、やっぱレトロな画風って一定の需要があるんだろうなと思った。たぶん年が上の人だけではなく、年齢層を問わずにこういうの好きな人いるんじゃないかと思う)。お話もコメディタッチながら、受けが攻めを好きになった理由とかとてもよかった。ギャグとかがちょっと西田東っぽいかもしれない。
タチ専イケメンが、転校生に抱きたいとか宣言されて逃げ回る。
性が乱れすぎている男子校。漫画だからいいけど(笑。攻めは結局ほんとに他の子ともあれなのか。他の短編は結構闇展開だった。
Kindle Ultimated。
生活のためにバイトにいそしむ美大生に、グループ展で迷惑をかけて嫌味を言ってきた同級生が事故にあって、その霊がアトリエにいるけどバイトくんしか姿が見えなくて。
こういうのが正直ありがちな設定になってきてしまったなあ…という気はする。絵は個性的だしいいんだけど、お話はそれほど目新しいところがなく、美大という舞台はいいのに主人公の生活苦が全然伝わってこないのでバイトばかりしている必然性がよくわからないし、そもそもあまりバイトしている場面もないし時間たっぷりありそうなので、もう少しきっちり設定されてるといいなとは思った。
あがり症で奥手のリーマンの部屋に、間違えてイケメンのタチ専デリヘル大学生がやってきて、交流がはじまる。
面白かったのだけど、最近読んだものに偶然そういうのが多かったのか、売りしてる男子大学生多すぎ問題(笑。そのせいか、絵もいいしお話も丁寧で平均以上だとは思うけれど、正直ありがちではあり、すごく印象に残ったという感じではなかったかも。でも面白いよ!
陰キャマスク高校生がクラスのリア充にマスクをとられてブチ切れるも、いろいろあって勉強を教えてもらうことに。
受けがマスクをしている理由と、それが受けの欠点や成長とも結びついてるところがよかった。
しかし他作品でもあったのだけれど、マスクをしたままキスをする場面には、どうしても抵抗がある…。
Kindle Ultimated。
霊能力のない零能者と呼ばれている男が、神道系の女の子、仏教系の少年となんだかんだと怪異を解決していく。
最初はとっつきにくかったけれど慣れればとても面白い。のだが、四巻まで出ていて、Kindle Ultimatedでは三巻までなので、四巻は購入させようということかと(それ自体はよくあることなので別にいいんだけど)思ったら、どうやら四巻に一話まるまる抜けの落丁(というか編集ミス?)があるらしく、電子化すらしてない模様。ひどすぎる。漫画家や原作者も気の毒すぎる。
Kindle Ultimated。
呪いを肩代わりできる青年が、呪いを広げる奴らと対決するために、依頼人だったアイドルとそのマネージャー社長と一緒に神社を出る。
すごく面白かったので、もっと長く読みたかった…。冒頭だけ、主人公を利用してるおじさんとか、勝手に動画配信始めてるアイドルや勝手な社長とかが、全然感情移入できなかったんだけど、その後は皆普通の人になるので、この冒頭はもったいない気がした。
『透過性恋愛装置』の続編を結局購入。
透過性~の攻めのホテルのドアマン受けと、お客のデザイナーさん。
結構透過性~の二人や他のキャラも出てきて、メインCPは少々薄目だったかも。でも面白かった。
大学生の時に、条件だけのために友人ですらないイケメンとルームシェアをしていたけど、リーマンになり取引先として再開したらアパートの隣りに住んでたことがわかって。
なんかいろいろ無理がある話だなあという印象。大学生が学生課で賃貸物件を見てて条件が合いそうというだけで友人でもない相手とルームシェアとか、ルームシェアしてもほとんど顔を合わせず話もせずとか、そこがまず謎。受けはゲイだけど、再会後に交流して受けを好きになるイケメンも謎。
自分をめぐり争いが起きてばかりで恋すらままならないイケメンが、料理教室の先生が普通に扱ってくれるので好きになる。
かつて師匠の女性を寝取ったりして今はつつしんでいる先生が、イケメンをぜんぜんイケメンだと思っていないので、上述の辺りまではいいんだけど、後半は普通の男性同士のお話という感じでイケメン設定が全然活きてない感じで尻すぼみだった。
彼女のもとを追い出されたヒモが、エグザイル系でテレビにも出る弁護士に拾われて。
これは面白かった。色黒ツーブロ受けなのに、いい奴(いい子ではない)だしカワイイ。弁護士として優秀なところも見たかったけど、テレビで受けちゃうのもいい。攻めもヒモだけどにくめない感じで、なんとかなりそうでよかった。
Kindle Ultimated。
短編集。表題作は、乱暴だけど女子にモテる大学生を飲みの帰りに軽い気持ちで持ち帰ったら、なぜか彼女扱いされ始めたゲイのこの話。
痛々しいところが魅力な話が多く、面白かった。
神使がやってくるお休み処の神社の宮司には、月替りで十二支が憑くので、神社が焼けてしまった猫の神使に憑かれた宮司が避難してくるものの、十二支と反発しあってしまっていて。
すごく面白かった!個々の設定や展開はそれほどオリジナリティを感じないのに、それらの積み重ねですごく斬新な感じになってる。
最初はキャラ多すぎ…と思ったけど、十二支にそれぞれスポットライトをあてていく十二ヶ月のお話なので、すんなり読めた。そしてとにかく神使というか動物がかわいい!
攻めは、憑く十二支のせいで毎月性格とかが少し変わるのがよかった。もっと変わっちゃってもいいと思った。亥→受けの従兄弟なので、亥が憑いた時にはいつも反発しあっている従兄弟にちょっと好意的になっちゃうとか萌える。猫が好きな理由もせつなくて、でもいい形で解決してよかった。攻めもそうなんだけど、受けも孤独でそれぞれ難儀な性格ではある。戌→猫も萌える。
Kindle Ultimated。
『犬も歩けば恋をする』シリーズ。以下、『犬も走れば恋をする』『犬も夢見て恋をする』『犬は毎秒恋をする』『犬も秘密の恋をする』、スピンオフCPメインの『恋心は猫をも濡らす』。
高校時代の同級生で、SM作家×院生CPと、スピンオフの院の先輩×SM作家の弟。
そこそこ楽しく読んだけど、正直お話は薄く、展開も行きあたりばったりな感じはあった。作家は妄想してばかりで、実際の小説についての話(どんな内容かとか、映像化の話は一応あってもそれは舞台を変えるためでしかなかったし)が広がらず、受けも院で何を勉強してるのかよくわからず、これだけ巻数があるのに毎回妄想と行き違いと仲直りな感じだった。
続編も面白い、まだ以下続刊なので続きが楽しみ。
イタチとか、最初はかわいくないのにお話が進むと事情がわかって愛着が湧いてかわいくなるのがかわいい。どの神使も人間の姿がわかる≒事情がわかる感じでもある。
『烈火の血族』の第二巻。タイトルどおり、オスカーがわりと出てきて、怪しげで、やっぱりそう?という感じ。
内容は相変わらず素晴らしく面白い。ギフト周辺の設定とか、一巻から結構伏線があってすごい。
しかしマホロの仲間はみんな日本名なのかと思ってたらそうでもなかった。
あと絵がいつもながら素晴らしく、売れっ子さんなのに(というのもかえって失礼かもしれないけど)きちんと読み込んでて、本文に描写がなくても別の箇所の設定からちゃんとマホロの足に輪がついてたり、細かくて素晴らしい。作者さんもきちんとスケジュール押さないように書いて、本文なしでイラスト描いてもらうようなことはしないのだろうなあ。キャラ造形はもちろん服装調度もお話にぴったりで素敵。電子版には裏表紙がない気がするので、紙版も買おうかな。
一言多い系の高校生が、引越し先で友達をつくろうと頑張ってたら、なんかヤンキーに目をつけられてご主人さまになってほしいとか言われて。
面白かった。つい言わなきゃいいことを言ってしまう受けが、攻めのM心を開花させてしまった感じ。
就職に失敗して自分を変えたくてタトゥーを入れようとしたら、イケメン店員になつかれて。
受けが普通すぎてなんだかかえって感情移入しにくかった。攻めがかわいそう設定で、後半特にシリアスなんだけど、この作家さんはギャグ系のほうがいいかもと思った。
事故で幼くなってしまった兄を過保護に見守る弟に、兄は無邪気に彼女ができたとか報告してきて。
ベイカーベイカーパラドクスという言葉を初めて知った。過去が明かされたりしていくと結構重層的なお話になっていって、面白かった。しかし作者さんがあとがきで語りすぎないほうが余韻が残るのではという気はした。
終わり方が、微妙にメリーバッドエンドっぽいのは少々気になるので、もう少し後の後日談も読んでみたい。
今回もよかったけど、本筋のお話があまり進まなかったのでちょっと物足りなさもあった。
電子版だと表紙をあまりしっかり見ないので、毎回表紙がデザイナーズチェアだということにやっと気づいた…3巻で気づくべきだった…(笑。今更ですが、1巻はコルビジェのLC2で、2巻はわからない。3巻はジョージ・ネルソンのマシュマロソファ「、今回はエーロ・アールニオのボールチェアだった。
坊っちゃんと使用人の孫、坊っちゃんに甘えられるのはうれしいけど…な受け。
タイトルから想像できない感じのシリアスな話だった…。ちょっとキャラが多く、散漫だったかも。
イケメンに育った幼馴染とまさかの両思いになれたけど、タイトルの通りで。
最初の辺りはタイトルどおりで頭の中はエロと悩みばっかりだったけど、その後もいろいろあり面白かった。
ある事件から人とかかわらず生きている天才プログラマーが、結婚をすすめる叔母の手前、いきつけのレストランのスタッフに恋人役をお願いすることに。
友人で雇い主でもある社長、その秘書、叔母さんと、人数はそうでもないのにキャラが多く感じる。攻め以外の人が結構無茶苦茶で、攻めに無茶を頼む受けと社長はもとより、目的はわかるけどいきなり同居する叔母さんとか、勝手な達成項目つくりはじめる秘書とか、怒らない攻めがすごくできた人に見える…。
6巻をすっごい待ってた(笑。
やっと両思いになったのに、攻めのデレ成分が少なく、受けが天然アホの子であっけらかんとしているせいか、全く甘々にならない…(笑。でもまあ、それがこの作品のいいところでもあるのかも。あと攻めの元カノがひどすぎる。
親戚の芸能事務所で悪戦苦闘してる受けが、元同級生が求職中なのを知ってつれてきたら、なんかデビューすることに。
お笑いコンビの前作があるようで、そちらは未読。最初の辺りでは受けのキャラが少々分かりづらい気がしたけど、面白かった。
江戸時代っぽい感じ、やもめさんのいとなむ飯屋に狐と狸のあやかしが来て、襲われたり手伝ってくれたりする。
狐も狸もかわいいし、人間型はかっこいい。しかしかわいすぎて、恋愛に発展するかなあ…という感じもした。
写真展でしか見られないモデルに恋をしたら、その写真をとったカメラマンにスカウトされて、カメラマンとモデルとの交流がはじまって。
個展で食べていけるっぽい素人カメラマンというのがなんかお手軽というか実際にいたらショボいのかも…と思ってしまったんだけど、後半で失礼な出版社とかも出てきてかえって現実味があってよかったかも。受けの過去や背景が薄いので、少々キャラ立ちが弱かった。二人がなぜ受けに惹かれたのかとかももう少し詳しく描いてほしい気もした。ただ、3Pものがどうやら個人的に好みなので、そして3Pものとしてはお手軽だけれどよかったと思うし、面白かった。
友人に無理やりSM風俗に連れてこられた攻めが、受付の厄介なドS受けに気に入られてしまって。
面白かったけど、特に冒頭あたり、責任取りますとか、ノンケ攻めが順応しすぎで人間味を感じにくかったので、もっとM属性が開花しかけた描写があるとよかったかも。
コンビニのバイト仲間、誰とも深い仲にならないビッチ受けに求愛するヤリチン同僚攻め。
…なんか受けも攻めも問題児だし、誰もが皆片思いな感じで読んでてしんどい話だった…。
大きすぎて女性に逃げられどおしの料理人攻めが、サキュバス受けに出会って。
独特の雰囲気もあってかわいい。サキュバスなので食事のためにああいう仕事をしている受け、というのが結構エグいけどかわいい雰囲気でなんとなく受け入れてしまえる。受けの兄貴分は攻めの常連女子とくっつくのかと思った。
内容にはあまり関係ないけど、作者さんが折り返しでご自分の年齢に触れているのが斬新な気がした(笑。
男子同士でいちゃいちゃするBLごっこでいいねを稼ぐのが流行っていて、承認欲求からそれに憧れて一人で活動してたぼっち高校生が、クラスのリア充に、それ兄貴がやってて興味あるから相方にならないか、とか言われて。
面白かったんだけれど、ものすごい物足りない。一冊に弟×ぼっち、兄×イケメンの2CPも詰め込まているので、どっちももっと読みたかった…!1CP一冊で読みたかった。ぼっち受けの承認欲求とか、なんで「あききゅん」って名前なのかとか、二人のBLごっこぶりとか、兄CPのメディア人気の様子とか、ここぞというところがすべてあっさりすぎ。
とはいえ物足りないからつまらないのではなくもっと読みたかったというだけなので、お話は好きです。弟がさえないぼっち同級生に惹かれた理由とか、完全にビジネスライクな受けにふりまわされる様子とか、ぼっち受けが友達と出かけるのすら初めてで緊張してるのとか、四人でのデートとか、よかったところも多い。兄は東大進学したのはすごすぎ(笑。
彼女が欲しくて共学化した元女子校に入ったら、同じクラスにすごいいい人なイケメンがいてもてまくりなので、教えを請おうとしたら猫かぶりだったらしく馬鹿にされたけど、なんか仲良くなっていく。
受けが天然ポジティブで、なんでもいい方にとってくれるのでかわいい。攻めは恋愛に懲り懲りならなぜ女子の多い学校に来たのかの理由と、受けは確かにいい子だけど恋愛的な意味で好きになる契機を描いてほしかった。
童顔大学生が、愛想のいい警官に補導されかけたり、バイト先のコンビニでおすすめ聞かれたりで仲良くなって、御飯作ってあげてたら好きになって。
受けがかわいくて攻めが真面目なので雰囲気がよかった。受けが料理サークルで、仲の良い三人組でばかり一緒なのがもったいない感じはした(笑。
ぽややんな高校生が、幼馴染でイケメン和菓子屋嫡男に執着される。
攻めが執着という点以外ではなんかキャラがよくわからず、印象がぼやけたかもしれない。和菓子が似合う感じではなかったからかも。
雑貨屋で働くダメンズウォーカー受けが、同じビルのチャラ美容師に口説かれる。
なんだか悪くはないんだけど、ファッションビル?という地味な舞台なのに、受けも攻めも設定がふわふわした感じだった。受けはダメンズウォーカーというのが実際にそういう場面はないので口先だけな感じになってしまっていたし、攻めはチャラいけど過去があって傷ついてて、なのでチャラいのは仮面なのかなとか思うし、本来の性格が伝わってきにくい感じだった。
鬼と人間の続刊。面白かった。まだ続きそう。
表題作は、高校時代の同級生、受けのせいで怪我をして柔道をやめた攻めに、つくす受け。
ちょっと黒いエンド。
併録の秘書×社長はなんか社長のキャラがいまいち自分には合わなかった。
落ち込んでいたときに男性アイドルグループを見て助けられてからファンになった受けが、高校の講師になったらチャラい高校生にからまれるようになって。
面白かったし、絵もきれい。最初のあたりは受けのアイドルオタ設定に意味はあるのかなと思っていたら、後半つながりがわかって面白くなった。アイドルとのからみももうちょっと欲しかった。
攻めがからあげ好きとか、はっきりそうとは書かずに複数回鳥を食べる描写を入れているのが設定も描写も細かくて好み。ただ、攻めの頭がピンクであることが本文で言及されていないような…?それもあって、タイトルがあまりキャッチーになれてない気もする。
高校で孤立してる怖い同級生になつかれる受け。
そこそこ面白かったけれど、強い印象は正直なかった。
アパートの隣に住むメタラーパティシエさんに助けてもらってから親しくなって。
メタラー設定にあまり意味がない気もしたけど、メタラーであることと受けの性格がリンクしているのはよかった。あと急に一年くらい時間が過ぎているのが、のんきな感じでよかった。
表題作は、けんかばかりの高校同級生が、いつもつっかかってく方が催眠術をかけられて恋人同士だと思いこんでしまい、もう一人もなんだか恋人同士の雰囲気嫌ではなくて。
面白かったけどちょっと短く感じた。つっかかっていってた方がちょっと愚かだなあと思うので、喧嘩をしかけてたことを反省してほしかった。
父の企業で活躍するエリートが、恋もしないままに見合い結婚することになり、せめて思い出がほしくて片思いしていたシューフィッターに突撃。
ありがちでご都合主義ではあるけれど、面白かった。攻めがシューフィッターなのか靴職人なのかよくわからなかった。
過去の失恋を引きずって本気の付き合いはしないリーマン攻めが、泥酔して泣きついた行きずりの男にぐいぐい来られる。
ちょっとしたどんでんんがえしもあり面白かった。意外に自信家な受けがかわいい。
ワンナイトで楽しむ受けが、大学生にぐいぐい来られてお試しで付き合うことに。
攻めの裏事情が面白かった。
この作者さんは那州雪絵にも少し似た絵が好きなんだけど、この作品は表紙のデッサンがおかしくて少々不安だったのだけど、中身はいい意味でいつも通りだった。
女たらしな幼馴染がずっと好きで面倒を見てる受け。
攻めがだらしなくて無神経なんだけど悪い人ではない感じ。でも受けは幸せなんだろうし攻めを振り回しもするという感じ。
ジムのインストラクターでゲイだけど経験のない匂いフェチ受けが、同僚のシャツをにおってたら本人に見られて。
普通におもしろかった。
テレキネシスとテレパスをもったリーマンが、無表情部下にエロ妄想されていることに気づいて、意識しちゃうしいけないと思いつつついつい覗いちゃう。
ベタだけど面白かった。テレキネシスも必要だったのだろうか、という気はしなくもない。
妹溺愛お兄さんが、彼氏ができたというので腹をたて、なんとか引き離そうと彼氏を誘惑。
鬼畜なタイトルと設定で心配したけど、ほぼ丸く収まる?感じ。絵が少々こなれていない。
身体で魔族を支配するかわりもの調教師が、王に依頼されて上級魔族をもおとしたりいろいろ仕事する。
面白かった。上級魔族がいかにすごいかの描写がないのでいきなり支配してもあんまし感慨がないとか、同様に攻めの能力とかわからないし、元の姿では下半身が馬というのも後半まで出てこないしどういう魔物なのかよくわからなかった(他の魔物みたいに淫魔とかわかりやすい設定ではないから)とか、支配してる他の魔族とあれこれする描写が少ないので調教師の能力描写が物足りないとか、いろいろ物足りないところもあった。
義理の兄二人、優しい長兄が結婚するということでショックを受け、いじわるな次兄と二人になるのが心配な高校生。
血はつながっていないそうなので、兄は父の連れ子で、自分は母の連れ子だったのかな?なんだかその辺りが曖昧だった。受けが天然前向きなキャラで、それはいいんだけどなんか突然次兄好き!と言い出す感じで読者置いてけぼり感があった。次兄の対応がかわったのもなんとなくわかるけど、いじわる場面も溺愛場面もないのでわかりにくい。
積んでいたのを発掘した。
人に興味のない受けが、銀行業務に音を上げて実家のペットシッターで働いていたら、よくいじめてきた幼馴染がお客になり、今ではモデルとして活躍している彼にふたたびからまれるようになって。
攻めも特に昔は手が出たりで無茶苦茶でひどいのに、受けがあまりどうとも思っていなくていじめられたとも感じておらず、攻めのあれこれにめっちゃ塩対応なので、攻めが気の毒になっていくお話。最終的には一応、攻めに興味は持てたのかな…?(笑。
大学のイベサー主宰のお坊ちゃんとイケメンが、合コンでいい子がいなかったので二人でしてみたらあらいいですね?
初期値が女の子日替わりの二人で、やっぱりなんだかなとは思う。入学した頃には坊っちゃんは世ずれしてない感じだし、イケメンもなつい感じで二人ともかわいかったみたいなので、なんだか余計残念な感じ。受けが抱かれてしまってからは急に情緒的になり、攻めが軽い気持ちで温度差ができるのも、なんかつらい。最後にはまとまるからいいのだけれど。
幼い頃から、ファンシーなものが吐くほど苦手な悪魔(バイコーン)に狙われ、ファンシーグッズだらけでイケメンなのにもてない高校生。
高校生が怒りっぽいのも理由があったのはよかった。しかし、バイコーンが高校生のこと好きなのかどうかが微妙な感じで、ちょっとかわいそう…。
二巻からは『偽×恋ボーイフレンド lovely』と『偽×恋ボーイフレンド naughty』。
オタク高校生が、突然美少女に言い寄られたと思ったらクラスの陽キャだった。
面白いんだけど、そして成長してきてるのもわかるんだけど、オタク少年がいまいち周り見えてなかったり攻めの気持ちわかってなかったりと、残念な場面が多い。女装陽キャくんが健気いい子なせいもあるかも。
美形賢いけど近寄りがたい受けが、モテ男に人付き合いを教えてもらおうと思って近づく。
なんかぼやけたお話だった印象。この作者さんは昔よりも絵がすごくきれいになったと思うんだけど、なんかお話はピンとこないのが多いかも…。
アイドルグループエルプラネットのメンバーが、研修生時代には仲が良かったというか付き合ってたけど、自分が先にデビューしたことでこじれてしまったアイドルバンドのボーカルと、映画で共演することになって。
これ『ピンクとまめしば』のスピンオフだったのかー。確かにアツトがまだあまりオーラがないけどかわいいですね。
大学の同期でイベサーぽいのをやってる合コン常勝の御曹司とモテ男が、微妙なメンバーだった合コンの後でついお前の方がましとかお互いに思って、いたしてしまい。
ちょっと倫理観が…。二人の出会いとか妙なサークルとかは結構陰影もあっていいんだけど、最初のあたりのチャラ感がやりすぎな感じがしたのと、二人が恋愛に発展するのが唐突な感じもした。
高校生徒のリア充が、同級生の陰キャが妄想だけで授業中にノーハンド自家発電してることに気づいて。
この設定は流石にちょっと怖い!と思いつつ読んでみたけど、やっぱりちょっと怖いと思う…。
上司が好きで手柄を横取りされまくってたら、取引先のイケメンに能力を活かせと引き抜かれて。
上司に好き放題されてるあたりがダメ受けなんだけどかわいそうでもありよかった。
ヤクザの跡取りが、ロシアンマフィアに監禁されたときの経験のせいで淫乱になってしまい、二人の部下にそういう意味で助けられつつ頑張る。
出版社の企画なのか、同じ設定で小説と漫画を別CPで出した?っぽいのだが、小説家さんも漫画家さんもお互い遠慮しているような、なんか借り物っぽい感じがして入り込めなかった(いや小説版は読んでないんだけど、印象として。