ざらめ鮫『妄信的チェリー』
Kindle Ultimated。
高校生にハッテン場で筆おろしをしてくれたお兄さんが担任になった。
ありがち(高校生がハッテン場に行くのはありがちではないけど)で攻めが子どもだけど、普通に面白かった。
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高校生にハッテン場で筆おろしをしてくれたお兄さんが担任になった。
ありがち(高校生がハッテン場に行くのはありがちではないけど)で攻めが子どもだけど、普通に面白かった。
優等生と、怖い噂のあるヤンキー高校生が、先生の指示で一緒に図書室受付することに。
面白かったけど、わりとふつー。描写がリリカルで画面が白いので、展開がゆっくり。正直、ここまで高評価なのは謎…。ただ、それほどのめり込まずにゆるりと楽しむにはいい作品だとも思う。大学編に入るし、ボリュームのある作品は貴重なので。あと、キャラ設定が細かそうなところと、エピソードを細々書きすぎずに、あとからセリフだけで終える(攻めも免許とった、とか)のもいいところだと思う。
番外編も読んだけど、エロが多かったけど、このCPはエロはさほどなくてもいい気がした…日常エピソードを読みたい…。
先輩とイケメンがようやくくっついた。
いけすかない眼鏡とAV男優は、期待してたCPなんだけど、なんかフラグあったんだっけ?思い出せない…くっつくまで時間がかかりそうだなあと思った。
ショタコン犯罪者の「おじさん」に誘拐され、「番」にされた二人が、助け出されて別れ別れになり、大人になって再会する。
黒い…。受けのお兄さんがかわいそうだった。
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先輩ホストが好きな受けホストが、後輩攻めホストとの間で勝負のネタにされてしまって。
先輩ホストの気持ちがわかりにくかった。
単話版1~5話。
『ご利用は計画的に』の闇金のお兄さんが、借金から逃げた夫婦の残した子どもを引き取って育てて。
攻めの名字がどうしても津山事件を思い出してしまうのだけれど、トイプードルとかけているのね…。
ゲイだけど恋はしないと決めてる受けがやっているお惣菜屋さんの常連になったノンケを好きになっちゃいそうで、しかもなんか料理教室にも通ってくることになって。
受けが家族にひどくされてて臆病でネガティブで、かわいそうではあるんだけどなんかかわいそう受けとは違うんだよなあ…。攻めのこと好きになっちゃいけない、友達として対応しなきゃ、という自分への言い聞かせが多すぎて、少し読んでて疲れた。攻めは明るくてちょっと抜けたところもあっていいやつなんだけど、あまり人間味を感じなかった。末っ子で無邪気な強引さとかあっていいと思うんだけど、なにかが足りない感じだった。
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おばあちゃんと暮らした家を守りたい受けの前に、蛇の物の怪が登場して。
物の怪とおばあちゃんとのエピソードが、なんというか因果だなあという感じだった。
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刑務所の中で暗殺者を育てる部署があって。
最初の刑務官×男娼は、面白かったけど、受けはそれほど悪いことをしていないのになんかかわいそうだなあと思った。でも終わりよければ、かな。
次の新人刑務官×淫乱?受けは、かわいそう受けだしこちらも面白かった。
学生運動の時代、ハーフの攻めと高校から一緒で今は寮の同室になった元生徒会長の受けは、攻めがひそかに好きで。
時代設定がほとんど意味がないような…。言葉遣いが少し古臭い(でも学生運動の頃っぽい感じはしない、もっと古い感じ)くらい。
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死の寸前で快楽を得る高校生の元に、自殺をとめる仕事の天使がやってきて。
ノリがわちゃわちゃしてて少し苦手だったけど、そこそこ面白かった。
キャバのボーイで生活費を稼ぐ苦労人浪人生が、行き倒れのきれいなお兄さんを拾ってご奉仕される。
浪人生がキャバのボーイというのがなんだか荒唐無稽に感じた。
全寮制男子高、一般人のこが、恋愛成就のおまじないをしてたら、顔頭家柄よしの特進クラスのこに自分のことだと勘違いされて、なぜか付き合うことに。
わりと不穏なはじまりだったけど、二人ともすごいかわいくてよかった。お調子者でビビリの攻めも前向きさで受けの助けになれて、ひねくれてすねてた受けも逃げずに自分の気持ちに素直になれて、二人とも成長していく感じでよかった。描き下ろしでフォローされてたけど、ごみを森に埋めるというダメさも高校生のアホの子という感じでこれはこれで。とにかくかわいいお話。
やけになって参加した婚活パーティで、学生時代に好きだった先輩と再会し、ダメ人間になってた先輩を持ち帰る。
ちょっとネタバレになるかもしれないけど、後半攻めの方がダメになっていくのが怖い(笑。
神社の生き神様で箱入りな白蛇の化身のこが家出をしたら、白蛇になったところを大学生の爬虫類オタクに拾われてしまって。
白蛇以外にも動物になってしまう人が他にもいるらしいのが唐突だった。シリーズらしい。弟を溺愛している兄とかもっと徹底的にコミカルに書いてほしいなあという気がした。いろいろ物足りない感じがした。
真面目な恋愛で傷ついて別れさせ屋になった攻めが、ヤリチン男をおとす依頼を受けて会いに行ったら、なんか天然ボケのふにゃふにゃした受けで。
受けの名前のからくりが少々無茶な感じがした。面白かったけど、タイトルやあらすじからはわからなかったものの公開作業な場面が多く、ちょっと人を選ぶのではと思った。
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高校教師が痴漢されたら実は生徒でして。
先生がそこまで素敵キャラではない気がして、そこまで執着するかなあ、と思ってしまった。続編はお騒がせ保険医が出てくるけど、そこまでお邪魔しすぎる感じではなく(当社比)てよかったと思う。
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さえない大学生が、酔った勢いで憧れてた同級生としてしまったぽくて。
お互いの勘違い、すれ違いで関係を深めていく王道でよかった。
身投げしたゲイのリーマンがなぜか高校時代に戻っていて、なついてくる可愛い後輩がいるけどこんな奴いたっけ…?でもかわいいから付き合っちゃおうかな、と思う。
展開のわりにはちょっと説明が足らなすぎる。前半の、記憶が曖昧なまま高校時代をやり直すあたりはふわふわでもよかったんだけど、結局高校時代何があったのか(なかったのか)、その後社会人になるまでどうやって生きて結果自死を選ぶまでになったのかがよくわからないので、カタルシスに欠ける。後輩も、結局過去がよくわからないので、ずっと先輩を探していたというのも唐突に感じた。
高校への通学電車で毎朝会うよその高校の男子がなんだか気になって。
通学電車から始まる恋って実際にはなかなかなさそうだけどお話としていいよね。一冊目はデビューコミックスらしくかなり絵が違ってちょっとびっくりした。二冊目は半分くらいこの二人の話であとは他の短編。
今更ですが、蟄居中で暇だし、最終作がそろそろ公開だそうなので、まとめて見た。
内容は、正直テレビ版のほうが面白かった…という感想。評判がいいらしい破も、そんなに好きではないかも。逆に、Qは激烈だけど、暗く人のいないネルフ本部とかはホラーでこれはこれで面白い。尺がない分仕方がないけどキャラの描写が雑で、特にアスカは新しい価値観でしゃべってる中に無理やり過去のセリフを継ぎ接ぎされて、なんか何を言っているのかよくわからないキャラになってしまっている気がした…でもそれも計算だというのなら、いいんだけれど、というかそうであることを期待したい。
絵はきれいだけど、線が細すぎる気がした。その分描写が細かいので情報量が多く、すべてを把握しきれた気がしない。
全体に、テレビ版と旧劇とつながりはあるのか、同じ世界なのかがわからないので、内容がわかりにくい。テレビ版と関連付けて理解していいのか、それとも新劇だけで理解すべきなのか。
借金のカタにマグロ漁船に連れて行かれた舎弟の当座の返済のため、わりのいい派遣会社に入れたと思ったらピンク系専門の派遣で。
これはすごく面白かった。一般的にも面白いと思うけど、ピンポイントで好みなのかもしれないしその辺りは自分では判断しにくい。
風俗系の派遣というトンデモ設定ながら、こう来てほしいな~という期待をいい意味で裏切らない。最初はノーパンしゃぶしゃぶから、ブルセラ、ピンサロとどんどんきわどくなっていく展開とか、最初のお店で出会ったナンバーワンホストが毎回来てくれて次第に恋愛に発展していくのとか、塩梅が素晴らしく期待通り。キャラもよくて、受けは負けん気の強いかわいこちゃんだけどちゃんと男の子らしいし、攻めはイケメンだけど受けとの年齢差に年を感じたり、誤解されて挽回しようと頑張るあたりすごく人間味があっていいし、受けの会社の社長もいい人。
CPくっついてからもホストとそれほど接触のない風俗をそれぞれ続けてるのも甘すぎずいい。とにかくバランスよく、面白かった。
自分の容姿に自身がないけどおしゃれを頑張ってショップ店員になった受けは、テナントビルの気さくなイケメン社員さんが好きで。
絵のタッチが、受けがどういう顔なのか想像しづらい感じなので、自分ではブサイクだと思ってるしお客の子にそんなでもないね、とか影で言われちゃうけど、攻めは色白黒い目がかわいいと思っているし、昔受けた容姿についてのいじめも中性的だったからなのかな?という感じでそんなにブサイクではないのかなあ。
受けは初めての恋愛で、攻めも結構いっぱいいっぱいなので、遠距離の時のケンカがなんだかリアルすぎて読んでてしんどい(笑。
ゲイ向け出会い系SNSのアカウントがばれて担任に怒られたので、じゃあ先生が自分とつきあって!とごねてみたらつきあえることになって。
受けが、先生は好みのタイプじゃなかったはずなのに付き合いだしてあれこれドキッとするあたりが高校生らしくてよかった。先生と妹もいいキャラ。ただ、受けをめぐる事件が結構どぎつくて、でもあっさり流されててちょっと驚いた(笑。
内容はタイトル通り。
表紙の絵がきれいだけど、魔王の腰のあたりのデッサンがおかしいので少々心配してたら、中の絵もきれいでよかった。
イケメンなのに惚れっぽくて勘違いしがちな後輩が好きなリーマン。
そこそこ面白かった。後輩の惚れっぽい性格がもう少し後半でも活きたらよかったかも。
普通の高校生といいかげんな先生。
ノンケの高校生が先生に恋愛的に興味を持つのが少々唐突な気がした。あと、高校生が喫煙をする描写は、ここ数年で急激に古びた気がしなくもない。
豆腐屋さん×ほわほわ美人のお坊さんと、クリーニング屋さん×兄のツンデレ美人のお坊さん。
弟の豆腐屋さんへの片思いがあっけなく成就してしまうので、あとはじりじり仲を深めていくのと、兄の方の恋愛もじりじり進む感じ。片思いの時期をもう少し読んでみたかった。兄の元カレがちょっと…なので、こちらもCPが増えそうなのはどうかなあ…既婚だし…。
お金もあるイケメンタチが、ストーカーにネコにされて。
『先生の言うことききなさい!』の続編『先生はそんなこと教えてない!』に出てきた当て馬というか引っ掻き回し役の保険医が受けだと、途中まで気づかなかった…。
攻めが結構いってしまっている上に正体が結構びっくりで、面白かった。
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両親が亡くなり一人暮らしをしていたら、親の実家から跡継ぎとして戻るように要請があり、執事がやってくる。
さらっと読んだせいかも知れないけど、おじいさんは理解者なのか、実家の人々は受けをどう思ってるのかとか、なんか人間関係の設定がきっちりしてなかった印象。
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女装してネトアしてたら、クラスメイトのリア充が自分のファンだと気づき。
絵がかわいい。
地方の名家の愛人の子の受けが、ある事件のために本家の兄も通うミッション系の全寮制高校に編入し、ソルトラムという自治会のイケメンに怪我をさせてしまった縁でかまわれる。
シリーズ化のためにか全体的にキャラが多く、攻め受け含めて説明や描写が物足りなかった。受けが接触嫌悪のコミュ障気味なのだけれど、それで周りとうまくやれないのがいたいたしく、兄に汚いとか言われて水で洗う辺りとかも、かわいそうであると同時になんだかついていけない感も正直あった。でも、友達とうまくやれないところに攻めがアドバイスをするところとかはよかった。攻めの立ち位置や受けへの気持ちはもう少し詳しく丁寧に勝て欲しかった気もする。後輩への対応と周囲からの評価と受けの印象の違いとか、ちょっとわかりにくい気がした。
学校の描写や雰囲気は素敵でよかった。
不器用なリーマンが夜のバイト先に行ったら、何かといじってくる仕事のできるイケメン同期がお客で。
絵もきれいで受けも男らしく、受けも攻めもキャラもよく、展開も凝っていてお話も面白い。のだけれども、受けがバイトをしている経緯や状況が結構悲しく残念な感じなのがどうも影を差すのが少々ネックかも。先輩が腹立たしいので、もうちょっとザマァ展開とか救済設定とかあるとよかった。でも全体的にはよかった。
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同居しているエリートビジネスマンとフリーターで猫プレイ。
ライトに面白かった。
売れない役者がもさいマネージャーとしてしまったら、実はイケメンで。
受けがいい子なんだけど絵的にはそれほどかわいくない感じなので、なぜスカウトの目にとまったのかが少し疑問だった。
砂原糖子原作、朝丘みなぎ構成となっていて、原作小説もあるみたい。
お坊ちゃんが家から独立する際に、お手伝いさん=受けにプロポーズしたつもりで引き取ったけど、受けは引き抜きだと思っていて。
すれ違い同居だけどそれほど波乱万丈ではないので、わりと穏やかな話だった。攻めを好きな幼馴染が感じ悪いだけという感じなので、この幼馴染はかえって貧乏くじのように見えてしまった。
ゲームでスクールカーストが決まる学校で、キングからターゲットに転落した梓と、ワナビーからキングになった刈野を中心としたお話。
以前修学旅行あたりを本誌で少し見かけて、人気作品らしいけどなんかよくわからないしあまり面白そうでもないなと思ってしまったんだけど、今回まとめて読んだらやっぱり面白かった。
特に主要人物で、自分のカーストをしっかり演じようとしている人が少ないのが、残念だしわかりにくさの原因な気がする。あと話に邪魔だからだろうけど、教職員がひどすぎる(笑。
梓は最初がひどすぎるので、どうしようと思ったけど(笑、家族への複雑な感情が次第に明らかになっていったりで、次第に魅力的になっていった。キングの時の暴君ぶりも、自分の地位を守るためとかキングらしく振る舞うためだったとかもう少しはっきり語って欲しい気もする。
あつむは最初はただのいじめられっこで顔もかわいいわけでないので、久世が執着する理由もわからなかったしお話的にも微妙になったな…と思っていたら、久世の抱えている闇と、あつむの成長とで魅力的になっていって、梓もそうだけれど最初はそうでもないキャラが魅力的になっていくところがこの作品のよさの一つだなと思った。ただ、この二人こそまさに自分のカーストらしく振る舞わない人たちの筆頭なので、そこが難しい(笑。
そしてなにより、バッドボーイの巽と仙崎のキャラと顛末がよすぎて、このCPでかなりこの作品を好きになった。犯罪を犯すでもないのにこれだけイカれた雰囲気を出している仙崎は近年まれに見るいいキャラだし、巽の最後の選択もびっくりでよかった。ただ、この二人はもう少し進展があってほしい…キャラ紹介に仙崎が出てるからまた再登場すると信じたい。
6巻がすごくいいところで終わってるので、次がすごく気になる。
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幼馴染、兄の仕送りで一人暮らしをしている高校生が、大家族の家の親友を好きでお世話にもなってるけど、かつて目を怪我させてしまった負い目があって。
面白かったと言うか、人が多くしっかり設定されているのでたっぷり感があった。その割には兄の性格とかわかりにくく、最初はやな人?とか思ってたけど弟の転校したくないという希望を尊重してくれるしいい人だよね。
幻冬舎のセールでまとめて購入。
短編集。どの作品も素晴らしいけど、表題作もほんとにいい。ウラジオストックの博物館でチケットを売っている日本人青年の手を見て惚れ込んでしまう建築家のお話。広場の話とかもすごくいい。どのお話ももっと読みたい!となる。俳句の話の続きは『明日屋』の上巻に入っていた。
幻冬舎のセールで購入。しかし、完結してから買おうと思っていたのに、まだ続刊だった…。
高校生、クラスメートがゲイで自分の友人が好きっぽいと気づいてしまって。
この作家さんは絵もお話もなんだかいろんな種類があるのかな?
お話は面白いし、高校生BLらしい雰囲気でいいんだけれど、いろんなキャラの長台詞での語りが多いので、そこだけちょっとだれてしまうかも。
幻冬舎のセールでまとめ買い。
親戚の家を転々としていて京都に越してきた高校生が、かわった建築家と出会って。
そこそこ面白い、という感じだった。京都である意味はあまりなかったかもと思うけど、雰囲気はよかった。
幻冬舎のセールでまとめ買い。
二つ違いの幼馴染、旅館の花板の息子×旅館の跡取りで、受けは襲い受けしたいのに攻めが受け入れてくれない。
攻めが受けを受け入れない理由とか、受け入れた契機がなんか曖昧で、ずっと攻めは受け大好きでもあるので、お話の展開としてはいまひとつかも。キャラと学校の雰囲気はすごくいい。
幻冬舎のセールでまとめ買い。
母が住職と再婚したため、いきなり仏教系の高校に編入することになって。
うーん。キャラが多くて最初はわかりにくかった。雰囲気はいいんだけれど主人公CPのキャラがなにかもう少しほしかった。
評価が高かったので、幻冬舎のセールで購入。
クラス替えで、仲のいい友人の小学校時代の友達という相手と三人同クラになったけど、なんか友人をとられたようで反発してしまって。
冒頭で将来について触れられてて衝撃的なネタバレになってて、あと前半は上述のような自意識が肥大した高校生らしい友情ものでジュブナイルっぽい雰囲気なので、BLとしては異色かも。後半はどうやってくっつくのかとハラハラさせられ、最後は少々拍子抜けだけれどでもそれしかないかなという気もした。
お尻に興味のある大学生が、痴漢から助けてくれたおじさんとしてみることに。
とにかく子犬系の受けがアホかわいい話。
陰龍を退治する衛士の攻めが、陽龍に出会って一緒に陰龍を退治しようと思ったら。
設定がてんこもりで、後半のあの龍をこうしたらこうなる、という辺りは少々理解が追いつかなかった。でも設定とキャラが多いのにどこも手を抜かずにしっかり描写している一方で、主人公CPもしっかりキャラが立っててお話もちゃんと展開してて、それでいてまとまりもあるのですごい。攻めもかっこいいけれど、なにしろ龍がかわいい。
ジョック×ゴスの続き、攻めの友人が受けと趣味も合って話してて楽で。
浮気?と少々ハラハラしたけど、最終的にそこに問題を持っていくのかーと思った。面白かった。
怖がりの受けが、理科室の幽霊と半強制的に仲良くなったら情がうつって。
正直、amazonの高評価のわりには表題作はそれほど面白くなかった。後半の、同じ学校のモブ×チャライケメンモテ男はちょっと面白かった。攻めが結構最低なんだけど、顔も性格もよくない攻めに対して無頓着で性に貪欲な受けが執着していくのが面白い。もう少し長く読んでみたいというか、モブに成長してほしい…(笑。
大学天文サークルの先輩後輩、カフェ開業を目指す先輩は、振っても慕ってくれるわんこリーマン後輩が本当は好きなのだけれど。
受けが攻めを受け入れられない理由と、受け入れなかった期間の長さにちょっとなあと思ってしまう。受け自身もそれがひどいとわかっていて更に自己嫌悪してしまうわけだし。
スラムの自警団長の青年が、世話になっているギャングのところに来た外部の警備隊長をもてなすことになって。
すごく好みだった。絵がややレトロで、受けがしっかり男らしくて、でもかわいそう受けという、個人的な萌ツボにすごくはまった。受けが今後どうするのかは知りたかった。
貧しい僻地の村で男娼をして食いついないでいる人間の青年が、都から来た獣人の客に出会って。
これまた王道で素晴らしいですね。ややレトロな絵もやはりいいし、受けは特に最初の辺りではかわいそうでいい。獣人がなぜ人間を嫌っていたのかもう少し書かれると良かったかも。でもふたりとも幸せになりそうでよかった。続編があるようなので楽しみ。
友人の開業の際に保証人になって金融業者につかまった受け。
一巻はほぼ短編集だった。攻めの策略とかの処理の甘さとか、たぶん後付設定だし仕方がないのだろう。けどやはり全体に薄めで今ひとつだった。
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料理人の受けが、お金持ちなニート攻めの面倒を見つつ、彼女と結婚を考えていて。
最初の辺りは攻めがひどいし、全般的に受けがにぶいし、彼女かわいそう。絵はきれい。
防衛大からパイロットになった先輩を追って整備士になった受け。
結構コミカルで面白かったんだけど、受けの歯がギザギザなのが気になったのと、攻めの変わり身が唐突に感じた。
カフェで彼女に振られ、臨席で別れ話してたゲイカップルの受けのこと親しくなって。
始まり方が『隣の嘘つき』っぽい。お話は悪くはないけど、勝手に忖度とかでのすれ違いとかが多い印象。
狐の末裔と狐の嫁の末裔が祭りで契ることで守られている村。
親世代とか見てると結構えぐい。後半の都会から来たおじゃま虫くんがお邪魔で、でも気の毒でもあり。
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表題作は、建設会社、可愛い顔の後輩に慕われて。
普通に面白かった。
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男やもめがけがをした竜神を助けたらプロポーズされて。
面白かった。無表情な龍神が次第に感情を覚えていくところや、過保護な竜神兄、攻めの亡き妻のことなど、いろろ特徴があってよかった。
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アパートの隣に住んでる大学の先輩が、時々彼氏?が来てるけど泣いてたりするので気になって。
本筋はよかったけど、先輩のセフレ?はどういうつもりだったんだ…という感じですっきりしなかった。
高校生、幼馴染は泣けば自分の思い通りになると思ってるイケメンだけど、幼い時からかわいすぎてついついほだされちゃう。
攻めがひどいし、あまり葛藤もなく受け入れちゃう受けもどうかと思う。のだけれど、とにかく絵がきれいで色っぽい。
そろそろマンネリかと思いつつやっぱり面白い。でもそろそろ展開がほしい。
キスNGのタチ専のデリヘルくんと、彼を指名した多忙な雑誌記者。
性が乱れておる…攻めは家庭に事情があって、という設定だけど、大学に進学させてあげたい妹もデリヘルバイトを知ってて攻めも妹も平気そうなので、ちょっとなあと思う。でもやはり絵がきれいで面白かった。
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イヴという生命体によって繁殖するようになった世界で、イヴと交わるバイトに入った大学生が、なぜか男性体の相手で。
研究所でのイヴの扱いが予想してたよりもルーズというかなんというかな感じで、少々拍子抜けした。
人間のほかにBOBと呼ばれるライカン、ヴァンプ、セイレンがいる世界。
設定が凝っていていいんだけど、シリーズなのかな?
最初に出てくるヴァンプ×人間が、特に攻めがなぜ受けを好きになったのかがわからず、BLとしてはちょっと消化不良。
非モテ陰キャ高校生が、後ろの席のクラスカースト上位のイケメンが気になって。
面白かったけど、攻めが勝手に卑屈になって、受けがかわいそうな場面が多い話だった。初デートで悩んだ末にフードコートに連れて行くのが、なんかいたたまれないけどいい(笑。
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亡き兄の友人である花屋さんが好きな高校生。
すれ違いもありつつ、面白かった。
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歓楽街の花屋さん、女王様だった母ゆずりの顔のせいでM豚が列をなすけれど、アプローチしてくる歓楽街の帝王社長もドMかと思わせておいて実は。
これは面白かった。もう少しSM描写がしっかりしてたらかなりよかったと思う。
幼馴染、優秀な受けは勉強いまいちだけど明るい攻めが好きで、染め物の修行に出る攻めと離れ離れになってしまうかも?
攻めが受けの気持ちに気づかず、気づいてからも結構無頓着というか細かいこと気にしない感じで、なんか受けがかわいそうだった。
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廃品置き場で古い型だけど憧れだったアンドロイドを見つけて、修理したアンドロイド整備士。
過去の事件というか噂のことを博士が全然知らないのはなんでだーとは思ったけれど、お話も絵もすごくよかった。アンドロイドが個人的ツボなんだよね。
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老朽化した客船を買い取ってくれた富豪が、美人船長が身を任せればスタッフこのままで営業していいよというので。
悪くないけど、少々薄かったかも。
同級生のイケメンと優等生は元気受けが好きで。
タイトルから内容が想像しづらいのがもったいない。最初は受けが単なる元気な子であまり風情がないし、影の有りそうなイケメンが他の二人がしっくりくる感じなのでちょっと割りを食っていてかわいそうだし、このイケメンをじっくり読みたい、と思っていたらやはりイケメンがメインになっていった。その後、優等生の家庭の問題や、元気受けの寂しさとか、いろいろ陰影が出てきてよかった。イケメンはもう戻ってこられないのではというところまで行ってしまうけど、この二人がいるからあっさり帰ってこられたんだなあという感じがしてよかった。