オーーパーーツ。
オーパーツは、わるくないけど、すごくよくもない。(当社比で)キラーチューンもないし、(当社比で)捨て曲もあんましない。正直そんな感じ。
けど、そんな印象をもっていてなお、オーパーツばっか聴いてほかのアルバム聴けなくなっちゃってるという状態が、すごくあたしにとってピロウズらしい状況なのです。グッドリのときも、ぶつぶつ文句いいながら、他のアルバム聴けなくなってずっと聴いてたし(笑。もうほんと中毒だなあと思うのです。ポイズンロックンロールなのです。
こんどは歌詞のこと中心で。
ダンスウィズゴッドはこんな曲で日本語詩というのがなんかよいのです。
ユアオーダーはいいね!「ファッツドミノ」とか、Aメロでのカタカナの入れ方がさわおらしい。サビのアーアーアーはなんかちょっと笑える。ていうかサビの歌詞はちょっとベタすぎるかなあという気もする。
メロディーは、ベートーベンって、なんかちょうこのごにおよんでというか、ちょっとエーなのですが、でも素直でいい曲だと思う。
やっぱジョニーストロボが一番すきです。なんでかな。歌詞はさわおにしてはリリカルすぎて、詩的すぎて、かわゆすぎて、あれ、という感じ。「傷になって治らないままの、愛の深さなんてわからない」なんて、ほんとにさわおか(笑。わからない、というとこでかろうじて踏みとどまってる感じ。そんなんばっかりで、「苦手だった、優しく振る舞うなんて。嘘をついた後の気分、逃げ出したい」ってまさにそうで、優しすぎてこっちもどきどきなのです。
パフィーリアじゃなくて、雨上がりに見た幻は、恥ずかしながら時々泣けてしまってダメだ(笑。サビの雨上がりに、見た幻、というとこがすごくいい。しかし冒頭の「ジョークは笑うのが礼儀さ」という歌詞は正直かなりハテナだ…唐突だ。