ミスチルの『ストレンジ・カメレオン』
少し前の話になるのですが、ミスチルの「ストレンジ・カメレオン」はかなり総毛立ちました。というか、ヤッベ。スゴイ。どうしようか。ほんとにミスチルが「ストレンジ・カメレオン」やってるよ、これ。
原曲がギターサウンド中心で、わりあい桜井の声に合いそうな歌だったから、そのまんましか想像できてなかったし、まさかここまでミスチルの色になると思ってなかった。ジョンレノンの「MOTHER」やった時並みに(あれはアレンジ小林武士だろうけど)いじってると思う。2ビートのゆるやかなピロウズの原曲が、ミスチルシングル曲っぽい4ビートになってて、全然印象がちがうんだけど、ピロウズらしい孤独さがしっかり残ってる気がする。いわば、ミスチル「I'll be」と「I'LL BE」の違いのようなものか(笑。ここまでミスチルっぽくやってくれてるのは脱帽ものだし、なんだかうれしい。しかも、ミスチルがシングルカットしたら、ふつーに売れるような「曲」だよこれ(もちろんこの「曲」はさわおの作詞作曲込みってことを強調してるんだけど。はやく全部聴きたいな。大サビの「勘違いしないでね、別に悲しくはないのさ」のところをどれだけいじっているのか楽しみ。
そんなこんなで、、公式サイトに掲載された桜井のコメントが意味不明瞭だけど決しておざなりではないものだと感じて(そして他の方々のコメントもそのようなものだった、思わずうれしくなってしまった馬鹿ないちバスターズとして、15日を待つのです。