畠中恵『ぬしさまへ』
ひよわな若旦那と妖ものの二冊め。
このシリーズを読もうと思ったのは、この「ぬしさまへ」というタイトルをはじめてみたときに一目ぼれしたからだったので、一冊目「しゃばけ」はぴんとこなかったんだけど、この「ぬしさまへ」までは読もうと思ってた(単行本はよほどのことがない限り読まないので、文庫化を待っていた。やっと文庫化したので読みはじめた。
…うーん、ぬしさまへって、そういう意味か~…(笑。や、いいんだけど。ぬしさま=一太郎のことだと信じていたからちょっとがっかり。
でも全体的にこのぬるーい文体もいいかも~って感じられるようになってきた。のんびりしたい時にいいと思う。金曜時代劇でやらないかな~。